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2018年4月

ラボへのお誘い 単発OK コラム「おみそ」

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「おみそ」

クラスを年齢で分けていない私のリトミッククラス、何家族かが集まっての「グループ貸切」では、ベビーや未就園児は、「おみそ」扱いです。

この「おみそ」の概念。

とても難しい。


ママの目線で考えると、
例えば、5歳年長のお姉ちゃんのためにリトミックを習いにいくとき、下の2歳の子を連れて付きそうとき、その子が、大人しく付き合ってくれるか、とても心配。
魔の2歳ですから、
一人前に、自分の分の教材も欲しがる。
折り紙も、画用紙も、自分のが欲しい。
かといって、説明を聞けない、座っていられない。

私は、クラス参加は、1歳半を目安に、教材を欲しくなったら、ママと相談して、料金発生させています。その子によるので、2歳でも、ブロックに集中して、レッスンに関与しない場合は、課金していません。一方で、2歳でも、第一子として、お代をいただいて、レッスンしている子がいる。要は、ママとその子の気持ち。なので、とても難しい塩梅です。

今は、間も無く満2歳になる子が、プレピアノも始めることで、半額のお月謝からスタートすることにして、教材は、全部、その子のも準備することにしました。
1歳の頃は、「おみそのおみそ」で、紙を使う時には、「おみそ」には、印刷の裏紙の画用紙。
「半額のおみそ」になってからは、みんなと同じ教材とお持ち帰り。

ママの立場になってみると、
上の子、下の子、それぞれの習い事に別々に行くのは、とても大変。

結果、下の子は、習い事デビューを逃しがち。幼い頃に、付き添った経験のみで終わってしまうことが多い。


そんななかで、クラスとは別に、
「グループ貸切」という制度をはじめて、
とても具合が良いです。


1コマ¥5000なので、
だいたい3家族くらいなので、1家族あたりの出費は、リーズナブル。その中で、家族数で割るのか?こどもの数で割るのか?を、
そのグループの判断にお任せする!
というのが、私の選択です。

ママ同士のつながりの中の、
いつもの「お互い様」がでるところなので、
本当に、女の人同士というのは、コミュニケーション能力が高いなぁ〜、すごいなぁ〜と、感服しているところです。


幼稚園や保育園に、お子様を預けていると、
「うちの子、ホントに、先生の話を聞けてるかしら?」
見えていない部分があるけれど、
ラボのレッスンのやりとりをみていると、
ママたちも、いろんな自分の子と他の子の関係性がみえてきて、
安心してくれているようです。

発達の困りごとや、
「こんな時、こどもにどう説明したら良い?」
みたいなご相談も、
レッスンの中や、「あそび」の時間やほっとしている時間に飛び出します。


レッスンの流れ

1 椅子に座ってソルフェージュ(耳をすます時間)
2 ピアノにあわせてステップ、スキップ(時間と空間、距離の感覚)
3 ゲーム、その日のテーマ活動
4 合奏(好きな楽器で)
5 手作りの時間(大きな紙に絵を描いたり、楽器を作ったり)
6 自由あそび(おままごとなど ママたちからの質問相談タイム)
7 おわりのダンスまたはお話
(お誕生日が近い人がいる場合、手品&お誕生セレモニーをします。こどもたちが、手品を見るピュアな気持ちと姿をみると、ママたちは、すごく感動してくれます。ぜひ、体験していただきたい瞬間です。)



グループでのリトミック ひとりっこさんにとっても、自分よりも小さい子に触れる勉強のチャンスだと感じています。私は、こどもたち同士のさりげない気遣いを見つけて、それはそれは大げさに、ほめて盛り立てています。

リトミックの個人(親子)の1レッスン¥3000では、ピアノの上に、いろんなフィギュアを並べて、どんどん広がるお話の世界で音に触れたり、親子で触れ合えるストレッチを音楽でしたり…。お子様が小さい今だからの思い出を作っています。


保育歴28年のまり先生と、一緒に音楽で遊びましょう!

新しい仲間も、
遠いけれど、時々なら来れるグループも大歓迎!

出張であなたの街の集会所にもお邪魔しています。(都内出張料¥1000追加)

売却した旧園庭の半分の住宅工事は終了し、落ち着きました。
残った半分は、ちゃくちゃくと庭園と畑になっています。
ラボ専用の駐車場も整備できました。
今年は、本腰を入れて、ラボを活性化させていきたいと思います。

ご興味のある方に、お知らせいただければ幸いです。
いつも、応援、ありがとうございます。

むらさきmusicラボは、3年目を迎えます

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楽団「ぺとら」5/19 サラヴァ東京ライブ

楽団「ぺとら」の4年ぶりの夜のオトナライブです!
<そして、「ぺとら」としては、記念すべき第60回記念興行>

私が、楽士をしている無声映画は、「バスター・キートン」など古き良き時代のものなのですが、
「2525稼業」さんたちの活動の中には、日本の古い時代の歌の発掘というものもあるみたいで、縁を感じます。

そして、「2525稼業」のチャーリー高橋さんとは、2013年に、ぺとらのメンバー小澤敏也(つるさん)が亡くなった後に、追悼の気持ちをこめて一緒にやりましょう!というお約束が、やっとやっと果たせる気持ちでもいます。

ライブのタイトル「クランペットすい星」は、2525のachacoさんの著作と、我々「ぺとら」の宇宙の放浪楽師というコンセプトをかけあわせた造語。今回、工作師まりりんが、心をこめて、お客様全員プレゼントに「クランペットすい星」をお配りします!お客様に身につけていただいて、会場全体が、『宇宙』になるというイメージです!

そして、特典 CDRもつきます!演奏の音源です。(為念)

サラヴァ東京としては、低価格のMCは、ふたつのバンドの、より多くの皆さんに楽しんでいただきたいという思いからです。

ご存知のように「ぺとら」は、普段は、学校公演、こどものためのレクチャーコンサートを年に数回ほどしか行っておらず、オトナの夜の部は、超レアです。

そして、今回のまりりん鍵盤は、グランドピアノ!
ピアノは、打楽器です!
みたいなリズムピアノをご堪能いだだけると思います。

特典CDRには、「立岩潤三ソロ」「古楽の癒し曲」「ぺとらオリジナル」を収録予定。これから、選曲もがんばります。

いろんな活動をしていますが、
リトミシャン坂本真理は、
すべての活動がリトミック(時間と空間)と繋がっています。

無声映画の動きに音をつけること
活動写真弁士の活弁の間を縫うようにリズムで埋めること

手を動かして、創造物を空間につくり、
楽器として音を鳴らすこと、

こどもたちの身体の動きで音楽を空間で演奏すること

全部、時間と空間をコントロールすることだと思っています。

世界のリズム、国によって異なるグルーヴを、古今東西、異なるジャンルの楽器で奏でます!

ご予約は、サラヴァ東京にて、承り中!

************

2018年5月19日 (土) 19:30 open 20:00 start
Adv. 2,800円 Door. 3,300 円 (※ご入場時に別途1ドリンク600円~オーダーをお願いします)

夜のしじまを走り抜ける、クランペットすい星......

たなびく尾に音楽隊を乗せて、走れ、走れ......!

宇宙の放浪楽師こと楽団「ぺとら」と、唄のユニット「2525稼業(にこにこかぎょう)」がおおくりする、音楽の夕べ。

「ぺとら」は、バグパイプやクルムホルンなどの古楽器と、オリエンタルパーカッション、ピアノが織りなす摩訶不思議なリトミック・パフォーマー楽団。
「2525稼業」は、明治・大正・昭和の口承伝歌、端唄、アジア民謡や戦前ジャズをアコースティックポップスに仕立てて唄うゆる系ユニット。
時空を超えて、古今東西・天衣無縫に駆け抜けるすい星たちを、望遠鏡でとくとご覧あれ。

ライブ特典として限定音源のCDRをプレゼント!!!

出演:
楽団「ぺとら」(オリエンタルパーカッション 立岩潤三、バグパイプほか古楽器 近藤治夫、ピアノ・ブラジリアンパーカッション 坂本真理)
唄のユニット「2525稼業」(アコースティックギター 高橋裕、ピアニカとヴォーカルと鳴りもの achaco、sara)

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