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今日はIKORの日、のずぶ濡れ日記

昨夜は、雨の青梅の山寺で「おおたか静流&ノルウェーミュージシャン」を観てきたのですが、
二夜つづけてのお祭り(私の中での)で、
今日は、青山スパイラルビルのCAYにで、CDリリースの記念イベント。レコーディング収録に参加した本当にたくさんのミュージャンが、一人、もしくは一組1曲ごとにステージを交代するような豪華な宴でした。

それは、それは本当に豪華な出演陣。


それで、あの場所で一緒に私と時を過ごしてくださった方々は、こう思っている事でしょう。

「ときに、まり先生は、本当に靴の中にビニール袋を巻いたあのままの格好で家に帰ったの?」

YES,I DO!

スパイラルビルは、表参道駅の目の前。
寄り道さえしなければ、ゲリラ豪雨にはあわなかったものの、
開演前に、ひとりふらりと「丸井の10%オフセール」に立ち寄ったものだから、
まさにバケツをひっくり返したようなゲリラのピーク時に、ちょうど路上にいたのです。

折りたたみ傘。
小さすぎたらしく、肩からビチョ濡れ・・・。
雨は何故か下からも突き上げてくるので、足下のスパッツ全滅。
水深10センチくらいの公演通り、歩けば歩くほど、靴チャップン状態。

時間に余裕のある方々は、もはや熱帯となったこの国に適応して、
「ウジャン」(インドネシア語でスコール)の時には、お店の軒下で雨宿りをしているのですが、
私は、本来の目的を果たすために、意地でも「ジャランジャラン」(インドネシア語で散歩)をしなければならず、渋谷駅まで辿り着くと、
駅ナカの洋服屋さんで、手頃な値段で全身一式を買おうと思いました。
出費だけれども、風邪をひいて幼稚園は休めないので、背に腹はかえられません。

とはいえ、どうせ買うのだったら、
今、一番家の中で需要のある高校生の娘の演劇部の部活着となるセットアップを買おうと思いました。

おいおい、おしゃれ心はどうしたんだい?
そういえば、濡れてはしまったけれど、青山の素敵なお店でライブを観るので、HAKKAのワンピースでめかしこんでいたのです。

でも、ここまで濡れると、もうどうでも良い。
片手に濡れた衣服、
もう片手には、濡らさないように身体の中心で死守したジャケットがありました。

「お客様、お困りのようでしたらカゴをご用意いたしましょうか?」
と、声かけしてくれた店員さんは、私の濡れ姿を見て、
「お買い物をお手伝いします。」
と、手伝ってくれたので、おかげで5000円の予算くらいで、靴下、長袖シャツ、サルエルパンツが手に入りました。
店員さんは、お店の中で着替えるように勧めてくれましたが、
目的地があるので、とりあえずそこまで行ってから、そこで着替える事にしました。

スパイラル・カイにつきました。
受付すぐに、昨日と同じくCD販売をしているでんでらキャラバンの隊長さんがいました。

昨日も雨の中、カッパ上下にリュックといういでたちで登場して、
「まり先生、バイクで来たの?」
と、言われたのですが、今日は、もっとワイルドに濡れています。
靴下だけは、スパイラルに入る前に脱いで、絞っておきました。
靴は全濡れなので、つっかけています。

「大丈夫、寝間着みたいな服だけど、ちゃんと着替もさっき買ったの。」
と、
これからおしゃれなコンサートに寝間着で良いのかどうかはちっとも大丈夫でないのに、
ハイジのような明るさで答えると、
でんキャラ隊長さんのご家族や、「OLO」の映画監督さんのテーブルに案内してくれました。

ご挨拶もそこそこに、
「これから、寝間着のような格好になってしまいますが、よろしくおねがいいたします。」
と、速攻で着替、
本当に寝間着ルックで席に着きました。

テーブルには、元トラ屋帽子店のフォトグラファーの小沢さん、でんでらキャラバンでお世話になっている森谷さんがいらっしゃいました。

前半が終わると、
(もちろん、素晴らしい内容)
やっぱり足がずっと濡れた靴に触れているのは我慢ができなくなり、
お店の人に、
「ゲリラ豪雨にあって、足元が濡れているので、30センチのビニール袋を2枚ください。」
と、お願いしてみました。
お店の人は、理解できずに、
「何枚ですか?」
と聞いたので、
「足にはめるので、2枚です。」
と、無事にもらい、昔、理事長先生と一緒のキャンプで水を汲みにいって川に落ちた時に習ったやり方で、新しい靴下の上にビニール袋を靴下のように巻き、その上に靴を履きました。

全然、不快じゃない。ウソのようです。

おおたかさんの人柄が溢れる素敵な共演の数々。
あっという間に、最後の曲は、全員の合奏でした。

終演後、しばらく森谷さんや小沢さんとお話をした後、
おおたかさんにご挨拶ができました。

おおたかさんは、私のビニール袋靴下を見て笑ってくださいました。
良かった、笑いがとれて。


しばらくご無沙汰だったピアニカ王子の大友剛さんにもご挨拶させていただいた。
「いつもと感じが違いますね、」
と、王子様は、私がわからなかったようでした。
「これには事情がありましてですね。ゲリラ豪雨で、おしゃれな服が濡れたために、今は寝間着みたいな服を着てるのです。」
と、きっと王子様は知りたくもない情報まで告げてしまったので、そそくさと失礼させていただきました。

ゲリラ豪雨に関して言えば、不幸中の幸いは、
今日は、化粧をしたけれど、マスカラをつけていなかった。
仕事が終わってから、いそいで夕飯の肉じゃがを仕込んでから行ったので、
その余裕がなかったし、どうせ夜だからいいさと思って、手を抜いたのが幸い。
マスカラっていたら、目がパンダになっていたね。


それにしても、IKORは、本当に良い曲だ。
大好きだ。

それは、昔。
私が中学生の時、「たのきん」全盛時代でさ。
「わぁ〜。今度のマッチの新曲『ギンギラギンにさりげなく』が良い曲で良かった!」
を、聞いて違和感を覚えました。
「なんで?好きな曲を歌っている人を好きなるのが筋でしょ。マッチの曲ならなんでもいいんか!」
と、たのきんファンを敵に回した私ですが、
今、同じ事を言っています。

「おおたかさんのIKORが良い曲で良かった。」


これは、「おおたかさんが今の時の状況を見極めて、
自分のメッセージとして打ち出した曲の事を、
私が無条件に好きと感じられて良かった。」であり、

IKORを感じられる自分の感性にバンザイ!なのです。

おおたかさんは、IKORを女性に勧めています。
そこにも該当できて、マジでうれしい。

IKORは、宝物という意味だそうです。
昨日のノルウェーバージョンでは、
「トレジャー」と、英語でMCされていました。

印象的なサビの部分。
イコロ、イコロ、イコロ。
だんだんとメロディラインが下がっていくのですが、
これが、まるで、
「帰ろうかな、帰るのよそうかな」をしているような女の子のためらいがイメージででてくるのです。

宝物、本当に大切なものって、
同じものだけれど、何回も違う角度で覗いてみたり・・・。

そんな事も考えたりもしました。


今日は、ショーロクラブの演奏でIKORを聞きました。
ブラジルバージョンですね。

二つのバージョンを聴き終わったところで、
さて、明日からは買ったCDを聴くとしよう。
そして、そろそろと思ったら、
歌詞カードをみるのです。

この曲は、最初から歌詞カードを見ちゃいけないなぁ、と、
そんな重さも感じているのです。


寝間着姿で、CAYのソファに座りながら、
どうやったら、私は憧れのおおたかさんに近づけるのだろうか?と、
ボーっと考えていました。

英語をがんばろうとか、
自分の意見をちゃんと言おうとか、
人を上手に立てる人になろうとか、
旅に耐えられる丈夫な身体になろうとか、


左脳では、そんな目標がたつのですが、
右脳では、こんな事を考えていました。


「そうだ、明日、仕事から帰ったら、バリ島で買った柳行季にお気に入りの布を集めよう。
そして、色とりどりの極彩色の布のコレクターになったら、それ専用の引き出しも買いたいな。」


おおたかさんが帯がわりに身体に巻いている極彩色の布は、いつも違う。
人はそれを見て、極楽鳥のイメージも持つのだろう。

昨日の青梅の布も、
今日の青山の布も、
いっぱい、たくさんの国の事を考えているんだなぁ〜、というアンテナでした。
(私の予想では、昨日は沖縄の紅型がチラと見えて、今日はアイヌの模様だったような。でもそれが単体ではなくて、他の国の布に混じって混沌としているのです。あぁ、プログラムに書いておいて欲しいくらいだ。)

素敵なコンサートというのは、
観た人が「帰ったら忙しくなるぞ!」
と、思うコンサートの事なのだ。

と、実感したのでした。

世界中を旅して布を集めたいという遠い野望だけじゃなくて、
ピアノでIKORを自分で弾いてみたいし、
園児と一緒に踊ってもみたいし、
今度の未就園児ベビーリトミックで、自慢話したいし、
素晴らしい音空間を「でんでらキャラバン@南会津」でご同行させていただく森谷さんと、いろんなお話も積もりに積もって、自分の役割の「リズムクエスト」に向けての準備に明確なビジョンができた!

が。

さ、もう寝ないと、明日も仕事だ。
おやすみなさい。

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