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マツダ映画社 第724回無声映画鑑賞会

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マツダ映画社

マツダ映画社は1952年に松田春翠によって設立された、日本で唯一、無声映画を専門に扱っている映画会社です。
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BRUTUS」(12/1号)は映画特集。マツダ映画社(無声映画鑑賞会)が、澤登先生のお写真入りで記事になっていました。
さて、そのような伝統のある会に、お声をかけていただいた企画は、「大都映画」の特集です。
マツダ映画社さまのツイッターより、引用させていただきます。
大都映画のコンセプトは、「民衆娯楽」親しみやすい作品を安価で提供することにありました。エンターテインメントです。芸術性はありません!(11.27@matsudafilm)
明日の無声映画鑑賞会は、大都映画特集です。先日、お客様にチラシを見せたら、大山デブ子って女優さんがいたのですか?ととても興味をもってくれました。大山デブ子さん大都映画には欠かせない名脇役です。伊丹万作監督の傑作『國士無双』の脚本家伊勢野重任と結婚し「良妻賢母の鏡」だったそうです。(11.27@matsudafilm)
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私は、明治生まれの祖母が大好きでした。声楽家として活躍し、満州で五族協和の楽団での演奏旅行の話など、初孫の特権でたくさん聞くことができました。戦後間もなく亡くなった祖父も緑波一座の俳優だったそうで、1920年代くらいの時代は、本当に面白かったのだなぁと思います。
祖母の話は、
「ズロース(パンティ下着)の履き方を朝礼で習った」
とか、本当にびっくりすることが多かったけれど、
昭和、平成、そして、これからの新しい時代と3つを生き抜いた私も、そのうちそんな風になるんだろうなぁ〜とも思います。
最近の毎週楽しみに見ているドラマが、BSの「ダウントン・アビー」 。そもそもテレビをあまり見ない私が、しかも連続ドラマを熱心に見ているので、娘はびっくりしていますが、無声映画でおなじみの時代のいろんなモノや状況が、綺麗なカラーで再現されているので、私にとっては、とても勉強になっています。
特に、当時、出立ての「電話機」。機種によって、音の違い、音程が異なり、今回の映画のひとつでは、それをしっかり活かすことができました。
そして、蒸気機関車。2017年「臨時雇の娘」2018年「荒武者キートン」と、蒸気機関車が登場しましたが、今回は、橋や踏切といった状況音に変化のある場面もあり、やりがいがありました。そして、ラボの生徒さんに「蒸気機関車大好き」兄弟がいるので、私が、蒸気機関車について発見したことを報告すると、目をキラキラさせて彼らも聞いてくれるし、彼らと楽しく「汽車ぽっぽリトミック」をやり続けていることも、役立ちました。
映像に合わせて、「こんな音像かなぁ」という下準備と、当日の弁士さんの説明にあわせられるだけの応用力のための練習は、本当に楽しい作業です。
そして、一番は、弁士さん方の素晴らしい活弁を間近に聞ける幸せ。
皆さま全員と初共演だったのですが、
中でも、日本のトップ弁士、澤登翠先生とご一緒できたのは、本当に光栄の極みでした。
12月のマツダ映画社無声映画鑑賞会は、紀伊国屋ホールにて、澤登先生のリサイタルです。私もチケットをゲットしました。大変楽しみです。
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(撮影 黒澤孝行)
人気の「大都映画」なので、満席に席を継ぎ足し継ぎ足すたくさんのお客様にご来場いただきました。
ミュージャン仲間や、映画関係者の方など、私を応援してくださる方にも足を運んでいただき、心強かったです。
浅草サンバカーニバルや、音楽活動など「まりりんの専属カメラマン」黒澤さんにも、見守っていただけました。上映が終わって、澤登先生のすぐそばで嬉しくで満面の笑顔の写真。一生の記念になりました。
お声をかけてくださったマツダ映画社さまと関係者の皆さま、
暖かく迎えてくださったご常連の無声映画ファンの皆さま
ご来場くださったまりりんの応援の皆さま、
気に留めてくださった皆さま、ありがとうございました。
マツダ映画社さまのHPは、下記⬇️リンクをご参照ください。
1959年より毎月一回上映会を開いている伝統ある「無声映画鑑賞会」にて、芸能生活45周年をむかえられる澤登翠先生含む4名の活動写真弁士の皆様の伴奏をさせていただきました。
[奇想天外‼ 大都映画]
11月28日(水曜)午後6時30分開演 (午後6時開場・終映予定8時40分)
『謎の殺人事件』(19:45~)
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昭和13(1938)年  大都映画作品 (43分)

監督/後藤昌信 

出演/水島道太郎、高原富士子、藤間林太郎

弁士/澤登 翠

『密林の怪獣群』(18:50~)
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昭和13(1938)年 大都映画作品 (41分)

監督/山内俊英 

出演/大岡怪童、雲井三郎、大山デブ子、山吹徳二郎

弁士/山城秀之、山内菜々子
『弥次喜多 岡崎の猫騒動』(18:30~)
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昭和12(1937)年 大都映画作品 (14分)

監督/吉村 操

出演/大岡怪童、山吹徳二郎、大山デブ子

弁士/植杉賢寿

キーボード伴奏/

坂本真理

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