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2012 11/16の未リトミ

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本日は、月1〜2回の未就園児のリトミックでした。次回12/19(水)を含め、今年度はあと3回です!
今日は、市の「親子フェスウィーク」も終了して告知もしていないのに、42組の参加があり、今年度最高人数でした。
受付で、お待たせしてしまう方が多かったので、
なるべく参加表を事前にゲットしておいて、住所や記名を省けるようにしていただくと、スムーズに進行できると思います。
さて、今日のテーマは、「おゆうぎ、ダンス」として、年中さんのおゆうぎ会の演目をご披露させていただいたり、その刺激を元に、小さい参加者の皆さんにもなるべく多くのダンス経験をしていただきました。
会の中でもお話したのですが、「リトミックの中で行うダンスや本園でのおゆうぎ」と、「一般的なダンス」の違う点として、
目的とねらいが違うと思うのです。
一般的なダンス、あるいはよくある他園のケースでの「おゆうぎ」では、今まで練習してきた成果を保護者に確認をしてもらう事を目的としていると思うのです。
だから、手の位置をそろえたり、みんなと同じ踊りをする事が良いとされていると思うのです。
私の指導しているのは、園児達とつくった「作品」で、アートだと思っています。普段、日常としてリトミックをしている子たちは、自然と「表現したい」という欲求を持ってくるのです。だから、おゆうぎの指導をする最初の1回めは、「どんな表現をしようとしているか?」というコンセプトの説明からはじめます。「この指とまれ」で、そこから希望をとって、一緒に作品をつくっていくのです。
製作過程では、最初から完成形の振付けをこどもに教え込む事はしません。引き算、引き算で簡単なハードルから慣らしていって、それができるようになったら、ちょっと難しくしていくように指導計画をつくっています。
講習会で習ってきた外部作品や、既製品の振付けCDだと、これができませんよね。
私の場合、自分で作った方が、解説書を読み込むよりも早いというのもありますね。
それに、オリジナルだと、その子が日常で興味を持っていることや、普段の動きが取り入れられる自由があります。
今年だと、「マイケル・ジャクソン」では、フリーダンスでマイケルっぽい踊りをさせていますが、全てその時の感性にまかせたフリーダンス、即興です。この子たちは、よく園庭でもこれをやっているところ、いくつかのキーワードと宿題を出して、フリーダンスでも踊れるようになりました。
だから、「こんな表現」をしたいという目的があり、こどもたちは、ダンサーというよりは、女優や俳優さんの気持ちでいると思うのです。話し合いの過程も大事にして、どんどん進化しているので、「作品」は、こどもと私の共有のものです。
もうひとつ、正解がない。
これも大切。
上手か、下手かという評価の中では、下手な事はバツになります。
こどもは本来、ピュアな気持ちの天才なのですから、
どんな動きにも味はあるものなのです。
だから、正解というものはないし、個性がでていれば、それで褒めまくります。
そうすると自信がもてる。
人前で何かをする事が好きになっていくと思うのです。
うちの子たちは、ステージが大好きです。
本日、年中さんたち、未就園児の皆さんの前でご披露するという事にあたり、
前日は、私はこんな注意事項を話しました。
「明日は、お客様の前に立つ日だからね。男の子も女の子も、必ず朝、鏡を見てきてね。」
登園時に担任が聞いたところ、女子の人たちの何人かは、朝にかなり長い時間、鏡の前に立っていたそうです。
「おゆうぎ」の粋を超えた個性のバトルが表現できた素敵なステージでした。
12/15(土)の本番までには、照明あわせ、ドレスリハーサル、場あたり、リハーサル(ゲネプロ)と、みんなのワクワクが待っています。
劇にも出演、衣装も着替えます。そして、最後には、正装でのお客様へのご挨拶。サンタさんも来ます。
今日の未リトミの参加者の皆さんの中には、ベビーちゃんも多く、
耳だけの参加の率も高かったかもしれませんが、
どんどんどんどんできる事は増えていきますので、
なんとなく、この幼稚園のリトミックの雰囲気が好きかな?
と、思ったり、
まり先生の漫談、面白いな、
とか、
どんなところでもアンテナにひっかかったら、また是非足をお運びくださいね。
ご来場、ありがとうございました。
余談
よその園で違うなぁ〜、と思った話で、
おゆうぎ会では、そのおゆうぎの演目の後に、
各担任の挨拶があって、
指導をしていく上で困難だった事などの思い出を語って、
必ずといって良いほど担任が泣く、というのが見せ所というか恒例になっているという園の話を聞きました。
これって、
観覧の目的は、先生ご苦労様という事になってしまうのでは?と、
私としては、アレアレ?と思ったところです。
本園のおゆうぎは、担任ではなく、私が創作はしているけれど、
私の振付けなんかよりも、コドモの個性の方が濃いので、
世界観としては、もうその子たちしか目に入らないと思うのです。
それに、
うちの園は、ステージ以外では、みんなもヨソの子たちの踊りを踊っていますから、みんなが全部の踊りを踊れます。
これは、コドモたちが自分たちが主役とちゃんと自覚しているからだと思います。
おゆうぎ会の練習が進めば進むほど、私の手をどんどん作品は離れていって、
本番直前には、私は舞台監督として、CDをかけたり、幕を引いたり、裏方さんたちに指示をだして照明があたるようにしたりするわけです。
主役は、コドモのおゆうぎ会。
ここを強調したいのだなぁ〜。(つぶやき)

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