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金魚草

今日は、朝から面白い事がありました。

見た事のない私よりちょっとお姐さんが、園庭から入ってこられました。
とても急いでいるご様子で、
事務の先生が大事に育てていらっしゃるお花を手にとって、
「切ってもらって良いですか?」
と、手にとって今にもというご様子だったのですが、
「大事にお世話をしている方の了解をとりますので、少しお待ちください。」
と、訳をお尋ねすると・・・。
近隣の事業所にお務めの方で、今日は大事な催しがあるのだけれど、
あいにく切り花を買ってくるのを忘れてしまったので、
うちの園庭にたくさんあるのを思い出したという事らしいのです。
急いで裏に廻ると、事務の先生がすぐ出てきてくれて、
金魚草を差し上げる事になりました。
私は、まだ目が本調子ではなくて、細かいところが見え辛いので、結局は事務の先生がカットして差し上げました。
園のルールでは、いくら綺麗に咲いていても、園児たちが勝手に花を摘む事を許していません。落ちた花びらなら拾って、砂でつくったケーキに飾る事ができます。
外から眺めているだけでは、その場所でのルールはわからないから、
やっぱりコミュニケーションは大切ですね。
そこで、私が感じた事なのですが、
「お花が欲しいな。あ!そうだ!あそこにたくさん咲いているからもらえないかな?」
って、発想は、若い世代ではしないな。と感じた事です。
私はバブル世代なので、助け合いよりも、自己責任でお金で解決しようとする世代のはしりなので、ちょうど上と下の世代の考え方がちょっとずつ理解できる気がしています。
若い世代だったら、花屋さんが開いていない時間にお花が欲しかったら、ネットで検索したり、扱っているコンビニを探すのではないでしょうか?
逆に言えば、昔はネットやコンビニがなかったから、「助け合い」の精神が万能ツールなので、こういった交渉術を自然に持ち合わせている人が多いんじゃないかな。言われた方も、売り物や用途が決まっているものなら断るし、人の役に立つ事が喜ばしいなら提供する。断る事もあたわりさわりなくできる術は訓練済みなのだと思います。
おおたか静流さんも参加されている「でんでらキャラバン」に、よく手伝いにいかせていただいているのですが、そこには芸能人も一般人も関係なく、いろんな人の繋がりで東日本大震災のチャリティを協同作業でやっているのですが、それぞれがいろんな分野で活躍されているトップクラスの方々。だから、人の使い方がとても上手いのです。
「まりさんだったら、きっとこれができるから、この作業のリーダーをお願いね。」とご指名されると、私を買ってくれるのがわかって嬉しい。いろんな分野で活躍している人たちは、実に助け合いが上手だな、と思っているのです。
こどもの学校関係等でも、お互いをよく知らないと、
「しゃしゃり出ている」と思われたらどうしよう?とか、そんな心配が生まれますよね。実は、私も第一子の小学校入学時に大失敗をしています。
「あなたは、ここでは園長ではないのに、どうして、しきるの?」
ガ〜ン。
管理職オーラのON,OFFスイッチは、音楽活動を並行していく事で、少しずつ学んでいきました。
今では、それをさらに逆手にとって、
ミュージシャンの現場でも、「でんでらキャラバン」でも、
どこでも私は、「まり先生」というがニックネームになっています。
会話のふしぶしに「お」をつける独特の会話の癖が、一般世界の人には、非常に特徴的だそうです。
どうだ。個性になったよ、と11年前の私に教えてあげたいくらいです。
少子化対策での「女性手帳」にも、それが解決策かよ!ウッソーと思ったけれど、
職員室で話題になったのは、
「マタニティキーホルダー」です。
電車に乗ってるとよく見かける、初期の妊婦が座席を譲ってもらえるように、目印につけるピンクのイラストのキーホルダーです。
職員の前でも話して、ちょっとドン引きされたけれど、
私は、アレ、苦手です。
マークを付けている人には、文句はないのだけれど、
「このマークをつけている人は、自分からは決して席を譲ってくださいとはいいだせない可能性があります。シャイなんです。だから、みんなは気付いてあげて。」
一言いいたいのは、妊婦さんは、これからお母さんになる人です。
母は強しと思うし、もっと強くないといけないのではないのかなぁ。
私は、第一子の頃は、立川から通勤しながらの働く妊婦でした。産休は、上の子は、帝王切開のための入院の前日と入院十日だけ、下の子の時は、入院当日が園バザーだったので、終了後の午後から入院、入院期間は7日で出してもらって、11/1の願書受付には、出勤で入園面接をしてました。
だから、電車の中でも、自分を守るためにいろいろ工夫をしたし、子連れになってからも、緊急時に「どなたか席をお譲りいただけませんか?」と、呼びかけた事さえあります。
調子に乗っていってしまえば、私が産んだ頃(1996)は、ショッピングセンターにも、トイレにもこどもを載せるラックなんてなかったり、和式も多かったので、トイレに並んでいる時に、見知らぬおばさんに声をかけて、持参のおんぶひもで赤ん坊をくくりつけるのを手伝ってもらったりしました。皆さん、快く手伝ってくださいました。
オムツ替えもいろんな思い出があります。
グアムで(娘6ケ月)、町外れにポツンとあるピザ屋さんで、娘のオムツが(大)汚れてしまい、あわてて、身障者用のトイレの床にピクニックシートをしいて、茶道のお手前のように正座をしてオムツ替えていた時、うっかりロックしてなかったので、車イスユーザーが入ってきました。
「なんで、YOUは、ピクニックシート持ってるの?」
と、そこが向こうのビックリポイントだったらしく、少し会話をして、
用を済ませて場所を譲りました。
マレーシアとシンガポールの国境「ジョホールバル」にて。
夫も一緒で、娘が11ケ月でした。
マレーシアでは、知らないうちにカバンに麻薬がスルっと入れられたとしても、
国境でそれが見つかれば外国人もで死刑になるというお国柄。
でも、そんな緊張のイミグレーションの待ち合い(マレー鉄道でシンガポールに帰るところでした。)にて、娘は肝心なところの(大)癖で発生で、トイレもない場所でオムツをかえるハメとなりました。
もし、そこで替えなければ、マレー鉄道の車両中で、匂いの迷惑となるからです。イミグレの職員に相談すると、「問題ない」という事で、本当に適当な乗客のいないベンチで替えさせてもらった後、夫の待っているベンチに戻ると、その様子を他の乗客はみんな凝視で観察していたようで、いろんなマレーのおばちゃんたちが娘を抱っこしてくれました。
私は、クリスチャンで外国人の修道士や神父に囲まれて教育されて育ったので、
日本人としては、かなり自分の意見を言うタイプなのかもしれません。
だから、私は、「言えない人たち」に、
「なんで言わないの?」と思うけれど、
誰しも、世代や育った環境で、
ものの感じ方はそれぞれ違うという事を認識して、
自分もそれに順応する必要はないけれど、
お互いを認めて寄り添う事はしないといけないと思っています。
だからこそ、コミュニケーション。大事だな。
今日は、いろんなママたちと情報交換をして、
「助け合い」というキーワードでいろんな意見を聞いたところ、
タイムリーな「金魚草エピソード」も体験できたので、
なんだか、頭がすっきりと整理できた次第です。

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