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不思議惑星 キンザザ

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不思議惑星キン・ザ・ザ

1986年/ソ連/カラー/135分
監督:ゲオルギー・ダネリヤ
音楽:ギア・カンチェリ

1987年リオデジャネイロ国際映画祭グラフィック・コンセプション特別賞/1988年ファンタスポルト国際ファンタジーフィルム審査員特別賞/ニカ賞最優秀音楽賞・録音賞
「異星人だという男がいる」とゲデバンに声をかけられたマシコフが、男の持っていた「空間移動装置」を押してしまうとキン・ザ・ザ星雲プリュク星にワープ。宇宙船の乗組員は「クー」ばかり。マッチが貴重品だと知った二人はマッチを利用して、地球に帰ろうと画策する・・。ソ連全土で1520万人動員。カルトムービー史上の伝説的傑作。

渋谷のオーディトリウムの映画祭にて、名前が気になっていたソビエト時代の映画を観に行ってきました。映画祭って、行ける日と観たい映画の上映回がマッチする回がなかなかなくて、今日やっと観られました。すると、映画の日という事もあり、定員で切られたらどうしようと!とヒヤヒヤ。超満員でした。

これが作られた時代は、西側のアメリカでは、「バックトゥザフューチャー」等のアメリカらしいSFの時代だったそうなのですが、それに対抗して、ソビエトの国家予算で、現代アートと最高の音楽とでシュールでシニカルな作品をつくったそうです。

とても斬新に感じられるのは、違う惑星の世界が、文明は宇宙航海術が進んでいるだけで、人種差別が激しく、とても野蛮だという事。そして、人間のモラルとしてもすぐ騙すし、信頼できる関係になるには、とても時間がかかるのだけれども、主人公のおじさんと若者は、そこに順応していこうとしていきます。「何があってもGO HOME、たとえ、それがその他の惑星や種族を絶滅させる事があっても・・・」(例えば、スタートレックボイジャーにおける私の私見)みたいな物語には決してない、あきらめがあったりします。そこを映画に描いている事が美しい!これぞ、映画祭で観るべきという作品なんですね。

以下、

私の覚え書き。

これらのキーワードを創作する事ができたら、

私もまたオリジナルなSF創作物語が創れるかなぁ〜〜〜。

(前者がキンザザ語、後者が、訳語です)

  • カツェ - マッチ
  • チャトル - 通貨。
  • ツァーク - 低い身分であることを示す鼻に付ける小さな鈴。
  • ペペラッツ - 宇宙船。釣鐘状をしておりプロペラのようなものを回して飛行する。
  • グラビツァーパ - ペペラッツを時空移動させるための加速器。モーター部品。
  • ルツ - ペペラッツに使われる燃料。水から作られる。
  • エツィロップ - 権力者、警察官。
  • エツィフ - 囚人を収容する小さな箱。
  • 「キュー」 - 公言可能な罵声語。
  • 「クー」 - それ以外の全ての表現。

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