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メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行

園の昨年度の観劇会で上映した「無声喜劇映画」のメリエスの「月世界旅行」にまつわるメイキングの映画とカラーリマスター版の「月世界旅行」の上映に行ってきました。

公式サイト

プロモーションビデオ


幼稚園で園児と観た時も、
楽団「ぺとら」で楽士として演奏した時も、
白黒の昔の映像を一所懸命、目をこらしてみていたのですが、
やはり、カラーでクリアな映像になってみると、
今まで気付かなかったところまで、見えてきました。

例えば、


天文学者の会議の時に、参加者に配られていた望遠鏡が、
後で、バーボンファイユ達が、大砲を作っている所を視察するところでも、同じ製品を使っていました。

月世界に到着して間もなく、毛布にくるまって眠って起きるのですが、
その毛布は、踏みつけられて、後かたもなく消えてしまいました。
これは、何回も観ていたのに、全然、気付かなかったので、
楽士をしていた身としては、残念!

月の原住民セレナイトの王様は、カラーだと、とても王様らしく見えます。
そして、その王様のとりまきの女性達は、カラーで初めて気付いたのですが、
バーボンファイユ達が、最初に月面に辿り着いた時に偵察をしていた5つの星たちだったのですね。
私たちが楽士をした時には、
「ボーカーリーズのおしゃべり」場面にして、それぞれが悪口のようにささやくという音像をつけました。これを知っていたら、その場面に、
「言いつけてやる」
といった台詞を入れたかったなぁ。

あと、このリマスター版は、
100年前に色付けをしたものに忠実に彩色されているので、たくさん出てくるセレナイトは、皆同じミドリ色をしています。翡翠の色です。
でも、
また、技術が進んで、再び彩色ができるなら、是非、このセレナイトの個別識別ができるような、色のニュアンスを変えていただきたい。

バーボンファイユと最初に出会う、お尻で歩くセレナイト。後に爆発。(身体の柔らかさを口琴で表現)
二番手にやってきてあっけなく爆発する個体。(口琴)
大勢でやってくるセレナイトの群衆。(私たちはこれをジェンベで数の多さを表現)
連行するセレナイト。
逃亡するバーボンファイユ隊長と一騎打ちをする勇敢な大将。
最後に、追跡のためなのか?はたして、彼自身の逃亡のためなのか?という疑問を残しつつ、
大砲にくっついて、地球までついてきてしまった困った場違いな表情のセレナイト。
彼は、「101匹わんちゃん」で言うところの末っ子キャラなんだろうなぁ。
これらの色が変わっていたら、もっと識別できるのになぁ、と思った。

最後のパレード部分は、youtubeや、アマゾン版では普及していない場面。
園でも、楽団「ぺとら」でも、喜劇映画研究会の所蔵フィルムだったので、ラストシーンも上映できた。
「ぺとら」楽士では、
「バーボンファイユ讃歌」として、民衆からのエールを歌にしたのだが、
カラーリマスター版をみたら、
彼らを讃えてつくられた街の広場の銅像が、なんだかとてもユーモラスだった。

もちろん、
白黒よりもカラーが良いとか、悪いとか、
そんな事は、全く考えていなくて、
それはそれ、これはこれ、
なのだが、カラー版も観られて「月世界旅行」のすでにヲタくとなっている私としては、
とても良かったです。

前半は、このカラーリマスターのメイキングで、
実際にメリエスのガラス張りのスタジオを再現した映像もありました。
このノウハウが、うちの幼稚園のおゆうぎ会の舞台装置にも何か応用できたらいいなぁ。
映画の撮影なのに、
切り出しが、出たり入ったりするところ。
私たちが、やっている手作りおゆうぎ会、そのものだものねぇ。

このフライヤーは。
楽団「ぺとら」の月世界旅行上映公演でも、配布されていました。
ずっと、ずっと楽しみに観にいきたかったのが観られて良かったです。


写真は、付き添いの息子。

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