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2012年12月

レ・ミゼラブル

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今年の映画鑑賞の〆となりました。
日本語バージョンの舞台化されたミュージカルもあるのですが、
(そして、4月の同窓会で愉快なステージを見せてくれる坂口勝さん(マーボ君)が出演もされていたというつながりもあるのですが、
実は、私は一度も観た事がありませんでした。
小説も、小学生の時にあまりに暗くて挫折。
まず、パンを盗んだ(ジャンバルジャンが)というところから、
なんで、そんな悲しい物語を読みすすめなければならないのか、
と、投げてしまったのです。
でも、音楽は耳がタコができる程、聴いて育ちました。
今年、亡くなった父は、中高一貫ミッションスクールの管理職で、夏はいつも生徒さんたちがホームステイをする間に、連絡場所としてロンドンに滞在していたそうで、その間にロンドンミュージカルを観て感動し、家にいる時におみやげのレコードを大音量で聴きながしていたからです。
ミュージカルといっても、
登場人物がそれぞれの自分の事情を歌詞にのせるために、重唱は全部歌詞も違う重なり合いのセリフのようなものです。ミュージカルというよりは、オペラの手法なのでしょう。
今回の映画の「レ・ミゼラブル2012」は、台詞がなく、すべてが歌。しかも、口パクではなく、演技をしながら歌うという撮影方法だったために、映画でありながら、音楽の世界観が勝る全く新しい表現方法だと思いました。
舞台版のミュージカルだったら、歌いどころ、聴き所で歌いきったところで拍手が入るようなタイミングがあると思うのですが、そんな演じ手たちの見せどころに感じ入るような隙間を与えず、歌唱力うんぬんよりも、その登場人物に感情が移入していってしまうのです。
主演のヒュー・ジャックマンは、19年もの間、牢獄に幽閉されていた設定のために、8キロの減量をして、冒頭の30分の間は、誰だかわからないような雰囲気でした。そして、後半は、その痩せていた頃からさらに15キロの増量をして、加齢感を表したそうです。
ファンティーヌ役のアン・ハサウェイも、ダイエットを激しくして、精神的にもかなり追い込まれていたという記事をみました。それだけに、演技と一体となった歌は圧巻。泣くという表現にも、いろんな種類があり、その細かいバリエーションをまるで、バレリーナがいろんな回転技を織り交ぜるように巧みにそして、自然に表情をつくっていました。
お尋ねもののジャンバルジャンは、きっと悪い人間に違いない。
彼を追いかけ回す警察官ジャベールを突き動かすのは、
そんな気持ちからわき起こる正義のエネルギーだったのだと思います。
でも、
そんな見えない看板には関係なく、
「ジャンバルジャン」は、自分の正しいと思う事をいつも貫きます。
ここで、
この物語の一番大事な要素は、
「ジャンバルジャンは、とてつもない力持ちの超人である」
という設定です。
これがなければ、全てがつじつまがあわなくなり、
物語が進んでいかず、
わくわく感、スピード感がなくなる。
本当によくできているストーリーです。
政治と民衆の声との絡みも、
今の日本の状況に重ね合わせてみることもできる。
民衆は、冒頭シーンでも貧しく、
施しを求める大衆はいるのだが、
それが時代が進むうちに、またどんどん政治が悪くなり、
そんな生活に困窮する姿の度合いが上がっていっていく。
これは、アンサンブルという群衆を表現するコーラス俳優たちの衣装では、対応できない、映画ならではの伝わる部分だろう。
西洋音楽と、西洋の風習というのは、
つくづく遠いという事も、よくわかる。
画面の汚さで例えると、
同じ汚いといわれた「平清盛」の汚さは、ドロや汗の汚れ。
洗えば落ちるのが和でいう汚さの限界のような気もする。
でも、劇中にでてくるテナルディエ一家の経営する宿屋の汚さは、
排泄物であったり、
いろんな肉を混ぜ合わせたりする異臭のするような汚さ。
でも、それが豊穣な土壌となり、
声と声が重なり合い、
歴史を映し出している。
冬休みに観ておいてよかった。
観た後に、しばらく脳が休みたいと言っているようだ。
本当は、
もうひとつ、餅つき終業の日に、「パレスチナ」のダンサーの来日公演を観にいっているのだが、
それは、まだ頭の中で言葉にできていない。
世界で今起きている事、
世界の歴史として、人類が経験した事、
これらをうまく脳内にファイリングして、
私自身の行動をなるべく「世界標準」にしていくのが志なのだが、
世界の経験値は、限りなく高い壁だなぁ、と、また思ってしまった冬休みのはじまりだ。
さて、明日から、
「冬休み、こどもと一緒シーズン」が年内まで繰り広げられます。
また、ご報告しますね。
パレスチナの話も、
頭がまとまったら、
1月のホールの壁面のデザインとあわせて、考え中です。

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餅つき

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2012年の2学期も無事に終業しました。
2013年も、園児がみんな健やかな成長ができますように。

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2012 12/19の未リトミ

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2012年のリトミック納め。
来年もよろしくおねがいします。

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2012に観た映画は、12本でした。

つい先日、007を観て、
これで今年の映画は見納めだと思っていたら、
ちょっと時間があいて、レイトショーで「レ・ミゼラブル」も観たので、
ちょっとランキングが変わっています。
ついでに、年末だからと「ぴあ」を久々に買って、自分の観た映画とランキングを比べてみたら、
「タイム」と「リアルスティール」「ダークシャドウ」が抜けていたので、
それも加えました。
「レ・ミゼラブル」に出演していた、コゼット役のアマンダ・サイフリッドが、
「タイム」では、令嬢のヒロイン役。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンは、「リアルスティール」でお父さん役。
幼少期のコゼットを預かって育てていた宿屋の主人テナルディエ役のサシャ・バロン・コーエンは、「ヒューゴの不思議な発明」で鉄道保安官を演じていた。
今年の映画ではないけれど、ファンティーヌ役のアン・ハサウェイは、「アリスインワンダーランド」で白の女王だったし、
テナルディエ夫人のヘレナ・ボナム=カーターは、ハリーポッターでは、悪い魔女のベラトリック、チャーリーとチョコレート向上では、チャーリーのお母さん、アリスインワンダーランド」では、赤の女王、ダークシャドウでは、ジュリアと、私の観た映画のほとんどに出演していると言っても過言ではないくらいである。
まだ観ていないのですが、「英国王のスピーチ」(レ・ミゼラブルと同監督)では、王妃役らしいので、見逃せないなぁ。
では、自分のための記録としてワタシランキング2012
1最強の二人  
2アヴェンジャーズ  
3メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行  
4ヒューゴの不思議な発明        
5レ・ミゼラブル
6アーティスト             
7シルクドソレイユ3D          
8タイム
9リアルスティール
10ダークシャドウ
11ロボット(インド映画)        
12プロメテウス             
DVD篇
アヴェンジャーズの予習のために、
アイアンマン
アイマンマン2
マイティ・ソー
ハルク
の4作を観ました。
フロリダの「ハリーポッター・オーランド」に行った後も復習で、ハリーポッターシリーズの持っていない後半のホラーものを全部借りてみました。(娘が)
息子パンダは、同じくフロリダのウォールトディズニーワールドで観たパレードの「トイストーリー」や、「モンスターズインク」のストーリーが、以前、家で姉と観た時には幼すぎて意味がわからなかったのを再び視聴すると、するすると意味がわかって今まで難解だと思っていたディズニー作品は、実はこどもでも解る事が解ったらしい。
ツタヤディスカスの会員になっていて、
随時、二本のDVDかCDが借りられる事になってはいるものの、
テレビ同様、私にはほとんと順番はまわってこず、
時々、園で雨が降った時用にドラエもん、アンパンマンを借りて、
園児と一緒に2:15~2:40まで観るくらいだなぁ。
あと、
映画ではないけれど、テレビ篇。
NHK大河ドラマの平清盛は、
全話観ました。
「画面が汚い」と言われるそうですが、ものの本によると、平安時代は今よりも熱帯性の気候で暑かったらしく、汗や埃にまみれているのもリアルで良いと思う。
画面の汚さだったら、「レ・ミゼラブル」の方がよっぽど汚いけれど、映画は匂いがわからないから気にならない。「今様」は、楽団「ぺとら」でご一緒させていただいているバグパイプ古楽奏者の近藤さんが、研究しているテーマでもあり、ちょっと耳に馴染んでいた「蝸牛」などが出てきたのも嬉しい。
あと。
11月に入ってから、
朝の8時から東京12チャンネルで「世界の料理ショー」が毎日放映されており、
幼少の頃、かかさず観ていたのもあって、懐かしい。
小気味よいトークのリズムも名人芸で、朝のリズムをつくるのに役立っている。
1年に観た映画が12回というのは、
とても映画が趣味とはいえないけれど、
途中で洗濯機や食洗器が鳴いたり、
携帯のメールが鳴ったり、
「ねぇ。ママ」というこどもたちからの呼びかけもなく、
とても良い時間なのです。

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007 スカイフォール

おゆうぎ会の代休は、映画を観てきました。

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新しいジェームズ・ボンドは、
ロンドンオリンピックの開会式でも、007役で登場していましたね。
その時に、
えっ?髪が金髪!と思ったけれど、
歴代のボンド役で、はじめての金髪だそうです。
007というと、
こどもの頃、実家で夜のテレビ放映で、いろんなシリーズを観たのを思い出します。
だから、なんだか007は、家でテレビ放映で観るもの、と思っていたのだけれども、
予告編できれいなトルコの町並みを観て、
これは、もう大きなスクリーンで観ておこうかな、と思いました。
だから、人生で初めて、
007をスクリーンで観ました。
私も大人になったものだなぁ、と思いましたねぇ。

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おおたか静流&フライングズー@井の頭ズー

フライング・ズー

出演] おおたか静流(ヴォーカル)/秋岡欧(バンドリン)
佐藤芳明(アコーディオン)/こぐれみわぞう(チンドン、グロス、パーカッション)


※Flying Zoo
ジャンルも、民族も年代も超えてファン層を広げる歌姫、「おおたか静流」を中心に、日本の南米音楽を牽引するショーロクラブのメンバーでもあるバンドリン奏者「秋岡欧」、独自の境地を拓く蛇腹の貴公子、アコーディオンの「佐藤芳明」、島国日本が誇る宣伝楽器チンドンを極める、「こぐれみわぞう」の四人によるグループ。2012年7月のスイス・チューリッヒのMuseum Rietberg での公演をきっかけに編成された。

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本園にも来てくださる予定のある「おおたか静流」さんの一番新しいグループが、
ご近所で、しかもフリーライブで行われるというので、
幼稚園の保護者のご家族もお誘いして、
我が家は息子パンダを伴って足を運んできました。


おおたかさんのパフォーマンスは、様々な形で生のパフォーマンスをされていますが、
今回は、予約不要の無料イベント。
お客様も、おおたかさんの歌声を目指してわざわざ足を運んだ人もいれば、
その日にたまたま動物園に行ったら、午後からそんなイベントがあることを知った人もいたのでしょう。
「にほんごであそぼ」で歌う姿を見て、「歌のお姉さん」的な展開を期待していた人にとっては、いきなりトルコの歌の「ウスクダラ」で始まったり、アゼルバイジャンの駆け落ちの歌なんかが入ってくる、おおたかさんに言わせれば「だましだまし」の展開に、嬉しいサプライズだったのだろうなぁ。

こどもの歌の世界のものだと足を踏み入れて、でも、実は大人の世界が待っている事ほど、嬉しい誤算はありませんものねぇ。

今でこそ、こどもたちも大きくなったので、その日の夕飯を誰がどうするかだけを朝食時にこどもたちと打ち合わせておきさえすれば、夜のコンサートでも出かけられる身分にはなった私ですが、
こどもをひとり産み、二人目を産み、
太って痩せて、また太って少し戻って(笑)、
見られる映画といえば「東映マンガ祭り」か「アンパンマン」なんて時期に、
赤ん坊だった息子パンダをおいて娘と二人だけで「千と千尋の神隠し」を映画館で見た日には・・・もう号泣してしまいました。

娘の1歳の誕生祝いにと、TDLの夜のパレードを見た時にも気付きました。
目から涙が止まらない私の理由は、妊娠してつわりのため、ほとんど幼稚園出勤以外のお出かけができず、つわり後もあっという間に出産、その後はじめての子育てで、ほぼ2年ぶりに生の人間が目の前で踊っているパフォーマンスを見てる!という理由を後から言葉で紡ぐ事ができたけれど、その時はただただ泣いていた。



私は、おおたかさんの歌う姿を観て、ただ拝むように涙を流している人の姿を観た事がある。
大阪で、悲しい経験を受けた母と子のための、クローズイベントでの事です。
歌で癒す、確かな力の存在を感じた。

先日の東ティモール公演もそうだが、
世界中を飛び回っての演奏活動、現地でのレコーディング。
時には、そんな世界のピンポイントでのコンサートに、日本から何人ものファンがツアーで現地を訪れている。そんな人たちに何人も知り合ううちに、私もいつかそんなチャンスが来た時のためには小金が必要だな、と胸算用をしたりしている。

フライング・ズーは、チューリッヒで結成されたそうだ。
バンドリンは、ブラジルで多く演奏される「ショーロ」というジャンルの弦楽器。
アコーディオンは、欧州やアルゼンチンで愛されている楽器だ。
チンドンは、日本代表かもしれないが、アジアのルーツの匂いがする。
そこに世界中と日本の端と端のレパートリーを多く持つ「おおたかさん」の七色の歌声。

観たかった光景がやっと見られました。


「無料だから、行ってみよう!」
と、思っていた人の中に、
きっと、いつかの私のように長らく本物の音楽に触れずにいた事で、
いつの間にか「本物が何か」を見失いつつあった人が雷に打たれたような衝撃を受けたかもしれない。
今頃、ネットの世界で、おおたかさんのいろんな活動を知って、
それを観ているうちに自分のワールドも広がっていく事に気付いているかもしれない。


話はそれるけれど、
決して否定をしているわけではないけれど、
紅白に出場を決めた某エアーバンド(実際には演奏をしないでパフォーマンスのみをするバンド)が、ライブで熱湯風呂に入ったそうだ。
しかも、それがテレビでニュースとなって、朝のお茶の間の貴重な時間に公共の電波で放映されていた。

私はこの事について、今朝は代休で娘を高校まで車で送っていた30分間、ずっと意見交換をし続けた。


音楽でも何でも、「本物の価値」に興味を持つ感性は、
やはり幼児期がポイントだと思う。

その子の親や教育機関などの周りの環境が、
真剣にいろんな事に向き合っているかどうか?
「これ、良いねぇ〜」
という会話をたくさん積んできているかどうか?


「おおたかさん」と向島ゆり子さんのDUOをお迎えするけれど、
うちの園児たちは、
どう向き合って、感じ合えるのだろうか?

なんだか、ハラハラドキドキで、
緊張してきてしまいました。

ご家庭の皆さん、お願いです。
「宝箱」の活動の続きで良いのです。
たくさん、いろんな「いいねぇ」の会話を親子でしてください。

こどもたちは、「いいねぇ」の前ではちゃんとリスペクトを感じて、
敬意を持って対応します。

無料のイベントには、
私もよくこどもたちを連れて気軽に訪れますが、
その中には、「無料のイベントしか」族もいるように感じます。

チケットを買って、何日も前からそれを楽しみに待ち、
風邪などをひいていけなくならないように気をつけて生活をする経験をした子どもは、
当然、その当日には、それまでのがんばった自分へのご褒美も含めてプラスさせて、インジョイできる筈です。

園では、5月の遠足で「でんでらりゅうば」を、
10月の運動会で「しーやーぷー」と「ぴっとんへべへべ」を、
12月のおゆうぎ会では、「私と小鳥と鈴と」を歌いながら、
うんと寒くなって、「にほんごであそぼ」の歌の人に本当に会える日を楽しみにしています。

先日のおゆうぎ会の直前では、
偶然、高校の試験休みで舞台を見学に来ていた私の娘エリザベス(17歳)を、
メガネをかけているというばっかりに、
「あの人が、『にほんごであそぼ』の人?」
と、勘違いをしてしまったくらいです。
楽しみにしすぎるのもほどがあります。(笑)

コンサートを楽しむという調味料の中には、
当日までの時間というのもあるんだなぁ、という事にも気付いた「ZOO」でした。

リズムが輝いていて、キラキラ。
和音が重なって、おしゃれ。
動物園に行く!というウキウキした気持ちが融合したような素晴らしいバンドでした。

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エコプロダクト2013

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おゆうぎ会から数時間後、
息子パンダの宿題の調べ学習の足しにと、
「エコプロダクト2013」東京ビックサイトにいました。
思えば、娘が同じ小学6年生の時にも、
同じような宿題のために、このイベントに来ていたので、
二回目の入場です。
前回と違っていたのは、スマートフォンにQRコードを表示して、
事前登録ゲートをくぐれた事がまず、目につきました。
最初の長い棒のようなものは、電気を送る導線に弾力性を持たせたもの。

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息子が埋まっているのは、紙を素材とした緩衝剤。
マシュマロみたいにホアホアでした。
ガラスでできた音のでる玉砂利は、防犯の目的で音がなるそうで、
「絶対に音を立てないで歩く」というコーナーを体験しましたが、
これは、「矛盾 で、パフォーマーパーツさんが挑戦した鶯廊下みたい」と思いました。
ゆるキャラもなんだかいたよ。
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でも、地域を応援していないから、
違うジャンルなんだろね〜。
ここで、自慢ネタをひとつ。
「農業」を応援するブースのクイズラリーに参加をしていたら、
お米70グラムを目分量で計って、何人かで競争!というのがありました。
1位 まり先生 70,5グラム
2位 パンダ  69.5グラム
5人一組なのですが、親子で1、2を独占してしまい、
賞品のカレンダーとバンダナをもらいました。
一緒に挑戦したインド人に、
「アメイジング」と言われたよ。
京都のブースでは、
親子して、
「東京はどう?疲れた?」と気を使って声をかけてもらったけれど、
最近、これ、多いんだよね。
原宿で、「東京のおみやげに」と、声かけられるしね。
さてと、
パンダは、これをちゃんとレポートできるのかなぁ。
(ちなみに、他の子はこんなイベントに頼らずとも、ちゃんとエコとかエネルギーに関するレポートを書き上げて、すでに提出してる子もいるそうです。)
園でまり先生の事を「おっかない」と思っている皆さんには、
私がお母さんで、パンダ君はどうやってサバイバルしているのだろう?と疑問だと思うのだけれども、
パンダもよくできていて、
こんなイベントにママを連れていく時には、さりげな〜くママのリュックの端を掴んで、盲導犬の誘導のように私を連れ回してくれます。
なので、息子が興味を持つような「生き物」に関係したところしか見られず、
ホントは作品展の展示の参考になるようなところもあったのだけれども、そこはスルー。
「ゆりかもめ」と電車を乗り継いで最寄り駅からバスに乗って、コンビニに寄るために1つ手前の「汽車ポッポがある公園」に寄りました。
今日も、大きな地震に遭ってしまった時用の装備でラジオ、ランタン、ヘッドライトを携帯していました。せっかくなので、彼はそれを使いたかったらいし。
ライトを使用して、公園で確認をしたかったのは、用水路を友達たちと塞き止めて『島』と呼んでいるスペースを作ったそうで、そこを暗闇の中、ライトを当てながら、用水路まで降りて探検をしていました。。。
おゆうぎ会→衣装の洗濯→お台場→用水路探検を見守る(イマココ)
その後、コンビニに寄って、また歩いて帰りました。
長い一日、終わりました。

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おゆうぎ会2013

本日のおゆうぎ会にご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

舞台袖の私の目線から見えたステージたち。
(全部でなくてごめんなさい。余裕のあった時のみデス)
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ピーターパン
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マイケル・ジャクソン
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魔法のランプ
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おむすびころりん
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クリスタルチルドレン
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ファッションモンスター
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リベルタンゴ
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ハールフルがいっぱい
いやぁ、ホントにめくるめく、という感じで本番はいつもあっという間に終わってしまいます。
練習した事をいつもと同じように、
もう自動的にこなしているうちに、
終わってしまうから、緊張なんてしている暇はないよ。
今、私がこどもたちに言っている言葉。
練習したとおりに、ピアノの前に座っていれば、
後は指が勝手に覚えているから、
気付いたらチンと鐘がなって時間で終了になるから、
緊張なんてしている暇はないわよ。
これは、小学校から音大卒業まで教えてくださったピアノのヒロエ先生が発表会前に言ってくれた言葉。
「本番」という経験、
こどもの頃から積んでおくのは、とても貴重な経験だと思います。
本番の日の時間の感覚は、とても不思議です。
朝、起きた時から、違うでしょ。
髪の毛をセットする子もいるかもしれない。
私が余計な事を言ったので、
鏡の前で気合いを入れている子もいるかもしれない。(笑)
運動会が体力勝負の行事だとすると、
おゆうぎ会は、心が鍛えられるイベントかなぁ。
緊張の後の安堵・・・。
ご家族も同じ気持ちでしょう。
先生達も、昼食の時に口々に言っていました。
「良かった〜〜!終わって。」
終わらないおゆうぎ会は、ないですけれど、
小道具や大道具、背景などを作っている期間は、
終わんないんじゃないかと思うほど、遠い道のりなんでしょうね。
我が園の園児の皆さんは、おゆうぎが大好き。
他のクラスのおゆうぎであっても、みんな踊れるくらいです。
だから、
本番近くになると、みんな決まってこう言うんです。
「まり先生、来年、何やろっか?」
幼稚園にいる間しかチャンスがないのを、みんな知ってるから、
年長さんは、やっぱり淋しそうです。
卒園の時に、
「もうまり先生と、一緒におゆうぎ会できないね。」
と、言って泣いてくれた子もいたっけ。
今日、一番前の桟敷でじっとおゆうぎを見つめていた一部の卒園した小学生の子たちの目は、
「あぁ、もう1回くらい、おゆうぎ、やってみたかったなぁ〜」
って、言っているようでした。
良い思い出になっているのでしょうね。
衣装のご協力など、お母さん方、祖父母様にもお世話になりました。
ご協力、ありがとうございました。

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たっちゃんがきた!

園児達が大好きな「ドレミ」こと、「おもちゃ箱のポルカ」の曲を作曲した「たっちゃん」こと「福澤達郎」さんが、今日、幼稚園に遊びにきてくれました。

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たっちゃんに「ドレミ」をピアノで弾いてもらったらね。
園児たちがニコニコしながら、
後ろを振り向いて、私の方ばかりチラチラ見ていました。
「すごいね。すごいね。ホンモノだね。」
と、顔で言っていました。
たっちゃんのピアノの音色は、とても優しい、甘いお菓子のようで、それでいて、ポキンと折れてしまうんじゃないか?と思うくらい繊細なのです。
『同じピアノなのに、全然、音が違う』
って、こどもたちは、思った事でしょう。
私のピアノの音色は骨太です。
ピアノの椅子の高さも私は高く、体重全体をかけて鍵盤を叩くけれど、
たっちゃんの椅子は、低め。
ちゃんと椅子をもう1個用意しておきました。
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今日は、一緒に「ぺとら」で活動している「つるさん」も、運転手として一緒に来てくれたのですが、
せっかくなので、
フィルムケースで、「ドレミ」を演奏してもらいました。
おゆうぎ会のセッティング中で、いつものように楽器棚をあけられなかったからなのですが、
フィルムケースバージョン、うちの園児たちは初めて聴いたかも。
ラッキーだったね。
たっちゃんが、「ドレミ」を園で使用しても良いよ、と言ってくれたお礼に、
年長さんの「クリスタルチルドレン」と、
その他の年長児を含む希望者全員で「マイケル」を踊ってプレゼントしました。
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マイケル・ジャクソンが来日中に、偶然、ジョイポリスで遭って握手してもらった事がある「つるさん」に、そのエピソードを紹介してもらいました。
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短い時間でしたけれど、
「明日、おゆうぎ会がんばってね。」
って、人気者のたっちゃんに言ってもらって、
こどもたちも嬉しかったと思います。
それにしても、すごい人気なんですよ。
今日のお片づけの時は、
「お片づけ〜〜〜♪、たっちゃんが来るから〜〜」
と、みんなが大きな声をあげていました。
こどもたちにとって、
やっぱり「ドレミ」だけであんなに素敵な曲を作った!という事が、
身近なものを立派にした点でとても評価が高いと思うのです。
例え方がわからないけれど、
こどもたちもよく親しんでいるレゴブロックで、大きな恐竜を作ったオトナ、
くらいのリスペクトがあると思います。
この曲は、こどもの城や、こどもの城海外派遣「ガドガド」、楽団「ぺとら」等、たっちゃんが直接関わっているところでしか、演奏を許されていません。
出版されていないので、著作権を大事に周りで守っていかねばならないと思っています。
こどもたちが口づさむのは、たっちゃんにとっても嬉しいと思います。
でも、
公での場で勝手に演奏されたり、たっちゃんの知らないところで無許可で音楽教材になるような事のないように、祈っています。
たっちゃんは私の考えた「クリスタルチルドレン」の世界観を説明なんかしなかったのに、ちゃんと解ってくれました。
「あの、悲しい場面がいいよね。コドモたちが、あんな風に悲しそうにダランとしていると、グっときちゃうよね。感動しちゃった。」
と、言ってくれました。
この物語、いつかちゃんと紙芝居とかにして、「ぺとら」でも上演してみたいなぁ。
次にたっちゃんと一緒に演奏できるのは、
4/27の本園の同窓会コンサートです。
(2月、3月のぺとらの活動は、つる、まり、近藤3人編成)
ぺとらの4人プラス、こどもの城「ガドガド」から、ミュージカルアクター&ジャグリング&パーカッションのマーボ君(坂口勝) も参加してくれます。
たっちゃんは言いました。
「こどもたちが、あんなにマイケル好きだとは思わなかったねぇ〜。
ムーンウォークとか、ダンスが得意なマーボがいるから、
何か面白い事、考えようよ!」
卒園生たちが、「リトミック懐かしいなぁ」と思うだけではなく、
その向こう側、一歩進んで、「その先の新しい音楽体験」ができるような学びの場を同窓会で提供できたらと思っています。
在園児も、参加可能です。綿飴とかどんどん購入いただいて、収益に貢献していただければ幸いです。
そんなわけで、
今頃、
在園の園児たちが、みんな口々に、
「たっちゃんが、たっちゃんが」
と、言っている事と思います。
こどもたちが「たっちゃん」と口に出すと、なんだか「ゆるキャラ」みたいで可愛いなぁ〜。
12/16
こどもの城で、たっちゃんのジャワガムランのコンサートがあります。
リンク先の写真の黄色の衣装がたっちゃんと思われます!
入館料のみ、コンサートは無料です。

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チャレンジウォークとピューロランド下見

この前の週末、8(土)は、息子の小学校の卒業対策行事の実行委員としての役目で、チャレンジウォークの下見へ。(息子と二人で参加)9(日)は、園の修了遠足の下見のためにピューロランドへ行ってきました。(息子、娘も一緒)

チャレンジウォークは、ただただひたすらに歩き続けるという行事で、今回のコースは、小学校を朝の8時に出発し、聖蹟桜ヶ丘駅の横から丘陵の住宅街を登り、ジブリアニメ「耳をすませば」のロケーションを歩きました。(昇ったり降りたりしました。)そのうち多摩市から、米軍のゴルフ場などの横を通りながらの坂道を下りつつ、南多摩駅まで歩き、翌日とその後のおゆうぎ会ウィークの事を考慮して、降板させていただきました。でも、それでもかなりたくさん歩いたと思います。本番は36キロのコース&2山だそうです。

一晩明けて、「起きれたこどもを連れていく」という約束だったのですが、二人とも付いていったついでに色々と寄りたい店があるという用事があるそうだったので、仕事としてポイントの新アトラクション「キティロボット」の¥500のプリント代をかけるかどうか?という事を自分の目で見てくる事にしました。私の入場は、視察券なのですが、こどものチケットは、自腹購入です。

新しいアトラクションは、体験型のゲームを回遊して、ポイントを集めて、最後に そのポイントがキティロボットのパーツと交換できて、自分好みのロボットにカスタマイズができる。

それをプリントアウト(有料)するか否か。そのために足を運ぶ必要があったのです。

それで、休日なので40分ほどアトラクションに入場待ちをして入ってみると、大人もこどももそれぞれがキティの形のゲームの成績を記録できるチップ内蔵の板を渡されます。

ルームランナー等の6つのゲームを体験できるのですが、ここでまさかの展開で、なんと!ひとつひとつのゲームに対して、金銀銅の評価がつくのです。

スーパーアドバイザーの娘が、

「幼稚園児なんだから、金銀とかわかんないんじゃない?」

と、言いましたが、後で聞いたら、思った通りほとんどの子がわかると言いました。それで、当たり前のように、最終評価が金ならたくさんのパーツがもらえて、銀ならそれ相応という事で、ウチの場合お姉ちゃんは、たくさんパーツが貰えたのですが、弟パンダは、それに比べて少しだったので、面白くなかったようです。

幼稚園として団体で行ったのなら、そのゲームのやり方をひとつひとつ伝授して、6つのゲーム、それぞれの金銀の評価をなだめた上に、最後の総合評価もフォローしなければなりません。

まだ幼稚園くらいだと、「がんばった事」がイコール金メダルなのであって、自分としてはそこそこ頑張ったつもりだけれども、機械の判定としては銀や銅だった事を簡単に受け入れる事は難しい。ゲームセンターなどのゲームに慣れていて、機械の判定は思った通りにならない事を理解していけるのは、もうちょっと上の年齢なのでしょう。

あるいは、もうちょっと下の年齢なら、「金銀」の価値はわからない。結果はどうあれ、「キティちゃんからリボンのパーツがもらえて良かったね。」で、終われるので、年少なら良いかもしれません。

園に帰って、年長さんにその事を話すと、

「友達が金で自分が銀ならやっぱ嫌だ」という人もいたので、

みんなの納得で、このアトラクションにはいかない、または、行ったとしてもそれを納得した上で予算には入れない事にしました。

当事者である年長さんたちには、「藤子F不二雄ミュージアム」を検討していた時から、状況過程を説明していて、「修了遠足への山を昇っている」と表現して伝えてきましたが、やっとプランが完成、予算も立てられたのでやっとご案内のお手紙ができます。

「まりせんせい、山、登り終えて良かったね、」

と、自分たちが行く遠足なのに、私をねぎらってくれる優しい年長さんです。

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クリスタルチルドレンとリベルタンゴの物語

クリスタルチルドレン物語

この曲は、数年前にEテレ「天才てれび君」で放映されていた時には、ティーンズアイドルから小さなこどもまでの大勢のダンサーが出演しているPVで、メイン出演の子役たちがそれぞれいろんな国とのミックス(混血)だった事で、地球、グローバルといった事を表現していたように感じました。ただ、この曲は、めけて(母)にせん(実子)によってつくられたこどもの感性ならではのピュアな曲ゆえに、政治やスピリチュアル等のいろんな使われ方をしてしまっているので、私も起用には慎重になっていたのですが、今回、年長組のこのメンバーであるならば「ミュージカル」が表現できるのではないだろうか?と、新しいストーリーを自作して、それを元に出演者たちにひとりひとり歌詞を台詞のように動きに見立てて構成をしました。

情景:未来から地球のこどもたちや生物(イルカ等)たちに、未来のこどもたちがメッセージを持ってやってきた。

登場人物:未来のこどもたち6人(おそらくこの時代のこどもたちは、家庭で両親によって育てられたのはないので、こどもでありながら、大人と同じ目線で諭すように会話をする)

未来の世界のコンパニオン2人(ガンダムでいったらハロ、21エモンでいったら権兵衛のような、強引な導きはないけれど道案内をしてくれる存在で空中から地上を観る事ができる。)

予言者(人は生まれて生きて死んで行く事を伝える神秘的な存在)

パワーソース(生命の再生のつかさどる不思議な力を持った絶対的な存在)

レポーター(唯一現世の存在で、戦争や混乱、自然界のバランスか崩れたための砂嵐など、全て経験し、それを後世に伝える存在となる、眉間に皺がよっている。)

ストーリー:未来から不思議なこどもたちがやってきた。見かけはこどものようだけれども、おちついた物腰、すべてを見通したような口調などの特徴を持ち、メッセージを伝えにきた事を告げられた。

そこにいた私たち(観客)は、彼らの連れて来たコンパニオンの超能力で、天空に導かれた。そこには、時空を超えて、人類が起こした戦争や自然破壊などの凄まじい情景が映し出されていた。

私たち(観客)が、地上に降りると、砂嵐が吹き荒れ、未来のこどもたちはそれに耐えて立ち尽くしていた。

予言者は、人間の生きている意味をつげるが、こどもたちにはもはや顔をあげる力さえ残っていない。

パワーソースが期をみて、とうとう力を使う時がきた。

「輝け」

こどもたちは、力を取り戻す。

最後の力をふりしぼって、生き残っていたレポーターが前にたつ。この人類の経験を自分が語り継ごう!と。

このこどもたちの名前は、「クリスタルチルドレン」。

ピュアな気持ちは、争いを避け、本当に必要な人と自然との関わりのバランスを教えてくれた。

未来からのメッセージ、あなたに届きましたか?(ジャーン、最後のポーズ)

~~~と、このような物語をつくって、そこにキャスティングをしていくという楽しいモノづくりの作業をこどもたちとしていたら、お母様方や、祖父母様まで巻き込んで、私のつくった設定からイメージを膨らませて素敵なコスチュームを作ってくださいました。それも含めてお楽しみください!

リベルタンゴ物語

物語:南米のとあるお屋敷のこども部屋。もしかしたら、ピーターパンのウェンディの子孫かもしれない。月明かりが窓からおもちゃ箱に差し込むと、ムーンライトパワーによって、着飾ったお人形たちが、ダンスを踊り出した。

美しいものが大好きなお人形達。でも、いつもは自分の自由には動けない。そんなパッション(情熱)が、渦をまくようにダンスで身体を包んでいく。

再び、闇が訪れると、人形達は動きをやめ、それぞれの置かれた遊び場所に戻っていった。まるで、自分たちの定めを知っているように・・・。

「まり先生はね。毎年、おゆうぎ会では、1個だけ、歌のない曲(インストゥルメンタル)をやりたいのね。」と言って、今年は、フォルクローレ系の曲を何曲かピックアップして、こどもたちに聴かせました。私は、「でんでらキャラバン」の他、「南米 音楽の架け橋」の活動に関わった経験があり、彼らの音楽を園児と深く突き進めてみたかったのです。その中で、彼女らのイメージにピンときたのが、この曲でした。

タンゴは、大学4年の時に、日本体育大学の池間博之先生の講習で習った事があります。カウントが、アングロサクソンと違って1泊目が強くないところが、とても意外で難しいけれど、この拍子の感覚こそが、ラティーノなのだと思うし、幼児のうちに感じてほしいリズムでもあります。

本番をお楽しみに。表現が溢れるくらいこみあげてきて、楽しんで踊っているレディたちです。

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ほとらぴからっ@六本木スーパーデラックス

ほとらぴからっ

佳村萠 vocal張紅陽 accordion


浦山秀彦 guitar
バカボン鈴木 bass
近藤達郎 harmonica  &  clarinet
清水一登 bass-clarinet
斎藤ネコ violin
向島ゆり子 violin
高橋香織 violin
四家卯大 cello
Whacho percussion
横澤龍太郎 percussion
仙波清彦 percussion
U-zhaan tabla
れいち chorus
アコーディオンの張紅陽さんのお話に引き込まれるように聞き入っていました。
ミュージシャンがこれからできる事などの話題が中心だったけれど、
その中で、つるさんが福島での「でんでらキャラバン」の活動で、
スプーンや台所用品などで演奏した事をとても評価してくださる受け入れ側の幼稚園の先生のコメントで、
「福島のこどもたちに、今、求められている今後の遊びにつながる演奏だった。その時間だけ、良い音楽を聴くというのに留まらず、『じゃ、明日やってみよう』の保育に繋がる活動を音楽で表現してくれた。」
というメッセージを伝えてくださったのです。
つるさんが褒められたのだけれど、
なんだか、こどもの城をルーツとする我がファミリー全体を評価していただいているようで、
何日も何日も心がホカホカした。
張さんに出会えて、本当に良かったと思った。
そして、
12/12水曜日の夜。
張さんのタイムラインでとても重要なライブに足を運ぶと、
おおたか静流さんをはじめ、でんでらキャラバンの皆さんとその場を共有する事ができました。
張さんは、女性だけれども、
脳の中から溢れ出る音楽はとても壮大で、
映画のスクリーンのようだった。
音楽を見える形で演奏するメンバーに指示する指揮も、
とても男気に溢れていて、かっこ良かった。
先週の金曜日、
東京でも震度5くらいに感じられる余震があり、
私は息子とスーパーマーケットにいて、
天井が大きな音をたててグラグラ揺れて、また大きな自然が動く予感がして怖かった。
電車に乗って都心に出るという事は、
万が一震災に出遭ってしまったら線路を歩いてでも、こどもたちの待つ家と幼稚園の仕事にすぐ帰らなくてはいけない。
ヘッドライト、ポケットラジオを鞄に入れて、スニーカーと完全防寒で出かけたが、
チョコレートも携帯しておきたかったな、と思った。
ライブは、大入り満員で、長蛇の列で入場した後、立ち見だったので、
スニーカーは大変に役にたち、
チョコレートを携帯できなかったので、せめて腹いっぱいにしておこうと、
ドネルケバブの屋台で小腹を満たしていると、
トルコ人店主とトルコ人のお客さんの小粋な会話を耳に挟む事ができた。
「俺の村にすっごいバカがいて、
どれくらいバカかというと、
バカのノーベル賞があったら受賞できるくらいのバカだ。」
小さい頃に愛読した「世界のトンチ話」の本の世界のような話題だ。
どうして、この会話の内容がわかったかというと、
他の日本人店員のために、会話を一部翻訳しつつ話していたからだ。
さすが、
六本木だ。
会場のスーパーデラックスは、超有名な大型ライブハウス。
六本木ヒルズの隣の隣。
楽団「ぺとら」の近藤さんやつるさんが出演する時にしか、行った事はないけれど、
アートにたくさん触れあえる素敵な空間で、お手洗いに「アルバイト募集」とあって、
残念ながら「終電後に徒歩または自転車で帰宅できる」という条件があわないために応募できないなぁ、と思いつつも全文に目を通したくらいだ。
友達の「りかおちゃん」は、ここのことを、
「スーデラ」と呼んでいて、かっこいい。
六本木を満喫した夜だったけれど、
寒い郊外まで帰らないといけないので、
スーデラのトイレで、ズボンをおしゃれ用から防寒用に履き替えたところで、
「おおたか静流」さんが、こっちこっちをして呼んでくださった。
今度、おおたかさんと共に、
本園で、
「本物の音楽を届ける」事をイメージしたコンサートをしてくださる「向島ゆり子」 さんを紹介してくださったのだ。向島さんのステージは、客席から拝見した事はあるけれど、お話させていただいて、
次の幼稚園の活動に繋がりが太くなり、本当に良かった。
しっかりしたご挨拶の言葉が口から出す事はできなかったけれど、
かわりに握手をしていただいた。
素敵な手だった。
福島出身で、現在も拠点を持っている張さんから、
福島を思う気持ちを形にした缶バッチを「でんでらミーティング」の時にお預かりしています。
欲しい人がいましたら、お申し出くださいませ。

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ジャクソンズ ユニティツアー@東京フォーラム

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さて、いよいよジャクソンズの来日公演の事を振り返るチャンスがやってきたという感じです。12/6の木曜日の公演に行ってくる日には、おゆうぎ会でマイケル・ジャクソンに出演する子らに、「じゃ、今日は、行ってくるね。」と、ちょっと口に出してしまったくらい楽しみにしていました。

マイケルが亡くなるまで、ジャクソンズが好きな人は、ジャクソン5時代のマイケルがいた時代が好きな人と、キングオブポップと呼ばれたソロ時代のマイケルが好きな人とに分かれていたのかもしれませんが、今となっては、マイケルが好きな人、マイケルを失った悲しみをジャクソン兄弟と分かち合いたい人も、ジャクソンズコンサートに集まっている感じでした。

だから、いますぐうちのおゆうぎ会に連れて帰りたいくらいのマイケルの扮装のゲストがたくさんいて、衣装も凝っていて、参考になりました。

園児たちに説明したとおりに書いてみます。

マイケルにはね。4人のお兄さんと一人の弟がいてね。一緒にジャクソン5(後の時代に三男ジャーメインが抜け、六男ランディが入ってから5でなくジャクソンズに改名)で歌ったり踊ったりと大評判だった。

一番上のお兄さん、ジャッキーは野球選手で身体が大きいお兄さん。二番目のティトは、何かを壊したり修理をしたりが大好きで(コンサートのMCより)、彼がお父さんのギターをこっそり練習していてギターの弦を切って怒られた事から、兄弟の音楽の才能が発見されたんだよ。すごく声が低い。

三番目はジャーメイン、ハンサムでティーンズアイドルでもあってマイケルよりも人気があった時もあったんだよ。だから、早くグループを脱退してソロになった。

四番目は、本当は双子だったけれど、生まれてすぐマーロンだけが生き残った。だから、マーロンだけ兄弟の中で身体が小さいんだ。それに、踊りや歌が下手だと言われて、最初はマーロンだけを抜かしてジャクソン4でデビューとなりそうなところを、お母さんが入れてあげてと言ってくれたそうだよ。

マーロンは、まり先生から見ると個性的すぎるんだよ。(マイケルジャクソン30周年記念のジャクソンズ復活ライブのDVDを園児と一緒に見ている状況)ほら、踊りがね。ひとりだけ、浮いているでしょう。なんていうんだろう?アフリカ的なんだよ。でも、個性があって、ひとつひとつのポーズがよく考えられているよね。(耳の後ろに片手を曲げるポーズ)このポーズがマーロンは得意なんだよ。

五番目のマイケルは、もう誰からみても天才だよ。それは間違えない。でも、マイケルは、年の離れたお兄さんたちをとても怖がっていたから、すぐ上の一つしか年が違わないマーロン兄さんを友達として信頼をしていて、踊りもほとんど、下の二人の兄弟で練習して覚えたそうだよ。

~~~~

マーロンは、兄弟で唯一音楽業界から不動産業へのビジネス転身も経験し、今回のワールドツアーの発起人として、兄弟たちを自分で説得して上の4人を集める事ができたそうです。そして、「ジャクソン5」としなかったのは、今回参加しなかった末弟ランディの事を配慮してだと書いてある記事もありました。

末弟ランディは、南米で誘拐された有名な事件がありましたね。確か、名前は同じだけれども、決してマイケルと兄弟のランディ・ジャクソンではない、と主張し続けた事で、生還できたとの事です。もし、この事が南米ゲリラにバレたなら、想像を絶する身代金が発生した事でしょう。大きな事故に遭って以来、踊りよりも楽器を主体とした演奏活動をしているようです。ランディは、マイケルの葬儀の時にパパラッチがヘリコプターで空撮をした事に抗議の声明をだしたり、財産分与について、兄弟分がなかった事には、異議はないとコメントしたりと、とてもしっかりとした人の印象です。

今回の東京フォーラムのステージでは、発起人であるマーロンが大活躍でした。兄弟の思い出もたくさん語られていました。

マイケルの葬儀の時の兄弟の代表のスピーチもマーロンでした。

マイケルがスーパーアイドルで、プライベートがままならない時、変装してレコード屋にいたのを発見して、「どうしたんだいマイケル?」と声をかけると、「どうしてわかったんだい?」と、マイケルが不思議そうに言ったそうです。しわしわの服とカツラ、出っ歯までつけてお爺さんに変装しているのに、足だけは、いつもの黒のローファーだったそうです。そんな逸話をおりまぜつつ、最後にマイケルへのお願いとして、

僕と一緒に生まれた双子の兄弟を天国でかわりにハグして欲しい。という心を刺すメッセージでしめくくられていました。

個性が強いが上に、みんなと同じとしろと苦労をしたマーロン。しかも、一つ年下の弟はスーパースターのマイケル・ジャクソン。すぐ上の兄は、スマッシュヒットをとばし、セクシーシンボルともいわれたジャーメイン・ジャクソン。そんな中にあっても、賢く自分のスタイルを追求して、兄弟の中での調整役を買ってでて、インタビューでも一番たくさん受け答えをしている。英語の勉強がてら、youtubeでいろんなインタビュー番組を見てて、長男のような役割をして答えているマーロンの人間性に心打たれている。

マイケルがキングオブポップで素晴らしいのは当然だけれども、それが育ったバックグラウンドとして、この素晴らしい兄弟たちがいた事が奇跡だと思う。

マーロンは、兄弟の中で一番のマイケル・ジャクソンのファンであるという理由で、マイケルがジャクソンズを脱退した後、すぐにジャクソンズを脱退します。「マイケルのいないジャクソンズは耐えられない」という理由です。その後、ランディを中心として、再びジャクソンズは継続を続けていった後、活動休止、

27年ぶりの再結成が、今回のユニティツアーだそうです。

マイケルのソロの「Wanna Be Startin' Somethin'」を今、おゆうぎでとりあげているけれど、その展開部分の「カンカンカン」とか「ヒ~~ハ~~」とか、全部会場全体でこの曲を知っていて反応して動いていた。この部分、園児たちに見せたかったなぁ~。

一年に一回は、来日アーティストを見ようと決心して、

「アース ウィンド&ファイア」は、来日ごとに、

昨年は、スティング、一昨年は、アル・マッケイを観にいっています。

そして、生のステージは素晴らしいと思うのです。

そして、中年のおばちゃんがひとりでコンサートに言った時の話を自分で産んだこどもたちよりも真剣に聞いてくれて、

「で、どうだった?」と聞いてくれる園児たちに仕事で囲まれている私も幸せです。

おゆうぎ会の振付けに、そっと「マーロン」の得意技ポーズも忍ばせてもらう事ができました。ギリシアの彫刻のような耳を後ろ片手で持ち上げるようなポーズです。

マイケルとは絶対にかぶらないポーズを一番近い存在だからこそはじきだした傑作のポーズだと思っているのです。




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大根掘り

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今日は、年長さんのみで大根の収穫でした。
今回、契約農家から割り当てられた畑の場所が、
いつもの距離よりも遠かったために、
年長さんのみが参加して、他学年の分も収穫する事となりました。
大根を抜く経験をさせたかった年少、年中さん、申し訳なく思っています。
こどもの足で、40分はかかると言われた道のりも、
行きは30分、帰りは25分しかかかりませんでした。
年長のみだと、年少さんと手を繋がなくても良いので、相当のスピードアップができたのですね。
そして、現地は、契約農家さんが学校給食用に卸している生産物がたくさんの広大な敷地です。
年長さんは、ひとりあたり4本〜5本を流れ作業でどんどん抜いていき、
まり先生は、農家さんの軽トラックにそれをどんどん載せていきました。
畑は霜が降りていたし、
瑞々しい大根はウェットなので、
みんな身体中を使っての重労働でした。
園では、お留守番の年中、年少さんたちが、
交代で劇等の見せ合いっこをしていたようです。
帰着後、
全園児で、泥がついた葉っぱが全部ある状態での大根を印象画として、描きました。これは、抜き立ての大根でないと描けないのです。
ここで、だいたい11時すぎ。
年長さんは、11時半くらいから、やっと園庭で遊べました。
そして、ちょっと遊んだら、
やっぱり劇の練習もする事になりました。
今、とても風邪が流行っているので、
長期お休みをしていた子に配慮して、
台詞の確認をするためです。
「ねぇ。さっきまで畑にいたのって、
なんだかもう昨日の事のようだよね。」
と、声をかけると、
みんなお腹が空いたのも忘れて、
自分たちのミッションをこなしているようです。
ホントは、遊ぶのを省略すれば、もっと早くこなせたんだけれどね。
遊びでリセットが必要と感じていました。
そして、
ついでに、
「クリスタルチルドレン」のおゆうぎもやることにしました。
(リベルタンゴもその前にやりましたよ)
休みだった子がドレスリハーサルをしていなかったからです。
みんな空腹だったので、
中間部の争いの情景が、とても切なく演じる事ができました。
身体の中から演出されているみたいな、
傑作でした。
明日は、お誕生会のために、台詞の確認程度しか劇が流せない他、
設置図用の写真撮影等があり、あまり練習できないでしょう。
金曜日が最後のフル練習。
週あけて、月曜日が「場あたり」。
火曜日はリハーサルです。
「もう、数えるほどしか練習できないね。
前に〜〜〜だったの、懐かしいね。
あと、〜回しか、〜〜のシーン観れないの淋しいね。」
先生たちは、おゆうぎ会の数ある手作業の中での、最後の作業の「めくりプログラム」をつくりながら、そんな話しをしていました。
まり先生も、そろそろ、当日のMCの原稿をかかなきゃね。
師走は、ホントに忙しい!

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最強のふたり

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今年のまり先生のイチオシの映画です。
予告の時から楽しみにしていたのですが、
時期を逃してしまいもうモーニングショーを狙おうと思っていたところ、
絶好の機会がやってきました。
息子パンダが、早朝に市の「わんぱく学校」でウォークラリーをするのに駅まで送っていったついで〜というワンダフル。
とは、いえ、
実は、息子を送ってから、モーニングショーの開始までには、2時間くらい間があり、いくらネットが大好きな私でも、スターバックスにそこまで長居は嫌だなぁ、と思いつつ、インターネットで「東京 朝 時間つぶし」とか、「朝 到着」とか、検索をすると、新宿・歌舞伎町に女性専用のサウナがあり、90分¥1500とあったので、朝っぱなからひと風呂浴びて、館内着を着て朝食セット(別料金)をいただき、身体ポッカポカで銀座に移動。
モーニングショーで、念願の「最強のふたり」を観てきたというわけです。
もちろん、おひとり様行動。
それで、
映画の話。人間の深いところまで考えさせる作品なのですが、
全てがとても楽しく描かれています。
身障者という身の上がそうなのはもちろん、
フランスのアフリカ系の移民の複雑な事情もよく描かれている。
私がパリを訪れたのは、92年と95年なので、もう随分と昔の事だけれども、
有料のトイレには、アフリカ系の移民の家族が住み込んでいて、そこで生活をしている。トイレに並ぶと、「こっち、あっち」と、個室を指定をして、そのかわりトイレのチップを渡すという事で生計をたてているのが、とても衝撃だった。
映画でも、彼らが住んでいる団地が水道の出が悪かったり、家族構成が複雑なアフリカ系の血縁事情など、いろんなところが描かれていた。
介護される立場になった時の自分の心構えのようなものも、自然と映画と並行して考えていった。
老人介護施設で、嫌がられるのは、介護度が重度である事よりも、気難しいなどの心理的な労働ダメージだそうだ。
映画の中の「最強のふたり」が警察を巻き込んでのカーチェイス等は、本当に持ちつ持たれつ。絆のある二人の関係とは、お互いに学ぶところ、尊敬するところがある間柄なのだと、いつもメッセージがうけとれる。
そして、
映画としての構成のうまさ。
冒頭のシーンと、ラストシーンが、こう絡んでくるのか〜〜!
最近の映画は、時系列が複雑なものが多いけれど、
このシーンの時間と時間をフィルムで繋いだような演出には、ホントに泣かされました。
歌舞伎町のその場末の銭湯みたいなところは、
朝は、夜の仕事あけのシニア世代の姐さんと、外国人と、「これから原宿いきます」みたいな地方バスから降りたばっかりの若者でごった返しており、ドライヤーが満杯で、濡れ髪のまま映画館に入ったのですが、
素敵な映画を観ている間に、素敵な映画パーマがかかって、ほわほわヘアになりました。
こんな素敵な髪なので、お化粧もしたいな、と思って、iPhoneで、「銀座 化粧なおし」を検索しましたが、どこかの記事でみたような気がしたのですが、見つからなかったので、ソニープラザで済ませ、そのままウィンドーショッピング(パソコンとか)して、息子のお迎えの時間までの時間を潰してみました。
いい映画だったな。

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ドレミのやりすぎでピアノが壊れる!

年長さんがおゆうぎ会の合唱でお披露目する「ドレミ」こと、

「おもちゃ箱のポルカ」は、楽団ぺとらで一緒に活動をしている福澤達郎さんの作品で、過去20年近く遠征されていた「こどもの城」海外派遣部隊のガドガド(つるさん、マーボ君、マコトさんも一緒)のレパートリーから、楽団ぺとらの地方遠征でも親しまれた作品です。
今年の6月に、楽団ぺとらが協力した「オトナリトミック」という園内でのイベントで、全園児もこの曲を聴いて、すぐにみんなのハートをキャッチして、
年中さんや年長さんのクラスのピアノには、「ドレミ」を弾き易いように、鍵盤にドレミとビニールテープで印がしてあって、ピアノを習っていない子でも耳で覚えて「ドレミ」を弾けるようになっています。
一昔前、
ピアノを前にすると、日本人はみんな「猫ふんじゃった」を弾いたものですが、
うちの園では、皆、今は、「ドレミ」を弾くのです。
近いうちに、たっちゃんもそのブームの様子を観察にきてくれるそうで、
それも楽しみにしています。
みんなにこの曲が愛されて良かったね。
私も嬉しいと思っていたところ。
今日、
事件が起きました。
「まり先生、ドレミのやりすぎでピアノが壊れました。」
との連絡が年中組のウキコ先生からあり、
私の得意技、ピアノの解体(蓋を3つのパーツではずして、ゴミなどを取り除く事ができる)をしたところ、
バネのひとつがはずれていました。
鍵盤をあまりに強く叩きすぎた事、同じ鍵盤ばかりでダメージがあったのでしょう。
それは、すぐにひっかけられたのですが、音はまだ、ハンマーが戻らないで不調です。
「これは、もう調律屋さんだね。」
と、思っていたら、
理事長先生が、具合をみてくださる事になりました。
理事長先生は、紙とカッターを使って、具合の悪いところの隙間を掃除しました。
しばらくすると、
小さな小さな石ころがシとドの間から出できました。
治ったのです。
調律師さんを呼ばなくても、紙とカッターで!
すごいね。
まだ理事長先生に教わる事は、たくさんあるなぁ〜。とても覚えきれないと思いました。
お帰りの前に、全園児に話をしました。
絶対に手を洗わないでピアノを弾かない事。
袖のまわりに砂が入り込んでいる事があるから注意すること。
そういえば、
「ドレミ」が流行るまえまでは、
ピアノを弾くのは、興味のある子や習っている子だけだった。
だから、みんな大事に優しく扱ってくれていた。
でも、「ドレミ」でピアノに対する垣根が随分と下がって、
誰でも簡単に弾ける友だちになった。
うちの幼稚園のピアノには、鍵がない。
ホールのグランドピアノも含めて、鍵はかけなくても、
弾いて迷惑でないTPOをみんなが知っている。
ホールのグランドピアノは、G7というヤマハのコンサートピアノで、
しかも父が私の音大受験用に鍵盤の重さを筋肉がつくように調節したために、
普通の人は弾けない重さになっている。
前にホールにおいてあったのも実家から持ってきたC3だったが、鍵盤が象牙のために、頻繁に漂白しなければならず、手間がかかった。園で15年くらいリトミックで使って象牙の鍵盤も随分と折れてしまい、中国に送る事にした。
中学生の時の事、中学校で、男子が乱暴にピアノにぶつかった事があり、私がその事に激怒した事が、話題になり、クラスの壁新聞に掲載された。
「毎日ピアノの練習にがんばっているマリさんだから、『ピアノが可哀想』という言葉が出た。ピアノを生き物のように思っているのですね。」と、ピアノをなでなでしている私のイラストが添えてあった。
そういえば、
私がすごい早さでピアノを解体しているところを、ウキコ先生はとても不思議そうに見ていた。
私の亡くなった父も音楽家で、家にグランドピアノを3台持ち、そのうちの1台は、調律ごっこで遊ぶ専用で、本当ややってはいけない事だと思うけれど、いろんな実験をするために解体したりもしていた。私は、門前の小僧で、見ていただけだけれど、解体する事くらい今でもできるのだと思う。
幼稚園の先生になって、もう24年も経つ。
知らない間に、ピアノに対して愛情を持つというより、
ピアノを備品としてみているようになったのかもしれないと、
今日は、ちょっと心がワサワサしている。
こども達への注意事項、
「手を洗って」とかではなくて、
「ピアノも友だちと同じだから、大切に」
という方向で話せば良かったのではないかと反省している。
大好きなお友達の事は、汚い手では触らないし、強く打つなど嫌がる扱いはしないものだと教えたほうが良い。
だから、明日。リベンジだなぁ。
ピアノの解体した姿も、ちゃんとこどもたちにも見せた方がいいよね。

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