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お泊まり保育2015-4

朝の目覚めは、こどもたちの1番目は6時頃だったでしょうか?

その前に、ゆみこ先生と私は、交代で洗面を済ませて、こどもたちの様子を見守っていました。

キャンプ場を利用される方はご存知だと思うのですが、「クワイエットタイム」といって、起床時間などある程度の朝の時間までは、あまり大きな音をたてずに寝ている人を起こさずにしていましょうというのがあります。

お泊まり保育では、同じ部屋でそばで寝ている子がいるので、自分が起きたからといって、立ち歩いたり、暴れたりする事は慎むように、注意をします。同じように、その後の「朝の虫探し」でも、園庭で大きな声をだせば、寝ている近隣の方に迷惑なので、慎まなければいけないのですが、これは、本当に、徹底するのは難しい事だなぁ~と思っています。あまり達成はできなかったけれど、「クワイエットタイム」というものがあるということは、私が何回も注意をしているので、覚えておいてくれたのなら、今回は良いかな、と思っています。

これは、大人の側でも、たどってきた経験としては、感覚にない場合があるかもしれません。私にずっとキャンプ活動を教えてくださっていたカナダ人のラ・サール会の修道士のブラザー・フィリップは、この点には、本当に厳しかった。日本人は、特にこれが苦手で、家庭でも親がこの習慣を知らない人が多いと嘆いておられました。欧米型のマナーが全部素晴らしいとはいえないけれど、最低限の世界標準のマナーなのだと思います。

洗面活動も、非常によく練習ができている子がほとんどでした。

「ママ、タオル」と言ってもでてこない状況での洗面。

これは、是非、夏休み中にも、いろんな実践をしてみてくださいね。

朝食は、牛乳パックを燃やして、アルミホイルで包んだホットドックを暖めて食べるものと、ジャムかチョコレートどちらか好きな方を自分でサンドして食べるというメニューです。牛乳パックのホットドックは、もう何回も園でやっている十八番ですね。安定の出来上がりでした。電子レンジなど、電気を使わない食事は、なかなかご家庭では味わえないからか、ここでもやはり、

「こんな美味しいものは食べた事ない」

と、元気に言ってくれる子がいて、みんなもその幸せを共有することができました。

全員に、昨日の残ったアレルギー対応の無農薬のご飯で焼きおにぎりを出しました。

食事後は、片付けをしている間に、少しだけ室内遊びをして、その後は、シールラリー、アイスの「ガリガリ君」を食べて、あっという間にお迎えがきて解散です。

小学生時代には、こどもだけで山を降りて里に水を汲みいき、その日に自分が必要な水を確保するキャンプを経験するなど、私には、キャンプ指導の経験以外にも、自分がこども時代に感じたいろんなキャンプやスカウト活動での経験があります。ただ、一般のお母さんや職員の先生方に、それをお伝えする事での温度差は、いつも感じています。震災後は、「でんでらキャラバン」で被災地支援を経験してから、なおいっそうこどもたちに、「自立」を言い続けてきました。


「自立」の意味を幼い頃から感じ取らずにいると、大人になっても、人を助ける事がわからない。自立があって、はじめて人の役に立つのです。だから、震災後に、一斉に素人のボランティアが被災地に入ったり、

そこでの自分の衣食住を主張したり、被災地側のニーズとおかまいなしに音楽を届けたり。


私自身が、いろんな場所におもむき、いろんなものを観た結果、

やっぱり、小学校にあがる前の年長さんに、伝えたい生活の術があるのです。


本園の保護者の皆様におかれましては、私のこの思いや、理事長の長年積み上げてきたノウハウについて、聞く耳をお持ちいただいている事を感謝するとともに、こどもたちのこの経験が、卒園した後、そして、園舎がなくなった後も、「お泊まり保育では、こうしたな~」という経験として思い出してくれればと思っています。

包丁や、洗髪の練習など、ご家庭でもご協力いただきました。ありがとうございました。

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