中学校サンバ講座
新宿区立新宿西戸山中学校の「総合学習」の授業に、「ブラジルのリズム サンバ」の講座でお招きいただき、まり先生は、生徒さん用の打楽器のアンサンブルを作曲して楽曲提供をさせていただきました。(後半には、西戸山中学校の音楽の先生が、素晴らしいフィナーレを付け足していただき、壮大な感じに仕上がっております。)
打楽器は、故小澤敏也(つるさん)が、ラボ用に寄付をしてくださったものを、中学校に期間中のみレンタルをしています。打楽器のチューニングと、打楽器担当の生徒さんたちのクリニックに、楽団「ぺとら」でも共演をしているアウファイア(ブラジルのマラカトゥ用の大太鼓)製作作家で、サンバチーム仲見世バルバロス(2016浅草サンバカーニバル優勝チーム)のプレイヤーでもあるパーカッショニストの金寿規さんにも参加していただきました。
7月の楽団「ぺとら」の公演にて、「ブラジル音楽へのミュージックジャーニー」を体験していただいた後、夏休みの宿題での「空き缶ガンザ」のプロデュース、8月後半の新学期早々(新宿区の夏休みは短い)のバテリア隊(打楽器担当)の生徒さんへのワークショップなど、プレゼンから含めると6月から毎月、通わせていただいていたこの中学校とのおつきあいも、残すところ10月の「総合学習発表会」が最後です。
2016年を振り返ったら、毎月のように取り組みをさせていただいて、大きなお仕事だったとともに、だんだんと、顔見知りの先生方も増えて、人のつながりを感じさせていただいていました。
これらの取り組みは、「リオオリンピック・パラリンピック予算」が新宿区教育委員会の予算を通って行われました。
ブラジルの皮を使用した大きな太鼓に、ひとりひとりが触れ合うチャンスを得る授業を企画してくださった中学校に在籍している生徒さんたちは、本当に幸せだと思いました。
私もこの経験を通して、欧州古楽、アラブパーカッション、ブラジリアンリズム、ジャワガムランのピアノ、リトミックというそれぞれの特色を持ち寄った楽団「ぺとら」に様々な可能性を感じているところです。
学校関係者の皆様
お誘いをお待ちしております。
文化庁の支援も受けられますので、よろしくお願いいたします。
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