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2018年12月

「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」

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「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」
出張帰り、最終夜の回で観る。ピアソラの楽曲でいつも気になっていた打音が、一体何から発せられるのか?
謎がわかった。
私も持っているダミアォン師匠作の松と竹でつくった Recorecoみたいなギロ。でも奏法としては擦るよりも打楽器。
もっと知りたい。

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白菜

大きな理事長先生のお宅と私の家族用の離れがある敷地の元園舎(トイレ、倉庫、ばら、なのはな組の途中まで)の部分は、丁寧に石を取り除いた後に開墾して畑になっています。幼稚園が閉園して初年度は、かぼちゃ畑で、だんだんと畑の土になるように、理事長先生、梅子先生が努力をされて、今年は、とうとう白菜の収穫がありました。
その前には、長芋を収穫したのですが、この長芋は、土の栄養がそのまま芋になるそうで、私は、ステーキにしたのですが、超美味しかったです。
普通の畑は、土としての栄養分は、長年の作付けでなくなってしまい肥料で補うらしいのですが、園舎だった畑は、今まで土のまま、震災時は建物でカバーされていたので、土としては極上の状態だそうで、白菜がおばけ白菜くらいの大きな大きな白菜になっていました。
土の消毒をしたほかは、一切無農薬だそうなので、切ったら「虫」が出るかも?という注意付きで、ラボのジュニアクラスの子たちは、ひとり1個のお持ち帰りでプレゼントしていただきました。
私も、毎日、白菜三昧の生活をしています。
そのちょっと前は、例年通りに大根の収穫もありました。
大根の葉っぱは、カツオ節と一緒にゴマ油で炒めてふりかけにするのが好きなので、
小分けにして、それ用に冷凍ストックしました。
大根の身の方は、今までは浅漬けにしていたのですが、
最近は、大きなダシ用のカツオ節と煮干しと一緒に「ダシ漬け」に凝っています。
いろんな料理に無理やり大根を入れ込んで、使い切りました。
幼稚園に28年間も務めさせていただいたのは、満了。
幼稚園を営んでいた農家に嫁いでは、23年目で、これは続いていくのですが、
幼稚園の園舎だった土の作物を食べ物として食しているというのは、なんとも感慨深いです。
お近くの方、通りがかる方は、ぜひ、このおばけ白菜をご覧くださいね。

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第三回 伊左治直 個展 ~南蛮劇場~

2018年12月2日(日)

私にとっての音楽の家族は、主宰する楽団「ぺとら」とパフォーマーと事務会計を担当し、メンバーからも「お母さん」と呼ばれる「バンダ・ショーロ・エレトリコ」(エレトリコ)。

三番目の家族団欒のような写真は、つい先日のエレトリコのプラッサオンゼでのライブの打ち上げ風景(写真は、ピアノの田尻王子から拝借)

そのエレトリコのメンバーで、一番、年齢も近く、演奏位置も近い作曲家の伊左治直さんの個展を拝聴して参りました。

会場のレトロな建物には、無声映画でよくみる「電話室」がまだ保存されていました。

楽団「ぺとら」のバグパイプ 近藤治夫さんが参加されたCDの伊左治作品も、篳篥のソロver.で演奏されていて、隣で観覧されていた近藤さんからも、詳しい解説をお聞きしました。

伊左治さんから、
「ブラジル音楽をやっている人に聴いて欲しい曲は、プログラムの最初だから、遅れないできてくださいね。」
と、言われていた曲は、ピアニストの高橋 悠治さんの演奏でした。

ブラジル音楽業界や、いつもいろんなところへのご縁をキューピットのように繋いでくださる岡野勇仁さんも、素敵衣装で、演奏されていました。


伊左治さんの作品は、いろんな音楽の要素がおもちゃ箱のように詰まっていて、そして音だけなのに、キラキラした光を感じてしまいます。エレトリコでは、リーダー沢田穣治さんの作品とともに、伊左治作品もたくさん演奏しているので、耳に馴染んでいる「人生のモットー」が、笙ガールズのみなさんも含むオールスター楽団で聴けたのも嬉しかった。

内助の功で見渡しをされた桂子さんも本当にお疲れ様でした!

エレトリコの田尻さんにも間をあけずにお会いできて、嬉し。

良き音楽仲間がいて、
私は、その人たちが奏でる音楽が、本当に大好きです。

日曜恒例の蒸気機関車大好き双子男子のレッスン終わって、大急ぎで駆けつけて、なんとか遅刻せずに間に合いました。
コンサートで感じたことあれこれを、博識な近藤さんといっぱい共有できたのも、本当に素敵な時間でした。

以下は、コピペ。

「第三回 伊左治直 個展 ~南蛮劇場~」
2018年12月2日(日)

 半世紀に一度の祭典、その会場となるのは、「仏教の教会堂」といわれる求道会館。東西文化の融合するこの建築物を舞台に、強い感性を共有する演奏者によって、解き放たれる伊左治の音楽。洋風の意匠の内に調和する、自己の物語的観念ともいえるものが、二時間を超える本公演において、この異空間に投影され響き渡る。

場所:求道会館(東京都文京区本郷6丁目20−5)

※当会場は、真宗大谷派僧侶・近角常観によって大正4年に創設された東京都指定有形文化財の建造物です。 館内ではお履物を脱ぎ、備え付けのスリッパに履き替えて頂きますようご協力お願い致します。

【プログラム】

◆ 酔っ払いと綱渡り芸人(作:João Bosco, 編:伊左治 直)
ー“希望”という名の綱渡り娘は知っている。 すべての芸術家のショーは続けられなければならないことをー 出演:高橋 悠治(Pf.)

◆ 熱帯伯爵
ー爵位にすら熱帯が冠された “それ”は、たしかに熱帯伯爵としか 呼びようのない存在に思われた。 しかも驚くべきことに、その片手には、 ギターが握られていたのだ。ー 出演:藤元 高輝(Gt.)

◆ 弦楽四重奏曲『縄』
ー縄は縛る。縄は結界。 縄跳びは空中遊戯。 朽ちた縄は蛇(くちなわ)。 蛇は死と再生。ー 出演:亀井 庸州(Vn.Ⅰ), 迫田 圭(Vn.Ⅱ), 加藤 美菜子(Va.), 北嶋 愛季(Vc.)

◆ オウムのくちばし
ーHo-ho, Lo and behold.The Heartland ho. The core floats on the“HOLA!” / ほほう、ほらご覧。母体の島だ。 “やあ!”の大陸に浮かぶ心臓部だ。ー 出演:太田 真紀(Sop.), 松村 多嘉代(Harp), 伊左治 直(Etc.)

◆ 八角塔の横笛夫人
ーある時期、浅草十二階の展望台では度々、 奇妙な横笛を吹く淑女が現れたそうです。ー 出演:織田 なおみ(Fl.)

◆ アサギマダラと神の少女
ー孤島に棲む三人の少女が 竹の音色を組み合わせ、 旅する蝶を誘っているという話は、 いにしえから囁かれていた。ー 出演:笙ガールズ/三浦 礼美、中村 華子、田島 和枝(笙)

◆ 空飛ぶ大納言
ー鞠は空を飛ぶが、 大納言の肉体は地に在る。 音楽は空を飛んでも、 奏者の肉体は舞台の上に在る。 果たして空を飛べるのか?ー 出演:迫田 圭(Vn.), 岡野 勇仁(Pf.)

◆ ビリバとバンレイシ
ービリバ=伯爵夫人の果物 バンレイシ=伯爵の果物 ともに外見は異様だが 食すれば甘く美味なる トロピカルフルーツ…ー 出演:高橋 悠治(Pf.), 伊左治 直(Etc.)

◆ 舞える笛吹き娘
ー登場の巻、堂々本舞台の巻、旋回浮遊の巻ー 出演:中村 仁美(篳篥)

◆ 炎の蔦
ーOld buddy, mind your step. 同志よ、足元にご注意を。/ The luminous body is blooming, scorching underfoot. 地に灼けつく、発光体の開花。ー 出演:藤元 高輝(Gt.), 太田 真紀(Sop.)

◉伊左治 直
1968年生まれ。1995年東京音楽大学大学院修士課程修了。在学中、作曲を西村朗に、中世西洋音楽史を金澤正剛に師事。日本音楽コンクール第1位、日本現代音楽協会作曲新人賞、芥川作曲賞、出光音楽賞を受賞。これまでの主な活動としては、ラジオ・オペラ「密室音響劇《血の婚礼》」の制作、「南蛮夜会―伊左治直個展」開催、「ジャック・タチ・フィルム・フェスティバル」でのオープニングライブ、現代音楽祭「Music From Japan」(ニューヨーク)にて2度の招待作曲家就任、Festival Atempo Caracas への招待と作品発表などがある。いわゆる”現代音楽”作品だけでなく、ヴォクスマーナ定期公演への毎回のアンコールピース提供やピアノ作品《魔法の庭》などの、”調性”のある小品も多い。

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