おゆうぎ会2013
本日のおゆうぎ会にご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
舞台袖の私の目線から見えたステージたち。
(全部でなくてごめんなさい。余裕のあった時のみデス)
ピーターパン
マイケル・ジャクソン
魔法のランプ
おむすびころりん
クリスタルチルドレン
ファッションモンスター
リベルタンゴ
ハールフルがいっぱい
いやぁ、ホントにめくるめく、という感じで本番はいつもあっという間に終わってしまいます。
練習した事をいつもと同じように、
もう自動的にこなしているうちに、
終わってしまうから、緊張なんてしている暇はないよ。
今、私がこどもたちに言っている言葉。
練習したとおりに、ピアノの前に座っていれば、
後は指が勝手に覚えているから、
気付いたらチンと鐘がなって時間で終了になるから、
緊張なんてしている暇はないわよ。
これは、小学校から音大卒業まで教えてくださったピアノのヒロエ先生が発表会前に言ってくれた言葉。
「本番」という経験、
こどもの頃から積んでおくのは、とても貴重な経験だと思います。
本番の日の時間の感覚は、とても不思議です。
朝、起きた時から、違うでしょ。
髪の毛をセットする子もいるかもしれない。
私が余計な事を言ったので、
鏡の前で気合いを入れている子もいるかもしれない。(笑)
運動会が体力勝負の行事だとすると、
おゆうぎ会は、心が鍛えられるイベントかなぁ。
緊張の後の安堵・・・。
ご家族も同じ気持ちでしょう。
先生達も、昼食の時に口々に言っていました。
「良かった〜〜!終わって。」
終わらないおゆうぎ会は、ないですけれど、
小道具や大道具、背景などを作っている期間は、
終わんないんじゃないかと思うほど、遠い道のりなんでしょうね。
我が園の園児の皆さんは、おゆうぎが大好き。
他のクラスのおゆうぎであっても、みんな踊れるくらいです。
だから、
本番近くになると、みんな決まってこう言うんです。
「まり先生、来年、何やろっか?」
幼稚園にいる間しかチャンスがないのを、みんな知ってるから、
年長さんは、やっぱり淋しそうです。
卒園の時に、
「もうまり先生と、一緒におゆうぎ会できないね。」
と、言って泣いてくれた子もいたっけ。
今日、一番前の桟敷でじっとおゆうぎを見つめていた一部の卒園した小学生の子たちの目は、
「あぁ、もう1回くらい、おゆうぎ、やってみたかったなぁ〜」
って、言っているようでした。
良い思い出になっているのでしょうね。
衣装のご協力など、お母さん方、祖父母様にもお世話になりました。
ご協力、ありがとうございました。
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