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新学期始動


新学期が始動し、

保護者の方の活動としての、お祭り、観劇会、
年長さんの組み体操、
運動会への取り組み、
秋の全園児の遠足、
正月明けの年長児の修了遠足。
一斉に、様々なものが同時に進行していくさまは、
毎年、同じ風景です。
私の中では、園庭にコスモスが咲き、
組み体操をしながら、それが風に揺れているのを見るイメージです。
さて、
今日は、リトミックは楽器部屋で行いました。
そして、運動会のおゆうぎのサンバの導入。
『OPA』を全園児で練習です。
年長さんは、1学期のリトミックで、サンバの楽器にはひととおり触って、
音と重さの感触を体験しています。
大きな音に触れると、
一瞬、「うるさい」と感じます。
でも、よく理解をすると、その中に楽音と、騒音がまぎれていて、
意味のある音(リズムなど)だけれでも、大きな音もある事に気づきます。
夏休み明けは、新入園児が入学してくる時期とも重なるのですが、
家の中で静かに過ごし、
場合によっては、ヘッドフォンを使用するなどの住宅環境の子たちは、
大きな音がでると、かならず耳を塞ぎます。
大きな音により、耳を壊す事もありますが、
それは、むしろ大きな音に対する感覚を磨いていない事にも原因があると思います。
大きな音は、必ずしも悪ではないのです。
骨に響く、骨伝導の音を感じることは、五感の中でも大切だと思います。
変な例えですけれど、
高校卒業まで、ずっとずっと勉強ばかりして、おしゃれに縁がなかった人が、
大学生になって、おしゃれ解禁に自分的にGOして、
原宿ファッションにドはまりしちゃったり、男の子がスカート履いちゃったりするじゃないですか。
いろんな音のサンプルを小さい頃から聴いて、耳を慣らして、
そして、ひとつひとつに意味がある事を教えてあげる。
爆音であれば、何でも良いみたいな若者文化があるけれど、
私に言わせれば、それは、いろんな音を聴いて育つ過程をすっとばしたんじゃないのかな。
小さな音に耳もすませるし、大きな音を骨を振るわせて聴く事もできるオールマイティな感覚を育てたいものです。
これは、楽器を通して、
物事には、様々な工夫があること、
科学があることを学んでいくことともに、実践していきたいです。
全園児での、サンバの導入のリトミックの後、
年長さんたちに楽器部屋に残ってもらって、
「カシシ」のメンテナンスを手伝ってもらいました。
降って、降って、埃や虫を落とします。









カシシは、年長さんの人数に、ちょうど2つだけ足りません。
LP社製の大きなマラカスカシシと、
ケニアのカヤンバも自然なマラカスという事で仲間に入れてもらいました。
それで、ひとり1個もってもらって、たくさん、たくさん鳴らしました。
夏休みにパーカッショニストの亮さんに習ったのです。
私はそれまで、つるさんが大事にしていたエースと控えの二つだけを一生懸命ケアしてきたのですが、そうじゃなくて、バランスよく、どの子にもケアをしてあげた方が、
かえって、そのエースたちの状態もよくなるそうです。
任務を終えた、こどもたちが、それぞれカシシを返却します。
私、この「こどもが置きましたアート」が、けっこう好きです。
無造作なんだけれども、
なにかルールがあって、美しい。
美しいけれど、
片付け魔なので、速攻、しまってしまいました。
金曜日までに、「サンバのお誘い」のお手紙、できるようにがんばります。

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