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第48回うんどうかい はじまりは笑点

第48回うんどうかい きっかけは笑点

今年の運動会のテーマは、「お江戸」です。

10月には、保護者会の主催の観劇会で、「笑点でおなじみの方々ややってくる」イベントで、マジックの「マギー司郎」さん、落語家の三遊亭愛楽さんが来園される予定です。なので、「笑点」を軸とした日本の伝統とか、アイデンティティとかを日々考えて、子供達に感じてもらうにはどうしたら良いだろうと思って、毎週かかさず「笑点」を見て、公開録画にも足を運んで研究をしています。それで、現在年長のさくら組では、保育室内に座布団(保護者様にご自宅からわざわざレンタルしていただきました)をしつらえて、時間がある時に、「笑点ごっこ」をしているのです。

今、さくら組で流行っているお題は、

「○○に○○を食べさせました。」

「ほぉ~」

「○○が、○○になりました。」

という件で、

笑点で木久扇師匠がオンエアで、

「魚に葡萄を食べさせました。きょっほ~(巨峰)」

というのがあって、面白いね、と紹介したところ、

園児たちは、いろいろと細かいアレンジをしてきていて、

「魚にりんごを食べさせました。サリンゴ。」

みたいな、大人の世界では、どうなのか?なのですが、

とりあえず、クラス全体で大爆笑みたいな流れになっていて、

幸せを運んでくれています。

面白いから笑うんじゃなくて、

人は、笑う事からでも面白くなれると学びました。

連休明けに、運動会の入場門の製作をするのですが、

「お江戸」らしいものをたくさんぶら下げたいと思っています。

こどもたちが、それを見て、

「あ~~。お茶碗とか急須とか、江戸時代から使っているのねぇ~。」

「お寿司もかぁ」

と、思ってもらえたら良いと思っています。

さくら組で、いろんな話をしていて、

「お寿司って、いつ頃からあると思う?」

と、聞くと、非常に具体的に、

「2000年頃」

という答えが反ってきました。

2000年。

今、中学生1年生の長男を産んだ年に、まさかお寿司が発明されたとは!

笑点を公開録画で実際に観に行って、

細かい事ですが、舞台に上がる時に土足厳禁なので、

司会の愛楽師匠がすっと雪駄を脱ぐところとか、

演芸コーナーに出演のにぎやかなグループが、深々と頭を下げつづける秒数とか、

きっと、「お江戸」なんだと思ったのです。

江戸時代の銭湯では、浴場エリアに引き戸をあけて入るときには、

「冷えものでござんす」

みたいな事を言ったとか、人と人がすれ違うときには、身体をねじったとか、

そんな狭くて人口密度が低いところでの生活の知恵がたくさんあったと言われていますよね。

今年は、せっかく「笑点」と関わりがあるので、

とことん!いろんな角度からアプローチしていく保育をしていきたいと思っています。

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