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When You Are Smiling !ヒネモス

When You Are Smiling !」下北沢440にて「ヒネモス」のステージを観てきました。

小4の頃から、何回も何回もヒネモスのステージに通った16歳の娘も一緒です。
どんなサウンドのバンドかというと、
大人になった小学校の鼓笛隊というコンセプトの通り、ベースはなくチューバが低音を支えて、
リコーダーや木琴、アコーディオンなどの小学生にもおなじみの楽器に、
トロンボーン、サックス、ピアノ、おもちゃ楽器、ギター、のこぎり担当奏者なんかもいる大所帯のバンドです。
最初は、この音楽が大好きで子連れでライブに通っていました。
こどもたちもこのサウンドが大好きで、
家でもCDをかけて盛り上がっていました。
まだ幼稚園児だった息子の自室に、おもちゃのドラム等をしつらえて、
「ヒネモスごっこ」をしたりして・・・。
そんな風にヒネモスの音楽と子育てが一緒に進行していきました。
いつしか、メンバーの皆さんにも顔を覚えてもらえて、
幼稚園でも観劇会で公演をしていただきました。
ヒネモスのお手伝いとして、同イベントに娘と保育を担当させていただいた事もあるし、
お子様担当のファシリテーターのような役割で、世田谷ものづくり学校IID のイベント出演もご一緒させていただきました。
つるさんと一緒に、ヒネモスの単独ライブにゲスト出演した事もあったっけ。
そうそう、運動会のテーマとおゆうぎにヒネモスの楽曲を使わせてもらった事もありました。
ヒネモスの曲は、ほとんどがインストで歌詞がないのだけれど、
不思議とこどもたちにとてもわかりやすく、スーッと入っていく感じです。
リーダーのペチカさんは、「ショピン」というバンドで、「おじゃる丸」の曲も演奏されています。
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今でも、彼らは、私にとってスター★である事にはかわりはないのだけれど、
私のいつも連れているエリザベス(娘)やパンダ(息子)の成長を遠い親戚のように見守ってくれていて、会えばいつも「大きくなったね。」と言ってもらえる。
あこがれのミュージシャンと、そんな長いおつきあいをさせていただいている事は、
本当に嬉しい事です。
Img_3610
今回のイベントには、
「asobi基地」という、こどもたちが工作やあそびを展開できるような環境設定もプログラムに参加していました。
昔、若い頃、ヒネモスを聴いていたオシャレな若いパパとママといった感じのご両親に、
可愛いBABYたち。
娘が、
「最近のちっちゃい子たちは、こんなにオシャレしてるんだね。」
と、感想を言っていましたが、
私はちょっと違うと思っています。
きっと、これらのファミリーにとって、
このイベントの日は、特別な日で、一番オシャレで決めたい日なんじゃないかなぁ〜。
この日を身体いっぱいで楽しんでいる小さい子のいるファミリーを眺めつつ、
おっきな子(16歳の娘)と、カフェの名物のスパゲッティ揚げをポリポリさせながら、
楽しいライブの時間を過ごしました。
エリザベスにとっては、
自分の成長の思い出が、ヒネモスのいろんな曲とあわさっているようでね。
「ピックニックリュックサック タララ〜、って、ママと歌いながら、ホントに小金井公園に行った」
とか、いろんな事が走馬灯のようになるのでしょう。
「ママ、ここでホントは号泣したいんだけど、
周りの空気を読んで、泣くのはやめておくね。」
と、言っていました。
音楽で子育てをしていく事を積み重ねる事で、
コドモはこんな風に思うものなのですね。
主催者のHIDEさんは、
本当に音楽が好きなオトナです。
ご自分が、音楽が大好きという気持ちのオーラをたくさん出してくれるので、
こどもたちもきっと、大人になっても音楽を好きでいようと思う筈です。
音楽大好き。
ヒネモスのおかげで、ウチの子もそんな子に育ってくれたなぁ、と思った日でした。

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