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エプコット&マジックキングダム

フル滞在できる4日間の初日で滞在二日目の8/2(木)の日記です。
時差ボケで眠れぬまま明るくなったので、一人でランドリーに洗濯物を入れにいったり、カフェテリアで、パンケーキとベーコンのセットと、フレンチトーストとソーセージのセット(その場で焼いてくれます)、ヨーグルト、バナナ、野菜ジュースなどを買って、根性でかなり離れた部屋まで運びました。
このクラスの宿(直営ホテルの中で最安値)に泊まるお母ちゃんたちは、皆パワフルなので、まわりの人もみんなそんな一生懸命な姿でそれぞれがんばっていて嬉しい。若いママが、家族分4つのフリーリフィルマグカップを持って団地内を歩いていたり、私は袋持参で、紙皿を余計にもらって無理矢理パンケーキに蓋をして持ち歩いたけれど、美人さんが、そおっとそおっと歩きでトレーでパンケーキを運んでいるのも目に入りました。みんながんばってるなぁ。
ちなみに、お金をかけたら、キャラクター朝食なんていうのもあるそうです。バイキングができる朝食のあるホテルは、カジュアルではなくて高級なのですね。日本だと、あまりその差がわからないけれど。

パンケーキが冷めるので、こどもたちを無理矢理起こします。パンダは、
「今日は、俺にとって大切な日だ!」
と、直立して言い残す謎の行動のあと、再びバタンとベッドで爆睡。
結局、エリザベスと二人で食べて、お腹がいっぱいになったら、また二人とも寝てしまいました。
「ドントディスターブ」の札も忘れて、不本意に寝てしまったので、11時くらいにハウスキーピングが鍵をあけたので目覚めました。慌てて、札を出していない事を詫びて、タオルだけチェンジをしてもらったので相応の小額のチップを渡しました。
パンダも起こして、パンケーキとバナナを食べさせて、ゆるゆるとお昼近くに出発です。

私は日本でも早寝早起きを貫いているせいか、時差にはとんと弱いので、今回は、無理にフロリダ時間にあわせずに、こちらでは「夜型人間」になって、深夜まで活動するかわりに朝は寝ている作戦でした。この方法は、朝が早くて閉園も早いアニマルキングダムと、集合時間の早いオプショナルツアーを利用する方にはおすすめできないのですが、結果としては、日本時間のまま生活を続けるような感じなので、帰国後もほとんどダメージがなく、娘も部活に無事に復帰できそうです。

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まずは、ダメもとでシルクドソレイユ劇場に行って、チケットがとれるかやってみる事にしました。
一番高いセンターフロントはとても手が出ないので、2番目のカテゴリー2を希望。1階と2階どちらと聞かれたので、1階と言うと、なんと!最前列が空いていました。しかもニヤリと、「これでいいですか?」としてやったり顔です。ネット購入だと、「今、あなたが求められる最高のお席をコンピューターが自動で選びました」みたいな事を言われるので、やっぱ直接劇場作戦は大成功でした。
実は、もう1手として、ホテルのコンシェルジェに予約してもらうという手も考えていたのですが、そうすると、価格の20パーセントくらいはチップとして感謝をしないといけないかなぁ~、でも、良い席じゃなかったら、後あじ悪いなぁ、と納得できなくて案を却下したところでした。
シルクドソレイユは、好きでいろんな舞台を観ていますが、最前列での良席は、「キダム」以来の人生で2回目です。エリザベスは、最前列ならではの感動をもちろん記憶しているので、いろんな意見を聞かせてくれました。長年私のこどもをやっているので、いろんな共通体験があり、もはや相棒という感じです。思い出の共有は大切ですね。

次の目的地は、「エプコット」で世界館めぐり。ここからの最短ルートは、本来は一端バスでホテルに戻って、直通バスなのですが、趣向を変えて、高級ホテルのコンテンポラリーにバスでむかって、そこからホテル内直通のモノレールで、ハブのTTC(チケットセンター)でモノレールを乗り換えて、エプコットに入りました。
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各世界館は、ほとんどレストランも兼ねているので、どこで何を食べようか?本当に迷いました。オリンピックだしイギリスのフィッシュアンドチップスも魅力だったのですが、だんだん暑くて、冷房のあるところという条件で、こどもたちが食べ易いものを探していたところ、ポケモンが目印の日本館に足を向けました。それで、清水寺のような立派な建物の日本食レストランでお寿司を食べる事にしました。アラカルトで、すきな握りだけをテーブルに持ってきてくれる良心的なお店で、みそ汁が汗をかいた身体にしみこみました。緑茶はただではなかったけれど、注文して良かったです。
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ここは、日本式の丁寧な接客というのをコンセプトにしたお店らしく、若い日本のおじょうさんたちが英語で一生懸命心をこめてプライドをもった仕事を目にするのは、こどもたちもすごく良かったと言っていました。私たちにも、最初は英語で話してくれた後に、こちらが日本語で質問をかえすと、
「失礼いたしました」
なんて言ってくれるのも、日本の文化なんだと再認識しました。

他にも飴細工のアーティストさんが喝采をあびていたり、日本太鼓チームも大人気でした。
すごく誇らしい気分だったので、かき氷も屋台で買う事にしました。
フレーバーは、日本風なのですが、これはどうみてもハワイのシェイブアイス。
量がすごく多い上に、上から型を押し当てて圧縮しているので、更に重量が増します。
「3人でひとつにすれば良かったね」
と、めったに否定語を言わないパンダにまで言われつつ、各自ノルマをベンチに座りつつ格闘していると、野生のリスが現れました。アメリカでは、ポピュラーなのか、誰ひとり驚いていないのに、私たちには珍しくて、ひっくり返るくらいリアクションしてしまいました。
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5:30のモロッコ館でのモロッコバンドのショーに向かいます。ベリーダンスもとても上手だし、民族的な太鼓のダラブッカが、スタンドにたててあって現代スタイルになっていたり、パーカッションは、はじめてみるタイプの電子楽器だったりと、今風が混じっていて面白かったです。

その後、モロッコ館で、「ぺとら」の衣装を探していると、その前に楽器を3点買って、ホテル送りの手続きをしてくれた店員さんが私を覚えていて、衣装選びを手伝ってくれる事になりました。モロッコ館の敷地内に数店ある店舗のうち、私の条件にある衣装がありそうな店に通りを横断して案内してくれて、男性陣3名のサイズを在庫から出してくれたり、男性サイズのモデルになってくれたりと買い物をエンターテイメントにしてくれる人柄でした。「どんな種類の音楽ですか?」「あなたの担当楽器は?」など、それぞれが演奏しやすいデザインのもので、安いものを探してくれました。展示もアバウトだし、系統だてないで並んでいる陳列なので、本当に時間の節約にもなり助かりました。最後に記念写真も彼を一緒に撮り、浮かれている私。
シャッターを切った娘は、冷静に、
「わたし、こうゆうママ、前にも見た事ある。愛地球博のアフリカ館で、黒人に囲まれてどっかに連れていかれた時、パパと私たちは、隠れて逃げたんだよ。今は慣れたから娘として責任をまっとうできるけどね。」

リトミックの時間にもよく使っているアフリカのトーキングドラム「ターマ」は、実は、愛地球博アフリカ館で交渉の末、売ってもらった思い出の品なのです。アフリカ館の皆さんは、英語が苦手でフランス語の方が得意なので、私も単語だけフランス語を入れて、
「この展示品は、『ターマ』でしょう。私、買いたい。」
と、交渉して、5千円くらいで買えたのです。
日本の楽器屋さんなら2万円くらいの品物です。
娘がそんな日の事まで思い出させてくれました。
今回も、私の英語はあいかわらずひどいものだけれども、
「日本か韓国か中国か、自分はほとんど差がわからないけれど、西洋音楽を学んでピアノが弾ける人がいるなんてアメインジング」
という彼との話は、本当に楽しかった。
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私がエプコットが大好きなのは、ここで働いている人、それぞれの裁量で判断できるサービスの幅を持っていて、上司に相談のために「少々お待ちください」なんてのがなくて、友人と話しているような接客をしてくれる事がポイントが高いのです。
Tシャツを買ったお店のマダムは、娘が友人に頼まれたレアな「ダッフィー」のぬいぐるみを探しているところを見ていたので、結局Tシャツしか買わなかったけれど、こっそりウィンクをしながら、お子様のゲスト限定のおみやげのダッフィー団扇を私の袋に入れてくれました。嬉しかったので、ついでに「ピントレード」もお願いすると、彼女は、私がいつも持ち歩いている歌舞伎俳優のレアなピンバッチには、目もくれず、前回訪れた2000ミレニアムのWDWピンバッチを選びました。交換こ体験がパンダも初体験できて良かった。

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エプコットのワールドショーケースは、湖を一周して世界一周ができる感じとなっています。ちょうど良い距離感、ちゃんと一周すれば一日潰れるくらいの量も丁度良いです。パンダは、アニメの「ヘタリア」の主題歌を歌っています。
「まる描いて地球 まる描いて地球」
「ヘタリア」は、それぞれ登場人物が国という設定の中高生に人気のアニメで、主人公はイタリアです。パンダがこのアニメが大好きで、よく家でも手を叩いてこのテーマ曲を歌っているので、私はこれをこの地でぜひやらせてみたかった。歩いて湖を一周するだけで世界が一周できてしまうなんて、なんてアニメ的なんでしょうねぇ〜。

キャプテンEOが、こちらでも見られるので行ってみたら、今日はもうクローズというので、日も暮れてきたし、またモノレールを乗り継いで、「マジックキングダム」に行く事にしました。いわゆるTDLみたいなところなのですが、よくディズニーDVDの冒頭にあるブエナビスタ湖にうかぶお城のロゴがそのまんまの目の前に飛び込んできます。シンデレラ城ではなくて、オーロラ姫の城という話を誰かが言っていました。モノレールで、途中のTTC(ハブ中継所)まで行くと、スコール雷ゲリラ豪雨の場所があるそうで、運行は中止で、船でいけといわれました。降りた乗客でそのまま船つき場にいくと、ちょうど出航するところで、私たちは人数制限で切られて次の船になる事になり、私の前のママさんは、
「9時からのエレクトリカルパレードにこれに乗らないと間に合わないのに、モノレールまで止まった」と大抗議をしていましたが、大柄なスタッフは、肩をトントンとなだめるように叩いて、心で「気持ちはわかるさ」となだめていました。日本だったら、ただ平謝りだったりするところなので、こういったアメリカンパパな対応を見られて海外ドラマのようだと思いました。その方が理にかなっているものね。だって、係員さんは「悪くない」もの。「申し訳けなく」もないもの。文化ですぐこちらの非を認める習慣があるから、違う対応をみるのも新鮮だ。ハズバンドは、こんな時に口も出さずに離れているものなんだなぁ~、と娘とずっと続けて観察していました。

振り替え輸送で、次の船もすぐ来てくれたので、マジックキングダムに船が着くと、エレクトリカルパレードがちょうど始まるところでした。
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船頭さんも、
「パーフェクトタイミング」
と、満足顔です。
TDLと違うのは、シートを使っての場所とりもなく、みんな適当に見ていること、お父さんが率先してキャラクターに色んな声かけをしている事、それを聞いてシンデレラの魔法使いのおばあさんがリアクションしていました。あと、娘の話では、シンデレラのいじわる義姉二人は、TDLでは、お面だそうですが、こちらでは、ちゃんといじわるそうな顔の素の顔で出演でした。

塩味の素朴なポップコーンがあったので、私はそちらをワゴンで購入、二手にわかれて娘に飲み物を買ってきてもらうところで、パンダが、
「今、この状況で言うのは困ると思うんだけれど、俺、トイレ(大)に行きたい」
と、困り顔で勇気を出して言ってきました。どうりで、
「俺の分はいらない」
とか、食欲がない筈です。
「まずは、ここの会計まで待って、その後にお姉ちゃんとはぐれると大変だから、お姉ちゃんの会計を待って、その後に全員でトイレを探そう、そこまで待てる?」
「大丈夫だと思う。」
会計をすませたエリザベスが、すぐに地図でトイレを探してくれて、パンダのトイレの出口前のベンチでポップコーンなどのおやつで水分、塩分、糖分補給です。熱中症になる前に気をつけてたいところです。トイレから出たパンダは、自分の分はいらないと言っていたのに、
お姉ちゃんは、ちゃんと好物のチュロスを買っておいてくれました。
それを当たり前のように受け取って、もくもくと食べるパンダ。

息子よ。彼女ができたら、お姉ちゃんのように都合よくはいかないのだよ。

「いらないって、最初に言ったよね」
と、念をおされるところです。いつかわかる事でしょう。

キャッスルショー、ファイアーワークスなどをチラチラ見つつ、エリザベスの希望で、「カリブの海賊」へ。
待ち時間は、ファイアーワークス中なので5分でした。
今、彼女は、「パイレーツオブカリビン」にはまっているのです。
TDLでも、そうなのかもしれませんが、ジョニー・デップや、黒ひげ、バルボッサなんかが登場しているバージョン、私は初めてだったかも。
しかし、ここでも、アメリカならではの、皆さんのイェーイなはしゃぎっぷりに癒されます。考えてみれば、長時間並んで文句もいわず、アトラクションに乗ったら乗ったでおとなしくしている日本人の方が珍しいのかもしれませんね。
アメリカ人の皆さんが、一番がんばっているのが、スティッチとお兄さんと一緒に会場全体で踊るエアロビ。参加型が皆さん大好きなようです。
いろんな国のディズニーリゾートを廻る目的の方は、こんなお国事情も面白いところなんでしょう
ね。

閉園間際のカリブの海賊ショップにて、お会計の時に、レジのお姉さんに言われた事が聞き取れなかった。というより、「バッグはいりますか?」「小分けしますか?」などの言葉じゃない単語がぞくぞくと出てきたからだ。もう一度言ってもらってもわからなかったら、後ろからエリザベスが、
「飛行機には持ち込まないよね。」と、助け船をだしてくれたので、
「あずけ荷物にするから問題ない」と言うと、
ちょっとパンクな若いお姉さん店員は、
「もし、機内に持ち込むならシートの前とか、上の棚に入れるべきよね。」
と、言ったので、ますます訳わからなくなっちゃった。
「セキュリティ」という単語がでるとパニックになるなぁ。
要するに、パンダが買った海賊のつるぎのおもちゃや、海賊フックの義手が、飛行機に乗る時にはさしさわりがある事が言いたいらしい。
ハテナ??なのは、そもそも機内持ち込みのチェックの時に、そんなものはひっかかるだろうに。
海賊フックの義手や剣が検閲でひっかかったら面倒な事くらいわかるよぉ。
どこかの国の空港で、
「拳銃のおもちゃも持ち込めない」
と、書いてあったような記憶もある。
ま、とにかく、想定外な事はあわてるっていうことですねぇ~。

花火も途中から見られて、閉園時間の11時。バスターミナルは大混雑のように見えたけれど、またボードで確認すれば良い事だけれど、聞いた方が早いので、係員さんに番号を聞いて、ロスなく12番バスの列に。待ってから2台目のバスで帰れました。
すると、車中の冷房が効き過ぎで、今度は、私が大きい方の自然に呼ばれて緊急事態となりました。

部屋にもどる前にやろうとしていた夜中に飲む分の水のボトルを買う事、明日の洗濯のために2ドル分をクオーター硬貨に機械で両替するミッションをこどもたち二人に託し、私は急ぎ足、いや走って自室のトイレに駆け込み、そのままシャワーもすませてこどもたちの到着を待ちました。
自分もこうゆう事があるから、旅の仲間のトイレコールには、全員で協力ですよね。団体旅行の経験は、リトミックの国際大会(ジュネーブ1992)しかないので、苦労はあまりわからないけれど、集合時間までにトイレを間に合わせるのは大変だぁ、と特に時差のある場所で思います。
話はとぶけれど、うちの園のお泊り保育では、トイレタイムは特にとらず、朝は、行きたい時にいつでもという事にしているため、みんなそれぞれ適当にバラけてすませてくれて立派なものです。朝食中に行く人が最も多いのが恒例ですけどね。

話はもどって、12時をまわり、ここで、就寝。
うつらうつらしながら、こどもたちが自力で湯を湧かして、持参したレトルトご飯でお茶漬けを食べている模様。母、役立つ事なく爆睡。

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私が寝ている間、こどもたちは、iPadや、iPodTouchで、youtube動画をみながら、アニメのキャラクターの復習や予習をしているみたいでした。動画マニアのパンダの検索にかかると、見た事のないアニメでも、たいてい日本語の字幕がついているようなものを見つけられるみたいで、もう次の日には、その話題を話していてびっくりします。ローマ字入力もままならないのに、サーフィン、サーフィンで辿り着けるみたいねぇ〜。

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