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できるライオンの話

年中のリトミック参観後の懇談会にて、お話させていただいた「喜劇映画研究会 旋律は笑う」にて上映された「ライオンと少女」の短編の感想です。園で鑑賞した「月世界旅行」もそうだったのですが、1900年代早々のこれらの時期の映画は、奇術やサーカスととても関係が深く、そして、お互いに共通しているところがあったそうです。(新野氏の解説より)それで、登場してくるライオンの演技がすごい。それに、とても元気。跳躍力が高く、家の中のセットの中をピョンピョン跳んで演技している。お利口さんでもあるわけです。イベント当日は、楽士の皆さんなどからの感想を折り返す場もあったのですが、ライオンの雄といえば、寝っころがっているイメージですよね。これは、サーカスの雄ライオンでよく調教されているかららしいのですが、もうこういったものは映像でしか見られないのかもしれません。ここまでの調教技術を持っている人も、もう少ないでしょうね。この映画の中には、ストーリー上、ライオンの皮を冠って変装をさせられている犬もいるのですけれども、そのワンちゃんもたいした演技でした。二重の演技ですよね。ライオンの役をしている犬が演じている。
そんなわけで、私は今、iPhoneやiPadのアプリにかなり依存していて、先日のシンガポール旅行でも、位置を検索したり、ナビをみて、通貨換算、翻訳と使いまくっていました。でも、若い頃、ヨーロッパ旅行では、前の晩に予習。地図に全部記入して、方位磁石を使ってた。同じ人間でもこの有様。人類全体でみたら、籠を編むとかの手仕事も随分と失われているし、私もできないなぁ。文明が発達すると、いろいろなものが、なくなるのだなぁ、という事を感じた場でした。
また、映画もたくさんの短編を喜劇映画研究会が編集したものを見られました。
今の映画にない、音声がない分、映像だけで全てを伝えてしまえるものの力を感じました。無声喜劇映画は、なんだか手話に似ているなぁ、と思いました。

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