中野チャンプルーフェスタ
7/14は、「でんでらりゅうば」の「おおたか静流」
さんと、「ぺとら」でいつも一緒に活動をしている「小澤敏也(つるさん)」さんが出演される「中野チャンプルーフェスタ」にスタッフとして同行させていただいて満喫してきました。
我が幼稚園からも、3組の親子さんが「生でんでらりゅうば」をステージで食い入るように観てくださいました。
遠足でみんなで輪になって歌って踊るために練習した「でんでらりゅうば」をCDと同じ声で指導付きで「シズリン」が教えてくれるコーナーがありました。
うちの園児、K君は、
シズリンのステージをちっとも観ないで、後ろの立ち見席の方で、場を盛り上げようとひっそりと踊っている「まり先生」の方と、シズリンを頭の中でシンクロさせようと、キョロキョロしていました。
テレパシーで、
「まり先生、本物だね!」
と、伝えてくれました。
「でんでらりゅうば」「ぴっとんへべへべ」「しーやーぷー」などのNHK「にほんごであそぼ」の歌を続けた後に、トルコの「ウスクダラ」という曲を大人向けに歌ってくれました。
「シズリン」は、日本のチンドン屋さんが使う「チャンチキ」を演奏しながら、
つるさんは、ブラジルの弦楽器「ビリンバウ」を演奏しています。
沖縄の空気の中で、いろんな国が混ざってまさに「チャンプルー」でした。
うちの園児も数名ですが、この空気感を一緒に体験できて良かったです。
いらした親子さんは、みんなシズリンとお話ができましたね。
それも、嬉しかった。(ニコッ)
終演後は、シズリン一行で沖縄屋台フードを堪能したりしていたのですが、
行動的なシズリンの提案で、
「にほんごであそぼ」の「しーやーぷー」
http://www.youtube.com/watch?v=40KKx2AZqZ8&feature=related
で一緒に共演した若者たちの「エイサー」の練り歩きを応援しに行く事になりました。
エイサーの皆さんも、まさか「生おおたか静流」さんが、お客様として自分たちを応援してくれているなんて、という表情でサプライズでしたが、こんな風に閃きによって、周りの人に幸せを配れるって素敵な事だなぁ〜、とシズリンツアーを楽しみました。
その後、和太鼓なども楽しみました。
この日のシズリン一行。
スタッフのわた君、おおたか静流さん、つるさん、まり先生。
シズリンは、ついこの前まで、スイス、NY公演を終えて帰国されたばかり、
それに、シズリンと一緒にいると、いろんな国の友達が声をかけてきます。
英語が普通にしゃべれるって、かっこいいなぁ〜、
と、耳をダンボにしていると・・・。
つるさんにまるで古くからの友達のように話かけているウェールズ人のイケメン、
流暢な日本語で、
「○○で(放送禁止用語です)、俺の死んだ友達に似ている!」
と、日本人離れしたつるさんのルックスについての話題のようです。
しかも、それは、ウェールズ君の周りの人なら、誰でも納得するくらいの出来だそうで、
彼はすでにfacebookにアップロードして、
「似てるだろ〜〜〜!」
みたいな事を書いたら、すでに数人の彼のフレンドから「いいね!」が来ているというのです。
メキシコ人とか、ペルー人とかによく間違われるつるさんですが、
ウェールズ人でもいける事がわかりました。
お祭りを離れて、つるさんとはもうひとつ別の用事で高円寺に行ったのですが、
その道みち、
その日に出会ったいろんな人について話をしました。
お祭りなので、いろんな人を観る事ができます。
一期一会だけれども、シズリンが目をつけた美味しそうな「ゴーヤチャンプルー」のお店のお兄ちゃんは、「今つくってるから5分待って」とうちなーぐちで言ってくれたので、楽しく5分待っている間、笑顔のスパイスをたくさんチャンプルーに入れてくれました。
メイド喫茶の「おいしくな〜れ」なんて、マニュアルつくらなくてもさ。
そうやって、人間のご飯は美味しくなるだね、とアンテナで感じました。
彼らは、その後、エプロン姿のままステージに立ち、ギターで沖縄の歌を歌うミュージシャンの姿も見せた後、出番の後は、また愉快にゴーヤチャンプルーを焼いていました。
残念だな、と思う事もありました。
私は、人を育てる仕事をしているし、母でもあるので、
「お祭り」で発散を求めているような若い心には、「助けて」のサインも感じ取れて心が苦しくなります。
つるさんも、
「不良になるのは、昔はカッコ良い事だったけれど、
不良品になっちゃいかんよね。」
サンバのダンスチームが出場するお祭りで、
自然発生的に集まってしまったような「おぢさん」が、
「ストリップは何時からですか?」
なんて言っちゃうようなのは、微笑ましいと思えるんだけれどね。
(すみません、ここの件、こどもに説明し辛いですね。音読しないでね。)
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