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ハリウッド、シルクドソレイユ「ラムーバ」

8/3(金)のオーランド滞在記
眠れぬまま6時のランドリーオープンを待って、パンダと洗濯をして、同じくオープン後最初のお客さんとして、カフェテリアでパン等を購入して電子レンジであっためる。フリーリフィルマグカップには、パンダは自分でミルクティーを作って入れていた。寝ているエリザベスのために紅茶、私は冒険して「グリーンティー」にしてみた。冒険は冒険らしく失敗し、なんと、甘味料入りの緑茶でした。(ウゲッ不味)
なんとなく、食べたら寝てしまうと確信していたので、「ドントディスターブ」の札を出しておいてから就寝。
パンダはなんとか調理コーナーのオープンの7時まで起きていたかったらしいけれど、ダウンした模様。
10時すぎに、エリザベスに起こされる。
「ママ、ドントディスターブかけてある?」
あるよ、と答えてそのまま爆睡。
後で聞いたら、親が寝ている間にハウスキーピングが来たら、タオルチェンジとかチップとかどうしようと心配していたらしい。こどもだから大丈夫じゃないと思ってはいるけれど、エリザベスは、とりわけ外国では大人に見られがちなので、特に心配なのかもだ。

起きて、身支度ができたのは、午後1時くらい。最初の目的地の「ハリウッドスタジオ」に行きます。ここに、6時までいて、その後はチケット予約をした「シルクドソレイユ」のために備えるという予定です。
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まずは、腹ごしらえで、スターウォーズのアトラクション近くでフライドポテトとナゲット。これは、いったい昼食なのか朝食なのか?ちょうど、そこからスターウォーズのショーステージ(ちびっこがジュダイとなって、ライトセーバーのトレーニングをうける)と、ピクサーのパレードを見ました。ちゃんと下調べをして、場所とりとかは苦手なので、適当に出会ったものを見ているけれど、楽しいし、ラッキー、儲けた!と思えてストレスなしな私たち。
スターウォーズの売店では、ブロックみたいなコーナーがあって、自分でオリジナルカスタマイズのライトセーバーや、R2-D2を組み立てて購入する事ができる。パンダに、R2-D2を作らせたら、黄色で不思議なものができた。なんだか、お友達役のロボットみたいだ。レジのおじさまは、なんでも横浜の富士通で働いていた事があるらしく、いろいろと知っている日本語を話してくれました。面白かった。アメリカ人としては、東洋人の中で、日本人を見分けられるだけで、かなりの通というか達成感があるようで、
「ユーマストビー・・・ジャパニーズ?」
と、不安そうに話しかけてくれるところが、可愛らしい。もし、コリアンとかだったら、気を悪くするのかなぁ?
外のフォトコーナーで、ディズニーの写真プログラムのカメラマンに撮影をお願いして、森の中でスピーダーに乗っている写真を撮る。これは、後でネットでみたり、プリントできるそうで、自分のカードに記録して貰える便利なシステムだ。
カメラマンのお兄さんに、
「スターツアーズに何で乗らないの?」
と、聞かれるが、ホントの理由は気持ち悪くなるからとも言えず、
「後で戻ってくるつもり」
と、適当に言う。
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レストランは、辺境の星「タトィーン」の建物を再現。

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エピソード2の森中でのスピーダー
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ロックンロールコースターの全景。

この後は、エリザベスの最大目的のエアロスミス監修の音楽体感ロックンロールコースターに乗るために移動。もちろん、私もパンダも苦手なので、エリザベスがシングルライダーの予定。
が、待ち時間90分とあって、一度断念。
さすがに高校生をひとりでそんなに並ばせられないよぉ。
でも、エリザベスはあきらめきれずに、ひとたび施設内に消えました。私とパンダは、その間のトイストーリーに向かいました。すると、なんでもエリザベスは並ぶところを間違えたとかで、いろいろ係員に言われたので聞き取れずに、やはり単独行動をやめようと私たちを探して合流してくれました。良かった。こんな時に電話がないから、ホントによく探してくれました。地図が得意なエリザベスは、私たちの歩きそうなルートを読んで、近道で来たそう。エリザベスの好きなテレビ「シャーロック」のホームズのようだと感心しました。(私は地図が読めません)

それで、トイストーリーに3人で行くと、80分待ち。もちろんファストパスを使えば良いと知っているのですが、これは早朝から準備をしている人むけの話で、私たちは寝坊なので通常並びのスタンバイしか選択肢はありません。計画性もないし。
すると、知らない白人親子さんが、
「誰か二人分のファストパスいりませんか~??」
と、ダフ屋さんみたいに言っていますが、無料の善意と直感。
ハイッと手をあげて、
「私の二人のキッズに使わせてください」
と、丁重に周りをおしのけてゲット。
係員さんは、その場の状況をみていたので、すぐに、列の変更を手伝ってくれて、私は外で待とうとしたら、
「問題ない、電話をかけておくから」
と、私もファストパス様の列に入れてくれました。
異国でこんな親切にあうとはびっくり。
私たちも、いつかこんな親切を他の人に返して、その善意にむくいたい。
日本だったら、こうゆうのアリなのかな?あまりTDLには行っていないから知らないけれど。
いらなくなったら、捨ててしまう気もするだけに、とてもラッキーな体験をする事ができました、
日本のトイストーリーマニアにも行った事もなく、どんなアトラクションかも知らない私は、
「えっ?なんか、自分で参加しなきゃいけないの??」
この後、こどもたち2人の裏側に一人で座り、なんだかわかんないけれど射撃をしたら、48%の命中率という事で、
うちの中では一番の成績でした。

あまりの運のよさから、
「見ず知らずのお方にファストパスをいただけたラッキーな日だからさ。やっぱみんなでエリザベスの夢のロックンロールコースターにみんなで乗ろう」
と弾みで決断してしまい、60分待ちのスタンバイ列に並びました。
周りの高校生くらいのギャルの会話では、地元の子でもこの待ち時間はワンダフルに少ないそうで、すごい人気だそうです。
60分でも短いのか?
そんなんなんで、経路はガラガラなので、ほとんど走るはめです。だって、他のゲストはもう、みんな中毒患者のようになるべく早くこの刺激を体験したい感が満載です。アドレナリンが出ているのがわかるので、パンダは怯えてやっぱりやめたいと言っていますが、きょうだいで結論がでるまでほっておきました。
待っている間も、往年のロックの機材とか、エアロスミスのスティーブン・テイラーが、何だか寸劇みたいにレコーディングをしている模様とかが見られます。
それで、アメ車の形をしたライドに乗り込むと、お尻からズンズンとロックが鳴り響き、コンサート会場にいるような雰囲気のもと、ぐるんぐるんに廻されるというコースターでした。
短かったのが幸い、肩からしっかりホールドされて、座席もソファーで柔らかかったので、落とされるような恐怖はないのだけれど、ロックは本来、こんな風な刺激を求めていらっしゃるものなのねぇ~、という事が初めてわかりました。LSDとかサイケデリックとか、脳内がかき回される事をあえて好む人がいるのだねぇ~、という事がわかり勉強になりました。
が、しかし三半規管というか、お尻もフワフワでダメージ大です。
だから、エリザベスの
「ママ、スターウォーズ、ホントは乗りたいんでしょ。もう、TDLにはないんだよ。」
との進言に、そんなお気遣いなく、若い時に一度乗って、ゲロゲロだったという記憶すらその時限定で消えてしまい、
10分待ちというスタンバイの列に走って順路をすすんでいる時には、
「あぁ、このフィギアたちをスターウォーズごっこを熱心にやっている年中組の男子たちに見せてやりたいものよのお」
くらいに呑気に思っていました。
で、搭乗したらゆらゆらと揺さぶりまくりの刑で、
「あ、これは前にも気持ち悪くなったかも・・・。」
と、今更、思い出し・・・、
ストーリーは、ジャージャービンクスがでてきたりと、昔、私が見たものと違っているエピソード4対応のものですごく良かったのですが、また三半規管がやられてしまいました。

私がダメージ大だったので、バスでひとたびホテルの部屋に戻り、一休みしてから、シルクドソレイユ劇場のあるプレジヤーアイランドに行きました。

シルクドソレイユには、クーザなど毎年来日するような旅公演と、レジデンス公演といって拠点でロングランをするものがあります。演目は、「ラムーバ」で、今まで見た雰囲気でいうと「コルテオ」に一番近いかな。音楽にはチェロ、バイオリン、トランペットといった古風な編成で、カウンターテナーの男声なのに高い声と女声のメゾソプラノがかけあいます。このメゾソプラノの声に、琴線がふれて、涙がとまりません。中国ゴマの4人の小学2年生くらいの小さい女の子の演技には、神のような神聖な気持ちになりました。無垢を表現されているのでしょう。幼稚園教諭の私には、ド真ん中のストライクでした。クラウンとパフォーマーの中間のような、エアリアルなどのパフォーマンスやトランポリンもできてしまう50歳くらいかなぁ、ベテランの4人組がいました。レジデンス公演だからかもですが、出演者たち、みんな家族を持っているんだろうなぁ、という暖かい気配が感じられました。そう、この公演、何がこんなに感動なのかというと、「ハートウォーミング」が伝わるのです。

人間の心も、やればこんなに感動できるのだ、と自分の伸びしろも改めて発見。
なにしろ、感動しすぎて、身体の震えがとまらずに、売店に行き、帰りのバス停まで歩きました。
こどもたちにも、
「なんでもいいから、人を感動されられる人になって欲しい」
と、泣きながら伝えました。
しっかり歩けないので、娘が手を繋いでくれました。
オーランドまで、連れてきたつもりが、連れて帰ってもらっている始末でした。

途中、レゴセンターで、息子が吟味に吟味を重ねて、自分用のおみやげのレゴを選びました。
レゴ歴の長い彼ですが、今はもう、「次に買うならテクノシリーズ」と決めていた事を、
ここで初めて知りました。
対象年齢、12歳から16歳ですって!
落語家の柳屋家録さんも、レゴビルダーとして有名ですが、息子にもなんだかずっとレゴは続けてほしいなと思いました。
息子が選んだテーマは、「キャタピラ」と「モーター」。
ほんとは、2万円くらいの大きなコントローラー付きのものが良かったみたいですが、
予算は5千円で、持って帰れる大きさのものをうまく見つけられたようです。

12時近くだというのに、ダウンタウンディズニーの街は、こどもも多く、大賑わいで街のあちこちで生の演奏があり、大人も子どもも踊っています。
「日本ではね。お店で音楽かけたり演奏していて踊ると風営法にひっかかるんだよ。」
「芦田愛菜ちゃんもそうだけど、夜の芸能活動も日本はできけれど、あの中国独楽の子たちは、カーテンコールの夜中まで働いていたね。」

いろんな話をしながら歩きました。息子パンダはお小遣いで、紐が空中に跳ぶおもちゃを露店で買っていました。
すると、16歳くらいのヒスパニックのお兄ちゃんが、
「ヘイ!それはいくら?」
と、聞いてきたので、場所と値段をエリザベスが教えていました。
まず、値段というところ、お兄さんもお小遣いなんだろうなぁ。と、ほくそ笑む。

出口近くで、ラップの練習で、通りすがりの人に即興でラップを言っている12歳くらいの黒人の男の子。
近くで彼のママも、それを見守っていました。
そして、ターゲットは何故か東洋人のエリザベスに。
エリザベスを後ろむきにおいかけながら、
YOYOなんとかなんとか、
と、即興で言っている。
聞き取りたかったなぁ~。わからなかったけれど。
エリザベスは、自分が言われている事もわからなかったらしい。

夢の国の出来事でした。

昨日のマジックキングダムの花火をみながら耳にしたのと
全く同じセリフが、再びパンダから発信されました。

「俺、また今日も最終日みたいに思っている。」
パンダ語でいうところの、「もりだくさんだったね」
のしめくくりのコトバらしい。

バスが着いたのは、カフェテリア売店の閉店時間の12時を過ぎていたけれど、
運よく牛乳が買えました。

「俺、もう3日も牛乳を飲んでいなくて、たんぱく質が足りないだ。」
というパンダのために、やっと補給できました。
食物繊維とカリウム補給のために、バナナも夜寝る前に1本と、朝起きての1本が必要だそう。

部屋に帰って、こどもたちは、エリザベスお姉ちゃんの日本食の配給の時間で、今日はみそ汁ご飯の模様。
パンダも一人前をたいらげて、その後デザートにコーンフレークと牛乳をたいらげていました。

深夜の持ち込んだ食料の消費大会が、毎晩の恒例になりつつあります。
時差ボケのため、この時間の食事が一番たくさん、安心して食べられる。
家族旅行は気楽でいいなぁ~、と思う至福の時間でした。

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常設のシルクドソレイユ劇場

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ロックンロールコースターの待ち合い室の中の展示、往年の名機らしい。

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