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スタートレック ビヨンド

スタートレックビヨンド をやっと観てきました。

娘が演劇の公演があって、封切り後、時間が合わずにお預けでした。
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まり先生はSF好きです。
幼稚園年長の時に、宿題として認識しているのだけれど、
「月の観察」があったのですね。
それで、「月に傘が被っている夜」というのがあることを知って、
それから興味深く夜空を見たり、
幼稚園の後半は、ずっと惑星の絵ばかり描いていました。
今みたいにゲームとか、ビデオとかなかったので、宇宙のことを考える時間が十分にあったのでしょうね〜。
小学生の頃、
サントリーのCMで、
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「月世界旅行」という映画があるということを知り、
それもまた、長い長いマイテーマとなります。
(12/10に、念願叶って、その映画の楽士を一人で映画のイベントでやらせていただくことになりました。)
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ちょうどその頃、アースウィンド&ファイアーの「宇宙のファンタジー」という曲を知り、それ以来、私が最もたくさん足を運んだコンサートは、「アースウィンド&ファイアー」です。今年も行きました。私も歳をとったけれども、リードヴォーカルのフィリップ・ベイリーも、65歳になったそうです。
そして、スターウォーズのロードショーも、確か6年生くらいでした。
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もうこれも、ずっと追いかけていて好きなので、私の教え子たちも、みんな、
「スターウォーズといえばまり先生」
と思っていると思います。
あと、好きなのは、「アヴェンジャーズ」と、「スタートレック」、「スターゲイト」シリーズです。
これらをほぼ全部、追っかけているので、結構大変です。
前置き長いですが、さて、そんな私ということをまずどうしても説明したかった。
と、いうのは、これだけ追っかけをしていれば十分でしょうが!と、思う人も多いと思うのですが、マニアの皆さんから見れば、これは、とても狭い狭いストライクゾーンなのです。
とても、とてもSFマニアとは言えません。もちろん、こんな私でも、「ウェルズ」関連とか、この枠にはみ出すものでも、「見ておくべき」作品は見ているつもりなのですが、でも、「自分のライン」を決めて、全部を網羅はしていません。
そんなワタクシですがですよ。
この「スタートレック ビヨンド」は、すっごく面白かった!
というのも、たくさんのSFを知っていればいるほど、この作品の伏線がわかって、面白い!というものです。
脚本に、スコット役でも出演している「サイモン・ペグ」が、脚本にも参加していることが活動力になっている気がします。細かい演出が、とてもイギリス的だと感じました。
「スターウォーズ」に比べて、「スタートレック」の世界は、とても自由に、そして、結構それぞれ勝手に作られているなぁ〜と感じます。
今の映画シリーズは、「カーク船長」の若い時代の話。その元になっているのは、「宇宙大作戦」。
次の「新・スタートレック」(ネクストジェネレーション)は、あっさり代替わりをしていて、タイムマシン機能もあるし、「ディープスペースナイン」は、その宇宙ステーションの街の話。「ヴォイジャー」は、女性艦長。「エンタープライズ」は、違う艦長なのだけれど、「ネクストジェネレーション」のように、前のシリーズとの関連をストーリー上持つことはない感じです。
スターウォーズは、「サーガ」(大河ドラマ)なので、すべて一貫性がある。だから、作る方も気負いがあるし、見る方の目も厳しいのだろうなぁ〜と思う。
勝手な、イメージだけれども、「スターウォーズ」の世界観はディズニーランド的で、「スタートレック」や、「マーヴェルユニバース」は、「ユニバーサルスタジオ」っぽいと思います。なんでもあり!的な。
こんな話を大学で芸術学を学んでいる娘としていたら、娘の意見としては、
「ただ、スタートレックビヨンドのキャラ設定は、スターウォーズに比べて弱いよね。」
と、いう。
私も感じたけれど、悪役エイリアンの見分けがつかない。
同じに見えてしまう。
その点、スターウォーズのキャラクターは、中に人間が入っている入っていないにこだわらない点でわかりやすい。
CG処理できる予算が違うのかなぁ〜。
ともかく、
まり先生的なやった〜場面としては、長年思っていた、「エンタープライズ号」の円盤部分がとうとう切り離されて、ただの円盤になった絵が見られて、イェ〜イと思いました。
そんなわけで、次の映画予定は、いよいよ「スターウォーズ」です。
忙しい!

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