
ミシンを修理してくれるところをやっと見つけました。

私の理想とするような素敵な店内です。
毎日使うわけではないけれど、
母が洋裁が趣味なので、
実家を出てから、このミシンが3代目。
今じゃ、絶対に買わないけれど、
ミシンそのものに、ディズニープリンセスがデカデカと記しているのが歴史をものがたります。
娘が、幼稚園時代に、それまで普通のミシンとロックミシンの2台使いをしていたのをやめて、1台でできる性能のものを買いました。おゆうぎ会の衣装を、娘の分も、他の園児の分も、これで随分と縫いました。
最近では、自分の楽団関係の衣装や小道具作りに休日の気分転換に使っていて、
そんな折に、少し厚物を塗っていた時に、ミシン針が折れてしまい、それが庫内に紛れ込んだことが原因で動かなく成ってしまいました。
もう15年も使っているし、と思いつつ、製造メーカーに電話で相談すると、
電話で色々と、チェック事項をしてみて、
「振ってみてください」
と言われて、振ってみると、カラコロと、おれたミシン針が転がるので、
「送ってみて見積もりをします。見積もりだけで6500円、送料はお客さま負担」
と言われたので、もう新しいのを買おうと、下取りで割引があるところを、3つの大規模店舗を回って、やっと1店舗見つけました。
でも、購入できる機種が限られているので、
破棄する方法を探しました。
よく行くリサイクル店では、
「ミシンだけは引き取れません」
とあり、
東久留米に、ミシンを引き取るリサイクル店があり、それは無料で引き取ってくれるのですが、パソコンなどの価値の高いものと一緒でないと無料にならないとのことでした。
散々、調べすぎて、
こんなにITな世の中なのに、なんて不便なのか!と思っていたら、
母が口コミで、おじいさんがやっている修理の店があると教えてくれました。
不便な場所なのに駐車場も遠いので、自転車にミシンをくくりつけていきました。

なんと!
2000円で治ってしまいました。

そして、ボタンホールの縫い方の指導もしてくれました。
ミシン歴長いのに、ボタンの大きさをミシンが自動的に判別する仕組みを知りませんでした。
おじいさんが、
「こんな良いミシン持ってるんだから」
と、壊れないように使うように教えてくれました。
コンピューターミシンじゃなくて、よかった。
電子ミシンなので、なんとかアナログで治りました。
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