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2012年1月

シンガポール旅行、持ち物篇

この前のシンガポール母子旅行での準備の話を少しご紹介させてくださいね。

荷物として、持って来てよかったシリーズは、
1ウォシュレット
2ビーチサンダル
です。
旅行用のウォシュレットというのを見つけました。乾電池で動いて、缶ジュースくらいの大きさのものです。旅行中くらい、お尻を洗わなくても良いかと、持って行くのをためらったのですが、こどもたちもたいそう気に入って、空港でも大きな用が予想されるときには、順番に使っていました。
ビーチサンダルは、シャワーの後など、部屋履きが濡れても構わないのはとても気が楽だし、ホテルから歩いていけるビーチやユニバーサルスタジオくらいなら、いつもビーチサンダルで出かけていました。
でも、そのまんま「リュージュ」(陸上のそり)をするためにスキー場のようなリフトに乗る事になってしまいました。
係のお兄さんに聞きます。
「私、こんなサンダルなんですけれど、大丈夫ですか?」
発音が通じなかった場合のため、足まであげてマイサンダルを兄ちゃんに見せました。
「ビーケアフル」
と、言われたのが、この写真です。
落としちゃいかん!と、かなり気を使いました。

後悔したのは、靴です。
私はちゃんと履き易く、なおかつある程度のレストランとかにも入れそうな靴を自分だけ履いていったのですが、こどもたちには、「捨てても良い靴を履いてきて、シンガポールで捨ててこよう」と、提案してしまい、最初に滞在したリゾート島のセントーサ島で、リゾートらしいエスパドリーユを買って与えてしまいました。
でも、その後、シティに移動し宿替えをすると、そのエスパドリーユやビーチサンダルではとても街を闊歩できません。CMでも有名な屋上にプールがある「マリーナベイサンズ」にも行ってみたりしたので、靴を買おうとすると、なかなかこどもが気軽に買う場所が見つかりませんでした。何年か前にシンガポールに行った時に覚えていた庶民的なショッピングセンターで、やっと二人分の靴を買う事ができました。
息子パンダは、25センチになってしまい、今までのようにマジックベルト式の靴は見つかりません。(日本のホームセンターなら見つかったかも)
そして、シンガポールの靴屋さんで、紐結びができないオレを悲観して泣きました。
慣れない旅先では、何かを探そうとするとけっこう大変なものだなぁ〜、と子連れならではの事を思いました。

写真は、リュージュスタートポイントまでの山を昇るリフト。
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そして、サンダルを落とさないようにがんばっている私たちの足。
けっこう10分近く乗っていて、結構難儀でした。
「ビーケアフル」
どころじゃなかった!
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観劇会 無声映画 渡辺亮さん

今回の園の観劇会は、企画と内容は、私と新野さんで詰めていった形だったのですが、楽士は、私のリクエストで、ぜひ渡辺亮さんにおねがいしたいと新野さん経由でも、そして私からも直接お願いしていました。亮さんとは、私が中学生の時に武蔵野美術大学の学生さんとして、かっこよくビリンバウを演奏されていた姿が記憶に残っている事、こどもの城で偶然、いっしょにお仕事をさせていただいた期間があった事、最近になって亮さんも旧知である私の楽団「ぺとら」のメンバーのパーカッショニスト小澤敏也(つるさん)とともに「中南米音楽 音楽の架け橋コンサート」シリーズなどのいくつかの場所で私もサポートのお仕事をさせていただく事がり、私自身もプライベートで顔をあわせる機会も増えてきました。

亮さんといえば、パーカッショニストだけではなく、音のデザイナーとして、日テレ時計のサウンドを手がけられたりと、皆さん、色んな面をご存知だと思うのです。例えば、セラピー関係者であれば、EPOさんとの活動をご存知だと思いますし、絵や楽器などをつくりながらひとつの作品にしあげるワークショップもいわきを中心に広がっています。

でも、うちの幼稚園のママさんたちにバキュンと響いたのは、「妖怪博士」でしたね。
昼食会の時には、本当に亮さんの不思議な話に、参加されている皆さんが興味深々でした。
私は、母と一緒に亮さんたちから少し離れたところに座っていたのですが、
「妖怪はどんな地方にたくさんいるのですか?」
「京都は、どうですか?」
亮「は〜、京都はいいですね〜。たくさんの妖怪がいますよ。」
みたいな会話が聞こえてきました。
本当に我が園のお母様方は、いろんな興味のチャンネルをお持ちになっていらっしゃって素敵でした。こどもたちがのびのびと育つはずですね。

当日に、気付いた方もいたようなので、補足です。
亮さんの演奏コーナーに、やかんのトランペットがあったのですが、
あれは、亮さんが金物加工をして、やかんの中にちゃんとトランペットの構造を入れて、つくった楽器なのです。後で亮さんに伺ったら、最初、演奏の中で一生懸命やかんラッパを吹いていたらしいのですが、園児の方をふとみたら、みんな映像をガンガン見ていて、演奏を見ている子はいなかったので、効率の良いポケットトランペットの方を吹いた、という事でした。

亮さんの代表作には、コンガとチェロを合体させた「コンチェロ」というものもあるのですが、もともと美術大学で金属加工を勉強されたので、亮さんの得意技はこういった方面にも多彩に広がっています。
私が「こどもの城」に在籍していた頃には、ステージの隅に、「亮さんの工房」が常設されていて、パーテーションの隙間からよく除いては、ものがつくられる光景の美しさに魅入っていました。
亮さんのパーカッションの音色は、絵を描く事を連想させるなぁ、と私は思っています。ひとつひとつの色を重ねるように、音が目に見えてくるように感じるのです。
私は打楽器が大好きなので、いろんなパーカッショニストを見てきていると思うのですが、それぞれに個性があって当たり前なのですが、それは声楽家の方が身体が楽器ととらえているのと同じで、パーカッショニストは、自分の表現方法として、楽器が直結しているでしょうね。

観劇会の日のこと。嬉しかったのは、亮さんたちが帰る時のお見送りでのできごと。年少組のJ君が、トイレットペーパーの芯を持って、亮さんに訴えかけるように走りよって来ました。
すぐさま、亮さんは、
「これで、俺もこれから何か作るぞ!って、言うてきとるんね。」
と、彼の心を読み取って、
「そうか、そうか」
と、笑顔で返してくれたのです。
J君にとって、亮さんは、「いろんなものから楽器をつくれるスゴイ人」だから、自分もものづくりを愛する人間だと伝えたかったのでしょうね。
同じ時、新野さんへ、手作りの折り紙プレゼントをしてくれた女の子もいました。
私はこどもたちのこんな風に、先生に指示されたのではなく動く、勝手な行動が大好きです。うちの子らしいなぁ。

亮さんは、準備もたくさんしてくださいました。
「月世界旅行」を演奏するために、11月の打ち合わせの段階から、綿密な演奏用のコンテを自作してくれていたり、
「ビョビョビョンビョン」という名前を一緒に考えてくださったり、
手作り楽器を手渡すタイミングや、詳細までアドバイスをしてくれました。

中学生の時に、初めて民族楽器というものを見たのが、亮さんのビリンバウでした。

こどもたちをひっぱるものとして、私も随分といろんな経験をしてきたつもりでしたが、またまた亮さんに大きな背中を見せてもらったなぁ〜、といろんな思いのある観劇会でした。

今年は、震災後というテーマ、何かしなければという熱い思いもあり、役員の皆様や、運動会でいきなり大掛かりな衣装を作っていただいたりと、ご家庭を巻き込んで大変な思いをさせてしまいました。

うちの幼稚園は、毎年こんな事をやっていますよ。というと、誤解が生じると思います。毎年、そのこどもたちに一番しっくりいくものに、観劇会には来ていただいていますが、運動会のテーマ、作品展のテーマとこれほど直結している年は珍しいと思っています。

来年度がどんな年になるのかは、新しいこどもたちの園児としてのふるまいを見て、新しい幼稚園3学年のカラーを見てから決めたいと思っています。テーマによって、どの程度のつながりや関わりをもたせるか?それぞれの行事単発とするかはわかりません。でも、どんな時にでも、柔らかい脳でアイディアを生み出せるように、アンテナをたてておきたいと思います。

「これは、ビョビョビョンビョンですか?」
と、各クラスの作品展の個人製作に、亮さんからお墨付きをもらいました。
2月の作品展で、またアートなビョビョビョンビョンを羽ばたかせましょうね。

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観劇会 喜劇映画研究会 無声映画

観劇会の話を書こうと思います。

今回、役員さんたちに、「今年はこの企画でいかがでしょう」と、持ちかけた時には、こどもたちには、無声映画というのはハードルが高いのでは?というご意見もいただきました。でも、結局、当日を迎えてみると、一番、歓喜の声をあげて反応が良かったのは、年少さん。私が年中のリトミックで取り組んでいる「音のお絵描き」と同じで、小さければ小さいほど、柔軟な頭脳で感覚と感覚をニューロンがテキパキと繋いでてくれるようです。


喜劇映画研究会の新野さんは、本当に何本もの編集の案を出してくださっていました。改めて、送っていただいた貴重な資料を週末に眺めていました。「ここから始まったんだなぁ〜」と、感慨深いです。今まで、様々な映像関係のお仕事をされている新野さんですが、実は、対象がこどもというのは、少ない例のようで、なおさら、様々な心遣いをされていました。当日、見られた方はご存知だと思うのですが、映画の仕組みをこどもたちに説明をする場面では、私を素材としたパラパラ漫画のようなコマ取り映像を使っていました。新野さんが、その1コマから続いて、クレヨンで線を描くと、あら不思議、まり先生の口から火がでる、というものです。これらのアイディアは、映画の仕組みを説明しようというところから全て新野氏の発案なのですが、私が着目したのは、その「クレヨン」です。万が一、園児の口に入ったとしても害のない「蜜蝋クレヨン」をご用意してくださっていました。


今回の上映は、フィルムを使った映写機だったのですが、これも予備でもう1台持ってきてくださいました。映写機はデリケートで、誰かが電源に躓いたら、そこでもう復帰できなくなるそうで、そのために、もう1台。その上、棒が飛び出ている部分には、スーパーボールで安全ガードまでしてくれていました。
さらに、一番、勉強になった事。
開催日の決定においてなのですが、「1月で一番、降雪による影響がないと思われる日」が、1/18でした。この後、数日後には、かなりの大雪が降ったわけですから、この判断はスゴいと思いました。今後の参考にしたいと思います。

喜劇映画研究会を私が初めて知ったのは2006年5月ロバハウスにて、ロバの音楽座さんとピアニストの谷川賢作さんが楽士を務められた「月世界旅行」を私のこどもたちも一緒にみました。たぶん、自分のこどもたちと一緒にこの映像をみなかったら、今回、幼稚園に持ってこようとは思わなかったと思います。その時、まだ息子パンダは5歳(年中)だったのですが、月がだんだん寄ってきて、大砲にささるところでは、お腹にぐっと力を入れてきたのを覚えています。オトナにとっては、ひとつの演出でも、「コドモには、すごいインパクトなんだ」と、強く思いました。また、この時に、小学生よりも園児の方が良い反応をする事も感じ取りました。

その後、2006年11月に、私が楽団「ぺとら」でお世話になっているバグパイプの近藤治夫さんが喜劇映画研究会のイベント「夢の森にて」で、同じく私の友人の古楽歌手の辻康介(つぅーじー)と楽士をされたことがきっかけです。この時、園でも上演した「音楽狂」という、指揮者のおじさんがでてきて、首が跳んで五線譜上の音符になるものを拝見しました。
私の記憶では、「不可能を通る旅」というのは、メリエスが「月世界旅行」の続編のように描いた作品で、今度は太陽へ銀河鉄道で向かうというもので大変興味深いものでした。

私事ですが、観劇会の日は、たまたま実母が興味を持ったので、この会をこっそりと(後でこっそりではなく昼食会にも参加させていただきました。この場をお借りしてありがとうございます。)拝見させていただいていたのですが、ちゃんと私の狙いとした事を説明もしていないのに言ってくれてびっくりしました。

「やっぱり、こどもには、創造させるものがいいわねぇ〜。」

母がこの言葉を言ってくれた事が、この日の収穫を物語っているようでした。
いち幼稚園の、たった一日の催しにここまで精力的にアイディアをそそいてくださった喜劇映画研究会新野さんに感謝をいたします。
その2につづく。

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できるライオンの話

年中のリトミック参観後の懇談会にて、お話させていただいた「喜劇映画研究会 旋律は笑う」にて上映された「ライオンと少女」の短編の感想です。園で鑑賞した「月世界旅行」もそうだったのですが、1900年代早々のこれらの時期の映画は、奇術やサーカスととても関係が深く、そして、お互いに共通しているところがあったそうです。(新野氏の解説より)それで、登場してくるライオンの演技がすごい。それに、とても元気。跳躍力が高く、家の中のセットの中をピョンピョン跳んで演技している。お利口さんでもあるわけです。イベント当日は、楽士の皆さんなどからの感想を折り返す場もあったのですが、ライオンの雄といえば、寝っころがっているイメージですよね。これは、サーカスの雄ライオンでよく調教されているかららしいのですが、もうこういったものは映像でしか見られないのかもしれません。ここまでの調教技術を持っている人も、もう少ないでしょうね。この映画の中には、ストーリー上、ライオンの皮を冠って変装をさせられている犬もいるのですけれども、そのワンちゃんもたいした演技でした。二重の演技ですよね。ライオンの役をしている犬が演じている。
そんなわけで、私は今、iPhoneやiPadのアプリにかなり依存していて、先日のシンガポール旅行でも、位置を検索したり、ナビをみて、通貨換算、翻訳と使いまくっていました。でも、若い頃、ヨーロッパ旅行では、前の晩に予習。地図に全部記入して、方位磁石を使ってた。同じ人間でもこの有様。人類全体でみたら、籠を編むとかの手仕事も随分と失われているし、私もできないなぁ。文明が発達すると、いろいろなものが、なくなるのだなぁ、という事を感じた場でした。
また、映画もたくさんの短編を喜劇映画研究会が編集したものを見られました。
今の映画にない、音声がない分、映像だけで全てを伝えてしまえるものの力を感じました。無声喜劇映画は、なんだか手話に似ているなぁ、と思いました。

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旋律は笑う 第三回

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先日、来園してくださった喜劇映画研究会のイベントにいってきました。
園では、すっかり有名な映画のお兄さんの新野氏。

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かぶりつきで見たので、
音の小道具の風船が、
ちゃあんと出演時間がメモしてありました。

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演奏も豪華。

観劇会後昼食会で話しておられた会でした。

上映作品

「ノートルダムの仲立ち男」1924年作品
 製作:マック・セネット、監督:デル・ロード
 出演:ハリー・グリボン、ジャック・クーパー、マデリン・ハーロック

「無声映画コメディ特選ギャグ集3」2011年作品 
 構成:喜劇映画研究会

「ビッグ・ビジネス」1929年作品
 製作:ハル・ローチ、監督:ジェイムズ・ホーン、監修:レオ・マッケリー
 出演:スタン・ローレル、オリバーハーディ、ジェイムズ・フィンレイスン

「無理矢理ロッキー破り 抜粋版」1927年作品
 監督:ジョゼフ・ヘナベリー
 出演:モンティ・バンクス、ヴァージニア・リー・コービン

演奏 太田 惠資(ヴァイオリン) 佐藤 研二(ベース) 芳垣 安洋(打楽器)
   高良久美子(ピアノ)    ゲスト 三木黄太(チェロ)

せんだっての観劇会の事がまだ、ご報告できていませんね。
年少リトミック参観、
中学生職業体験、
娘の入学手続き、
年中リトミック参観準備、
インフルエンザ対応・・・。
と、いうのはいいわけで、
何かまだ言葉にできないなぁ〜。

亮さんは、とっくにHPにあげてくださっていますけど。
1/18の雑記帳を参照してくださいね。

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ショートケーキ

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映写機

明日のお楽しみ。
「映画会」の準備をしてくださっているところ。

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大きなフィルムの映写機、
仕組みがわかる説明用のキット、
園児が参加をする用のDVDとプロジェクター。
映像のプロの仕事の準備は、美しかったです。

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明日は、素敵な音楽も聴こえてきますよ。
楽しみです。

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おすもう大会と凧揚げ

16日のおすもう大会は、元気に終了いたしました。

こどもたちが自分の力をバーチャルでなく、リアルに体験する貴重な機会です。
ここ最近は、非公開にした事もあって、「勝つ」ことへの執着や、「猫だまし」などの技を使ってまでの「勝ちさえすれば良い」という気持ちは表れていないようですが、「親」の気持ちとしては、様々な思いがあると気持ちは共有しています。勝つ子もいて、負けた子もいるのが勝負だと説明するとともに、負けっぱなしの子がでないように、敗者復活戦も行いました。大切なことを教えるのは、つくづく難しいものだと思っています。

さて、続けて、本日は、凧揚げでした。
「フルキシブルカイト」は、ビニール袋を開いて、簡単に作れるのですが、広場など大きな場所で揚げればとても高く昇る事ができるので、ぜひ、車に積んでおいていただきたいと思っています。
凧糸は、ピンクだったので、あれっ?と思われたと思いますが、あれは実は釣り糸なのです。以前は、たこ糸だったのですが、園庭で凧揚げをおこなうと、園児同士でからまってしまうので、釣り糸を試したところ、良い塩梅です。

そんなわけで、慌ただしく、お正月らしいことがたて続けにありました。

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修了遠足ピューロランド

修了遠足として、久しぶりにピューロランドにいきました。

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今の学年に大人気なジョエルペットのショーをみました。
まり先生は、「ジョエルペット」というものを初めて知って、
しかも、何人もの女の子がジョエルペットの靴を履いているのも、
お弁当箱を持っている子もいるのも、初めて知りました。

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お弁当は、ピューロランドで用意してもらっています。

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貸し切りの場所で食べます。
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キティズハウスは、いつ行っても男子のくつろぎ方が可愛いです。
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パレードは、「ビリーヴ」大きな馬や鳥のパペット、中国雑技も見られる素敵なショーでした。
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今回は、立川バスさんのご協力で、大きな観光バスでピューロに行きました。
運転手さんつきです。
こんな方法もあるんだな、と、はじめての体験でした。

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1/12の未リトミ

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今年度は、2/1(水) が最終回の未就園児リトミック。
いつもたくさんのお友達が来園してくれて、ありがとう!

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これは、その後、すぐのおすもう大会の練習の模様です。
本番が忙しくて撮影できなくて、ごめんなさい。

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鏡開き

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本日は、身長と体重の計測。
後、鏡開きでした。
おかわり自由ですが、
平均すると一人、7個のお餅を食べた計算になります。

そういえば、
我が園は、
お餅つきも、食べ放題。
お汁粉も食べ放題。

なんだか、
みんな、これが当たり前と思って育っていっています。
幸せなことです。

お腹いっぱい。

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シンガポールに行こう!

我が家の事情により、急遽、年末に旅行にでる事になり、
それだったら今、私が一番興味のある「シンガポール」にこどもたちを連れて行きたいと思いました。
シンガポールといえば、今、放射能汚染されている地域からの疎開先として、沖縄とともに注目されているという事をニュースで知っていたのですが、「英語だけではなく、中国語も学べるので次世代のリーダーとしての教育に有利」というのがその理由だそうで、それを聞いてなんともいえない気持ちになりました。
ちょうど、うちのこどもたちは「ゆとり教育」が終わったところにさしかかっているのですが、ところどころで日本のこどもはおめでたいな、と思う瞬間があります。
「日本のこどもは、世界でも難しい漢字を習っているから勉強は大変らしいよ。」
「日本人は昔から手先が器用らしいよ。」
こどもの事ですから、どうせテレビか何かの受け売りでそういっているのしょうが、世間が狭いというのは恐ろしいことだと思いました。
今、息子がそう思って呑気にゲームをして、日本はアジアのリーダーだから大丈夫なんて、思い違いをしていたとしたら、インド系のこどもたちのように2ケタのかけ算を暗記しているこどもたちや、厳しい受験戦争の中にいる韓国の子との差がどんどん開いていってしまうし、だからといって、フィンランドの教育のように発想を豊にする方向に特化しているような情緒教育をしているわけではないし・・・。
と、胸が苦しい思いをしていました。

私は、93〜94年、ちょうどバブルがはじけた頃に「アジアの4つの龍(台湾、香港、シンガポール、韓国)」を1年のうちに訪れて、その勢いを肌で感じた事があり、その後、娘が産まれて1歳前の97年に母の目でシンガポールを訪れました。娘と夫と3人の旅行では、マレー鉄道に乗って、隣国のマレーシアにも国境の陸越えをしたのですが、子連れだと、いろんな見知らぬ人に、
「何故、靴を履かせないの?靴を履かないで抱いているのは、裸で歩いているのと同じなのよ。」
等のおばちゃんのおせっかいのような暖かい言葉をたくさんかけてもらい、宿泊先のYMCAの洗濯物干場では、赤ちゃんグッズのいろんなお国事情についての話に花がさいたものでした。
いま、その娘が15歳となり、自分の英語力で食事の注文や買い物などの簡単な会話が通用するのか?をためすというわかりやすい彼女自身の目的の他、
世界の中での日本の位置というものを世界中の中華世界から集まってくる華僑のリゾートに行ってカルチャーショックをうけてほしいという、かつていろんな国を旅してきた母としての狙いもあります。
魚が好きな息子の「シンガポールの水族館アンダーウォーターワールドは、歩く歩道があって水中をトンネルで見物できる。」
という大きな目的もありました。

それで、今回、特に11歳の息子は率直に多くの事を学んだようです。
「インド人には黒いインド人と白いインド人がいる。」
「中国人のお金持ちは、ものすごいたくさんいる。カジノの入場の列に並んでいるのは中国人ばかりだ。」
「タクシーの運転手さんは、それぞれの宗教の仏像やキリスト像などが車の中に飾ってある。(宗教の話はオープンだ)」
「シンガポールの大人は、おじさんでもみんなiPhoneを持っていて、最先端の機械に詳しい。」(セントーサ島に移動する時にタクシーの運転手さんにiPhoneでホテルバウチャーを見せると入島料が免除されるとアドバイスされたくだりが印象的だった模様)
「シンガポールの地下鉄やバスは、ものすごくわかりやすくて、頭の良いリーダーが街づくりをした。」(お姉ちゃんが言っていた。)
「マリさんは、外人にも容赦ない。」(列に間違って並んでいる人とかを平気で注意する。)
「シンガポールの人たちは、とっても頭が良さそうだ。」
(ホテルのチェックイン、乗り物や劇場でチケットを買う時に、お得なプロモーションを薦めてくれる時の説明が頭良さそう。)
「英語は、何日かいると耳に慣れてきてだんだんとわかってくるようになる。」
「日本のこどもはもっと勉強がんばんないと、世界から置いていかれるね。」
「中国人の考える地獄(ハウパーヴィラ)は、本当に怖い。」

11歳の息子がこれだけ感じてくれたのなら、行った事はとても有意義だと思いました。
そして、15歳の娘は、入国審査や、書類などはできるだけ自分でかかせ、食事の注文や買い物も自立させました。11歳の小学6年生で行ったグアムでは、朝食の時の紅茶がうまく注文できずに涙をながした彼女ですが、2年間通ったベルリッツのおかげもあって、かなりの成長を感じました。同時に、これからなりたい自分になるために、あとどれくらい英語力が必要かも目に見えたような気がします。

私の旅シリーズは、楽しみにしてくださっている方もいると言っていただいているので、この後、旅の準備篇も含めて、ほそぼそと掲載していければと思っています。時間がある時に、読んでいただければ幸いです。

写真は、ハウパーヴィラ(タイガーバーム兄弟がつくったリアルな人形のある庭園)
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つづく。

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2012年新年会

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6日の職員のみの準備出勤に引き続き、連休明けの本日10日が、園児登園の新学期の開始でした。
こどもたちは、
「ずっとずっと遊びたかったんだよ〜。」
と、広い園庭で友達と思いっきり遊ぶのに夢中になっているようでした。お正月は、いとこや親戚など年の離れた人との関わりが得られる貴重な機会ですが、同じ学年の自分の友達と遊べる事はとても嬉しい事だと、身体いっぱいを使って表現しているようです。

写真は、園庭にて。
さっそくタイヤ遊具の中でかくれんぼをしている彼。
幼稚園って、やっぱりいいね。楽しいね。

全園児がそろっての新年会は、毎年恒例の理事長のコマ回しからはじまります。
今年は年少さんから、
「天才!」
というかけ声が理事長先生に最初にかかると、
「めっちゃ天才!かっこいいね理事長先生」
と、次々とかわいいかけ声がかかりました。
賑やかで楽しい新年会でした。

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ストリングラフィティ

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1/9(祝)は、息子と六都科学館にいきました。前から見たかった「ストリングラフィティアンサンブル」の公演があったからです。科学館での公演とあって、「実験室」的なお話もたくさん盛り込まれていて、とても勉強になりました。昨年は、年長児の修了遠足でいった六都科学館ですが、今は、プラネタリウムがリニューアル工事中です。その分、いろんなイベントが企画されているので、また、リトミックの参考になりそうなイベントがあったら行ってみたいと思っています。
ストリングラフィティは、販売セットもあって購入してきましたので、リトミック参観や作品展などでご紹介できたらいいな、と思っています。
面白いと思ったのは、絹糸と紙コップでこの楽器はできているのですが、ステージの紙コップは、もう10年も使用し続けているそうです。楽器として、鳴らせば鳴らすほど、楽器として完成されて、成長するというお話は、バイオリン等の弦楽器にも通じるものだと感心しました。
演奏するスタイルも、時間と空間を意識したパフォーマンスで、リトミックに通じるものがあると感じました。HPをみると、ヨガの先生や、演劇出身の方もいらして、音楽だけではなく、広がった世界観を感じました。
私は、音楽の世界で育ちましたが、今では、絵も描くし、工作もいつもしていて、気付くと何屋さんだかわからない人になっていますが、こうやって、ジャンル分けとは無縁な清々しいパフォーマンスを見る事でとても元気がでました。

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2012年を迎えて

さて、新年があけて、はじめての更新です。
皆様、あけましておめでとうございます。

この冬休みは、本当にあっという間に終わってしまいました。
年末は、娘の語学研修という名目で母子でシンガポールで過ごし、
年があけてからは、ホームセンターとユザワヤに通いつめて、衣装と画と作曲と頭をフル回転させて新演目を創作中です。
題して、「ぺとらの大きな大きなマンドラゴラ」
まずは、息子のクラスの読み聞かせ、各学年のリトミック参観、作品展で展示、そして、ミュージシャンの協力を得ての完全版を3/25の楽団ぺとらの下北沢公演で実現させるつもりです。(水曜日の未就園児リトミックに、間に合えば少しだけでもご紹介しますね。)
10月の園のおまつりバザーでの職員劇でやった「月世界旅行」、9月にこどもの城で4回公演をした「ぺとらの月世界」の続編となるお話なので、園児たちの前で少しずつ実践しながら育てていきたいなぁ、という作品になりそうです。
楽団「ぺとら」バージョンでは、バグパイプの近藤さんに「笑わない王様」に扮していただき、パーカッションのつるさんに銀河鉄道999の星野鉄朗役でがんばってもらうつもりです。

園全体としては、まもなく、保護者会主催の観劇会があります。
喜劇映画研究会に「月世界旅行」をフィルム上映していただき、パーカッショニストで妖怪研究家でもある渡辺亮さんをお招きして、園児も手作り楽器「ビョビョビョンビョン」で参加するワークショップコーナーも設けます。
これは、本当に楽しみです。
在園児のみだけではなく、次年度入園の方もご入場できるようお席を確保してあります。

作品展では、妖怪の世界に詳しい渡辺亮さんが命名してくださった楽器「ビョビョビョンビョン」にちなんで、「ビョ〜ンビョ〜ン」と音のする製作を各学年ごとに取り組みます。

新しい年は、辰年ですね。
ドラゴンのように勢いのある素敵な年にしたいと考えています。

おゆうぎ会で自分の持てるイマジネーションを全て出し尽くしてしまいましたが、新たにシンガポールでタイガバームガーデン(ハウパーヴィラ)のオリジナリティあふれる中華的なエネルギー溢れる人形オブジェをたくさん見て、また創作意欲が湧いてきました。

また、シンガポールで感じた事、まり式のこどもたちの英語実践方など、体を張ったレポートができそうなので、後日掲載したいと思っています。

写真は、シンガポール、タイガーバーム兄弟が建てたハウパーヴィラのドラゴンと44歳の私。年があけて、2月10日には45歳で、四捨五入したら50歳。もうアラフォーでなくなってしまうなぁ〜、というのが、年はじめの感想でした。

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今年もよろしくおねがいいたします!

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