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国立科学博物館

朝、息子パンダが起きる前に湯船につかり、着替えて、駅まで歩いて帰りの特急のチケットを買いにいきました。御殿場駅の周りには時間を潰せる所がないので、特急の時間までは、ホテルの部屋で過ごすのが得策と思ったからだ。

この判断は、とても良かった。考えてみれば、お盆のUターンラッシュで、満席に近い状態だったそうで、並びの席はとれずに、通路を挟んでの席でした。
それよりも驚いたのは、この特急の本数で、午前中は9時のみ、次は1時というのです。東京に住み続けていると、ローカルな感覚はわからずに、つい、息子が無理なく起きれる時間でと、
「10時台の特急であいている席ありますか?」
なんて、間抜けな聞き方をして失敗してしまいました。
時間は、間もなく8時になろうとしていたので、急いで帰ってパンダを叩き起こして、ビジネスホテルに無料でついてきた朝食をとり、そのままチェックアウトして、少し早めに駅のホームにつきました。
御殿場が始発のようで、特急はすでにホームに入ってきており、車内清掃をおえたら、すぐに座席につく事ができ、パンダはさっき朝食を食べたばかりだけれど、おにぎりを2個食べて、そのまま寝てしまいました。
行きは、乗り継ぎ、乗り継ぎでやってきましたが、帰りは一路新宿経由にしてみました。新宿についたのが、10時半くらい。
宿題の理科自由研究テーマは、まだ決まらないのいうので、
そのまま国立科学博物館にも足を向けると決り、
それなら、まずは携帯を充電しようとソフトバンクショップへ。
充電するのに30分はかかるそうなので、パンダは髪の毛を1000円カットで切り、その後ファーストキッチンで食事をとって、携帯を受け取って、山の手線に乗りました。
新宿から上野までは、ぐるりとけっこう時間がかかるので、
パンダは、
「DSも携帯みたいに充電できるところがあるといいのにね。」
と、言いました。
私だけ充電してしまったので、パンダにiPhoneを貸して、そんな時用の将棋のアプリで遊ばせていました。中学生なのにね。
(こんな時に時間を有効に使うために、百人一首の暗記カードがあれば便利なのにね。とうっかり言ってしまったために、後で協力する事になってしまいます。)
パンダには、生き物のブームが数年おきにいれかわるという特質があって、水棲生物の興味がいろいろあったので、水族館には何年も通い続けたけれど、今は、水族館は、「趣味程度」にして、これからはその分に行かなかった動物園や博物館にいって、主に剥製に興味がでてきたところだそうだ。
国立博物館は、リニューアル後、何度か来たと思っていたけれど、パンダにしてみれば久しぶりだそうで、特にノアの箱船のような圧巻の動物群を見たかったらしく、大変満足をしていた。
Img_3930
フランスの博物館には、「ノアの箱船に乗ろうとしているところ」を一列に並ばさせる事で表現しているところもあるそうだし、アメリカのスミソニアン博物館は、大きい!という事に特化したジオラマもあるそうで、水族館もいろいろ行ったけれど、また「博物館」というジャンルもいろいろテーマがあって面白そうだな〜、とちょっと覚悟しながら思った。
息子が一番気に入って写真に撮ってほしいといったもの。
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ムースが圧巻だったらしい。
「撮影してくれて、ありがとう」
とまで言われました。
Img_3928
もうひとつ、写真に残してほしいと言われた、
「アリを飼う植物」
相変わらず、パンダの嗜好はわからん。
Img_3929
水族館ブームの前は、恐竜ブームで、この国立科学博物館の地下の恐竜ゾーンを見尽くした感があるのか、今回は、動物ゾーンのみで帰ろうという事になった。
私は上野にせっかく来たのだから、
パンダケーキを食べて帰りたかった。
「えっ?それはママ自身の希望?俺に気を使ってパンダケーキといっているのなら、俺はもう中学生だからいいんだよ。」
と、パンダは遠慮した。
恐竜ブームの前は、パンダブームで、その前がネコ、間のどこかにカブトムシとムシキングがあった。パンダブームのときには、上野動物園にきていたし、代官山のパンダのキャラクターの雑貨屋さんで幼稚園入園に必要な弁当袋などを買いそろえた。こだわりがあるので、仕方がないと私はつき合っているものの、パンダも中学生なので、「悪いな〜」感が時々でてきて、それはそれで成長で面白い。
「いえいえ、ママは今日の自分へのご褒美として、パンダケーキが食べたいんだよ。」
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一番駅に近い、半分は無料休憩所となっている気軽なカフェは、
私がこどもの頃からありました。
今はパンダメニューを押しているようです。
お目当ての「パンダケーキ」はもう売り切れていたので、
パンダアイスを買ってみました。
私は一口しかもらえなかったけれど、甘みをおさえていて、とても美味しかったそうです。
このカフェは、昔からあるからなのか、お年を召した方が多い。
私も年をとっても、上野に遊びにきてカフェで休憩するようなお婆ちゃんになりたいな、と思いました。
さて。
息子の自由研究のテーマは、結局拾えないままに二日間を出歩いて遊んでしまいました。
息子によると、小学校の時と違って、友達同士でも安易に、
「自由研究のテーマどうした?」
とは、聞けないそうです。
理由は、かぶってはいけないし、真似したと思われても困る。
気難しい理科の先生に、認めてもらえるような内容は、
とてもハードルが高いものらしいのです。
宿題強化週間の予定としては、今日の帰宅後は、自由研究の書く作業にとりかかれる筈だったので、
「これからどうしよう?」
と、言うと、
「百人一首を覚えるでっかい単語カードをつくろう!」
ということになり、帰りにロフトに寄ってみると、ホントにそれにぴったりのデッカイ単語カードが売っていました。
それに50首を赤字で書いて、覚えようという作戦らしい。
「そうしておけばさ。こんな旅の時に、暇な時に覚えられるでしょ。」
とパンダはいいました。
息子よ。
旅は、もうおしまいだよ。
君は、もしかして、もう1回くらい夏休みに旅があると思っているのかい?
疑問は残りつつ、
帰宅して、シャワーを浴びて、やっと肌の保湿ができました。
手ぶらで外泊すると、洗顔しても乳液もなくて困るなぁ〜、
という事が、私もわかりました。
祖母に連れられてゲリラ宿泊していた頃はこどもだったので気付きませんでしたが、祖母は自分だけ化粧はしっかりしていたような記憶もあります。
日常と違う事をせっかくの夏休みに経験できて、
息子も私も思い出ができました。
お姉ちゃんが帰ってくるまで、あと3日。
宿題強化週間は、まだまだ続きます。
後日追記
そして、息子の自由研究テーマは、結局、私が想像した『動物』カテゴリーのものでは全くなかったので、ガックリしたものの、なんとか決まって、ただいま大詰めで、毎晩遅くまでカリカリ書いています。
テーマの内容や実験の様子も面白いので、後年のために記録に残したいところではありますが、息子の意向で、
「ブログには、くれぐれも書かないでね。」
と、いう事になっています。
友だちに、今の段階でバレてはいけないようです。
では、私が二日間、お金と時間をかけてパンダと二人で出歩いた事は、「夏休みの思い出」として、日直スピーチかなにかでたった数分披露されるためだけのものだったのか!というと、
実は、ちゃあんと役にたった事が、後日じわじわと感じられています。
「二日間、科学する心」
を持ったサファリパークのスタッフの方とか、博物館の解説の方とか興味深く見入っているお客さんに触れた事で、
自分の中での「研究する魂」にやっとこさ火がついた感じです。
ずっと家の中にて、
「あと、何日だよ。」
と、言い続けていたら、きっとまだテーマは浮かばなかったかもしれないので、思い切って環境を変えるのも、有効なんだなぁ、と思いました。
今、書きかけの息子の自由研究のレポートを盗みみて、ふと、
「あれ、もしかしたら、ナイトサファリでナイトスコープを使用させてもらったのが、この実験に推移してきたのかなぁ。」
と、思いました。
幼稚園生や低学年の頃には、
「水族館の飼育員さんになりたい」
「水族館に魚を卸す会社「ブルーポイント」の社員になって、魚を捕まえたい。」
等、いろんな将来の夢を自由に語っていたパンダ。
タクシーの運転手さんに、
「せっかく美ら海水族館に来たのに、イルカショー見なかったの?」
と言われて、
「ボク、専門は魚類ですから」
と、しれっと言っていた小さいパンダは、もういません。
もし、うっかり魚が好きで水族館に通っているなんて、
同世代の人に知られてたら、
「じゃ、将来は博士か?(その成績で)」
みたいな事を言われるのが怖くて、
それに、博士になる人が、中学生の時にはどれくらいの成績がとれていたのか、なんていうのもだんだんわかってきて、
将来への夢が、だんだんと現実からせばまってくるのに苦しいのが思春期なんだと思います。
だったら、幼稚園の先生としては、
そんな時期がくる前に、
できるだけ、将来の夢の幅を広げてあげる事なんだと思ったりもします。
なにせ、卒園の時の「将来の夢」に出てくる発言は、男の子だったら80%は、サッカー選手なのです。
それしか知らない、というのもあり、
年長くらいだと、
「○○マンには、どうせなれない」
というのが、わかってしまう微妙な時期でもあるからです。
年少さんは、将来の夢が「ウサギさん」だったりする事もあるので、
この数年の違いはとても大きい。
そんな、諸事情が頭の中でくるくると廻りつつ、
息子のもうひとつの大物課題の「百人一首の50首暗記」のための下請け作業で、
暗記カードにパソコンで赤い印字をして、暗記カードを作成している、
夏休みの午前中なのでした。J-WAVEを聴きながら・・・。

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