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関西空港KITを満喫する日

神戸2泊目、最後の朝。

こどもたちは朝の光で自然に目覚め、朝食バイキングに行こうと、

フロントで券を買うところで、

「あ!」と、気付くが言葉がとっさに出てこない。

「we are lock outだね。」

鍵を部屋に置いたままオートロックがかかってしまう状態は、海外で何回もしているけれど、日本のホテルでは初めての経験だ。

まずは朝食をいただいた後で、部屋に戻る時にフロントのお姉さんと一緒に部屋に上がると話はまとまった。

エリザベスも、

「私、小さい子どもたちが、英語を話していて「マミー」とか言うのは全然慣れてしまっているんだけれど、

こっちはこどもでも関西弁なのが、凄いね、っていうかびっくりしたよ。」

と、言っていた。

エリザベスは、今回泊まっているホテルがビジネスホテルなので、

「なんていうかさ、階級が私たちと同じ人が多いっていうか、アハハ、ウフフ、みたいなお金持ちっぽい人、あんましいないね。」

とも言っていた。

エレベーターですれ違う家族連れは、みんなうちみたいに、お母さんはカジュアルスタイルで、

昨年の年末に滞在した高級リゾートホテルのフェスティバホテルの時みたいな、英語を話す中国人のマダムがサングラスしているような人はいないという意味らしい。

朝のバイキイングで同席をしている若いカップルは、お泊りデートらしくブランドバックを持っているけれど、本当はヴィトンのバッグを持っているような人は、ベルボーイさんのいるホテルに宿泊しないといけないね。

服装やバッグ、靴、爪、立ち振る舞いなど、欧米人は実によく観察して、それなりの対応をされる。

お金がないように見られるのは事実だし構わないのだけれど、その反対で、実際よりも金持ちだと判断されると、外国だったら犯罪やトラブルの危険があるね。気をつけよう。

そんな事を、旅はこどもたちに体験させてくれるので、とても良い学習の機会だと思う。

それにしても、女の人は、いったい何歳からお姉さんからお母さんになるのだろう。

彼氏とお泊りデート中の彼女は、「うん」とか「ううん」くらいしか会話が聞こえてこないが、

こども二人と旦那さんを引き連れたお母さんは、あれこれ指示も出しつつ、ビュッフェなのだけれど、彼女の指示通りのものをセレクトした大皿から、それぞれが取り分ける感じでまるで食卓のようだった。パンまでまとめてオーブントースターでまとめて焼いたりしているから、すごいなぁ、と思った。

朝食が終わって、フロントのお姉さんに鍵を持って同行してもらうところで、

エリザベスが本日の私たちの特徴に気付いた。

私が黄色のトレーニングシャツ、パンダが青いフリース、エリザベスが赤いトップスで、

三人揃ってまるで信号機のようなのだ。

フロントのお姉さんには、もう自分から言ってしまう。

「今日の私たち親子は信号なんです。」

吹き出すのを必死でこらえながら、

「わざと、あえてではなくて、ごく自然にですか?」

と質問されたので、

「はい、ごく自然に、偶然です。」

と、答えた。

これで、私たち親子は、彼女たちの楽しい昼休みの話題になる事間違いない。

荷造りと忘れ物の点検をして、9時半くらいにチェックアウト。

スーツケースを宅配便でお願いしたので、機内持込みのパソコンを入れたリュックキャリーだけになった。

歩いて三宮駅からポートライナー(モノレール)で神戸空港に向かう。

Img_2939

本当は、神戸空港から羽田にいければ良いと考えたのだけれども、

何故かとれなかったので、神戸空港から関西空港行きのシャトル船に乗って移動するという計画で予約をしていた。

しかし、このプランは、後に失敗と猛省する事になるのだ。

前日までの雨はあがったものの、低気圧の影響で波で大荒れで、欠航はしないものの「かなり揺れます」という案内があった。そして、30分間、本当にかなり揺れたのだ。

神戸空港から羽田に行く便がとれなかったのは、神戸空港が私が思っていたような空港よりも、かなり規模が小さく、便数もごく僅かとすぐわかった。

Access_map

私は、地図をみながらプランを考えていたので、丸い弧を描くような海岸線を弓の弦のようにまっすぐ海路でショートカットできるシャトル船は、とても合理的で時間の短縮だと思った。実際、神戸からのリムジンバスは1時間くらいなので、短いは短い。でも、天候を考えて大丈夫と判断してから予約をするような慎重さがあっても良かったと思った。幸い、船酔いまでにはいかなったけれど、船には注意と、自分の中でのチェックポイントができたなぁ。きっと、今後は、エリザベスが予約する前にストップをかけてくれると思う。

利用をしているのは、中国人のご家庭が多かった。荷物の量がハンパ無かったので、船でひとまとめに運んで空港に行けるのは利点なのかもしれない。

そして、KIX(関西国際空港)に到着。もしかしたら、「りんくうプレミアムアウトレット」に行けるかも?と、4時間くらいの時間をとってあったのだが、こどもたちは空港でゆっくりするのも好きなので、マクドナルドでお腹を満たした後は、空港のインターネットカフェで漫画を読みながら寛ぐ事にした。

Img_2940

KIXは、初めて利用するけれど、吹き抜けのスケールも大きく、とても快適だ。ここになら、何時間でもいられる雰囲気だ。ネットカフェにはシャワールームもあったくらいだ。3時間のパック料金で過ごした後は、ユニクロやソニープラザで買い物もして、預ける荷物もないので、スキップ搭乗手続きであっという間に搭乗ゲートについた。

飛行機の発着時間は、早朝と夕方からは安く、午前と午後は高い料金設定になっている。私の選んだプランだと、午前や午後を選んだ場合は追加料金が発生するために、4時以降の便にする必要があった。4:15発で、5:15着だとすると、7:15からの紅白歌合戦にギリギリ間に合うかなぁ、と思っていた。すると、飛行機の離陸が遅れて5:30くらいに羽田に着いたけれど、最寄り駅に7時に到着。やはり機内預け荷物をターンテーブルで待たずに済むと時間の節約になるなぁ、と思った。海外にも手荷物だけで行けるような旅達人になりたいなぁ。

最寄り駅のタクシープールに数台の待機がある事をエリザベスが確認、パンダはiPhoneでNHKラジオを聴く担当で、ママがおゆうぎ会でやった「きゃりーぱみゅぱみゅ」をさぞ見たかろうというオペレーションが姉弟で発動されたようだ。駅のコンビニで年越しそばを買って、紅白出場歌手が大階段から降りてくるところは、タクシーの中で、パンダとヘッドフォンを片方ずつで実況を聞いていた。後年になって、微笑ましいなぁ、とこどもたちが私を気遣う気持ちを思い起こす事となると思った。

6泊7日の関西旅行は終了。

ボケ防止と記録のため、毎朝、起き抜けのお茶を飲みながら、こどもたちが起きるまでの自分の時間に、

少しずつ書き貯めておいた日記でした。

長くおつきあいいただきありがとうございました。

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