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2013年1月

防災頭巾の避難訓練

311の被災後、
園でも少しずつ、防災設備を手厚くしています。
窓ガラスには、飛散防止フィルムがもともと貼ってありましたが、
各クラスのピアノや、ホールのテレビなど転倒の恐れがあるものには、
ラバーや器具を装着しました。
その他、炊き出し用品等の園としての設備として求められているものも備蓄する事になり、園児達全員分の防災頭巾も備わりました。
これらは、各クラスに備わっており、いざという時には冠って外に避難できるように訓練する事になりました。
今日は、その1回目なので、冠り方などを指導する前に、
まず、素早く、かつケンカをせずにひとりずつ手にとる練習に重点を起きました。
避難をする手順を考えると、防災頭巾には記名をせずに、一番手近にある頭巾をすぐ冠る事が命を守る事につながると考えました。そして、それはみんなが同時に自律して行う必要があります。
いつものように、(うちの幼稚園の特色かもしれない教え方)で、先生たちがあえて間違った寸劇をしつつ、年長さんがトライするところをみんなで見て、一番最後に年少さんがやってみて合格!という塩梅です。
非常時には、誰か一人だけの「先生やって」に応えられない事をしっかり伝えました。先生はみんなが大切、大事、みんなで確認です。
お手本となった年長さん。
年中さんも上手です。
年少さんも最終的には、上手にできました。
でも、冠る方向がまちまちだったりします。
先生達で話し合って、冠る方向に正しいとか間違いはあえて教えない事にしました。いざという時には、時間が勝負なのはもちろん、
「間違えた」というパニックも怖いからです。
どちらの方向でも良いから、しっかり自分で押さえて頭を守って、
揺れが納まって避難をするような落ち着いた状況になったら、
担任がひとつひとつ確認して、距離を移動する時には、固定ベルトをする事にしました。
次のステップは、各保育室内での装着訓練です。
また、折りをみて、
重ねて練習してみたいと思います。

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シズリン再現リトミック

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本日の園児リトミックは、

先日の「おおたか静流」さん&「向島ゆり子」さんをお迎えしてのコンサートの再現をしてみました。

観劇の日にステージを見ながら、もう考えていたのは、「すっぽんぽん」の歌のリズムの面白さです。これをリトミックにして、リズムの素材として遊んでみたいなぁ、と思っていました。それで、早速、年少と年長のペア、年中は好きな物同士で2人組にさせて、「スッポンポン」のリズムの特訓をした後、音楽にあわせて「膝、手あわせ、手あわせ」でやってみました。自分がこのリズムをわかっていても、相方が掴んでいないとできないので、いろんな工夫がみられて、こどもって発明家だなぁ、と思ってみていました。

その後、プログラムの中の全11曲を再現。いろんな思い出が蘇ります。そして、当日、前に出られなかった子たち全員を前に出しての「リベンジコーナー」も設けました。すると、こどもはこども同士で、全部そのラインナップを覚えているらしく「○○ちゃんと、○○ちゃん」なんて、呼び出しまでかかっていました。保護者の方や、何よりもシズリンたちの前では、ちょっと恥ずかしかった子たちも、存分に自分を出す事ができたようです。

「つながりのある保育」の実践を信条としている私。日々がそのまま切り取られるのではなく、こどもといえども、数日前、ちょっと前、昔、赤ちゃんだった頃という時間軸の中で、自分との繋がりをいつも確認しているように感じています。

そんななかで、全員で、「思い出の確認」の作業ができました。

その後、年中児だけもう1度ホールにきてもらって、「明日のリトミック参観」のリハーサルをしました。

明日のリトミック参観は、もしかしたら、私が途中で倒れちゃうくらい「盛りだくさん」でお届けします。

どうぞ、はりきってご来場ください。

「おゆうぎ会リバイバル」もありますので、ビデオもあった方がいいかもです。(あ、このブログをちゃんと今晩観た人は、お友達にも教えてあげてくださいね。)

年中児のリトミック参観は、10:30~   参観後、簡単な懇談の場を持ちます。目標撤収時間は、正午です。(笑)

どうぞ、よろしくおねがいいたします。

写真は、「シズリンコンサート」の中の「しーやーぷー」の部分です。

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チョコレートムースケーキ

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2013年、1月のお誕生会のケーキは、
チョコレートムースケーキでした。
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1/23(水)の半日保育の日には、凧(フルキシブルカイト)の製作と、凧揚げを行いました。ビニール製なのですが、とてもよくあがる優秀な凧です。
よくピクニックに行くご家庭なら、車の中にいつも積んでおくと、
ちょっとした広場ですぐ揚げる事ができて楽しいですよ。
巻き糸の部分は、釣り糸を使っています。
10年くらい前に、理事長先生が改良のために閃いたものなので、
せっかくなので、特許をとっておいたら良かったのに、と思うくらいからまってもすぐとれるし、からまなくなりました。
以前は、凧糸だったので、絡まったのをとるのも至難の業だった事も、懐かしい思い出です。

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お相撲大会2013

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お相撲大会は、今年も熱く終了しました。
ご声援、ありがとうございました。
今年も素敵な醜名がたくさんありましたね。

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そりゲレンデ

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屋根に積もった雪を全部集めて、山すべり台にそりゲレンデをつくっていました。
もう溶けてしまったけれど、記録、記録。

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年少児リトミック参観2013

年少児リトミック参観

ご報告が遅れてしまいましたが、1/18金曜日には、年少児親子のリトミック参観がありました。参観といっても、お母さん方も一緒に身体を動かしていただく事がたくさんあります。親子でリトミックを感じていただく事が目的の時間です。

まず最初に、園児たちがいつも行っている「リズム運動」「ソルフェージュ」等の基礎的な訓練の部分を見ていただきました。先日は、「おおたか静流」さん&「向島ゆり子」さんの素敵なステージがありましたが、それも身体全体で楽しむ、音楽を聴く時に筋肉も動かしてそれを感じる事ができるのは、日々のリトミックのトレーニングがあってこそです。良い耳がだんだんと育ってきていて、特に2歳で「未就園児のリトミック」にご参加してしていた持ち上がり組の皆さんにとっては、その成果に驚かれた事だと思います。

年少さんのカリキュラム、ねらいとしては、「動物や生活の模倣」です。自分の家での生活の流れを説明する一コマでは、お子様の普段の園での発言の様子などがうかがえたのではないでしょうか?

最後に、おゆうぎ会のダンスから、「とんがり体操」を全員バージョンで、そして、「魔法のランプ」を、親子ペアバージョンでやっていただきました。

これのリハーサルは、全園児でおこなう通常リトミックの中で行ったのですが、この時、年長さんたちが、お母さん方の役をやってくれていました。

おゆうぎの設定を、私が「東ローマ帝国」であろうと、想定している事から、そんな感じの座り方をみんなでしていただきました。面白く感じていただけたら良かったです。

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シズリンが来た日

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園児たちが楽しみに待っていた「おおたか静流」さん、「向島ゆり子」さんをお迎えした1日を振り返ります。

1でんでらりゅうば

    園児のお手伝いも参加できると促していただいたので、希望者の子が「龍」と「楽器」「龍のしっぽ」を担当させていただきました。「あ~」の雄叫びをあげる箇所では、「一番大きな声」をみんなもがんばりました。

2びっとんへべへべ

    ここでも、「自信を持って踊れるコドモは前へ」という事だったので、年長さんのほとんどの子が前にでていってしまいました。きっと「こんなにみんながやる気があるのねぇ~」と演奏者の方々に思っていただけたのではないでしょうか?振付けの中の「手話の意味」も教えていただいたので、今後、みんなで歌う時の楽しみが増えそうです。

3しーやーぷー

    園児の参加のコーナーが続いているのは、「こんなにみんなが踊れるのなら」と進行に勢いを感じてくださったからなのでしょうね。向島さんのバイオリンが、ピッチカート奏法で沖縄の三線のような音色を出してくださり、シズリンは空き箱に小豆を入れたオーシャンドラムで海を連れてきてくれました。

4銀のしずく

    園児が知っていて踊れる曲が続きます。もちろん、シズリンには事前にお伝えしているわけではないのですが、私の山かけが当たっていたようです。アイヌの言葉の意味も教えていただいて、世界観が広がりました。こどものたちの鳥の振付けでの腰振りも、後でとっても褒めていただきました。

5バイオリンソロ「赤とんぼ」

    ここで、向島ゆり子さんのソロコーナーでした。バイオリンの音色に聴き惚れます。事前のこどもたちへの説明で、「バイオリンの音、聴いた事ある人?」と呼びかけると、ほとんどの子は、テレビで観た事がある事で「ある!」と答えていたのですが、ここで、本物の音に触れて、自分が今まで認識していたのとは違うな、という事に気付いたと思います。

6ヴィオラソロ「ジプシー音楽 名称不詳」

    バイオリンの1曲が終わったらシズリンが、「ヴィオラも聴きたいよね。」と園児に投げかけてくださって急遽、チャルダッシュのような民族的な早いパッセージの旋律を弾いてくださいました。ジブシー音楽の旋律だそうです。向島さんが演奏しながら、園児のまわりをかけめぐってくださったので、骨に低音がズンズンと響く感じを味わう事ができました。

7庭の千草

    私にとっては、勝手に「季節の歌」です。毎年、私の誕生日の近く(今年は、2/11)に、新国立劇場オペラシティの近江楽堂で、「おおたか静流 独唱 庭の千草」という歌だけの伴奏のない、そしてMCすらないとても厳かで神聖な気持ちになるコンサートがあり、今年で3回目の詣でとなる予定なのですが、その会のテーマソングでもあります。園児たちと一緒に聴くと、また違う趣があって、時が止まってしまいました。

8ほおずきばあさん

    今回の園児とのコール&レスポンスでは、一番盛り上がったところです。「生」の音楽を聴く場では、こんな風に参加する楽しみもある事をこどもたちは、経験できたと思います。シズリンのお婆さん役のセリフが、とてもリアルな設定でオトナで意味のわかる大人にとっては面白く、こどもたちはその抑揚とアクセントでドリフのコントを見ている感覚で興奮しながら参加しています。そんな我が子たちの様子を見て、またオトナは嬉しいという、年齢差を超えてみんなが楽しめるコーナーでした。

9七つの子

    シズリンのコンサートでは、お約束のような名物コーナーを、いざ我が子たちが体験するとなるとハラハラするものです。参加しているこどもたちを見て、「あぁ、これはだるまさんが転んだ」に似ている遊びだなぁ、と思って見守っていました。こどもたち、かなり集中していて、ほっぺを真っ赤にしていました。 

10私と小鳥と鈴と

    園でもおなじみの曲です。ここで、シズリンは鍵束の楽器を出して、「鍵の一番大事なところは、ひとつひとつが違う事。みんなが同じだったら、どの家でも入れてしまって困るから。」と、この曲にはかかせない目でみるお約束である事を提示してくれてから、音楽に聞き入りました。向島さんのバイオリンも、歌詞の世界の状況によって、場面設定を音で表現していて、こどもたちは、それぞれ頭の中で情景を思い浮かべていた事と思います。

11すっぽんぽん

    そろそろ、終わりが近づいている告げられた中で、この曲が聴けて本当に良かったと、後で誰もが思って話していた曲です。

産まれた時には、すっぽんぽんだと詠う曲はたくさんある中で、それがつくられる時の事が同時に語られる事は滅多にありません。そして、歌の世界の中の時間軸では、十月十日を通り越し、そこからスポンと誕生!なんて、潔くて、シンプルなんだ、と、誰もが微笑んでしまう内容でした。この曲が、ここで親子で一緒に聴けた親子は幸せですね。後で、みんな、お家でどんな会話をした事でしょう。

アンコール

大きなみかんの下で

りんごの木の下で(映画 シコふんじゃったテーマ曲)

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 シズリンとの時間を惜しみながら、花束を贈呈させていただき、この会を閉じました。写真撮影の後、全園児と握手をしていただき、その後、観覧されていた保護者の方もその列に続きました。お母さんたちも直接感想を言いたい人は、お話できるチャンスがあって良かったと思います。

    「ぜひ、また園に来ていただきたい。」

    そういった声に、私は、「いえ、是非、シズリンのコンサートに足を運んでください。」

と、口から言葉がでましたが、その後に、「また園に」というのは、この状況をもう1度、みんなで味わいたいという気持ちがあるのだと気付きました。

一般の公演の場合、シズリンの曲に親しんでいたり、親子で準備をしながら楽しみに待つという事の度合いは、本当にマチマチかもしれないけれど、こうやって園ぐるみで親も子も兄弟たちもみ~んなひっくるめて、今日の日(シズリンたちが来る日)を楽しみにして、みんなで一緒に音楽で盛り上がる生の体験をしてしまうと、「ちょっと、ヨソの人たちと一緒は嫌だなぁ~」みたいな気持ちもあるのかもしれませんね。

それだよね。みんなで楽しみに待つ事、みんなで歌を覚える事は、とても楽しかったねぇ~。

もう終わってしまったねぇ~。

「本物の生演奏を聴かせよう」という意向で、シズリンと向島ゆり子さんをお招きしたのですが、本当に一番楽しかったのは、「シズリンたちとの時間を楽しんだ」ワクワク感だったと思いました。

ご多忙の中、小さな幼稚園のオファーに応えていただいた「シズリン」。

魔法のような意思疎通で、骨に伝わる弦の調べを教えてくださった向島ゆり子さん。

それぞれの役目を一生懸命に務めてくださった6人の役員の方々。

急遽、雪の対応のために、運転を引き受けてくださった雪国出身のママ。

正月早々の連絡網で一家そろって「にほんごあそぼ特番 福島コンサート」をテレビチェックしてくれたご家族。

今日の晴れの日のために、1年ががりで「仕込み」をするのに協力してくれた先生方。

そして、受験の神様が偶然にも、娘の通っている私立高校の入試を今日にしてくれて、彼女は今日、この場に立ち会う事ができました。

すべてに感謝です。

今年度は、5月の遠足で「でんでらりゅうば」。10月運動会で「しーやーぷー」のおゆうぎを踊って、12月おゆうぎ会「私と小鳥と鈴と」「びっとんへべへべ」、全体のリトミックでは、「銀の滴」と、たくさんのおおたかさんの作品に触れて準備をしていました。それは、私がかつて大阪の「ことこと倶楽部」とシズリンとの共演を見たのがお手本でした。彼らのようにテレビで見る事よりも、音楽を体いっぱいで表現する事が楽しいと知っている子ども達の顔を私も目指していきたいという探求は、まだ今後も続きます。

「ことこと倶楽部」も、そして、今は、私も活動に参加させていただいている「でんでらキャラバン」。そして、シズリンからの縁がきっかけで、楽団「ぺとら」は、新潟のメヂカラのホームグランドの黒埼おやこ劇場ともお近づきになれました。そして、今は、パレスチナとの関わりの深いシズリンの活動を通して、同じくエルサレムでの演奏経験のある私の母と、顔をあわせると、いつもかの聖地に思いをはせる親子の時間を持つ事ができました。

娘(高校1年)は、

「わたし、前に『音楽の上手い下手が実はわからない』って、ママに言ったけど、

今日、なんだか初めて上手い事がどう言うことか解ったと思ったよ。

向島さんの音で、身体がぷるっと震えて、今まで聴いていたものとは別のものって思った。

それにね。

私、ヴィオラの音色がとっても好きだと思ったよ。」

そして、もちろん、私のいつも言っているシズリンの魅力についても、共感してくれました。

どうです。

いいでしょ、いいでしょ(自慢)

ちょっと、上から目線で自慢を思わずしてしまったのはね。

うちのエリザベスが、幼稚園のみんなよりも、ちょっとだけたくさんのコトバを持っているから、

みんなときっと同じ事を感じたけれども、ちゃんとコトバにできただけなんですけれどね。

だから皆さん。

今の園児たちが、もうちょっと大きくなったら、

頃合いを見て、今日の日の思い出をもう1回、聞き出してみて欲しいのです。

「産まれて初めて、本物の生の音楽に出逢った日の事、覚えてる?ほら、シズリンたちがきてさ。

バイオリンが、幼稚園のみんなのまわりをグルグル走り回っていたんでしょ。」

って。

きっと、今は、上手く言えなくても、今日はとびきりの体験をした事を、

みんなは覚えていると思うのです。

そして、もうちょっと大きくなったら、

また親子でシズリンのコンサートに足を運んでください。

そしたら、また何倍にも、何倍にも楽しいと思うのです。

最後のシメもエリザベスの名言でしめますね。(←親バカ)

「ママの幼稚園の子たち。本当に幸せだよね。いい体験したよね。

私も、あそこ(園児たちが参加をしているフロア、特等席)で、一緒に、足をダンダンって、踏みならすの一緒にやって参加したかっったもん。」

きっと、あの場にいたママたちも、そう思っていたと思うよ。

良かったね。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

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おおたか静流さんのCDを今日、お買い上げいただいた方へ。


この後、こどもたちが寝たら、きっとゆっくり聴こうと思っておられる事でしょう。

シズリンは優れたヴォイスアーティストととしての評価がまず最初に賞賛されるのですが、ソングライターとしての世界観、そして、それがあまりに自然なためにご自分の作品として主張しすぎる事なく調和しているところが器の大きなところだと思っています。「にほんごであそぼ」でも、たくさんの作品がありますが、それがひとり歩きする事なく、シズリンに寄り添っていると私は感じています。

大人の音楽のCDをかける、そんな素敵な大人の時間に乾杯!

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そり遊び

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理事長先生が山すべり台にそりゲレンデをつくりました。
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けっこうスピードがでています。
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スキーは、微妙な人気で、
ぽつりぽつり。

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雪の日の保育

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前日に積もった雪の影響で、
園庭には雪が積もっていました。
自家用車には、スノータイヤを装着していない、
タクシーを待っていたけれど来なかったなど、
いろんな思いで登園を見送った方もいました。
残念だった事だと思います。
連絡網で着替を持ってきていただいていたので、
雪がとけてベトベトになる前に、
全園児で外に出て、雪合戦、雪だるまづくりも楽しみました。
そりもおきましたが、
人気は、
こども用のスキー。
装着は理事長先生がやってくれます。
次の順番を待っている人、
ちょっとバス停みたいですね。
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もう今日は、雪がとけてしまっているので、
園庭に出られるかわかりませんが、
安全に注意をして見守りたいと思います。
保育の中では、まだ雪がとけていない時に雪合戦をしましたが、
雪がとけてベチョベチョになったものは、もう雪合戦はできませんよね。
水のかたまりは、服につくとすぐに濡れてしまい、
ケンカに発展してしまうかもしれません。
雪国のこどもたちは、そんな雪ルールを経験からたくさん知っていると思いますが、
東京のこどもたちは、ひとつひとつ教えていかないといけません。
雪の中でも歩き方も、いつもと違う筋肉を使っているね。
そんな事も話し合いたいと思っています。
今日も、引き続き、路面が凍結しているようです。
安全に配慮して、気をつけて登園してくださいね。

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2013 1/15の未リトミ

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雪の影響もあった事でしょうが、
がんばって未就園児リトミックに辿り着いてくださった元気な親子さんたちです。
特別プログラムで、普段はなかなかできない、
「ソルフェージュ」を中心に、
音楽の話、音楽教育の話、教育要領の事などを折り込みながら、
ママたちにも課題を出してやってみました。
少人数って、
楽しいって、感じてもらえたら嬉しいです。
本当にがんばってよくきてくれました。

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ブレザー漂流記

1/12(土)三連休初日の日記。

第二子である末っ子長男パンダが、3月に小学校の卒業式を迎える。
数年前にお姉ちゃんエリザベスでも、
こどもが着る卒業式スーツの購入には難儀した。
いわゆる「セレブレーションスーツ」というのは、160センチくらいまであるのだが、それはこどもらしい体系の方のみの事で、それ以上の方は大人のスーツをどこからか借りてきたり、1日限りだからと安価なものを揃えたり、中学校の制服の人も少数だがいる。
そして、今がそろそろ冬物セールの最終段階で、これ以降は一騎に春物になってしまい生地も薄くなる。3月の体育館の式典は寒いので、しのげない。
だから、この時期に是非、入手したいと思っていた。
おしゃれという訳ではないのだが、
配色や着心地、肌触りの素材などにかなりうるさいパンダももちろん同行して、
今日は、「買い物の日」とする事にした。
電車でいけるアウトレットという事で、
「越谷レイクタウン アウトレット」
「入間アウトレット」
を目的地と設定。
当然、寄り道しながらなので、
武蔵野線に乗り(当然、最寄り駅の武蔵野線駅までは歩き)、
まずは新座で下車。
息子の当座の趣味の「トイザらス巡礼」である。
バトルスピリッツのカードが、消費税付きで普通にレジで売っているところと、
ガチャガチャに組み込まれているところがあり、それには消費税がない。
というと、消費税なしが良いようだが、消費税付きの方には、時折レアカードが入っている時がある。
彼としては、できるだけ、人がいかなそうな辺鄙なところにあるトイザらスを尋ねたいという「ちいさんぽ」的な展開だ。
それで、新座店は、ガチャガチャで、
ちなみに先日足を運んだ湘南モール店は、レジでした。(いらない情報←)
その後、
越谷を通り過ぎ、「新三郷」へ。
IKEAで、スウェーデン料理を食べる。
その後、越谷レイクタウンアウトレットに行き、チェロスを食べる。
もちろん、ブレザーっぽいものが売ってそうなところはかたっぱしから試着。
しかも、値段の高いものは却下。
なにせ、本当に1日限りの服です。
お姉ちゃんは、ただの一度もその後、袖を通す事はなくリサイクル行きでした。
ズボンは、前日の金曜日に、また別の場所で入手しておきました。
本人の名誉のために、詳しくは言えませんが、
かなり特殊なサイズです。
私も、遠目にはそう太って見えないかもしれませんが、がっしり体系なので、
こどもたち二人とも遺伝してしまったのかもしれません。
それで、そのズボンを試着している時に、パンダから衝撃の一言が・・・。
「それでさ。ボクとしては、別に新しく買わなくてもさ、
前から持っている奴でもいいんだけれど。
ほら、小学校の入学式の時、紺の上下買ったよね。」
息子よ。
それ、幼稚園卒業の時のサイズですから。
今はもう、その服。
幼稚園のおゆうぎ会の衣装箱に入ってますから。
まったく、自分が巨大になった事への自覚がない。
しかし、さすがの息子も、
「越谷」にあるモード系だったり、オヤジ系だったりするスーツがことごとくフィットしないのには、落ち込んでいた。
オヤジ系だと、腕が短い。
モード系だと、前がしまらない。
それで、
陽のあるうちに早々に最後の切り札である「入間アウトレット」に足をむける事にした。
武蔵野線「新秋津」から、徒歩で西武線「秋津」で移動。
西武線で「入間市」下車。そこからバスに乗って「入間アウトレット」です。
頭の中でなんとなく予定していた「エディバウアー」に向かいます。
偶然、私はこの日、エディバウアーのパンツにフリースでした。
私と息子がいろいろと吟味していると、
すぐにスタッフの方が手伝ってくれそうだったので、
「小学校の卒業式、1日しか着ないから安価で」
という今までの条件と、
せっかくなのエディバウアーなので、
「後でママが着回せるもの」
という条件をつけ加えたところ、
最安値は3000円からのブレザーを取り揃えてもらえました。
パンダの肌触りチェックもお眼鏡にかない、
10数分で決める事ができました。
「ママ。俺、ここのお店の服。何着目?」
パンダは、すっかり常連気取りで、
まるで、今まで、ママがこっそり俺の服をここで買ってきていて、タンスに入れていたんでしょ。みたいな勢いで店員さんにアピールしてたけど、
「アンタのは、はじめてで1着目だから」
の答えに、
『それは意外だけれども、良い仕事だね〜』
みたいな貴族か!みたいな微笑みを浮かべていました。
安く買う事ができたので、
ついでに靴も買う事にします。
「あれっ?ママ。卒業式って、上履きじゃなくて、靴で体育館なの?」
違うって。
でも、外で写真とかを撮ったりするから、ちゃんと外の靴も必要なんだけれど、
これだけのためにローファーとか革靴とかは買っていられないので、
普段の外出用にも使えそうな雨の日用の合成皮革の靴を買いました。
良かった良かった。
私には滅多にない、母としての「やった感」でいっぱいです。
帰路は、
私は、なんとなく「箱根ケ崎駅」までバスでそこから八高線と思って、時間もiPhoneで調べていたりしたのですが、土日祝は、立川まで直行バスがでているそう。
45分500円でノンストップです。
土曜日なので、
立川で部活帰りのエリザベスお姉ちゃんと合流しようと思ったけれど、
あいにく、お姉ちゃんはすでに帰宅していて、
私が朝にこしらえておいたカレーを食べていたので、
パンダと立川で何かを食べて帰ろうと思った。
でも、ここで食べたいものが二人で折り合わず、
折り合ったと思ったら、夜なので禁煙席が設けられてなかったりで、
食べずに帰ろうかと、バスに乗った。
降りたバス停から家までは、25分くらい歩く。
途中のラーメン屋に寄るのかと思ったら、
パンダは「うどんの気分」だというので、珍しく私もすぐに同じ気分になれた。
お腹いっぱいにして、たくさん歩いて、
しかも、パンダのリュックには、
旅の最初にIKEAで買った大皿も入っていて、
私のリュックには、IKEAのパンと、越谷のチェロスも入っていて、
パンダの両手には、ブレザーと靴。
そんななか、また歩いて家路に着いたのでした。
ミッション修了!

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音のない世界で

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オペラシティ新国立劇場にて。「音のいない世界で」を観てきました。
作・演出:長塚圭史
振付:近藤良平

近藤良平 首藤康之 長塚圭史 松たか子

コンドルズの近藤さんと、東京バレエ団の首藤さんが共演〜〜〜♪

新国立劇場で、初めて子どもに開かれた大人の演劇だそうで、
本当にたくさんのお子様も鑑賞していました。


今日の東京は、大雪。
出演者の方々も、きっと帰路には難儀した事でしょう。
舞台の上の人も、
舞台を支えている関係者の方々も、
そして、チケット買って観に来ているお客さんも、
みんな雪を踏みしめて帰るのは同じなのねぇ。


帰りに高円寺に寄って買い物をしようかしら、と思ったら、
総武線は、雪で運休。
とりえあず、最寄り駅の駅ビルでピザとパスタを食べて、
お腹をいっぱいにしてから、雪道をザクザク帰りました。

高校生の娘エリザベスと一緒でした。

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諸国お化け物産展

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妖怪研究家で画家でパーカッショニストの渡辺亮さんの出展する妖怪関係の催しにぶらりと行ってきました。
つい先日は、友人の奥さんの個展(四十路結)も神楽坂だったので、
ここのところプチパリと言われるこの場所に詳しくなってきた。
と、いうものの、今回は初めてひとり歩きなので、心配な為にiPhoneを起動。
画面をみながらキョロキョロ歩いていると、
なんと!
この日は、街をあげての「街コン」(街全体の合同コンパ)らしく、
なんだか色めきだっており、
私は、このままだと、会場を探している四十路のハンターのようだ〜〜。
と、ちょっと心配しつつ、
「妖怪展」を覗いて参りました。

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2013ピューロランド修了遠足

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東京都多摩市虹の向こうのピューロランドに修了遠足に行ってきました。
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ボートライドを楽しんだ後は、
「知恵の木ステージ」の上にある「幸せの鐘」に行きました。
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次は、10:30からのディスカバリーシアター「ジョエルペット キラデコ アイドルオーディション」を観覧しました。新しいストーリーでした。
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次のシアターの開演時間まで、
「キティズハウス」に行きました。
なにせ、この日は、一年で一番空いている金曜日なので、
待ち時間はゼロです。
団体は私たちだけとの事でした。
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それで、何回も行っている私も初めて気付いたのですが、
こどもたちが、
「あ、これ、笑っていいともだ!」
と、言っていたコーナーがありました。
テレフォンショッキングに出演して、クイズに正解したのでしょうか?
「これ見れただけで、ここに来て良かったね。」
と、言っていた子もいたので、
こどもって、面白いなぁ、と思いました。
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新しいショーで、
「パワーザキティ」という戦隊もののストーリーがありました。
サイドカーのオートバイに乗って登場してきたり、
なんだかとってもかっこ良かったです。
お昼は、ランチチケットを持って、スナックカウンターでお弁当を受け取って、好きな場所で食べました。
お昼をすませたグループから、メルヘンシアターへ。
「オズの魔法使い」は、宝塚歌劇団の「小池修一郎」さんの演出なので、
とても見応えがあります。前回のこのシアターの演出は、宮本亜門さんだったので、ピューロとしても劇場スタイルの座席であったりと、色々と力を入れているところです。
テレビのキティザパラダイスの収録もこの劇場です。
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宝塚作品らしく、物語が完結した後は、レビューで、
けっこう長くご挨拶的な全出演者のご披露があります。
この劇場のみ、英語と中国語の字幕が入っていて、
それも私は、楽しみで、「オール パフォーマー」なんてちゃんと書いてあります。
でも、うちの園児の何人かは、このシステムがわからず、
「終わったのに、何でまだやるの?」
みたいに立ち上がっている子もいたりして・・・。
世の中のいろんな流儀があるんだねぇ〜。
そういった事も経験できて良かったです。
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最後は、「ビリーヴ」。知恵の木ステージ周辺のショーです。
これも含めて、ほぼ最前列か、2列目くらいから、うちの園で席をゲットする事ができました。
ご家族で行かれる時には、休日で混んでいる日が多いでしょうから、
同じ場所でもまったく違う場所の雰囲気だったと思います。
余裕があるので、スタッフさんたちも、たくさん声をかけてくださいました。
親子で行くよりも、
幼稚園団体で行くと、こどもたちも「一人のお客様」として扱ってもらえるので、
ちょっと嬉しい気持ちになるようです。
パレードには、マイケル・カリーが手がけた大きな幻想的な動物達、大連雑技団による「アクロバティック白鳥の湖」や、いろんなサーカスの芸もあります。でも、一番、こどもたちにとって良い経験は、最前列でかぶりつきなので、ダンサーさんたちが手でハイタッチをしてくれたり関わりを持ってショーに参加できる事だと思います。
お父さんの肩車で遠くの方から、全景を見るのでは、テレビで見るのと変わりません。ジャグリングの後、パフォーマーが、フーッと安堵のため息をついたりが、空気感で伝わるのがライブ感覚だと思います。
その楽しさを知って欲しいなぁ、と、先生は思うのです。
今時は、ミュージシャンがライブを企画しても、
「行けないけれど、ユーストリームの中継はないの?」
と言われて、がっくりきてしまうそうです。
テレビやパソコンで見るのと、生は違うって、
また、うちの子たちは、「おおたか静流」さんのコンサートで感じてくれる筈です。
楽しい経験をして帰ってきました。
年長さんたちのお土産話をたくさん聞いてくださいね。

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新年会

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2013年、初めての保育は、新年会。
お正月の遊びと、昔遊びの紹介。
そして、この遊びコーナーの片付け方の説明がありました。
いつでも、自由に遊べます。
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理事長先生が独楽まわしを披露してくれます。
理事長先生曰く、
「こどもの頃からやっている事は、年を取っても忘れない。」
そうです。
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この独楽は、ステージで廻っていたのに、
トントンと階段を降りて、
ホールの床でも廻り続けていました。
音もグイーンと鳴っていました。

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パンダと江ノ島

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冬休みの最終日。
息子パンダと、日帰り小旅行。
小田急線の「鎌倉・江ノ島フリー切符」を買いました。
行き当たりばっ旅だりで無計画にブラブラしているのですが、
この切符を使うと、江の電も乗り降り自由な上に、
「新江ノ島水族館」も割引なのです。
この日は、鎌倉に向かうまえに、湘南モールのトイザらスにも寄ってしまったり、鎌倉で食べ歩きをしてしまったために、
江ノ島についた時にはもう夕暮れ。
「新江ノ島水族館」は、閉館時間が早いのであきらめて、
スマートボール屋さんで遊びました。
江ノ島には、水族館を目的に本当に度々来ているのですが、
私の希望の「生しらす丼」を食べる事がかなえられた事は一度もありません。
でも、この「スマートボール屋」だけは、かかした事ないかも。
ずるいなぁ。
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海で遊んでいると、
ちょうどサンセットでした。
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江ノ島神社への坂道は、
まるで「千と千尋の神隠し」のような雰囲気でした。
帰りは、相模大野までロマンスカー。
3学期がお互い(息子も私も)始まるなぁ、と思って車窓を眺めていました。

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「にほんごであそぼう」の特番

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2013年1月6日(日)午後3:05~3:50【総合】
再放送 1月14日(月)午前9:00~9:45【Eテレ】
3月25日~29日 午前7:30~/午後5:15~【Eテレ】
※こちらは特別編集でお届けします。

みんなで絶対
見ようね!

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関西空港KITを満喫する日

神戸2泊目、最後の朝。

こどもたちは朝の光で自然に目覚め、朝食バイキングに行こうと、

フロントで券を買うところで、

「あ!」と、気付くが言葉がとっさに出てこない。

「we are lock outだね。」

鍵を部屋に置いたままオートロックがかかってしまう状態は、海外で何回もしているけれど、日本のホテルでは初めての経験だ。

まずは朝食をいただいた後で、部屋に戻る時にフロントのお姉さんと一緒に部屋に上がると話はまとまった。

エリザベスも、

「私、小さい子どもたちが、英語を話していて「マミー」とか言うのは全然慣れてしまっているんだけれど、

こっちはこどもでも関西弁なのが、凄いね、っていうかびっくりしたよ。」

と、言っていた。

エリザベスは、今回泊まっているホテルがビジネスホテルなので、

「なんていうかさ、階級が私たちと同じ人が多いっていうか、アハハ、ウフフ、みたいなお金持ちっぽい人、あんましいないね。」

とも言っていた。

エレベーターですれ違う家族連れは、みんなうちみたいに、お母さんはカジュアルスタイルで、

昨年の年末に滞在した高級リゾートホテルのフェスティバホテルの時みたいな、英語を話す中国人のマダムがサングラスしているような人はいないという意味らしい。

朝のバイキイングで同席をしている若いカップルは、お泊りデートらしくブランドバックを持っているけれど、本当はヴィトンのバッグを持っているような人は、ベルボーイさんのいるホテルに宿泊しないといけないね。

服装やバッグ、靴、爪、立ち振る舞いなど、欧米人は実によく観察して、それなりの対応をされる。

お金がないように見られるのは事実だし構わないのだけれど、その反対で、実際よりも金持ちだと判断されると、外国だったら犯罪やトラブルの危険があるね。気をつけよう。

そんな事を、旅はこどもたちに体験させてくれるので、とても良い学習の機会だと思う。

それにしても、女の人は、いったい何歳からお姉さんからお母さんになるのだろう。

彼氏とお泊りデート中の彼女は、「うん」とか「ううん」くらいしか会話が聞こえてこないが、

こども二人と旦那さんを引き連れたお母さんは、あれこれ指示も出しつつ、ビュッフェなのだけれど、彼女の指示通りのものをセレクトした大皿から、それぞれが取り分ける感じでまるで食卓のようだった。パンまでまとめてオーブントースターでまとめて焼いたりしているから、すごいなぁ、と思った。

朝食が終わって、フロントのお姉さんに鍵を持って同行してもらうところで、

エリザベスが本日の私たちの特徴に気付いた。

私が黄色のトレーニングシャツ、パンダが青いフリース、エリザベスが赤いトップスで、

三人揃ってまるで信号機のようなのだ。

フロントのお姉さんには、もう自分から言ってしまう。

「今日の私たち親子は信号なんです。」

吹き出すのを必死でこらえながら、

「わざと、あえてではなくて、ごく自然にですか?」

と質問されたので、

「はい、ごく自然に、偶然です。」

と、答えた。

これで、私たち親子は、彼女たちの楽しい昼休みの話題になる事間違いない。

荷造りと忘れ物の点検をして、9時半くらいにチェックアウト。

スーツケースを宅配便でお願いしたので、機内持込みのパソコンを入れたリュックキャリーだけになった。

歩いて三宮駅からポートライナー(モノレール)で神戸空港に向かう。

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本当は、神戸空港から羽田にいければ良いと考えたのだけれども、

何故かとれなかったので、神戸空港から関西空港行きのシャトル船に乗って移動するという計画で予約をしていた。

しかし、このプランは、後に失敗と猛省する事になるのだ。

前日までの雨はあがったものの、低気圧の影響で波で大荒れで、欠航はしないものの「かなり揺れます」という案内があった。そして、30分間、本当にかなり揺れたのだ。

神戸空港から羽田に行く便がとれなかったのは、神戸空港が私が思っていたような空港よりも、かなり規模が小さく、便数もごく僅かとすぐわかった。

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私は、地図をみながらプランを考えていたので、丸い弧を描くような海岸線を弓の弦のようにまっすぐ海路でショートカットできるシャトル船は、とても合理的で時間の短縮だと思った。実際、神戸からのリムジンバスは1時間くらいなので、短いは短い。でも、天候を考えて大丈夫と判断してから予約をするような慎重さがあっても良かったと思った。幸い、船酔いまでにはいかなったけれど、船には注意と、自分の中でのチェックポイントができたなぁ。きっと、今後は、エリザベスが予約する前にストップをかけてくれると思う。

利用をしているのは、中国人のご家庭が多かった。荷物の量がハンパ無かったので、船でひとまとめに運んで空港に行けるのは利点なのかもしれない。

そして、KIX(関西国際空港)に到着。もしかしたら、「りんくうプレミアムアウトレット」に行けるかも?と、4時間くらいの時間をとってあったのだが、こどもたちは空港でゆっくりするのも好きなので、マクドナルドでお腹を満たした後は、空港のインターネットカフェで漫画を読みながら寛ぐ事にした。

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KIXは、初めて利用するけれど、吹き抜けのスケールも大きく、とても快適だ。ここになら、何時間でもいられる雰囲気だ。ネットカフェにはシャワールームもあったくらいだ。3時間のパック料金で過ごした後は、ユニクロやソニープラザで買い物もして、預ける荷物もないので、スキップ搭乗手続きであっという間に搭乗ゲートについた。

飛行機の発着時間は、早朝と夕方からは安く、午前と午後は高い料金設定になっている。私の選んだプランだと、午前や午後を選んだ場合は追加料金が発生するために、4時以降の便にする必要があった。4:15発で、5:15着だとすると、7:15からの紅白歌合戦にギリギリ間に合うかなぁ、と思っていた。すると、飛行機の離陸が遅れて5:30くらいに羽田に着いたけれど、最寄り駅に7時に到着。やはり機内預け荷物をターンテーブルで待たずに済むと時間の節約になるなぁ、と思った。海外にも手荷物だけで行けるような旅達人になりたいなぁ。

最寄り駅のタクシープールに数台の待機がある事をエリザベスが確認、パンダはiPhoneでNHKラジオを聴く担当で、ママがおゆうぎ会でやった「きゃりーぱみゅぱみゅ」をさぞ見たかろうというオペレーションが姉弟で発動されたようだ。駅のコンビニで年越しそばを買って、紅白出場歌手が大階段から降りてくるところは、タクシーの中で、パンダとヘッドフォンを片方ずつで実況を聞いていた。後年になって、微笑ましいなぁ、とこどもたちが私を気遣う気持ちを思い起こす事となると思った。

6泊7日の関西旅行は終了。

ボケ防止と記録のため、毎朝、起き抜けのお茶を飲みながら、こどもたちが起きるまでの自分の時間に、

少しずつ書き貯めておいた日記でした。

長くおつきあいいただきありがとうございました。

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雨だらけの神戸二日目

いよいよ今日は晦日だ。神戸で過ごす晦日は、土砂降りの雨だ。

ホテルの朝食バイキングの後、しばらく部屋で休憩して、

雨の中、持参のそれぞれの折りたたみ傘をさして駅まで歩いているうちに、

ふと見ると、もうパンダの腕はビショビショだ。

「傘が小さいのかもしれない」、と思い駅前のLOFTに飛び込むと、すぐ1階に傘コーナーがありました。

「今日を楽しく過ごすために、3人揃ってワンタッチ自動閉開傘を買おう!」

と、思いついた。パンダの傘は、もう激しい雨風でおちょこ状態だった。

通学用のランドセルにいつも入れているジョイフル本田の525円傘、役目終了だ。

だいたい2500円くらいの傘を3本買った。

「1980円じゃない傘、生まれて初めてだね。」

と、エリザベスは大喜び。

雨の中歩くのも、しばらくの傘のボタンの開け閉めに慣れる事に集中しているので、とても楽しく歩いている。自動閉開傘の価格もだいぶ下がったものだなぁと思う。

歩いての目的地を「北野」の雑貨屋さんとする。

しかし、この雨の中、方角を間違えて坂道をゆるやかに昇っているうちに、絶望的になり、

タクシーを拾い、ビョショビョでヨレヨレの地図を恐縮しながら渡した。

京都から使っているガイドブックは、「三都 京都、大阪、神戸」となっているまるで私たち専用のような地図があり、旅の後半の今では、必要なページを破いてポケットに入れて持ち歩いてしまっている。こんな雨日は、地図をジップロップに入れるとか、地図専用のビニールポーチなんかを買っておいた方がいいな、と思った。

そのタクシーの運転手さんのおすすめは、

「今、神戸に青いターバンの女(絵画)が来ているけれども、1/6にはもう帰ってしまい見られないから、是非今のうちに行ったほうが良い」という。フェルミエールの絵のポスターは、街中に貼ってあるのを見て気になっていたのだが、場所を聞くとなんと、ホテルのすぐ側の市立ミュージアムだった。頭に付箋を貼る。

北野の異人館街に到着。雨は、ものすごく激しいので、坂道は滝のように水が流れていて、すでに靴もビショビショだ。

目的地の雑貨屋は、手作り1点物を1坪の小さな店で商っているらしい。

地図を頼りに行ってみると、なるほど、スナフキンの家くらい、ちょうど畳2つ分の大きさだ。

しかし、まさかの年末休業中。外観の写真だけ撮っておいた。

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目的地がなくなったので、周りをチラ見して、風見鶏の洋館まで行ってみたが、ズボンもビショビショなので、建物に入るのははばかられ、どこかのカフェで休憩しようと思った。

私好みの「ハウルの動く城」のハウルの部屋のようないろんなモノで溢れている不思議なカフェがあった。「恐れずにドアをあけてみなさい」とドアに書いてあるので、あけてみると、長髪のお兄さんが、「犬、大丈夫ですか?」と、言った。

もちろん、私は大丈夫なので、

「はい。では、入る前にご挨拶を。」

と、犬用の挨拶の作法として、手を前に差し出した。

犬には、お辞儀よりも、自分の匂いを嗅いでもらうのが挨拶で、本当は肛門の方が良いらしいが、私はいつも手にしている。

実家で犬と猫とを兄弟のように育ち、一緒のベッドで寝ていた私は、全然大丈夫で気にならなかったのだが、エリザベスは、

「うわ、大きい!」

と、想定よりも大きなシェパードに似た洋犬だったので、たじろいだ。

パンダは、もう「無理」と後ずさりしている。

「ごめんなさい。私、本当にこのお店に入りたかったのだけれど、また今度にします。」

と、詫びた。この巨大犬と共に飲むお茶の時間は、楽しそうだ。また、いつか。

犬の人にとっても残念だったと思う。

私たちが違う地方から来た匂いも珍しいけれど、普段、幼稚園の鶏などが近くにいる生活をしているので、すっかり匂いが染み付いているので、とても興味深い匂いを私は持っているようで、たいていの犬さんは、「嗅がせてください」とか、「どしたの?」と、言って寄ってくるのだ。

結局、見学用の洋館のカフェに雨宿りがてら入り、まだ11時だけれども1度目の軽い昼食とする事にした。私はスープとパンのセット、エリザベスはサンドイッチのセット、パンダはチョコケーキとココアを注文した。北野ホテルの料理がでてくるとの事で、パンも手作りで美味しかった。茶器やお皿も神戸らしい。そして、お客さんはまだランチの時間には早いので私たちだけ。とても良い雰囲気を楽しんだ。

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本当は、「うろこの館」も見たかったのだが、それはまた次回という気持ちになって、「傘をささずにいられる場所」と思って、エリザベスが行きたがっていた「モザイク」ショッピングセンターに行く事にした。タクシーもすぐつかまった。

モザイクと、隣にはまだ準備中の大きなショッピングモールができている所から営業という感じだった。ハーバーランドは、これから発展する街といった感じだ。なんだかシンガポールのマリーナベイサンズのショッピングモールに似ている。建物の中に川があるのも、今のトレンドなのかもしれない。

傘をさしたくなかったのに、モザイクは、小さな家がモザイクのように並んでいるという設定なので、全ての店に入るのに、傘が必要だった。(泣)

これには相当めいってしまい、こどもたちも貯まっていた不平不満も出てきて、私もそろそろブチ切れてしまった。エリザベスが、すぐにとりなして、パンダも迷子にならずに付いてきたが、ちょっとの間、私は態度を変えていた。この旅でのリーダーが誰かを、示しそうと思った。

女親一人でこどもを連れて旅をしていて、それぞれ自分の小遣いを管理しているような年齢になり、それぞれ自分の主義主張もあると、時々、「この旅の目的は何か?主催は誰か?」を示さないと、援助交際のように貢いでいる都合の良い大人になってしまう。もちろん、それぞれの希望には耳を傾けるけれど、決定するのは出資者の私の筈。私がこどもたちのご機嫌をとるような事をする必要はないわけで、むしろスポンサーである私の機嫌をとるのが筋だ。自分の旅費を払えるようになったら、こどもたちと違う関係を築く予定もある。

今は、「こどもたちに、善かれと思う経験をさせる教育の一環」としての旅が目的なので、もう少しリーダーとしての役割を示した方が良いのかもしれない。

先ほど、うっかりゲームセンターに行く軍資金の小銭を渡してしまったので、それも返金してもらった。私のお金と、彼らの管理しているお金はきっちり分けよう。そして、彼らのお金は、自分で働いたお金ではない事も、時に折り気付かさねばいけない。アルバイトが禁止の高校で、高校生は学業が本分だと私も考えているけれど、エリザベスの年齢なら、もうアルバイトを経験しいる子もいる。お金については、またじっくり話し合いたい。

気分を変えるために、

近くで平清盛展をやっていたので、入館料を払い、見て廻った。衣装の展示もあり、実物大のマツケン人形との記念写真コーナーもあったが、遠目でみた。

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地下鉄で、元町に移動。中華街で美味しいと評判の「民生」というお店にいった。名物のザーサイ炒飯、エリザベスがずっと希望していた水餃子を注文した。時計は2時すぎ。食事時には、行列の店にすんなり入る事ができた。

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昨晩の屋台中華も美味しかったけれど、ここの中華は名店の味という感じで、本当に美味しかった。ザーサイは、くせがなく、パンダでも大丈夫だったので、自宅用に自家製ザーサイも買った。

歩いて、市立ミュージアムに。

フェルミエールの「青いターバンの女」をやはり見ておこうと思う。

チケット買うのに並んで、「青いターバンの女」の前では、最前列鑑賞の列に30分くらい並んだ。エリザベスは、生まれて初めてみる「本物の絵画」を前に感動で涙していた。絵の持つ力というのを感じられる感性が育ってきたようだ。

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さて、私たちの冬休み旅行も残り数時間となった。心残りのリストをあげてみると、

エリザベスの目的の買い物の「財布」があった。

高校生になり、校内のカフェテリアを利用する時など、財布だけを持って移動する事があるようで、財布と携帯、携帯ストラップが、制服のアクセントになるようなのだ。

丸井に入ると、エリザベスは、自分の小遣いで買える身の丈を知っているようで、お買い得ワゴン中から、ブランド品でない折り財布を選んで買っていた。2000円。

亡くなった祖母が、

「お財布を買ったら、それに入れる中身がなくなっちゃったよ、って事があったらいけないよ。」

と、高校生当時、音高生はヴィトンの財布の子が多かったので、そんな話をしていた時に、言ってくれた言葉を思い出した。

パンダも文句を言わずにがんばった。

通りがかりに、GAPがあって、クーポンのくじ引きがあり、

パンダが50%オフを引き当てた。

でかした!パンダと、女組は物色に走る。

終了後、お姉ちゃんが、

「次は、パンダの好きなところに行こう。ブックオフを見かけたよ。」

と、ビルの5階に行ってみると、パンダの好きなバトルスピリットの中古カードがたくさん並んでいた。パンダは、とことん、選んで選んで財布と相談しながら、レアカードを探す時間を楽しんだ。私は休憩コーナーでiPhoneでメールのチェック。エリザベスは、少し店内を見て、隣の書店に移動した。

今日は昼食を2回食べたけれど、6時すぎると夕飯用にお腹が空いたので、食事場所を相談。

パンダは、この旅でまだ1回もマクドナルドを食べていないのを主張するが、(ロッテリアはあったけど)、

私の顔を見てすぐ撤回し、

「あ、神戸らしいものを食べるだんだったね。」

と、自分から空気を読んで言った。

エリザベスは、人生初の喫茶店に行ってみたいというので、

「英國屋」に入る。二階が禁煙となっていた。

パンダは、喫茶店のナポリタン(目玉焼きトースト付き)、私は賄いドリア、エリザベスはエビドリアを注文した。ここは、東京にもあるらしい。禁煙対応があったら行ってみたい。(パンダが喘息持ちなので)

帰路につく事にする前に、エリザベスが「最後にあの桃まんをもう1回食べたい」と言った。

昨日、帰りがけに1個80円の桃まんを買って、それを3人で一口ずつ食べたのが忘れられないそうだ。一人1個にすれば良かったのだが、旅先では慎重ルールが適応されるのだ。

中華街の記憶される屋台に行くけれど、すでに本日の桃まんは売り切れ。他のお店も覗くが、何かが違うらしい。

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私の実家は、母がピアノ教室をやっていて、夕飯時とレッスンの時間はいつも綱渡りで、母はちょっとした空き時間に曲芸のように夕飯の仕度をしていた。だから、出てくるものは何でも感謝して食べるのが当たり前で、あまり希望とかも言った事はなかった。

エリザベスは、食の専門家の義母の血を濃く引いているらしく、毎日、高校に自分で作った弁当を持っていっているくらい食を大事に思っている。

私が仕事でエネルギーを使うのを理解して、出すメニューにケチはつけないけれど、自分でプロデュースする夕飯には、いつも工夫を忘れない。だから、美味しそうなものを売っていた場所もちゃんと覚えているのだと思う。

私はパンダと二人だけで沖縄旅行(後から父親も合流)もした事があるけれど、その時は、いつも食事時には「お姉ちゃんの話」をしていた。私が音に敏感なように、エリザベスは「食」にデリケートな感性を持っているようだ。

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吟味の結果、「パンダまん」をひとり1個ずつ買って、その場で食べ、

おみやげ用の「桃まん」「肉まん」は購入しない事になった。今の感動を大事にするという事からだ。できたての皮の風味は、時間がたつと薄れるからだそうだ。リーダーとしては、専門家の意見を尊重する事した。

だったら、デパ地下にいって、お正月三が日を楽しく暮らす食材を見つけようと、ぷらぷらしたが、これから飛行機に乗る荷物を考えるとなかなか手が出ない。「神戸旧居留地の壁」というシュー生地のラスクをお土産用に1個買って、美味しくてもうホテルで完食してしまったので、それを探したけれど、見つからなかった。

アイシングしたクッキーのコーナーがあり、値段は1カプセル378円。小さいクッキーは値段調節のためにマシュマロが入っている。ここでも、エリザベスは吟味を重ね、なるべくアイシングクッキー率の高いクッキーをセレクトした。帰ってから食べるのが楽しみだ。アイシングしたクッキーはみんな大好物だ。

ホテルへの帰路ももう最後。

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大丸デパートを出ると、フェンディ、ドルチェ&バッカーナ、シャネルがあって、バーニーズNYのお向いのミュウミュウの2階が、ホテルのエントランスだ。

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最高の立地のビジネスホテル。次に神戸に来る時も、絶対に「ヴィアマーレ神戸」にリピートしたいね、と話す。

高級ブティックが立ち並んでいて、道路の幅が広くて、いろんな国の人が歩いているところが、シンガポールに似ている。神戸を歩いていて、何度もそんな会話をしていた。

こどもたちは行った事はないからわからないかもしれないけれど、大阪の道頓堀はソウルの明洞に似ているかもしれない。

こどもたちを連れて、初めて関西に行ってみた。7日間、ゆっくり家から離れてリフレッシュする事ができ、そしてこれからの日常も、思い出話を楽しめると思う。

いろんなまとめの作業の会話は、いつしか自然と次の旅行の計画の話になってしまう。

私は旅好きを自認していて、ひとつの学期が終了するとビタミンT(たび)が欠乏してくるなぁ、と思うくらいだけれども、うちのこどもたちも、すっかりもうそうなっているのかもしれない。

そして、海外を含め、いろんな目的地候補でいつも必ずエントリーされるのが、

こどもたちに大人気の「お台場」だ。

2年前の冬休みはエリザベスが中2でまだ塾の冬期講習があったために、連泊をさけて都内、お台場1泊だけ旅行に行ったのだ。

こどもたちには、これがとても好評で、ことあるごとに、リピートしたいといってくる。

買い物して、荷物が増えたらホテルに置いて、また遊びに出るという距離感を楽しむのが良いらしい。夜景も「レインボーブリッジが見えない方確約」のプランだったけれど、それもまた良かったらしい。あんまり言われるので、メルマガを購読してお得な情報は見逃さない事にしているけれど、それは今のところ内緒にしている。娘の部活の都合とあわせないといけないし、来年からは、パンダも中学生で部活がはじまるかもしれない。

パンダが中学生になるのかぁ。

もう電車の改札をくぐるときの「ピヨピヨ」電子音も聞こえなくなるのだなぁ。

こども料金も、12歳からは適応されないところが所々あり、

スパッと切り替わるというよりは、フェードアウトという感じだ。

ホテルの朝食バイキングも12歳から大人だった。

あんだけ食べるのだから、こちらとしてもその方が気兼ねがないくらいだ。

帰りも荷物は、ほとんど送ってしまうので、いつものように帰宅してからの洗濯作業を楽にするように、「エマール洗い」「洗剤洗い」とこの段階で汚れ物を圧縮してパッキング。ホテルのコインランドリーで洗濯済みの衣類は、またすぐ使えるように収納。食品類は、万が一に備えて汁がでないように厳重にくるむ。

今回も、仕事用にいろんなおもちゃを買った。ゴムでお辞儀をする人形シリーズ、世界の画家シリーズのマグネット人形が指人形サイズであり、これで私の「人形劇場シリーズ」の即興劇にダリさん、モネさん等の巨匠が4人も加わった。ダ・ヴィンチさんも売っていたけれど、似ていないので買わなかった。

京都でパスタ皿くらいの古風な皿を買いたかったけれど、ピンと来る出会いが無かったなぁ。神戸には須磨水族館もあったそうだから、そこも次には行ってみたいだろう。

今度はこんなに長期旅でなくても良いから、ふらっと関西に来れると思う。鉄道路線や地形もだいたいわかってきた感じだ。

次の春休みは、お姉ちゃんは部活で忙しいから、俺とママとで海遊館かなぁ、なんて話もでていたぞ。

そんな話で盛り上がる中、それぞれ就寝。

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海遊館から神戸へ

「世界の大温泉」に宿泊し、館内着のまま布団で目覚め、ブラインドをあけると、そこには通天閣がドーン!

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大きな河豚の看板も、出しっ放しだ。

さぁ、今日こそは海遊館だと、朝食にこどもたちを叩き起こすが、主人公のはずのパンダが目覚められない。

朝食ビュッフェには行きたくないというので、置いて娘と二人で朝食をすませ、

部屋に戻って息子の分のおにぎりでも買いにコンビニに外出しようと着替えていると、

そのままチェックアウトする事になった。息子は、その場をしのぐために「じゃがりこ」を食べた。

水着とタイガーコペンハーゲンでの買い物を息子のリュックに詰めて、自宅に配送。洗面具などを入れたリュックをコインロッカーに預けて、海遊館に向かうが、正月休みが今日からとあって、満員電車。嫌な予感はあたって、海遊館も黒山の人だかりで、なかなか水槽まで辿り着けない。

息子は、開館直後で混雑しているので、少し待ちたいというので、私とエリザベスは、先に退館して、隣の天保山マーケットプレイスで待っていると提案した。

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何回か、息子から携帯に「ここも混んでいる」「ここも見られない」という残念なレポートが入った後、息子はじっくり見る事はあきらめて「年末、しかも土曜日だから仕方ない」と割り切って、退館して合流した。

この日に海遊館にならないように、昨日はまだ28日で御用納めで平日だから海遊館予定日だったのにね。

でも、パンダは自分が不機嫌が原因で、1日ずれる事がこんなに混雑と関係するとまでは思っていなかったようだ。

気分を変えるために、かなり早めの昼食を天保山マーケットプレイスでとる事にする。こどもたちに千円ずつ渡して、フードコートに私が陣地をとった。パンダは、ケンタッキー、エリザベスは大阪らしく串揚げのセットを持ってきた。私は、自由軒のカレーにした。

関西の100円ショップ、セリアがあった。前にテレビで紹介されていたように手芸用品が充実している。いつ使うかわからないけれど、役にたちそうなパーツを買う。

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観覧車の下くらいに不二家のミルキーのお菓子屋さんがあった。ミルキーのソフトクリームを3人で1個、3つのスプーンで食べると、予想外にすごく美味しかった。こんなに美味しいのなら、ひとり1個でもいけたね。カップで注文したので、ウエハースの代わりに不二家のホームパイが添えてあった。

私たちの旅の鉄則。美味しそうなものは、ひとり1個。冒険なものは、3人で1個しか買わない作戦は、今までの経験では、すべて裏目に出ている。

昨日の大阪での「あげパンソフトクリーム」は、ひとり1個で惨敗。

今年の夏のフロリダWDWでも、フロリダ風日本のシェイブアイスかき氷を一人1個だと、日本の3倍くらいの量で全員がギブアップ。ママの予想は、ことごとく外れる。

神戸に着くと、まずはユニクロを探し、この後、すぐ着る服を買う。人ごみの海遊館で汗だくになったのだが、あいにく送ってあるスーツケースには汚れ物の衣類しか入っておらず、今着るものがないのだ。

神戸の宿泊先のビジネスホテルは、旧居留地の高級ブティック街、ミュウミュウ(バック屋)の2階がフロントだ。スーツケースは、すでに部屋に運んでおいてくれていた。

今回の旅の最後の宿泊地は、やっと普通のホテルで3つのひとりベッドだ。

京都2泊 ゲストハウス パンダと私はセミダブル キッチン付き  コインランドリー近場にあり

京都1泊 町屋     布団は自分で      キッチン付き

大阪1泊 温浴施設   布団は自分で

神戸2泊 ビジネスホテル ひとりずつベッド  コインランドリーあり

「あれ、ママ、今度のホテル、電子レンジないの?」

娘よ。普通、ホテルには電子レンジないから。

フロリダのWDWのオールスターリゾートには、カフェテリアに共有の電子レンジがあったし、

シンガポールでも、キッチン付きのステュディオに2泊したりしたので、

娘の「普通の感覚」は、かなりズレてきているね、と笑った。

チェックインすぐに、すぐに洗濯&乾燥機。

部屋中に、吊るせるだけの服を乾かしている状態にして、

南京町に夕食に繰り出す。

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中華街があって、元町があって、デパート街があるのは横浜に似ているけれど、どれもが全部集結していて、本当に便利だ。横浜の中華街との一番の違いは、屋台で買った食べ歩きのメニューがその場で食べられる公園が真ん中にある事。広場のようで、思い思いのものが食べられて本当に楽しい。

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パンダは炒飯、私は北京ダックのラップ、エリザベスは、ラーメン、3人で4個の焼き餃子。炒飯もラーメンも小盛りサイズで300円。いろんなお店の物が味わえる。ラーメンは、パンダはお姉ちゃんのを味見して、自分もすぐにもう一つ買い足しに走っていった。

食べ終わった容器は、あたりにはゴミ箱がなく、私もレジ袋の持ち合わせがなかったので、ダウンジャケットを収納する巾着にゴミを直接いれた。

(後で知ったのだが、購入した店に返却するシステムだそうだ。)

「こんな人がお母さんで、ボクたち大丈夫なのかなぁ?」

と、パンダは、その行動にちょっとびっくりしたようだが、

お姉ちゃんがすぐに、

「今までも大丈夫だったでしょ。」

と、私がブチっとキレないように気を使ってくれている。

私たちの旅のルール。

スーツケースを引いている時には、誰かがドアを押さえておく。

ママが御会計をした後は、紙幣やカードを財布にしまって、鞄に入れるまで待つ。

ママの両手が塞がらないように、iPhoneや地図で場所を探している時には、ママの荷物を誰かが持つ。

旅行中に「○○のせいで」と、個人に責任を押し付けない。

誰かがトイレに行きたい時には、最優先で協力する。

スポンサーであるママが機嫌が悪くならないように気を使う。

エリザベスは、このような注意点を実によく守ってついてきてくれている。

パンダの事を私が怒る前に、コントロールしてくれている。

今は、パンダが思春期で大変だけれども、かつてエリザベスが思春期で旅行中に気持ちが爆発した事もあった。

でも、「あの時の旅行のあれが美味しかったね。こんな事があったね。」

という会話が、その後の日常で、どんなに楽しい雰囲気を作ってくれるのかも、こどもたちも私もよく理解しているから、

旅中は宝物のような時間だと、プラス思考に楽しく過ごせるのだと思う。

「ママ、今のあれ、見逃さなくて良かったね。後で帰ってからの話題に乗り遅れなくて済んだね。」

と、何でもも珍しいものはツンツンと気付かさせてくれて、

見てなかったものは、代わりに観察しておいてくれる。パンダもその道の弟子となっている。良い傾向だ。

夕飯を買い食いして満腹だが、まだ時計は6時半。元町をぶらいついた後、モノレールに乗りながら夜景を見物する事にした。途中、ちょっと「そごう」に立ち寄って、エリザベスに気に入った服があり、試着をしたり、モバイル会員登録で割引をうけたりする中で、気さくな店員さんたちに「どこから来た」「水族館が好き」などの会話をしていた。最近は、もっぱら、「どこから」には、我が待ちの「ゆるキャラ」の話題を提供する事にしている。水族館の話題がでると、当然他人の振りをして2mの距離を保っている思春期パンダに注目が集まるように思えるようで、またまた難しい年齢の逆鱗にふれてしまった。

まだまだこの思春期反抗期は続く。経験者のエリザベスに言わせれば、中学校は、生徒全員がこの時期なので、友人同士も助け合うというよりは、みんなもそんな時期なので、本当にナイフのエッジのような極限状態の世界なのだそう。それに比べれば、幼稚園は、ママの愛を全身で受け止めて良い時期、先生たちも頼りにしてくれるし、知識はスポンジのように吸収したい時期だから、どんな話でも熱心に興味を持ってくれる。それに、みんな自分には、無限の可能性があると信じている。思春期に入ると、だいたい自分が将来受けられる教育の範囲の限界、職業選択の不自由などが見えてきていて、その葛藤が苦しいのだと思う。パンダもあと、3年くらい辛いとは思う。

気さくな店員さんたちは、3人ががりで私たちの話に花を咲かせてくれ、

「今度から、そのゆるキャラの○○くんの画像、携帯に入れて持ち歩かなな。」

なんて言ってくれるなか、

パンダは、「女の買い物とおしゃべりは嫌だ」とすねてしまう。

水族館が好きなのは、自分なので、話題にふられる事を連想してしまうような、自意識過剰もある。

そんな時の特効薬は、秘技「誰もいない場所に行く」です。

お姉ちゃんと私でパンダを「リング退場」で、店員さんの御見送りもお断りして、そそくさと駅方面に向かうと、ポートライナー(モノレール)の誰もいなさそうな途中駅で降りてみた。

「人っこ一人いないね。」

ベイサイド特有のヒューヒューとした風を受けながら、

パンダは、一度やってみたかったというエスカレーターの逆走をして、まるで回転かごのハムスターのようにはしゃいでいる。

狙っていたガイドブックに乗っているような神戸らしい神戸タワーの見える海の夜景も見えた。

エリザベスは、

「明日は、あそこにいきたい。」

と、隣のキラキラするショッピングセンターを指差した。「モザイク」という場所らしい。

その後、いったん改札をくぐってしまっていたので、また切符を買い、

また、ポートライナーで三ノ宮に戻った。

駅から歩いて7分くらいの宿に戻り、入浴、就寝。一日が終わる。

ここは、神戸なんだな。

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大阪 世界の大温泉

大阪への出発の日です。

宿のチェックインまで海遊館にいたいので、なるべく早くの出立です。

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大阪の「世界の大温泉」は、線路から見えるので、大阪を訪れるたびに気になっていて、どんな世界中体験ができるのか楽しみだった。岩盤浴にも力を入れているようで、宿泊して自分たちの部屋を持てば、個人行動もある程度できると思った。娘は岩盤浴が好きなのだが、私はこれもサウナも長湯も苦手。パンダは、プールを堪能したいけれど、その他女子はおつきあいは最小限にとどめたい。こどもたち二人は、にきび世代なので、なるべく長湯をして毛穴をケアしたいと思っている。

今まで、いろんな温浴施設をビジターとして訪れる度に、こんなにニーズが違うのだから、宿泊した方が良いと思っていたのだ。

そんなわけで、リュックのみの一泊旅行スタイルにて、歩いて地下鉄の駅を目指します。

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管理人さんにiPhoneでの撮影をお願いして、

管理人さんの指も一緒に撮影に参加という記念になりました。

今回の旅では、唯一の集合写真です。

大阪駅に到着したところで、早起きで機嫌が悪かったところに切符を落としたというミスに落ち込んだパンダが、ちょっと精神的にまいってしまったようなのだ。新しくできたばかりの大阪駅ビル「ルキア」にとりあえず入り、本屋のフロアのベンチでしばらくパンダの気持ちが落ち着くのを待つ事にして、娘には本屋で時間を潰してもらう事にした。私のこんな決断は、本業から実に事務的だ。

少し時間がたつと、パンダは、「今、ここでこうしていると海遊館の持ち時間が確実に減る」という事に気付き、そこでさらにジタバタしている。大人なら、合理的な判断をする事が可能かもしれないが、今、彼は思春期まっただなかで、反抗期もである。お子様時代には、強引に連れ回す事もできたけれど、今はデリケートな時期、かつてお姉ちゃんがその時代の旅行にも、こんな気持ちのデトックスの時間は必要だった。

いつものように時間が彼の気持ちを解決すると、

「海遊館の持ち時間が減ったから、今日の予定を変えてホテルのチェックインの時間までは、買い物をする事にする。」

と、決まった。

買い物の目的地は、1ケ所だけに絞ってあった。北欧生まれの激安生活雑貨の「タイガーコペンハーゲン」だ。ここは、まだ大阪にしか出店していないが、遊び心のある商品にとても興味があったのだ。

京都から大阪をはさんでの神戸という旅程だったので、京都からスーツケースを直接神戸に送って、大阪へは一泊旅行という設定でリュックひとつ。水着一式を持っているので、身軽とは言えないが、スーツケースを持っていて、この行動はとてもできなかった。

iPhoneで「アメリカ村」を探すが、難航。後からわかったのは、「アメリカ村」は、ビルのような複合施設ではなく、地域を指すのかもしれない。だから、iPhoneの目的地のポイントがあいまいで、ぐるぐる歩き回る事になったのだが、その最中に「タイガー」は発見された。ここでの買い物は、3人ともそれぞれ良いものが替えて満足だった。エリザベスは、休み期間中に手作りでヘアバンドを作りたいらしくその素材として、普段なかなか見ない色合いのシンプルなヘアバンドを3本購入し、これをリメイクするそうだ。体操着入れと使用したいというエコバックもピンとくるものがあったようだ。私は、びっくり箱やマグカップ。パンダは、ピストル型のはえたたき、あと、とてもとてもお気に入りになって、これからの旅行でも大変重宝することになる方位磁石と温度計などがセットになったサバイバルキーホルダーを購入した。iPhoneにも方位磁石アプリはあるのだが、iPhoneの地図を起動させながら、「パンダ、西はどっち?」と言えるようになったのは、とても効率が良い、とても良い買い物だった。彼にとっては、何個めかの方位磁石コレクションになる。

アメリカ村に来た記念に、ガイドブックに載っていた「あげパンにソフトクリーム」のお店も探して行ってみた。私たちには、あまり美味しくなかった。

さてと、目的が済んだので、新今宮の「世界の大温泉」を観光しながらゆっくり目指す事にして、せっかくなので、道頓堀のグリコの看板などを見物した。それで、南海の「難波」駅まで歩いて、ちょっとついでにトイザらスにも寄って、パンダのカードを物色してから電車に乗った。この後、どうせ温泉につかるからと思って、調子に乗って歩きすぎ、私はちょっとバテていた。

「世界の大温泉」は、名前は世界なのに、建物や内装は、テーマパークというほどではなく、「東京パン屋ストリート」「肉のテーマパークミートレア」レベルの世界観だ。私は従業員の皆さんも世界の民族衣装でコスプレをしているくらいの期待感だったので、ちょっと、「あぁ」と思った。価格的にはおさえているので企業努力をされているのだろう。後で、中の裸の温泉ゾーンは、素晴らしく世界という事が判明。

他の一般の入館者とは違うゾーンで、ホテルのチェックインの手続きを私がしている間、エリザベスが面白い光景をみたそうだ。中国系の団体さんが大きな輪になって、ゲートの前で添乗員さんが長くて詳しい説明をはじめたために、施設のスタッフさんが、「その場所で、今、それをする必要がありますか?」みたいなやりとりをしたら、「この方々は、いったんゲートをくぐってしまうと、それぞれ興味のある方向に散ってしまうので、今、全部の説明をしておく必要がある」と、いう事だそうだ。我々の感覚では、説明はその場その場で必要な事をポイントで教えてもらう事の方がサービスと思ってしまうが、お国柄って面白い。私は、それを脇でみながら宿泊カードなどを記入していたから、娘がよく観察していてくれて良かった。

ホテル部屋は、和室で風呂なしトイレ付きだ。3つ布団を敷いたらギリギリだった。

ちょっと休憩して、水分と糖分を補給して、いよいよプールに出発だ。部屋から水着になれるわけではなく、一端、男女別のロッカー室にいき、そこから直行のエレベーターでプールに上がるシステムらしい。大きな大きなながれるプールがあって、改装前の私のこども時代のサマーランドに良く似てる。泳ぎたいのはパンダだけなので、私とエリザベスは大きな浮き輪を借りて、ひたすら浮きながらパンダを監視する事にしたが、それも大変疲れる事がわかり、ビーチボールエリアの流れない場所で、パンダが回遊してくるのを待つ作戦にした。パンダがやっとプールをあがっても良いというので、水着で温浴できる場所で身体を暖めた。本当はここの露天エリアからは、通天閣が見えるそうで、それが売りなのだが、あまりに寒くて露天に行ける気がしなかった。

裸ゾーンは、男女別なので、パンダにはダイバーウォッチを持たせて、待ち合わせの時間を20分後(パンダの指定)として、男女わかれる事になった。

裸ゾーンの広さは、私の今までの最大級の「ナガシマスパーランド」と並ぶくらいの広さだ。まるで裸王国というのが存在するくらい、人々が裸のままカフェにいたり、寝っころがったりしている中にトルコとか、バリとかの国があり、洗い場があって浴槽があって、テレビもある。そんななか、私はパンダとの待ち合わせのために速攻で洗い、テレビのある浴槽で時間まで浸かるという慌ただしさ。エリザベスは、残って堪能する事になった。

待ち合わせ場所に行くと、案の定パンダはかなり遅れたが、これは彼の作戦で、自分が早くて待つと心細いから、わざと遅めにくるのだと思う。女性は本日アジアゾーンだが、男性はヨーロッパゾーンだったらしく、パンダによると、「彫刻とかがニョキニョキ生えていた」そうだ。ギリシアの事だと思われる。彼には造詣物ではなく、生えているように見えたらしい。(笑)

この後、本当は夜にホテルから外出して、「新世界」エリアで、ビートボールなんかを楽しむ予定だったのだが、プール疲れで夕食を館内でとると、早々に私と娘は寝てしまった。パンダは逆に眠れなかったらしく、iPhoneでyoutubeを見て時間を潰していたそうだ。

しかし、ここの温泉効果は素晴らしく、3人とも肌がすべっすべになった。プールを含めて、手がしわしわになるまで、お湯に使った日だった。

余談

南海電鉄の関西空港行きの特急は、とてつもなく存在感がある。群青色、巨大、丸みをおびたデザイン、窓も丸く、全体的に鯨のようだ。

大阪は、大阪駅と梅田駅がわかれていて、しかも梅田にはいろんな梅田があって、ややこしい。パリに比べたら、駅同士は近いほうかもしれないが、乗り換えがとても難しく感じる。

そもそも、私はわりと最近になって、「なんば」と「なにわ」が違うと知った。難波をなにわと読むとナンバがわからずに苦心した。

前回、ひとりで始発の新幹線に乗り、おおたかさんのイベントに合流した時の目的地は堺だった。途中、「百舌鳥」なんとかいう地名があったのだが、読み方がわからず大変に苦戦した。今回は、「もず」と平仮名で書いてある場所ばかりで、こどもたちにクイズが出せずに残念だった。

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町屋に方泊まり

すっかり娘の体調も良くなって、今日は京都内での宿替え日。

経費節約のため、二日間は安いゲストハウスに泊まっていたのですが、

今日だけはうんと奮発をして「町屋に方泊まり」体験をするのです。

以前から京都に行く事があれば古いお屋敷に泊まってみたいと思っていたので、

いろいろと調べていくうちに、囲炉裏を自由に使わせてくれる町屋があったのです。

キャンプも家族揃っては久しくしていないのですが、とにかく息子パンダは爺ちゃん譲りで火起こしや、火を眺めるのが大好き。囲炉裏という経験も、是非こどものうちにしておいて欲しいと思いました。

こどもたちも、体調が悪かったり、食欲がないと囲炉裏ご飯が台無しになると解って、

ちゃんとこの日までに復活してくれたようです。

スーツケースに荷物をまとめ、ゲストハウスのチェックアウトは、ただ部屋の鍵をポストに入れるだけ。

荷物を引きずって京都駅まで1駅分歩きながら観光です。

思えば、東本願寺、西本願寺に挟まれたような環境で2泊3日、コインランドリーやコンビニを往復しつつ暮らしていたのだなぁ、と改めて振り返ります。

京都駅の荷物預かりサービス(コインロッカーよりも割安)でスーツケースを預け、娘エリザベスの希望の1000本の鳥居のある「伏見稲荷大社」に電車で行きました。本当にただただ迷路のトンネルのように鳥居が並んでいる圧巻のアート作品という感じです。予想通り、息子パンダは、「本当に千本あるのか数えながら歩きたい。」といって、ブツブツ数えながら歩いています。周りをみると、日本人、外国人を問わず、だいたい20人に一人くらいの割合で、そんな人がいるようで、

数え方もいろいろ。ドイツ人らしい高校生男子は、iPhoneのカウンターアプリを使って、ひたすら親指でフリックしていました。

想定外だったのは、パンダが「作法」に興味があるようで、参拝前に手を浄める場所に自ら進んでいくと、説明書を読みながら水をすくっていて、口に含んだ水を「飲んでいいの?吐き出すの?」と大騒ぎしながらも楽しそうにしていました。それに、お賽銭をいれての拝礼の時も、「ママ、iPhoneでやり方を検索して」と言い、何回お辞儀をするのかを数えながら楽しく参拝していました。

私はカトリックの家庭で育ったので、あまり参拝の経験はないのですが、針や人形供養などの用がある時には、祖母がお寺に連れてってくれて、宗教が違っても参拝の時には、

「マリア(祖母の洗礼名)で~す、って心で思って拝めばいいのよ。」

と、茶目っけをこめて言っていました。そんな経緯で、今の心情としては、宗派は関係なく人がよりどころにするものは皆尊いという気持ちで、いろんな場所を訪れています。

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漢字、漢字、漢字が目に3Dのように飛び込んでくる鳥居だらけの山を昇ったり下ったり。

よくCMででてくる世界なので、行ってみたかったのですが、

実際行ってみると、大きな鳥居ゾーン、小さい鳥居ゾーン、細くて狭い鳥居ゾーン等、いろんなバリエーションがあって、自由な発想を感じ、パワースポットでした。

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次は、また電車を乗り継いで「清水寺」に向かいます。ここでは、娘が修学旅行でもっとじっくり観たかったお土産物屋さんを廻るのが目的でした。坂のてっぺんの茶屋でエリザベスは卵とじ蕎麦、パンダは暖かいみたらし団子、私は甘酒と冷やし飴を飲みました。

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次は、京都駅までもどって、イオンモールで休憩。

場所は違ってもいつも買い物に行っているおなじみの環境に足を入れると、なんだかホっとします。

こどもたちが、トイザらスでカード、本屋で漫画などを買ってお小遣いを使っている間、私は本日の囲炉裏ご飯のための食材を調達する事にしました。

京都駅で荷物を受け取り、そのままタクシーで祇園の町屋に向かいます。運転手さんが歴史に詳しい方で、「義経と弁慶が出逢った五条橋」の説明もしてくれました。こんな大きな橋だったのか!と驚くと、車が通るようになってから、広く造成したそうで、そりゃそうだとは思いましたが、歴史のある橋が日常でガンガン使われているというのも面白いですね。

予約していた町屋の「祇園 金瓢」は、元酒屋をしていたそうで、日本酒にまつわるいろんなものも展示してあります。広い土間をぬけると、小さなミニキッチンと風呂場があって、二階への階段。あがると広い続き間と、もう一間が廊下を隔ててありますが、私たちは続き間のみで間に合いそうです。一軒まる借りなのでもったいないですね。

続き間は、ログハウスのような大きな梁が特徴で、和室には大きな座卓、木床にはダイニングテーブルと、冷蔵庫と電子レンジがあります。1階のミニキッチンは、宴会用で、二階の冷蔵庫と電子レンジは家飲み用なのでしょうか?そんな風にとても便利に考えられているような感じです。

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管理をされているのは、隣に住んでいるお婆ちゃん(パンダの言い方)で、到着すると抹茶と和菓子でもてなしてくださいました。茶器は、金の瓢箪で、屋号に因んだものらしいです。囲炉裏の火起こしをお願いする時間をお伝えすると、こどもたちは家の探検、自分たちらしい基地づくりの開始です。

管理人さんの息子さんのコレクションだった漫画が吹き抜けの倉のキャットウォークにたくさんあります。ワンピースは、10巻まではそこにあって、希望すればご自宅から全巻持ってきてくれるそうで、

「後、ここにはないけれど『花より男子』とかも持ってこられますよ。」

との事でした。

「漫画のある宿」というのも、今後また探してみたいので、おすすめの所があったら教えてくださいね。こどもたちは、おおきな魅力ポイントのようです。

生花がいたるところに飾ってあるおしゃれな和の空間が、私たちの荷物や洗濯物であっという間に我が家になりました。広い座卓には、パンダのバトルスピリッツカードが散乱しています。

管理人さんに、宅急便用の段ボール箱をもらったので、配送屋さんが来てくれる時間までに、慌ててお土産のお菓子などを調達しに行く事になりました。祇園の商店街まで、夜道を一人で散歩です。まかされているわりには任が細かく、娘の部活の皆さん40人くらいが一口ずついきわたるような和風クランチを見つけたり、娘の親しい友人にバラまき用の油取り紙、自宅用に漬け物を購入したりと30分くらいの時間でミッションを完了しました。

いらない物も一緒に送るという中には、私の3日間着倒して、雪道をひとり散歩したのでグショグショになったダウンジャケットの他、旅の必需品携帯ウォシュレットもありました。

海外では必須アイテムですが、これまでの宿にはあったので、もういらないと娘も思ったようです。

もうひとつの荷造りは、明日の大阪行きの1泊旅行用リュックと、旅の最終目的地神戸行きのスーツケースとに分ける作業です。京都から大阪、大阪から神戸への電車移動を考えるとスーツケースは邪魔なので、神戸に直送してしまおうという作戦です。結果、神戸へは、ほとんど汚れ物の洗濯すべき衣類を送る事となり、神戸のホテルに着いたら、最初にコインランドリーだな、という未来が見えるのですが、それもまた楽しみにも思えます。

階下で火起こしをしていただいたので、土間に降りて親子だけの囲炉裏パーティの開始です。

鯵の干物を炭火で自分で焼くなんて!パンダは大好物なので、大喜びです。

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マシュマロを竹串に刺して柔らかくなったところで、ビスケットを挟む。これは、二人ひと組だとスムーズに作業がすすみます。パンダの好みでチョコもラインナップ。マシュマロの熱でチョコもほどよく溶けて絶品だそうです。

いろんな小さなパンのアソートの袋を買ったので、それぞれ好みのパンを選んで、それを竹串でうなぎの蒲焼きのように焼いて、チーズをのせてアツアツにして食べました。

ウィンナーや、トマトも餅も同じ様に串焼きです。

それに味噌汁と白飯で、豪華で贅沢な囲炉裏パーティでした。

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「囲炉裏だと、火が面白いからテレビがなくてもいけるね。」

と、パンダが言いました。

土間を持つ暮らしもいいな、と思い、こどもたちがいつか家を建てる時の参考にして欲しいと思いました。

お風呂は檜風呂です。本当はここでは酒風呂が楽しめるらしいのですが、私たちは遠慮してしまいました。坪庭には、キツネの置物もあり、風流な眺めを楽しめるのですが、パンダの感想は、「棺桶みたいなお風呂」だそうです。

布団を敷くと、なんだかお泊り保育を思い出します。普段はベッドなので、お泊り保育以来のお布団だ。こどもたちは、2年前の夏、千葉の地引き網体験(パンダの魚研究の一環で)の時、民宿に泊まって以来かも。

こどもたちは、それぞれ漫画を読んだり、飽きると私のパソコンでDVDでドラえもんを見たりして長い夜をすごしています。

「カンカン、火の用心」の声が聞こえます。拍子木なんだなぁ。と、二階の小窓をあけて音のする風景を楽しみました。

パンダが、

「ママ、こんな贅沢をさせてくれてありがとう。」

と、言ってくれました。

でんでらキャラバンのゲストメンバーのチャンさんが、

「今の私は、こどもの頃の楽しかった記憶でできている」

という言葉を私に投げかけてくれました。

「世界の中心で愛を叫ぶ」などの映画音楽をご主人とのユニットで手がけている立派なミュージシャンです。

ものすごい説得力で、私のこどもたちへの投資のパワーをくれました。

町屋という建物のつくりは、やっぱり泊まってみてはじめて理解できるものだと思いました。

便利と合理性が詰まっていて、しかも美しく無駄がない。

美味しい料理を味わうのと同じ感覚で、空間を味わってくれて、

私としても、こどもたちに感謝をしたい気持ちになりました。

ここの宿泊費は、もちろん私にとっては高額でしたが、

本来のサービスを考えると、貸し出していただける食器はとても上等なもので、洗って返却をしなくても良かったそうだし、布団敷きも、お風呂に日本酒を入れるのもやっていただかなかったけれどサービスに入っていました。

だから、本当に大人が楽しみのためだけに来ても、誰も主婦役をやらなくても良いという環境のための価格設定なので、大人数や複数家族できたらコストパフォーマンスは高いのかもしれません。

良い器で食事を頂くのも、大変気持ちがしゃきっとするというものだという体験ができたので、

何か記念に器も買って帰りたい気持ちになりました。

祇園で町屋に泊まっているなぁ、という気持ちに浸りながら、就寝。

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京都水族館

京都二日目。

早朝から、今度はなんと、娘エリザベスが嘔吐。

昨日まで病み上がりの弟を気遣いながら面倒をみて、自分は「全開!食欲も。」なんて、言っていたのが、一晩たって嘔吐の人となっている。娘は大人なので、トイレで服さえ汚さずに嘔吐をしたというのに、

昨日まで自分が具合が悪かった弟パンダは、

「トイレを消毒しないと、ボクたちトイレが使えないね。お店でドメスト買ってこないと。」

なんて、しれっと言ったりする。

トイレは、キッチンで熱湯をわかし消毒した。

幸い、嘔吐の回数は2回で済み、後から熱が出るタイプの風邪の様子だった。

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息子を隔離する意味でも、朝からコインランドリーに行ったり活発に活動して、

せっかくなので、歩いて京都水族館に行き、9時の開館前に並んでみる事にした。

ネットでの前情報によると、パンダが希望している「バックヤードツアー」の定員は1回10人で二回のみの実施。並んだ順番によって、参加できるかどうかという経験は、沖縄の美ら海水族館で何度もしているからだ。

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20分前に到着したけれど、すでに1人、年間パスを持っている少女が並んでいた。彼女は常連さんだから、バックヤードツアーは無縁だろうと、ベンチに座って時間を待っていたが、後から家族連れも追加されたので、慌てて入館待ちの列に並んだ。

入館後、まっすぐにバックヤードツアーの予約と代金の一人500円を支払う。

息子は、代金が発生するのだから、餌やりが期待できると興奮ぎみだ。

都内エリアの水族館と沖縄、海外の水族館(グアム、シンガポール、WDW)と、シュノーケリングやシーウォーク、泳げる水族館などのアクティビティは、私の担当だが、

「なかがわ水族園」や、「アクアマリン福島」は、父親が担当で引率したので、私は知らない事だ。

大阪の海遊館、三重の鳥羽水族館などは家族で訪問している。

バックヤードツアーの開始は10時なので、1時間で館内の全容をつかむように巡回する。

先ほど、「訪問」という言葉を選んだが、

息子にとって、水族館に行く目的は、「魚に挨拶をする」事らしいので、自然とそれを見守る事になる。

ガラスに両手をあてて、水槽をじっと眺める彼のいつものポーズは、

どこの水族館でもクッキーの型のように同じで、ある種アートのようで可笑しい。

学校の友達には、絶対に見せられない、彼の素の部分なのだと思う。

そういえば、高学年になってからは、あまり学校内では魚の事は話さないという技を取得したようだ。

話題にしても誰もついてこれずに迷惑だし、「また水族館いったの?」と言われるのもヤバいらしい。

我々と同じハイペースで館内をまわっている単独行動の男子高校生がいた。

彼もマニアなのだろう。ガラスこそ手で触らないものの、静かにそして熱心に鑑賞していた。

途中、海の生き物に触れる「タッチプール」があった。

パンダは、いつもと違ってかたくなに拒否。

そうか、姉が病気なので、魚に感染を気遣っているのだと思った。

時間となり、

バックヤードツアーの集合時間になり、10名が集まった。

修学旅行中の高校生、女性グループ、大学生カップル、高校生の彼、そして我ら親子で、男性は3名だ。

バックヤードは、本当にバックヤードで、通路が節電で薄暗かったり、暖房がなかったり、靴底も何回も消毒したりしている。

最初に、

「皆さんは、ラッキーですね。今日はたまたま海獣の体重測定日なので、体重計がでています。」

私は、あぁラッキーと思わずにほくそ笑んでしまった。

私も、ガイドの海獣調教のお姉さん先生と同じように、シーズンになると入園を考えてる親子さんに見学ツアーのように説明をしている。その日、その日によって、環境が違うので、自分にとっては、「お客さんラッキー」という事もあるのだが、そのお客さんにとっては、その時しか知らないので、ラッキーという感覚はなく、いつもキョトンとされてしまうのを思い出した。

正式なルートで、給餌室前での説明。「この給餌(きゅうじ)という漢字読める人?」で、息子が手を挙げる間もなく答えてしまった。この瞬間から、こういう時に絶対に答えたい人とのバトルは、西武のガンマン方式で早く言ったものの勝ちとなった。ここで、誰かが手をあげれば、挙手性となる。そんなものだ。

室内は、魚を調理するのでもちろん寒い部屋、奥の冷蔵室にも入り、更に奥の冷凍室はマイナス3度という事で、ハンパなく寒かった。魚を解凍する場所で、餌となる魚の解説。ここでも息子は答えを早撃ちして言ってしまい、大学生カップルのお内裏様は、ちょっと負けないモードを出してきた。彼にも1回、答えを譲った。

後から、彼らはダイビングもするという事で、パンダはちょっと負けたと思ったように感じた。

パンダとの約束で、12歳になったらダイビングに連れて行くというのは、私はスルーし続けているからだ。

実はこのメンバーで一番魚に詳しいのは、高校生の彼で、答えたりはしないけれど、彼は全部知っているオーラを出していた。彼にもこうして、親に付き添ってもらった時代があったのだろう。

と、いう事は、パンダもそのうちに単独で水族館に行けるようになり、ひとりでバックヤードツアーに参加するような長期休暇を過ごすようになるのかもしれないなぁ。そして、大学生になると茶髪、彼女付きとなり、ダイビングなんかもしちゃうのだろうか?人類の進化の過程を観ているようで面白い観察だった。

息子よ。

魚の蘊蓄を黙って聞いてくれて、一緒にダイビングしてくれる彼女が将来見つかるといいね。

心からそう思った。

バックヤードツアーのハイライトは、大水槽の餌やり体験だ。

一日2回しかツアーを実施できない理由はここにあるのだと理解した。

ひとり1カップの海老と魚フレークが配給された。

「ママの分は、俺がやってもいいんだよね。」

言われなくてもそうするけれど、息子が確認をしてきた。

息子はこの餌をやるという行為が好きで好きでたまらない。

でも、一般的な川や池の鯉に餌をやるのは禁止されているので、水族館の餌やりコーナーは、はずせないのだ。

グアムや沖縄のシュノーケリングや餌付けアクティビティにも、これがやりたいがために連れていったのだから、

自分の分のカップを息子にあげるくらい安いものなのだが、スタッフさんに声をかけられてしまった。

まさか、私が魚を触れないと思われたらしい。

「息子に2倍やらせたくて・・・。」

自分よりも背の高いコドモに気を使うバカ親だった。

ツアー解散後は、息子はもう1度ビオトーブをじっくり観たいと言った。

私がお姉ちゃんを心配して早く宿に帰りたがっているのを察しているようだった。

歩いて帰る途中に、「舞妓焼き」という人形焼きみたいな店を老夫婦がやっていて、

こどもたち二人に1個ずつ買った。1個50円だから100円だった。

パンダは、その場で袋を破って食べた。

お昼には早いのだが、熱発中のお姉ちゃんのいる部屋での飲食は危険なので、

京都駅近くから歩いて五条堀川まで戻って、宿の近所の蕎麦屋に入った。

私のかけうどんが200円、パンダのざる蕎麦が300円で二人で500円ランチだ。

お金のない人丸出しだけれども、息子は病み上がり、私も次は自分が体調を崩す心配からか、

あまりボリュームのあるものを身体が欲しない。万が一、吐く事を考えて食物摂取をしている状況だ。

この蕎麦屋で出されたお茶が不思議な味だった。

「ごぼう茶?」

と、思ったけれど、何かが違うスモーキーな風味がする。

パンダはこの風味を気に入って、

「俺の風邪、このお茶で治る気がしてきた。」

とまで言うので、お茶のおかわりの時にお店の姐さんに、

「美味しいお茶ですねぇ。」

と、言うと・・・。

「みんな、お茶しか褒めてくれへん。」

と、笑い、一保堂のほうじ番茶と銘柄を教えてくれた。

宿に帰ると、お姉ちゃんエリザベスは、少し回復して、熱があるものの、

お土産の「舞妓焼き」は、ペロリと食べられた。もう嘔吐もないようだ。

安心して、少し休んだ後、

パソコンで一保堂を検索すると、とても有名なお茶屋さんで本店がわりと近くにある事がわかったので、

こどもたちを置いて、ひとりで買いに出る事にした。

最寄り駅の地下鉄五条駅まで、iPhoneを頼りに出てみる。

私も修学旅行依頼の京都なので、もちろん初地下鉄。緊張しつつ、京都御所近くの丸太町へ。

下車後もiPhoneのナビタイムで、お茶屋さんを見つける。

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もうここの商店街は、全部の店が老舗で本店なのでしょう、という雰囲気の町並みの中で、ひときわ老舗っぽい感じの佇まい。「千と千尋の神隠し」のような感じの店内にひぇ~、となってメニューに目を白黒させていると、店員さんが声をかけてくださった。

「お蕎麦やさんで出していただいたお茶が美味しくて買いに来た。」

というと、そのお蕎麦屋さんの名前を言えば銘柄がわかったそうなのだが、

当てずっぽうに入った店だったので、店の名前もわからずというと、

推測から3種類の茶葉の匂いを嗅がしてくださった。そのうち茎茶ではないと判断して、

残りの二つを頂戴する事にしたのは、私の嗅覚ではわからずに、息子にまかそうと思ったからだ。

ひとつは、香りは高いが精製されたほうじ茶。

もうひとつは、もう葉っぱの形そのままのいぶされたままの葉っぱで、煙草のような強烈な匂いがした。

チラチラと舞っていた雪もちょっと本降りになってきたが、傘ももたずにフードで歩いている。

もときた道を戻るのは何なので、そのまま商店街をぬけて、今度はiPhoneに頼らずに野生の勘で歩く事にすると、不思議な佇まいの雑貨屋さんを偶然見つけた。

まるで、注文の多い料理店のイメージで、作家作品の1点ものだけのお店らしいが、基本的には不気味な動物の絵柄のものが多い。これはエリザベスの好みだと思いつつ、共有にしても良いし、彼女が使っても良いと思えそうなものを数点購入した。ここは、同時にベビードールの洋服も専門に置いてあるらしく、幸せな女の子が、サイズ30の我が子(人形)のための在庫を探してもらっていた。こんな世界もあったのね。

京都市役所駅まで歩き倒し、地下鉄で五条に戻って、スーパーで食料を調達して宿に帰った。

このあたりは、本当に外国人むけのゲストハウスが多いので、スーパーも外人だらけだ。

娘は、買ってきたレンジで暖めるうどんを平らげた。もう安心だ。

旅は、健康であるにこした事はないが、家族旅行をしていると、全員がセーフだった試しはないくらい、

いろんな身体の不調と向き合う事はざらだと思う。

私は、旅中で不調なら、家と同じように養生すれば良いと基本的には考えて、必要なら受診する準備もしている。いつも、旅中で吐いたりしているのは、たいていパンダで、下痢をしたりするのは私。エリザベスが熱を出したのは初めてだけれども、具合の悪い中、無理をしてでも予定をキャンセルして帰宅という選択をしなくて良かったと思った。もちろん、それも症状によって見極めが必要なので、難しいけれど・・・。

こどもたちもそれぞれ身体の回復にあわせて、食べたいものを食べたい時間に、それぞれ電子レンジをチンして食べている。今回、旅の最初にキッチン付きのゲストハウスに泊まれて本当に良かったと思う。ホテルのように、ルームクリーニングもないから、ゴミだしも自分で好きな時に出せ、食事の片付け後もすっきり。タオルもコインランドリーでついでに洗濯しているから、問題ない。とても快適なシステムだった。チェックアウトは、鍵をレターボックスに入れるだけで完了だそうだ。

お風呂の後は、コインランドリーに往復したり、家のいつものようなくつろぎだと言うと、

パンダは、

「家よりもネットの接続がいいじゃん!」

と、くけ加えた。

ゲストハウスは、1シングルベッドと1セミダブルという配置で、おそらく添い寝で許されるお子様は小学生まで。今回がラストチャンスだ。しかし、本格的に寝る時以外は、さすがに息子は枕を並べる事は遠慮して、頭をベッドボードのない足方向の逆体制になって寛いでいる。そこで、おなら事件は起きました。

誰がって、おならをしたのは私で、人前ではそんな事はしませんが、こどもたちの前では自分もするし、こどもたちもそうして欲しい。そして、園でもそうしているように、こどもたちのその匂いによって、「いますぐトイレに行きなさい」と促す事もしますし、甘い匂いがするようなら警戒をするといった普通の母の役割をしているのです。

だからいいでしょ、ってわけではないけれど、遠慮なくした時の事です。

息子の頭が私の尻の下にある事を忘れてしてしまった結果、息子は大変な目に遭ったというわけです。

すっかり回復したお姉ちゃんが、

「いまこそ、『ジョジョの奇妙な冒険』みたいに『今まさに~と言おうとしている』と言うチャンスだよ。」

と、私には何だかわけのわからない事を言って、また姉弟でゲラゲラ笑っています。

嘔吐を警戒して、消化の良いものばかり食べているので、私はまた次のガスの感覚がありました。さすがに二回連続は可哀想と思って、黙ってトイレで済ませ、ベッドに戻ると、

「アナタは、今、まさにトイレでオナラをしてきましたね。そうでしょう。」

と、アニメのキャラの様でパンダが言うので、

「そうですけれど、何故、わかりましたか?」

と、答えると、

「私は何でもわかるのです。」

と、続けるので、

「どうせ、音が聞こえたんでしょ。」

「その通り!」

と、バカな会話が続き、また姉弟でゲラゲラです。

西原理恵子さんの「毎日かあさん」の中に、

タイなどの海外にいても、

「いつも家族の食卓と団欒があれば、そこが家なんだよ。」

という件がありました。

うちの子たちは、ときどき外の世界では失敗もあり、うまくいかない事もあるようですが、

家が大好きでいてくれる事が何よりだと思います。

娘エリザベスは、高校で「変わっている」と言われると、

「母はもっと変わっている」と答えるそうで、

「うちの常識と思っている事が世間では珍しい事」や、我が家で「○○語(○○は名字)」と呼んでいる我が家、もしくはうちの幼稚園内でしか通じない言葉は、学校でも友人たちが好きな話題だそうです。何せ家が自営で幼稚園なのですものね。そこでの育ちは不思議なものの様です。

今日は、パンダと京都水族館に行き、一人で買い物に出ただけで、

旅なのにエキサイティングではなかったけれど、

うちが、普段からいろんな会話を親子できるのも、しょっちゅう一緒に旅をしていて、

共通体験がたくさんあるおかげかなぁ、と感謝できるようなまったりとしたくつろぎの会話を感じられる日でした。

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出発から京都へ

冬休み旅行一日目 12/25

今回は、まだ目新しい「京都水族館」と、これから先運営が心配な「海遊館」で、ジンベイザメのカイ君を観ておこうと、息子の希望で関西への旅行となりました。娘は、1年半前に中学の修学旅行で京都に来ているのですが、その時にはちょうど台風直撃で雨の印象しかなかった事と、店内での飲食行動が制限されていて「京都スイーツ」がウィンドウショッピング状態だったのが残念だったらしく、再訪を喜んでいました。

予約は、ほとんどが「楽天トラベル」でネット手配。飛行機も含めた宿のプランと、他2軒をいろいろと比較検討して選んで、大阪のみネットで直接手配してみました。飛行機はANAのスキップサービスを利用するために、直前に座席指定もしてあります。最近は、ブログで何かを人様に進めるのはいろんな事件もあってどうかと思うのですが、私はこのネットで旅行予約の時に、なるべくカードポイントが貯まり易いものを選ぶという楽しみを持つようになりました。旅行はこどもたちも楽しいのですが、旅行に行った結果貯まるポイントは、私だけのもの。嬉しいヘソくりです。

京都2泊(ゲストハウス)、京都1泊(町屋)、大阪1泊(世界の大温泉)、神戸2泊(ホテル)の旅ですが、いつもと同じ荷物は最小限で。

今回は出発前にトラブル発生。息子パンダが流行の嘔吐を伴う風邪になってしまい、出発があやぶまれました。幸い、出発日には、回復期に入っていたのですが、まだほとんど固形物が食べられない状態で、アイスやプリンをだましだまし投入しつつ様子をみて、電車移動はいつでも途中下車をする覚悟で時間に余裕をもって、なんとか移動を耐えてくれました。

そんなわけで、帰省シーズンで周りは小さなお子様連れでごった返している羽田空港に電車移動で到着。同じ便には、こどもだけで登場する「らくらくお子様一人旅」(みたいなネーミング、うろ覚え)を利用しての一人旅の立派なお子様が5人もいらっしゃった。

我が家には、田舎がない。なにせ、私もうちの幼稚園出身なくらいだから、実家も近所、夫の実家が隣。だから、帰省がない分、旅行してるだもんね~、といいつつ、実際に帰省をしなければいけない人々のパワーには、脱帽する。一人旅のお子様も、きっと向こうの空港では、お婆ちゃんたちがお出迎えなんだろうなぁ。がんばってね。

息子の体調を考慮して、何が起きても良いようにかなり時間に余裕を持った結果、何事も起こらずに、空港内のゲートでかなりの時間を潰す事になった。息子はまだレストランに入れる体調ではないので、ベンチで食べられそうなものをそれぞれ食べて、こどもたちは、空港の売店でマンガを買って読んでいた。そのうちに、Wi-Fi飛んでいる事がわかり、娘のiPhone4S が接続成功したというので、息子パンダ用にiPadを接続、アニメの動画をみて時間を潰す。娘がまだ小さい頃、テレビのアンパンマンを録画したものを、一生懸命に8ミリビデオに録画しなおして、それをこうやって飛行機の待ち合いで見せていたなぁ、と思い出す。今は、それぞれ勝手。楽になったものだ。

私はそうそう、やる事があったのだ、とmacbookを接続し、

「さてと、大阪についてから、どうやって京都に行くのかな?」

と、検索していると、

体調不良な息子が心配そうに横から覗いて、

「ママ、まさか、これから京都に行くのに行き方知らないの?」

と、言ってくると、娘が間髪いれずに代理で答えた。

「この人(自分の親)は、いつもそうだよ。」

私はとりあえず、キーボードを強めに叩いて、カシャカシャとがんばっている感を出して、空気で応えてみた。

検索の結果、

京都までのリムジンバスの時刻表、

それに乗れなかった場合のプランのいくつかがでてきた。

「私たち、スーツケース持っているから、その辺も考慮しております。」

羽田から大阪伊丹空港までは、1時間のフライト。この前の夏に15時間かけて(乗り継ぎいれたら、プラス5時間)フロリダに行った我ら3人組からすると、笑ってしまうくらい短い。着陸した瞬間、3人そろっての不気味な薄笑いの意味、周りの人にはわからんだろうなぁ~。

伊丹空港からは、無事にスムーズに一番早く京都行きのリムジンに乗れました。1時間かけて東京から大阪へ、また1時間かけて京都へは、変なプランだけれども、今回は、飛行機つきの宿泊プランがバーゲンだったので、価格優先。次は、「東海ツアーズ」の「ぷらっとこだま」で1万円で新幹線各駅停車というのもいいかもね。

京都駅八条口につきました。私たちの宿は、中央口からなら歩けるらしいのですが、どうやったら中央口にいけるのかわかりません。まずは、ロータリーの向こうの駅構内に向かおうと、地下街入り口を見つけるのですが、オール階段。スーツケースは小さいし、ひとりだいたい5キロなので、なんくるないのですが、小さな階段を何回か昇り降りすると構内に入れましたが、改札を通らずに向こう側に行けるのか?ちょっと不安となる。

iPhone5は、まわり道を指示、う~んと思っていると、息子パンダが、

「タクシーに乗ろう」

と、提案。早く着けたので、運よく宿の管理人さんにも会えた。

宿泊先の「アークリード五条堀川」は、外国人むけのゲストハウスで、ウィークリーマンションといった感じの場所で、宿泊費がなんと親子3人で一泊5500円なのです。そして、バス、トイレ、キッチン付き。フリーWi-Fiな上に、各部屋に1台、テレビ兼用でパソコンがある。

それで、管理人さんは7時までしかいないので、それ以降の到着の場合は、暗証番号のロッカーに鍵が入っていますという事だったのです。4時発、5時着の飛行機で、5:45発のリムジンで6:55京都着なので、まさか7時までに宿につけるとは思っていなかったのですが、タクシーに乗ったおかげで、7:04に宿につき、時間外だけれども、親子づれなので、管理人さんが対応してくれたのです。

心細かったので、ありがたかった。

荷物を置いたら、さっそくコンビニ探し。息子はプリン、娘は電子レンジ調理のチャンポン、私は、コンロで煮る冷凍の鍋焼きうどんと、それぞれの朝食を買いました。

宿に帰る時に、オートロックのところで、インド人ゲストにすれ違いました。ドアを押さえて待っててくれ、お礼をいいました。ここの宿は、海外では、有名なところらしいです。

お風呂に順番に入りつつ、それぞれネットを接続して、余暇の時間。家と変わらない光景です。

寝入りばなに、息子が不思議発言。

「ママ。こことうちとは、日本国内同士だから、カップ麺の持込み、いいんだよね。おみやげに買って帰っていいんだよね。帰る日は、大晦日だから、俺、年越しそばを自分のお土産に買ってかえりたい。カップ麺の。」

電車の中で言われなくて良かったレベルの可哀想な話っぷりだ。

まるで、ここの家のお母さんは、自分から率先して行動しないと、日本人の国民的な慣習の年越しそばも食べさせてもらえないみたいないいっぷりじゃないか。

たしか、昨年の大晦日は。

シンガポールから帰国した日。確かに年越しソバどころじゃなかったかも。

そして、それ以前も、年越しラーメンだったり、年越しうどんだったりしたかも。

それに、息子に焼き付いているのは、米国入国の時には、狂牛病の防止のため、肉の粉末の入ったカップ麺は、持込みが禁止されているということ。

こうゆう経験をしているからこそ、カップ麺で緑のタヌキを買っても、彼にとっては価値のあるものになるのかも。

そういえば、飛行機搭乗前の保安検査でも、私も思わず、「靴脱がなくていいの?」って、思った。米国内では、靴なしで、金属探知機をくぐらなければいけないから。

世界各国で、いろんな変な経験をしていると、ここではこうだけど、ここではこう、みたいな蓄積ができて、面白い混乱が自分の中で生まれてきて、またそれも面白いなぁ、と思う。

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ゲストハウスのキッチン。

やかんは付属品だけれども、鍋などは近くの100円ショップで購入してくださいとの事です。

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テレビ兼用に一部屋に1台あるパソコン。

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ここのwifiは、ものすごくスムーズ。

娘エリザベスが宿のPCで動画をみて、息子パンダがiPadで動画をみて、

更に私が持参のmacbookでネット検索をしていても、全然大丈夫。これは、かえって家よりも具合よいくらい。

そんなんで、ここは京都である事は全然関係ないような、楽しい夜更けとなりました。

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