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在園児限定 ポルトガルのタンバリン「アデュフェ」づくりWSその1

タンバリンの仲間は、世界中でいろんな形や演奏方法で広がっているのですが、それらをわかりやすく「タンバリン博士」として、こどもたちや一般の人たちに伝える活動をしている「田島隆」さんが、浜松の楽器博物館で「ポルトガルのタンバリン『アデュフェ』をつくろう!」という企画を博物館オファーでやられていたことに、興味を持ち、ぜひ、我が園でも、実行してみたいと思い、長い道のりをかけて、奈良からはるばる来ていただく事になりました。

田島さんは、すぐれた音楽家であるとともに、プロの演奏用のタンバリンを製作されているタンバリン製作作家さんでもあり、私も2台、所有させていただいているのですが、本当に良い音がする楽器を製作されています。
100円ショップやトイザらスなどで、安価に楽器が手に入るのは、手軽に機会を得られるという点では良いのですが、「楽器=すぐに壊れるもの」という認識を持つ人が大変増えていると、長年、幼児と楽器のエントリー口に関わっているものとしては思っています。
「どうせ、すぐ壊れるものだから」という意識が、モノを簡単に壊すというか、簡単に壊して、「壊れました」と、私にとっては大事な楽器を壊しておいて、結果だけを伝えてくる外部イベントの保護者さんがいると、胸を痛めたりしています。
カラオケで使うプラスチックのフレームタンバリンをイメージして、
「どうせ、楽器は、タンバリンくらいしかできないから」
と、タンバリンを卑下する向きにも、腹立ちを感じているくらいです。
人生をかけてタンバリン(パンデイロ、フレームドラムを含む)を演奏する人が、
私のまわりには、たくさんいるからです。
田島さんに、幼児教育に関わるものとして、「アデュフェ」づくりに大変興味があることをお伝えしてから、いろいろなやりとりがあり、
そのうちに、これは、もはや楽器という枠を越えて、
「タイムカプセル」のように、
例えば、「年長さんのあの頃、私は、アナ雪のエルザになりたかったなぁ」というような思い出も閉じ込める事ができ、しかも、オルゴールのように、それをいつでも手にとって、音で思い出を再生できるのものになると確信しました。
ただ、ひとつ、注意をしなければいけないのは、
プラスティックのヘッド部分を接着してしまうと、
中のものは、ヘッドを破らない限り、取り出す事はできません。
やり直しをする場合は、最初からやり直しなのです。
幼児をいつも関わっているので、
なんとなく予測できるのは、
男子の場合。
「なんだか、ママが適当に選んだ。適当に絵を描いた。数日後、いらない」
となるケース。
女子の場合。
夏休み中をかけて、ママと一生懸命、中に入れる素材を考えて、選んだけれど、隣の子の持ってきたものがうらやましくて、同じのが良いと思ってしまう。やる気なくす。
私が今まで、田島さんから情報をもらっていたこのようなワークショップの展開は、楽器博物館など、それなりに興味を持った親子という対象なので、このようないろんな子がいる幼稚園では、どのような展開になるのかは、私はまだわかりません。
でも、それを逆に言えば、
保育の中で行うワークショップだからこそ、
日常の中で、時間をかけて、「アデュフェ」を楽しみにすることもできるし、
近しい友達と意見交換もあらかじめできる。
完成した楽器を行事に展開する事も可能です。
いつも、私が言っていることで、しつこいかもしれませんが、
楽器は、工夫と知恵をこらす「科学」だと思っています。
楽器のしくみを興味を持つ子は、賢く育っています。
興味を持って、工夫する力と脳力を楽器は目と耳から育ててくれるのです。
しかも、そんな力を育てられるのは、
幼児期だけのチャンスなのです。
私も一生懸命取り組みますので、
在園の方々、
応援よろしくおねがいいたします。

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