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東京おもちゃまつり@おもちゃ美術館


まずは、早朝、部活試合の息子の弁当をこしらえて、

模試の娘と一緒に最寄り駅まで自転車。
今日は、ひとりで、
城北方面におでかけを3連発の日曜日です。
北区の北とぴあ前広場にて、
楽団「ぺとら」のメンバーのバグパイプ近藤治夫さんが主催する中世の放浪楽師が、
「北とぴあ音楽祭」の生コマーシャルをなさるというので、
拝見してきました。

ジョングルールのメンバーには、
次回の楽団「ぺとら」のクローズド公演につるさんの代わりのパーカッションで参加してくださるアラブ、ペルシャ、インド系パーカッションの立岩潤三さんも参加。
近藤さんが吹いているのは、ラウシュップファイフェ。
屋内で吹くと、とてつもない大音量の楽器ですが、
野外だとちょうど良い塩梅です。
立岩さんは、ダラブッカという陶器の太鼓を叩いています。


コマーシャルの歌詞が、
ちゃんとコマーシャルしていて、とても面白かった!
才能を感じました。
王子駅から、路面電車にのって、新庚申塚へ移動。
西巣鴨にある、つるさん御用達の民族系の打楽器専門の楽器屋さん「マルメラアダ」へ。
亮さんが、私が通いやすいように計らってくれて以来、
少しずつ楽器の相談や、足りないものを購入したりと、ついでがある時に立ち寄っています。今日は、つるさんのパンデイロのうちのひとつを修理に出しました。
つるさんのパンデイロはプロ仕様なので、一個ずつ、用途が違うものがたくさんあるのですが、その中のいくつかは、このお店のオリジナルの手作り部品を仕様しているので、今回は、そのジングル部分の修理をお願いしました。
私が、今、楽器部屋で、ビリンバウの棒を湿らす作業を時間をかけてやっているのですが、それも、ここのマスターや、亮さんにアドバイスをうけての宿題として、取り組んでいます。
今日、マスターに教えてもらったのは、ブラジルの地方のこと。
いろいろ間違っていたので、指摘してもらえて嬉しい。
早速、亮さんに報告して、また追加情報をもらいました。
今年は、楽器の事をたくさん勉強しています。
さて、そこから、また路面電車と地下鉄を乗り継ぎ、
四谷三丁目にある「おもちゃ美術館」へ。


恥ずかしながら、
ここへは、はじめてなのですが、
岐阜でおもちゃの事をいろいろと教えているお友達がスタッフ参加という事で、
「もしかしたら、ひょっこり会えるかな〜」
と、思って、軽い気持ちでいってみました。



そしたら、
私が思っている何倍も大きなお祭りでした。
廃校になった小学校的な場所がまるごと博物館になっているみたいで、
児童館のように普段は遊べる庭もあるみたいです。


いや〜。
いろいろ考えています。
ここでも、考えました。
こどもの城のプレイホールを借り切ってみて、
こどもが自分から遊べる環境設定について、
ちゃんと知っておきたい気持ちが芽生えて、
きっと、ここに来ればヒントがあるな、と思っていたのでした。




そんな、
自分で遊べる工夫には、
探しやすく、取り出しやすく、片付けがしやすい。
そんな工夫が必要で、
きっと、良いおもちゃというのは、
ちゃんと片付けられる事という要素も必ずあると思っています。


すごく勉強になっているのは、
リトミックのオープンクラスで、
「一見のお客様」がいらしてくださることで、
いつも、いろんな想定外の事を教えていただいています。

例えば、
幼稚園内の園児だったら、
「先生の机の引き出しは絶対にあけない」
という約束は、当たり前の事です。
カギなんかなくても、誰もあけません。
でも、赤ちゃんを抱っこしたママたちの中の少数の方には、
お子様がむずがって泣きそうになると、なんとか気をそらさないと!という気持ちから、
いろんな扉をあけたり、引き出しをあけて、
何かお楽しみを探そうという気持ちになるようです。
赤ちゃんにとって、引き出しや扉というのは、ワクワク要素ですものね。
テーマパークや、博物館には、わざとそうゆう展示をしている事もあります。
だから、あけている方は、なにげなく、あけていると思うのですが、
普段、園のお約束の中で生活をしている保育者はびっくりしてしまいます。
 
本園では、園庭の砂場道具には鍵をかけていますが、
それ以外の保育室の備品全てには、鍵がありません。
音響機材もノーマークなのは、珍しいと思いますが、
それくらい、私たちは園児を信頼しています。
ピアノは、もちろん、いつでも自由に弾く事ができます。
グランドピアノは、調律で、固いタッチにしてあるので、
誰も園児は弾こうとはしません。
でも、
オープンクラスだと、
私が説明をしている最中でも、
親御さんが、ピアノを弾かしている場合があるので、
こちらからお願いをして、
「いま、先生がお話をしているから、やめてね。」
と、親御さんにもわかるように注意をさせていただいています。
園児たちは、
リトミック中に自由に使って良い楽器と、
私が指導用に使っているジェンベなどの皮の楽器の違いをよくわかっていて、
それは、こどもの城に遠足に行ったときにも、
即座に、「自由に使ってよい楽器」と、「展示してある楽器」を見分けて、
スタッフさんにもびっくりされていました。
私も用心をして、ジェンベは指導で使った後に、
ピアノの裏に隠しているのですが、
それでも、
私が他の指導をしている時に、わざわざ出してきて棒で叩いてしまったり、
親御さんが、ジェンベを横に寝かして叩かせている場合もあります。
幼稚園ではなくて、
オープンな環境設定をするならば、
まず第一に、
「話手が説明をしている時には、みんなで聞く体勢になりましょう。」
という事の徹底と、
第二に、
「ご自由にお手にとってください」と、
「ここは、スタッフ専用です。」
の線引きをしっかり明確にするべきと勉強しているところです。
幼稚園にどっぷりいると、
ここらへんの感覚がマヒしてきます。
つるさんと一緒にやってきたワークショップや、
楽団「ぺとら」の外部公演や、
大人むけの企業研修で、
いろんな対象の方へのことばがけは、切磋琢磨してきたつもりですけれど、
やっぱり、おもちゃ美術館の展示や、おもちゃの開示方法には、
勉強させていただきました。
でも、
ここに入館料を支払って、来場するお客様だから、皆さんマナーが良いのかもしれませんね。
余談ですが、フレームドラムの習い事をしていて、玉川上水のロバハウスに通っていたのですが、ここは、いつでも楽器が出しっぱなし。
よく、勝手に持っていったりしないもんだな〜、と思います。
(オープンクラスでは、これを見越した参加料を徴収させていただいています。壊した場合、申告して持って来てもらえると、すぐに手当ができて助かります。)



閉園後の自分の仕事の方向性も、
いろいろと考えて勉強をしている最中です。
ヒネモスのライブでのお子様ナビゲーター、
静流さんのコンサートでの見守り役、
つるさんのイベントでの、楽器守り係。
いろんな経験をさせてもらって、
ステージでミュージシャンが演奏をしているのに、
そのステージの上に、自分が飲んでいるビールを置いちゃうお父さん、
自分のこどもがステージに勝手にあがって楽器を持っていってしまっても、平気なママ。
もちろん、そうゆう状況に対処するために、私はオファーを受けて動いているわけなのですが、
そうゆうのは、若いからとか、世代でくくるものではなくて、
ベテラン世代でも、いろんな方がいます。
大事なのは、
「無理なオーダーをするお客さんをつくらないこと」
ではなくて、
それに柔軟に対応する会話力をこちらが持つ事だと感じています。
テキ屋さん的なスタッフで、
水ヨーヨー屋を園の外でやった時のことです。
泥だらけになったお孫さんの手を、
そのヨーヨーのためにくみおいた水槽で、洗わせてほしいとお願いされた事がありました。
もちろん、営業に差し障りがあるので、お断りをしたのですが、
断れる私で良かったと思いました。
断れないで、後で、内々で悪口を言う。
これが、一番、よくない事ですよね。
幸い、
我が幼稚園で生活をしている子、ママたちは、
いろんな経験値があることもあって、
例えば、楽器の扱いの事についても、
皆さんとても大事にしてくださいます。
この子たちが大人になっても、その気持ちはかわらないと、それは財産だと思っています。
100円ショップで買って、放り投げてしまうような楽器、
カラオケ屋さんで、ただで借りる楽器しか知らないで育った人には、
残念ながら、わからない感覚があると思っています。
その感覚は、もっと他のものにもつながる繊細な感性になることと思っています。
せめて、
「手で叩く用の皮の楽器を マラカスで叩かないでね。」
「先生がお話している時には、大きな太鼓やピアノを弾かないでね。」
は、毎回、アナウンスしていこうと思いつつ。
やっぱり、お互いの当たり前が理解しあえる
幼稚園で毎日会う、園児やママたちは、仲間なんだな〜、
と、
おもちゃ美術館で、勉強をしつつ、
思うのでした。

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