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2012年11月

清陵総合高校の皆さんとリズムクエスト

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今日は、幼稚園を早退させていただいて、
横浜の神奈川県立清陵高校にリトミック体験の授業にお招きいただきました。
もう、今年で連続5年も、続けてご指名いただいています。
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私ひとりで、出張をしてリトミックを教えにいかせていただく事もあるのですが、
パーカッショニストのつるさん(小澤敏也) にもお手伝いいただけたので、
リトミックとパーカッションをクロスオーバーさせるという願いをこめて、
「リズムクエスト」というタイトルを、
先日の福島県南会津「こめらの森」を訪問させていただいた時から、
使わせていただいています。
今回は、リトミックがメイン。
生徒さんの期末試験の出題も
おおせつかっているので、
ちゃんと私のお話を聞いてくれた生徒さん向けに、
ここにも出題のヒントを掲載しておきますね。
リトミックをつくったのは、スイスの作曲家のダルクローズです。
リトミックは、時間と空間の芸術です。
楽器の例題をひとつ

生活で使用する日用品でも「楽音」が鳴る事で、楽器として使えるものがありますが、その例としてはどんなものがありますか?→ちゃわん


授業でリトミックが体験できるのは、とても素敵な事です。
生徒さんたちは、福祉を学ぶ高校1年生さんなのですが、
私を最初にご指名してくださった先生は、
介護をしたり人間の身体のお世話をするには、
身体のリズムを知る事がとても重要。
と、いう事で授業の特別体験に「リトミック」を導入してくださったそうです。
楽器を積み込んで帰る時、
「あ、去年も来てくれた人!」
と、昨年度に私たちの授業を体験してくれた生徒さんが見つけてくれました。
私も楽しい時間が過ごせて、リフレッシュできました。
写真は、
「きゃりーぱみゅぱみゅ」のファッションモンスターを踊りきった後の、
爽快な顔の記念写真です。
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何故、
まりりん先生は、この踊りを知っていたのでしょうか?
実は、私の幼稚園で、今、この曲をおゆうぎ会でご披露するために、
特訓中なのですよ。
なので、この曲のリトミック的な展開を高校生レベルでやってみたのが、
今回のプラクティスの「ファッションモンスター」でした。
リトミックで、いろんな曲を取り上げるのはとても楽しいものなのですが、
あまり自分の好きな物ばかりでも、
生徒さんたちはついてこないと思うので、
毎年、私が少しだけがんばって、
その時に流行っているものも取り入れています。
高校生の皆さんも、
まさか!ここでこの曲が流れると思わなかったと思います。
サプライズ!
これも楽しかったです。
写真を撮影してくださった先生、バッチリでした。
Y先生をはじめ、CDをかけてくださった先生、瓶の演奏をお手伝いしてくださった先生、とても楽しかった時間をありがとうございました。
生徒さんたち。お疲れさま。試験がんばってくださいね。

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年長児臨時保護者会

修了遠足について、いろいろ決まってきているので、

正式なお手紙で結果をご連絡する前に、
ご報告と意見交換、質疑応答の場を設ける事を中心に、
臨時の保護者会、というか、
まり先生を囲む会みたいなラフな会を設けました。
決定事項をただお伝えするのも、ひとつのやり方ですが、
今年のこの子たちとは、はじめての地のお泊り保育「高尾わくわく」で、
一緒に新しいマニュアルを作った同志と私は思っているし、
何よりも、「震災」を一緒に経験した最後の在園児でもある。
だから、なるべくモノゴトに辿り着くまでの筋道や苦労も一緒に紹介して、
彼らの将来のいろんな事に役立ててほしいと思い、
いろんな事を説明している。
余談だけれど、
昨日は、彼らに「若さ」と「ポップコーン」について、熱弁をふるった。
(詳しくは、園児に聞くか、おゆうぎのクリスタルチルドレンの登場シーンをご参照の上、頷いてください)
修了遠足の説明の他、
もうひとつ話したいと思っていた、
「卒園間近の年長さんのドロドロ」についても、
お話させていただいた。
要するに、幼児を卒業するにあたり、この時期、いろんな社会全体が見渡せるようになって、物事の「善し悪し」に大変興味を持つ。
自分の物差しがあっているかどうかは、
自信がないので、ご家庭で、
「○○ちゃんのこの件はどう思う?」
と、細かいケースごとに質問をしてくる。
対応を間違えると、
「○○ちゃんとは遊ばない」とか、
「どうせ○○ちゃんは、他の小学校だから」
みたいな結論に結びついてしまい、
当然、納得もできないから、同じ事を繰り返す。
我々保育者にしてみれば、
毎年、これくらいの時期に、
「年長のドロドロ」「女子のドロドロ(年齢問わず)」みたいな感じで見慣れている風物詩だが、はじめてのお子さんで、コドモだと思っていたのに、いきなり正論が飛び出てくるのは驚くご家庭も多いと思います。
一番大事だと私が思うのは、「物差し」をつくる時期の応援。
だから、こどもが「正しい」と聞いてきた時には、
お母さんやお父さんの尺度で、それを評価してください。
「お母さんは、それは間違っていると思うよ。よくないね。こんな時には○○した方が良いね。」
と、答えるのはいかがでしょう。
大事なのは、間違っているのは、○○ちゃんや○○君ではなくて、
間違っているコトなのです。
「だから、○○ちゃんにも、こうした方がいいって、教えてあげたいね。こどもがこどに注意するのは難しいし、お母さんも言えないから、先生に相談してみよう。」と、言ってくだされば、もちろん私たちも協力できます。ただ、この場合、対象者のお子さんの記憶が残っている時期に限ります。
人格否定は、一番してはいけない事だと、わが園での保育指針であるのですが、
「○○ちゃんは、いつもそう」「そうゆう子」
という風につながらないように導きます。
お子さんが、「なんとかして」
とサインを出していると、親としてはそのなんとかが何なのか?という事を深く考えずに、行動してしまいがちですが、
こどもの正義感や倫理は、まだ生存歴5、6年の経験のみなので、グラグラとしたものです。それを鉄骨で支えつつ、フォローをするようなイメージで、話を聞いて寄り添っていく。そんな事を私たち保育者も心がけています。
私事ですが、
先日、参加している「でんでらキャラバン」にて、福島在住のミュージシャンの方の意見で心に留まった言葉がありました。
「私の今の感性は、すべて、こどもの頃に楽しかった事、嬉しかった事でできている。だから、こどもたちに素晴らしい体験をさせる事は何よりも大切。避難など、生活に追われてこどもにむきあえない環境を改善するために、自分は尽力したい。」
プライベートな時間をでんでらの仲間、先輩の皆さんと寛いですごしながら、私の脳裏には、今の私の教えているこどもたちの顔が浮かびました。
楽しい事、嬉しい事を感じとれる感性は、マイナスオーラの中では、育ちません。
理不尽な出来事は、
いろんな人がいるのが社会ということを学ぶ機会を経験させてくれていると、
私もいつも息子の涙にむきあうたびに励ましています。
学年を問わず、園ではいつもいろんな出来事があり、
ハプニングがあり、
ドラマがあります。
職員間では、よく連絡をとりあって、他学年の事でも園全体で把握をして、
小さいサインも見逃さないように努力しています。
安心しておまかせいただきたいと思っています。

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クリスタルチルドレンな立ち位置

午前保育中の二つ目のミッションは、年長さんの合奏&合唱の練習。

ほぼ、毎日やっているのですが、
ここのところは、全曲目の通し稽古に入っており、ダメだしもいれると20分かかってしまいます。
劇の通し稽古15分、おゆうぎ5分、5分とセッティングの入れ替えも含めると、
ステージ練習だけで40分かかります。
その上に、20分の合奏&合唱を続けると、1時間以上になるために、
わけてやると・・・。
「遊ぶ時間が少なくなった」
と、文句が入り、
続けてやると、
「耐えられない」
と、泣きが入るのです。
それで、立ち位置の設定など、微調整が必要なものは、集中を考えて、今日のような舞台練習がない日にやることにしました。
通し稽古になってから、私は彼らを後ろからしか見ていない。
もうステージ上のアプライトピアノは、おゆうぎ会本番用の位置で下手そでにひっこめてあるので、彼らからも私は見えない背後の関係なのです。
特別な今日の練習のために、
私は、朝からキーボードとアンプをセッティングして、
ステージ上の皆さんと対面できるようにしました。
はじめてみる、
通し稽古での、彼らの振付きの合唱の「クリスタルチルドレン」。
見逃さないように、鍵盤はなるべく見ずにがんばって弾きました。
ピアノだと、88鍵盤なので、指の感覚で見ない事は何でもないのですが、
66鍵盤のキーボードでそれをやるのは、けっこう難しい。
でも、がんばって弾きました。
ピアノだと、サスティンペダルで、伸ばす音がつくれるけれど、
キーボードにはサスティンを(面倒なので)接続しなかったので、
伸ばす音を弾くときに大変でした。
みんなの顔をみながら、練習をするために、
こんなにがんばったのに、
それを、すごくがんばって説明(自慢)したけれど、
みんなは、「へ?」で、
がんばったのは、「自分たち」だと言いました。
そうだよ。そうだよね。
君たちは、がんばりました。
そして、今日のミッションの、
合奏終了後の立ち位置の変更という件も、成果をあげました。
「ドレミ」こと「おもちゃ箱のポルカ」の作曲者の楽団「ぺとら」の福澤達郎さんも、練習を見にきてくれるというので、楽しみです。
そして、この後の年長さんの臨時保護者会にてご紹介したのが、
ここに登場する「インドネシア」のアンクルンという竹製の楽器。
ハンドベルのように、ひとつでひとつの音が出せます。
本当は、この楽器でも、「ドレミ」とやりたかったのですが、
どうゆうわけか「レ」だけが紛失しており、
現在理事長先生が、自力で復元作成をしております。
見た目は、バッチリな「レ」ができているのですが、
残念な事に、音が違います。
理事長先生的には、これは、乾燥が原因だという事で、
天気の日には、よく「レ」が干してあります。
年長さんたちが、ご家庭で、
「本当はドレミなんだけれど、今はソラシでやっている。」
という報告は、かなり正確で、
仕方がないので、「ソラシ」で代用しているのです。
お母さん方からも、この完璧な竹細工の再現には、感嘆の声があがっていました。
そんなわけで、
おゆうぎ会の最後から2番目の演目の合奏&合唱にも、力を入れているのでした。
午前中のミッション3つめの話もつづく。

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マイケルジャクソソンについて考える集い

本日は水曜日で午前保育でした。

現在は、おゆうぎ会の絶賛準備中のため、一日保育の日は、毎日ローテーションで、ぎっしりとステージの使用権が巡らされており、
半日保育の日は、時間もケツカッチンなので、通常の劇の通し稽古を入れておらず、
何か別な事をしようと、思っていたら、
「ここしか入れられない」という案件が3つも短い時間に入ってしまい、
まり先生は、30分刻みのスケジュールとなりました。
10時からは、
年中組さんの「マイケルについて考える集い」です。
ご存知の通り、今年のおゆうぎ会では、「マイケル・ジャクソン」の「Wanna Be Startin' Somethin'」という楽曲をする事になっています。そして、私としてもめったにやらない挑戦なのですが、園児の内から秘めたるエナジーを表現させたくて、「フリーダンス」の部分がとても多い作品となりました。つまり、こことここの部分は、自由にして良いよ。考えてきてね。と、ちょっと投げかけてみていたわけです。ご家庭の皆様にとっては、ご苦労な事で、園児がそれぞれ言うのでしょう、レンタルしたとか、youtubeで見たなど、努力した事とその結果をいつも見せてくれていました。私としても、ただそれを見ているだけでは何なので、だいたいの自分の形ができてきたところで、それぞれの肥やしになるために、マイケルの映像を見る機会を設けようと思っていたのです。
もちろん、年中組全員参加です。
今回の振付けのフリーダンス部分は2ポイントでそれが繰り返しで数カ所、それ以外は、私が動画やPVを参考に、そして、せっかくなので、「スリラー」や「ビートイット」など、観客の皆様には、「お」と思える箇所も盛り込んでいます。
そんなわけで、「スリラー」とか「ゾンビ」などの単語を何気なく言って指導しているものの、「スリラー」や「ゾンビ」の意味をしっかりと教えていなかったので、手持ちのDVDの中から、「ムーンウォーカー」「THIS IS IT!」から、該当シーンを見せてみました。スリラーのPVは、女子には(あと一部の男子)には、ちょっと怖いので、ショー形式の方が良いと思ったのです。
クラス全体だと、「マイケルってこんな顔だったのかぁ」の子もいたので、これは本当に良い機会でした。
「スリラー」の単語の意味で、持論なのですが、英語には、怖いという意味が、「ジェットコースター怖い」と、「お化け怖い」では、違う単語で、お化けの方が「スリラー」。こんな事から説明をはじめます。
一通り、まり先生おすすめの映像を見た後に、今度は、そこから学んだ動きをみんなで模倣してみて、「Wanna Be Startin' Somethin'」の曲にあわせてやってみます。
この曲を選んだのは、いろいろ試してみてこの年齢のこの子たちに一番、テンポがあっていたからなので、うごきはとてもスムーズです。
全員での踊り、終了。
その後、ステージにて、エントリー以外の希望者が自由構成で踊ります。
自由構成の意味が伝わるのもすごいのですが、
要するに、エントリー(出演者)の子たちのソロ廻しの順番を、
それぞれ適当に、自分の好きな場所でやって良いと言ったのです。
4回あるうち、ちゃんとみんな1カ所を選んでソロダンスをしていて、立派でした。
そして、最後に、
エントリー選手4名が、今日の学びの集大成として、
「マイケルオーラ」を浴びて、踊ってみました。
なんか、マイケル度があがっていました。
エントリー以外の希望者バージョンの「裏おゆうぎ会」も、
すごかった。
女子のアイドルっぽい動きのボキャブラリーでの、この踊りの消化率は、
ものすごいオリジナルでした。
これ、3学期のリトミック参観で、お披露目しますので、
お楽しみに。
そして、30分後、
今度は年長児童との時間がやってきました。

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パンダ パトカーに泣いた日

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〜息子パンダ(小学6年生目線)の報告〜
ボクが学校から帰ったら、
自宅前の幼稚園の駐車場にパトカーが停まってた。
「えっ?なんかあったの?」
と、思ったけれど、
友達と約束があったから、気になったけれど、
後で家に帰ってママに聞こうと思った。
6時になったから、家に帰ったら、まだママはいなかった。
まさかと思って、外に出て幼稚園の駐車場を見たら、
やっぱりパトカーもなかった。
ママが逮捕されたと思った。
ママがいなかったから、自分で家の電気を全部付けた。
僕はこれからどうしたら良いかわからなかったから、
電話にすぐ出られるように玄関でバトスピのカードを見ながら待っていた。
ママに携帯でメールを打った。
「ママ、ドコニイル?」
しばらくして、
お姉ちゃんがマクドナルドの袋を持って帰ってきた。
「お姉ちゃ〜ん、ママが、ママが」
と、言おうと思ったら涙が出た。
その後、すぐママが玄関から帰ってきた。
ここから、ワタシの目線。
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今日は、放課後に、日頃、幼稚園近隣のパトロール等でお世話になっている駐在さんをお招きしての職員向けの防犯講習会で「さすまた」などの使い方を教えていただいていました。
終了後、片付けをして帰宅すると、
ちょっとくたびれて、これから米を研ぐのも面倒だったので、
高校生のお姉ちゃんエリザベスを駅まで迎えにいくついでに、
マクドナルドを買って帰ったといういきさつです。
パンダからのメールには、ちゃあんと、
「今、マクドナルドで買ってるよ。」
と、返信しておいたのですが、妄想で盛り上がっていたパンダは気付かなかったようです。
そして、泣きながら、
「もう、ママがブログに書きそうなかっこうなネタを自分でつくってしまったよぉ。」
と、ティッシュで顔をぐるぐるになで回していました。
ママが逮捕されてなくて、良かったね。

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ツインチョコケーキ

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2012年11月のお誕生会のケーキは、ツインチョコケーキでした。
ツインチョコというのは、上にのっかっているアポロチョコみたいな小さいチョコで、よ〜く見ると、ツイスターのようにホワイトとチョコが渦巻いています。

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修了遠足への山を昇っています。ドラエもん篇

80194p

今年の年長さんは、私にとって同士のような関係だ。
お泊り保育ではじめて「高尾わくわくビレッジ」に行ったことからなのだが、
やはり初めての事を一緒に構築していった仲間で、こどもとしての意見もたくさん参考にしてきている。
よく話も聞ける子たちなので、むしろ結果をそのまま受け入れさせるよりは、
ここまで辿り着いた過程も知ってほしいと思っている。

お便りがでましたから、ハイ、その通りです。
だけですませたくない、そんな気持ちを持って接しているので、
私が園長として携わっている業務の進行も関係あるところでは、よく話こんでいる。
こどもたちには、案件を「山」、障害を「壁」と表現してイメージさせています。

今日も、合奏「ドレミ」の練習の前に、ちょっと話こみました。
「修了遠足への道の今のまり先生の仕事状況。山、一個すべっちゃった。あ〜、って感じ。
でも、またすぐ新しい山が見つかって、今はいい感じ。これとこれをクリアできたら、
もっと山を昇れるんだ。」

こどもたちに話した事は、とてもシンプルなのですが、
ここでは、長文の読み物としてご一読ください。



〜ひとつめの山を昇った日、11/19(月)の日記〜

こどもに関わる施設の視察という公用で、先日は、息子の展覧会の代休にあわせて、

川崎の藤子F不二雄ミュージアムに行ってきました。

園では、新年早々に、年長児のみの修了遠足の貸し切りバスを押さえており、

その行き先についても考慮中だったので、

その中の候補の中のひとつとして行ってみてみようと思っていたのです。

人気施設のために、まだまだ土日の休日にチケットを取るのは難しく、平日で息子も私も夕方に行ける日を選びました。

11/30の1月分の入館チケット発売日までに結論が出せれば良いのです。

「修了遠足の候補地として、今年は新しくできた藤子F不二雄ミュージアムを考えている」

と、いうと、その地に行った事のあるお母さん方は、

「幼稚園で行く?う~~ん」と、首を傾げる人が多いのですが、

具体的に私が納得できるような理由が見つからず、

今年の年長さんたちは、保育内でたまたま「ピー助」のドラえもん映画のDVDを何日かにわけて鑑賞した時の好反応もあって、

「こんなにこの子たちがドラえもんの世界に共感するなら」

と、最後の思い出づくりの演出を少しずつ考えはじめていました。

私もテレビでミュージアムの概要は見ていたので、

「ピー助」や、「きれいなジャイアンの泉」の井戸などがある事、

ミュージアムなので、展示が主な事は知っていました。

調べると「きれいなジャイアン」の物語は、ドラえもん36巻の「ふしぎな泉」で、同名の世界名作が軸となっていて、

汚いグローブをわざと落として、「落としたのはきれいなグローブですか?汚いグローブですか?」と女神に聞かれるので、

そこであえて「汚いグローブ」と言うと正直さを讃えられて、褒美にきれいなグローブがでてくる。

オチで、ジャイアンが泉におちたので、「きれいなジャイアンですか?」と聞かれるのですが、とっさの事なので、応用がきかずに、「いつもののジャイアン」と言ってしまったがために、正直と讃えられて「きれいなジャイアン」がのび太たちの元に。汚いいつものジャイアンは、泉から出られないというものです。

この物語をちゃんと事前にこどもたちに教えておきたいな、DVDも探そう(Yahoo知恵袋にて)、漫画も読み聞かせられるものか、ためにしにやってみよう。そもそも、原作の「ふしぎな泉」も、絵本で読み聞かせておいた方がいいなぁ~。

もし、ここに行くのならのいろんな展開を考えはじめていました。

「小学生以上の方が向いている」

「狭いので、思いのほか、滞在時間が稼げないかもしれない。飽きる子はすぐ飽きてしまうのでは?」

と、あまり小さい子には優しくないような生口コミだったのですが、

それにしては、授乳室やキッズスペース等の設備が充実しているとのHP情報だったので、

とにかく目で見てみようと思いました。

登戸からの直行バスで、ミュージアムに到着するところから、プロの目を光らせます。

遠足で行くならば、貸し切りバスで行く事は、もう日程とともに決定しているからです。

行ってはじめてわかった事なのですが、ここは団体バスの駐車場がないばかりか、団体用の登降場も設けられていませんでした。

案内の方に詳しくお聞きすると、

もし、団体でバスで来るような事があれば、路線バスの乗り場を利用する他ないので、3路線あるバスの発着時間をうまくかいくぐるような時間調節が必須だそうで、これは、打ち合わせの担当連絡先をお聞きしておきました。

私と息子は、4時から入館のチケットで、時間前に着いたので、まだ館内には入れません。

遠足で行っても、開館前にいって集合写真などを撮影しなければいいけない時間を考えると、

同じような待ちの体制となるでしょう。

「入館前のトイレは?」

と、お尋ねすると、それは可能との事ですが、ジブリのほうにそれ専用の外トイレがあるわけではないので、トイレにつきそう先生の数と、その他を見守る先生の体制づくりをする事が必要なようです。

入館までの時間は、壁にはいろんな藤子不二雄作品のオブジェがあるのですが、こどもの目の高さではないので、これを見せるのには、独りずつの抱っこ対応だぁ、と思いつつ、入館前の30人ずつの説明、受付と同時の「音声解説器」の貸し出しがありました。

音声は各種外国語の他に、「こども対応」というものもあり、小学6年生の息子には、業務用に「こども」を借りてもらいました。

(超恥ずかしかったらしい)「こども対応」のものには、飽きないように途中でクイズもあるようです。

実は、この音声解説器と、館内の注意書きの「静かに」というとても園児が走り回る事を許してもらえないような雰囲気な事の2点において、

「ここに遠足で来るのは、行程的に非常に難しいなぁ~」

と、思ってしまいました。

通常の幼稚園なら、「ローソンチケット」でしか入館予約ができないという点が、もっともハードルが高い事だと思うのですが、

それは、私は過去「三鷹の森ジブリ美術館」に修了遠足を引率して、一人で発売日に一度に6枚ずつ購入で何回か端末に並ぶというのを経験しているので、少人数だしそれはクリアできると思いました。マンモス園であれば、遠足等は旅行会社が斡旋するのかもしれませんが、私は趣味も旅行の手配なので、そういった事は楽しみな仕事のひとつです。

園児を園外に引率する事において一番、大切なのは安全確保。次に、周囲に迷惑をかけない等の公衆マナーの学習なのですが、安全確保も、最初からそれに必要なアイテムがあってこそ、公衆マナーも園児が守れそうなハードルの中でなら、努力できるのですが、

漢字で書いてある解説に、こども用のふりがながふってあっても、その平仮名を読む事が危うかったり、声にださないと読めない段階の子が多い年長児童にとっては、ルールを守り続ける事は難しい。注意書きには、具体的に「走り回らないでください」とは書いていないものの、「他のお客様のご迷惑にならなようにお静かに」という前提では、走り回ってしまう人は、他のお客様の迷惑になってしまいます。

では、何故、「音声解説器」なんてあるんだろう?と、脳内でつぶやいた。

展示会場では、外国人のお客様への配慮と、静かに鑑賞してもらう目的だと思われる「音声解説器」がもれなく貸与されるシステムです。

想像上の仮想なのですが、もし、ウチの子たちが「音声解説器」なんかを一人1個持つ事が許されたならば、それは必ず走るでしょう。なぜなら、それには番号がふってあるからです。トランシーバーのような形状で、館内にふってある番号のところで、その番号を入力すると、電波で音声が通じて、「これは藤子先生の○○が」というような解説が聞こえるのです。だから、番号を必死に探そうとするし、友達よりも早く探そうとするので、走る事になると思うのです。

なぜに、番号なのか?

幼稚園生専門の脳の大人にしてみれば、それが番号であるがために、園児の中には、それを番号順にコンプリートしないと気がおさまらない子もいるだろうし、順不動で空いているところから廻る事に頭が巡る子がいたとしても、後で番号を見返して一個でも聞き逃しがあったら、また逆方向に走ってしまうだろう。「音声ガイドは、シールラリーではないんだよ。」と、言い聞かせたとしても、次へ次へと急いでしまうのがこどもの心理だと思う。

あぁ、これをせめて動物のアイコンにしてくれたらなら、ユニバーサルデザインだと思う。アルファベットは、ABC以外は認識できないから遠慮してもらいたいなぁ。動物ならば、1番からやりたいという幼稚園児らしい欲求は生まれないだろうに。

「ストレス」というキーワードが頭に浮かぶ。そうだ、この音声ガイド器は、ストレスを呼ぶんだ。でも、小学生以上には、ちょうど良い課題で、これをクリアするために、静かに展示をまわれるのだと思う。

お母さんたちの情報の「小学生向き」というのは、これを指しているのだと、この時にわかった。

時間を余らせてしまうかもしれない、というのは、展示への興味が人により様々なので、「あぁ、こんなの昔あった、あった」でスルーしてしまう人には、一周するのにそんなに時間はかからないけれど、ひとつひとつの説明を読み、頭の中で反芻をするような想像力を働かせてしまう人、藤子不二雄作品に尊敬の念を抱いている人は、長くかかるという事のようだ。

全体的に、ここは外国人対応がとてもしっかりして、スタッフもバイリンガルだ。だから、日本のアニメの聖地のひとつとして、じっくり作品に向き合えるように設定されているのだと思う。

残念ながら、遠足として園児の安全を計りながら思い出づくりという目的を達成させるのは、ちょっと難しいと感じた。

でも、全体として、日本が誇るアニメの文化を発信する施設ができた事は素晴らしい事で、

この後の時間は、息子と二人で「親子で楽しむミュージアム」を堪能することにした。

展示の内容は素晴らしかった。

まず、漫画の書き方を詳しく説明。下書き、ペン入れ、ネームといった行程をわかりやすく3Dで展示している。ここは、「ジブリ美術館」が、映画の仕組みを詳しく説明しているのを意識しているのかもしれないと思った。

私には、「懐かしさ」もあった。オバQの中の弟O次郎の「バケレッタ」のバリエーションの一覧表などは、私が小学生の時に購読していた「小学1年生」などの学年誌には、必ず掲載されているような鉄板ネタだ。パーマンのコピーロボット、パーマンのバッチなども実物大だ。私のハリウッド的な嗜好からすると、ここでは是非、パーマン2号のオランウータンの実物大の蝋人形などもおいてほしいところだ。あのパーマン2号には、リアルだったら毛が生えている事を具現化してもらいたい。

しかし、「懐かしい」のは、大人だからで、今の園児たちが、「ドラえもん」以外の藤子不二雄作品をどれだけ知っているのかなぁ。

宇宙船の見取り図も面白い。SFを「すこし ふしぎ」 と定義するF先生らしさがでていて、その宇宙船の中では、Gや無重力というという事は無視されていて、まるで空飛ぶお家のような設定で、便器なんかは、家庭用の普通サイズが描かれている。もっとも、21エモンの中に出てくる宇宙船では、トイレがなくて困っていると、他の乗組員二人は、ロボットと宇宙生物だから、トイレは必要ないと言われ、かわりにイモ畑があったりするのが、藤子F不二雄ワールドなのだ。その一方で、宇宙人や機械化人間に関しては、本当に寛容で、機械化人間が増えたからといって争いがあるわけではなく、壊れた部分を修理しただけだったり、宇宙人に関しても、アンパンマンシリーズのなんとかマンレベルの宇宙人のスタイルで、例えば21エモンに出てくる真珠貝の形の宇宙人は、その形の想像するとおり、涙を流すとそれが真珠化されるので、それで生計をたてているので、働く気持ちは全くない!と言いきってしまう。みんなどこか脳天気で、平和で、でも、少しだけ科学で不思議だというコンセプトは決してブレない。

展示の中には、作品だけでなく、「お父さんとしての藤子F不二雄先生」というコーナーもある。昭和らしい遊園地でお父さんとして子どもを見守る姿を垣間みる事ができます。私がこどもの頃、購読していた小学館の「小学○年生」シリーズのインタビューで印象に残っていた記事があります。藤子F不二雄先生は、こどもと一緒に散歩に行き、本だけはいつでも欲しいだけ買ってあげていたというなんともこどもには羨ましい記事で、記憶に残っています。自分ももし、買ってもらえるだけの本が買ってもらえたらと思って、欲しい本のリストを頭で描いていましたが、とうとうそんな日はやってきませんでした。

冒頭に紹介した「ふしぎな泉」の金の斧、銀の斧の物語も、きっと、そんな風にお子様に読み聞かせている間にアイディアが閃いたのかもしれませんね。「ドラえもん」には、時々、そんな「世界名作」の世界が広がっていて、でもそれがちゃあんとこどもの世界に留まっている。お父さんとしての本を買ってあげたり、読み聞かせたりする活動が、仕事にも広がってきている事が想像できます。

展示スペースが終わると、マンガが自由に閲覧できたり、ゲームで遊べたりする自由な空間と映画館がある。幼稚園で行くならば、ここの空間で静かにするのが苦手だったり、飽きてしまった子は羽を伸ばせるし、キッズコーナーには、楽器もあり、質問すると、うちの園児の14名くらいなら、全員でキッズスペースに入る事もできるそうだ。

しかし、マンガは、先生が音読してあげねばならぬまい。年長児の後半になって、「コロコロコミック」デビューするのがだいたいの発達目安なので、まだひとりマンガが読める子はそんなにいないからだ。ゲームは電子ホッケーのようなものだった。映画は、その都度上映時間は変更するそうで、園でいったらとりあえず並んで待つような感じかもしれない。

その時、私とパンダは、先にミュージアムカフェの順番札をとっておいて、ここでマンガを見ながら待つ事にした。待ち時間は、90分だったので、速読のできる私はぶ厚い愛蔵版の「21エモン」を読破できた。アレルギー対応の事も、事前に対象者の保護者とも話し合っていたので、今回の視察では、実食をしなければならないのがミッションだ。

順番が来たので、カフェの中に入った。息子パンダは、小池さんキャラクターの形に海苔が切ってある「ラーメン大好き小池さん」ラーメンを注文した。

周りを見ていると、ほとんどの人がドラえもんの形にカフェアートされたカフェラテを頼んで写真に納めている。

私はここで、「三鷹の森ジブリ美術館」との対比を考えた。二つの施設での決定的な違いは、ジブリでは、宮崎駿氏がまだ存命で、施設をつくるにあたり「女性トイレはとにかく居心地よく立派で男性用よりも広く」等のアイディアを自ら出したことと、藤子F不二雄ミュージアムは、長年川崎市に在住した事を記念して、没後設立された事だ。「ジブリ」のカフェは、トトロそのものがでてくる事はなく、むしろ物語の中で主人公がいかにも食べていそうなオーガニックなメニューで、手作り感覚だ。園児たちが遠足で行ったなら、そろって注文しようと思っていた「四次元プレート」は900円。ハンバーグ等は手作り感もあるもの、存在感としては、よくある昭和のテーマパークのチンとした味わいのものだった。中でも残念だったのは、「コロ助」のコロッケ。(泣)

♪「いざ すすめや キッッチン」ではじまる「キテレツ大百科」のエンディングテーマのコロッケの歌にでてくるような炒めたタマネギやひき肉の存在は雲がくれで、油の匂いがいっぱいに広がった。第一、歌詞にある「キャベツはどうした?」のとおり、「キャベツはどうした?」で、プレートには見当たらない。まさか、「キャベツはどうした?」と言わせるためのギャグなのだろうか?歌まで作ったのだから、せめて歌詞どおりの展開をして欲しかったなぁ。(←勝手な意見)

他のメニューは注文はしておらず、周りの席を見渡しているだけだが、ドラミちゃんの耳をかたどったり、形はキャラクターにそっくりなのだが、値段は高いように感じた。お客様は、そのキャラクターに因んだ形をしている写真をもれなく撮影している。

ちょっと、前の記事で、「エヴァンゲリオン」なる映画で、ファンの皆さんがエンディングで何かを斉唱しようと呼びかけて、皆が同調したので、勇気ある声優の一人が立ち上がり、「スタンディングオベイション」の意味を説いた上で、自粛を呼びかけたというのがリンクした。

要するに、今の日本の人のなかには、簡単にブームやねらいにのっかってしまう人が多いという事だ。

ドラえもんが好きなどら焼きももちろんあったけれど、それは普通の大きさでふつうにビニール包装されているようだった。

私がもしここのプロデュースに参加できるのだったら、ドラえもんがこっそり大喰いする時のようにお皿に山に盛っているハクション大魔王のハンバーグのようなどら焼きが食べたい。小さいマカロンのようなサイズで良いから、皿の上に山盛りあるものを、右手と左手でリズム良くポンポン放り込むのだ。非力だけれど、ぜひ提案したいなぁ。

なにか、世の中の流れとして替わってきているものがあるのかもしれないが、自称、世界中のテーマパークを渡り歩いている「コドモ向けの施設のお茶の間評論家」の私としては、フロリダのユニバーサル・オーランドにあるハリー・ポッターの大食堂を参考にしてもらいたいと思った次第である。ハリーをかたどったものは何もなく、「ハリーたちがいかにも食べそうなもの」が再現されている方式だ。こどもたちは、コーラなどの通常飲み慣れているものが飲みたかったけれど、「バタービール」等、コンセプトにマッチしたものしかなかったのだ。

遅く入場するチケットだったし、カフェは90分待ちだったので、食べ終わるともう閉館時間で、ミュージアムショップはほとんど覗けなかったが、「ジブリ」や、「ディズニーシー」にあるようなコンセプト商品は、見当たらないように感じた。ドラえもんは、せっかく世界中で放映されているのだから、世界のドラえもんグッズや、他言語のコミックなどがあったら良かろうに。

外の施設は、すべてほぼ写真をとるだけが目的の方の列ができていたので、遠目にしか見れなかった。写真をとるのが目的ではないうちの園児がワラワラと、見物に取り囲んだら迷惑であろうし、ピー助を前に写真をとるだけで立ち去る事なんか、うちの子たちには、不憫なものだ。こどもたちにとっては、「ホンモノのピー助」かもしれないのだから。

施設を出ると、登戸行きのバスは、長蛇の列だった。私たちは、並んでいたちょうど2組目くらいでバスの定員となったために、次のバスと案内された。

息子パンダのしわしわ声で、

「フロリダのさぁ、ウォールドディズニーワールドだったらさぁ、『お客様がたくさん並んでいらっしゃいますので、すぐに長い長いロングバスを手配してください』って、トランシーバーで係の人が呼んでくれちゃうところだけどね。俺たちはこのまま、こんなに長い列だというのに、時間どおりでないという理由だけバスを待つのかぁ。」

ママも、伏し目で答えます。

「そうだね。でも、ここは日本だから、ザ、ニッポン人って感じで正確なバスダイヤで、次の発車時間には、きちんと出発しますって、感じじゃない。」

もっともここは住宅街のど真ん中なので、そんなテーマパーク本意の対応などは、近隣の道路事情を考えたらできないのは当たり前だ。

その日に決まった事が予定通り進むのが日本式なら、外国人のお客様にとっては、それも良いのかもしれないね。その日のゲストは、タイやインドネシアの言語の方が多かったから、バスが時間どおりは、アメイジングだったかもしれないね。でも、それらの人々には、必ずしも英語対応は親切でないような気がした。英語がわからない外国人もいると、自分が外国を旅するからこそ、思う。本当に必要なのは、「直感的な解り易さ」で、私がアップル社の製品をこよなく愛するのは、説明書なんかなくても、なんとなくそうかなぁ~と触っているうちに、いろんな機能が使いこなせるからなのだ。

いろんな事を思いながらの視察は終わった。

次は是非、藤子A不二雄先生がご存命なうちに、ミュージアムいや、先生ならば夜の匂いのするような建物を建ててほしいと思った。「笑うセールスマン」のド~ンという衝撃を味わえるライドなんか良いなぁ。

フロリダのエアロスミスのジェットコースターみたいに。

息子パンダは、ここを大変気に入ったようだ。

何回か通って、ここにあるマンガを少しずつたくさん読みこみたいそうだ。

映画も面白かった。

そうか、ここは、この「すこしふしぎ」なSFの世界を個人で楽しみたい親子には、最適だ。

「俺、ここだったら、何時間でもいれる。」

と、靴を脱いで足を投げ出しても係の人に注意をされない事を実験した後に慎重にしかし、結果的に大胆に寝っころがってマンガを読んでいるパンダは、まるでのび太君だ。

最近の若い女子は2コイチといって、なんでも二人お揃いにするから、仲良し二人でタケコプターなんて人は、たくさんいすぎて目立たないけれど、本日のゲストの中で目立っていたのは、二人の単独女性だった。

一人は、40代と思われる方で、全身が空色。同じく空色のベレー帽の後ろには、赤いポンポンがひとつ。おそらく、そこは、ドラえもんのしっぽ(スイッチ)を表現しているのでしょう。

もう一人は、年齢はわからないが、チェックのスカートがしずかちゃんだった。ソックスが、今売っているのか?くらいに丈が中途半端なミドル丈の白靴下で、その日はとても寒かったので、すごい心意気だと感心した。

日本のサブカルチャーは、気付いていないだけで、けっこう進んでいるのだと思った。

彼らにとって、ここは世界中からやってくるアニメファンのお客様に自分の主張をみていただける絶好の舞台なのでしょう。

仕事としてはご縁がなかったけれど、面白いので、また時間をつくって息子と通ってみようと思います。

そこで得たヒントは、保育の中でみんなに面白い話ができる先生になれるようにがんばりたいと思いました。

遠足への代替え地は、すでに確保済みです。

新しい情報を入手して、またご相談したい事もあるので、

近々に対象の保護者様に説明の場を設けます。

園児たちを引率したりするのが仕事の子育て中のお母さんが、

こんな事を思いながらお出かけしてきました~、というご報告でした。

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2012 11/16の未リトミ

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本日は、月1〜2回の未就園児のリトミックでした。次回12/19(水)を含め、今年度はあと3回です!
今日は、市の「親子フェスウィーク」も終了して告知もしていないのに、42組の参加があり、今年度最高人数でした。
受付で、お待たせしてしまう方が多かったので、
なるべく参加表を事前にゲットしておいて、住所や記名を省けるようにしていただくと、スムーズに進行できると思います。
さて、今日のテーマは、「おゆうぎ、ダンス」として、年中さんのおゆうぎ会の演目をご披露させていただいたり、その刺激を元に、小さい参加者の皆さんにもなるべく多くのダンス経験をしていただきました。
会の中でもお話したのですが、「リトミックの中で行うダンスや本園でのおゆうぎ」と、「一般的なダンス」の違う点として、
目的とねらいが違うと思うのです。
一般的なダンス、あるいはよくある他園のケースでの「おゆうぎ」では、今まで練習してきた成果を保護者に確認をしてもらう事を目的としていると思うのです。
だから、手の位置をそろえたり、みんなと同じ踊りをする事が良いとされていると思うのです。
私の指導しているのは、園児達とつくった「作品」で、アートだと思っています。普段、日常としてリトミックをしている子たちは、自然と「表現したい」という欲求を持ってくるのです。だから、おゆうぎの指導をする最初の1回めは、「どんな表現をしようとしているか?」というコンセプトの説明からはじめます。「この指とまれ」で、そこから希望をとって、一緒に作品をつくっていくのです。
製作過程では、最初から完成形の振付けをこどもに教え込む事はしません。引き算、引き算で簡単なハードルから慣らしていって、それができるようになったら、ちょっと難しくしていくように指導計画をつくっています。
講習会で習ってきた外部作品や、既製品の振付けCDだと、これができませんよね。
私の場合、自分で作った方が、解説書を読み込むよりも早いというのもありますね。
それに、オリジナルだと、その子が日常で興味を持っていることや、普段の動きが取り入れられる自由があります。
今年だと、「マイケル・ジャクソン」では、フリーダンスでマイケルっぽい踊りをさせていますが、全てその時の感性にまかせたフリーダンス、即興です。この子たちは、よく園庭でもこれをやっているところ、いくつかのキーワードと宿題を出して、フリーダンスでも踊れるようになりました。
だから、「こんな表現」をしたいという目的があり、こどもたちは、ダンサーというよりは、女優や俳優さんの気持ちでいると思うのです。話し合いの過程も大事にして、どんどん進化しているので、「作品」は、こどもと私の共有のものです。
もうひとつ、正解がない。
これも大切。
上手か、下手かという評価の中では、下手な事はバツになります。
こどもは本来、ピュアな気持ちの天才なのですから、
どんな動きにも味はあるものなのです。
だから、正解というものはないし、個性がでていれば、それで褒めまくります。
そうすると自信がもてる。
人前で何かをする事が好きになっていくと思うのです。
うちの子たちは、ステージが大好きです。
本日、年中さんたち、未就園児の皆さんの前でご披露するという事にあたり、
前日は、私はこんな注意事項を話しました。
「明日は、お客様の前に立つ日だからね。男の子も女の子も、必ず朝、鏡を見てきてね。」
登園時に担任が聞いたところ、女子の人たちの何人かは、朝にかなり長い時間、鏡の前に立っていたそうです。
「おゆうぎ」の粋を超えた個性のバトルが表現できた素敵なステージでした。
12/15(土)の本番までには、照明あわせ、ドレスリハーサル、場あたり、リハーサル(ゲネプロ)と、みんなのワクワクが待っています。
劇にも出演、衣装も着替えます。そして、最後には、正装でのお客様へのご挨拶。サンタさんも来ます。
今日の未リトミの参加者の皆さんの中には、ベビーちゃんも多く、
耳だけの参加の率も高かったかもしれませんが、
どんどんどんどんできる事は増えていきますので、
なんとなく、この幼稚園のリトミックの雰囲気が好きかな?
と、思ったり、
まり先生の漫談、面白いな、
とか、
どんなところでもアンテナにひっかかったら、また是非足をお運びくださいね。
ご来場、ありがとうございました。
余談
よその園で違うなぁ〜、と思った話で、
おゆうぎ会では、そのおゆうぎの演目の後に、
各担任の挨拶があって、
指導をしていく上で困難だった事などの思い出を語って、
必ずといって良いほど担任が泣く、というのが見せ所というか恒例になっているという園の話を聞きました。
これって、
観覧の目的は、先生ご苦労様という事になってしまうのでは?と、
私としては、アレアレ?と思ったところです。
本園のおゆうぎは、担任ではなく、私が創作はしているけれど、
私の振付けなんかよりも、コドモの個性の方が濃いので、
世界観としては、もうその子たちしか目に入らないと思うのです。
それに、
うちの園は、ステージ以外では、みんなもヨソの子たちの踊りを踊っていますから、みんなが全部の踊りを踊れます。
これは、コドモたちが自分たちが主役とちゃんと自覚しているからだと思います。
おゆうぎ会の練習が進めば進むほど、私の手をどんどん作品は離れていって、
本番直前には、私は舞台監督として、CDをかけたり、幕を引いたり、裏方さんたちに指示をだして照明があたるようにしたりするわけです。
主役は、コドモのおゆうぎ会。
ここを強調したいのだなぁ〜。(つぶやき)

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パンダの面白自転車

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パンダが、面白自転車に乗りたいというので、

いろんな種類のある「こどもの国」に行ってきました。

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消防署訪問

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今日は、年長さんが消防署に表敬訪問に行きました。
お礼の言葉とプレゼントを渡してきました。
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消防車や、署内を案内していただき、
大変勉強になりました。
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帰りは寄り道。
みんなの大好きな「バーベの森」雑木林です。
今年は、どんぐりのあたり年らしく、
とてもたくさんのどんぐりが拾えました。
中には、BB弾ばっかりひろっている子もいましたね。
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帰り道の風景。
私の一番大好きな、この街のシーンのひとつです。
東京都の中にあるのが信じられないくらいののどかさ。
そして、
私が勤め始めた平成のはじめと、
ほとんど変わっていない風景です。
今年は、からす瓜がなかったけど、
きっと、誰か鳥さんたちが食べたのかもしれませんね。
保育だよりでお知らせしている「保育のねらい」では、
震災以降、どんぐり等の木の実の自然であそぶねらいを外しています。
本日持ち帰ったどんぐりは、
ほんの少量で、
それを他の製作などに使用する事はありません。
ご家庭で、接触の範囲のご判断をしていただきたいと思っています。

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おせっかいまつり

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11/4(日)は、
台東区谷中コミュニティセンターにて、
「おせっかいまつり」のこども楽器づくりワークショップを指導してきました。
久々に、ひとりでの出動です。
電車を乗り継いで、スーツケース移動は、大変ですね〜〜。
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私の他にも、いろんな出店がでていて、
ここは、「食べられない綿飴屋」さんと、うそこの「金魚すくい」屋さん。
外人さんが2組いらしたけれど、
いつも下北沢の親子イベント(楽団ぺとら)に来てくださっている方だったでしょうか?
もし、そうだったらコメントしてね。
自分の持ち時間終了後、
谷中から渋谷まで移動。
途中、さすがに仕事道具が入ったスーツケースは、コンビニから送ってしまいました。
弟の日下義昭が、
ギター教則本、2冊目をリットーミュージックから刊行させていただいたので、
その出版記念ライブのお手伝いにいきました。
共演は、
弟の師匠の道下さんと、
私の兄パーカッショニストの小澤敏也(つるさん)でした。
終演後に、たくさん売れて良かったです。
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やきいも

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昨日は、先日掘った「さつまいも」を焼き芋にしました。
お店で買うのよりも、すごく甘くて美味しかったです。

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駐在所訪問

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今日は、年中さんと年少さんで、駐在所訪問。

お礼のコトバとお花をプレゼント。

お巡りさんへの質問コーナー。

好きな動物は何ですか?

お巡りさんA「小鳥」お巡りさんB「犬」

好きな花は何ですか?

お巡りさんA「曼珠沙華とコスモス」お巡りさんB「ばら、なのはな、さくら」(←気を使ってくれている)

事件の時に使うものは何ですか?

お巡りさんA「装備品を使います。また、柔道、剣道、逮捕術の訓練をしているので、その技も使います。」

どんなものを持っていますか?

お巡りさんA「PーPhone、無線、110番受令機、警棒(本当に悪い人がきたときしか、広げられません」

パトカーの色は、何で黒白に決まったのですか?

「後で調べておきます。」・・・まり先生もすぐに調べたのですが、色んな説があるようですね。当時は、白の車ばかりだったので、下が汚れても良いように黒にしたとか、アメリカのオープンカーを譲り受けて塗装したとか・・・。ここは、ひとつ、お巡りさんがまた来てくれた時に、教えてもらいましょうね。

おまわりさんからの約束

変な人についていかない。「おまわりさんの仕事のパンフレットを参照してください。」

(年中少のみ配布)

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駐在所の後は、公園で遊びました。

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園の収穫物で、「あけび」を食べました。

「パトカーの色の由来」を検索して調べていくうちに、

イギリスのパトカーの中の標準装備物に「テディベア」があるという事を知りました。こどもの精神的なショックをやわらげるそうです。

奥が深いなぁ〜〜。

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