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パンダのロバの学校


小5の息子パンダが、今年もロバの音楽座のサマーキャンプ「ロバの学校」に旅だっていきました。

思い起こせば。参加資格のある1年生から、毎年かかさず、息子の夏の一番のイベントでありつづけています。
「ロバの学校での俺」というのを、いかに自分らしくする事に命をかけている彼なので、
まず、「何の楽器を持っていくか?」
というところから、もう何ヶ月も前から悩み始めるのですね。
昨年は、学校のリコーダーを両方の鼻の穴で吹くという事をプロデュースして、出発しました。
今年は、ゴールデンウィーク明けくらいかなぁ。
私とたまたま吉祥寺の宮地楽器でリトミックで使う楽器をみていて、
その時に、おもちゃの楽器を手にとって、
「ママ、俺にこの楽器を買ってくれ。それで、これをロバの学校に今年は持っていくから」
そして、この楽器を持っていって良いのかどうかを、わざわざ6月に「おおたか静流@ロバハウス」の時にガリュウさんに、直談判をして了解をとっていました。
私は、その時に、おおたかさんを観にいくのが目的でしたけれど、パンダは、ガリュウさんにその事を言うのが目的で、そのためにコンサート中に楽器が鳴り出さないように、満身の工夫をしてたっけ。

それで、
今日の朝、その「傾けると音がでるぞ棒」をキャンプのリュックに入れました。

ロバの学校に初めて参加した1年生の時。
前の年まで、エリザベスお姉ちゃんが参加していたので、ガリュウさんには、「弟」と呼ばれました。
「よろしくね〜〜。弟〜〜〜。」
と、坊主頭をくりくりされたので、
「ガリュウさんは、坊主頭の俺が好きなんだ」
そう思っているパンダなので、毎年かかさず、
「ロバの学校」の前に断髪をしています。
今年は、西国分寺駅にあるいつものカット屋さんが改装休業中なので、なかなか機会がなく、
キャンプ当日の今日、午前中に集合場所の立川でカットする事になりました。

パンダは、5年生で10歳ですが、かなりの甘ったれなので、
まだ自分でカットの注文を言う事ができません。(恥ずかしながら)
お盆休みで店は混雑しているので、私は店内にはいられない様子。
「パンダ、アンタ、自分で注文言えるよね。」
「ダメだよ、俺、何ミリって言われたら答えられないよ。」
「大丈夫だよ。適当って言えばいいじゃん」
「適当なんて嫌だよ、ママ、絶対にいてよ、俺が振り向いたらすぐ来てよ。」
この会話は、店員さんにもまわりの待っているお客さんにもまる聞こえなので、
皆さんのご意見が私の背中に刺さります。
「この子は我がままだなぁ〜。注文くらい自分でしろよ。大きいんだから。」

パンダ、身体が大きいのでますます格好がつきません。
私は、一端店外にでて、ガラス越しに待ち合いで椅子に座っているパンダを見守ります。
順番がきて、パンダが席についたので、
私が店内に入ると、
理容師の方が私に向かっていいました。
「スポーツ刈りでいいんですよね。」

ほらごらん、パンダ。
自分でなんて、ちっとも言わなくて良かったじゃない。
お店の方は、私たちの会話をちゃんと聞いていてくれたみたい。
まわりの方たちも冷たく心で言っています。
「この子はまったく・・・」

それで、
新しい髪型で、準備ができたので、集合前にマクドナルドに行く事にしました。

パンダは、
「俺は英語がわからないから」
と、5年生にもなるのに、SMLのサイズがわかりません。
間違えないように、考えに考えて、
「フライドポテトのエヌ(N)ください。」
と、言ってしまった事もあり、
また、言ってしまうかもという不安のため、
ママと一緒でないと、マクドナルドで注文できません。

仕方がないので、少し助けつつ、マクドナルドを食べました。
その後、
「あ、俺、キャンプに行くバスの中で、ゲームを思いついた!メモ帳とボールペン、ママ、買ってくれる?」
というので、100円ショップに行きました。
パンダは、吟味に吟味をして、自分のポケットに入る大きさで、ビリッと破れて、皆さんに手渡せるメモ帳と、首からも下げられるボールペンを購入しました。
それで、いかにも、家から偶然持ってきたというところを演出するために、
袋を破って、すぐにポケットに入れ込みました。
ゴミは、もちろん、ママに手渡しです。
(園児の皆さんには、いつもゴミは、手渡しせずにゴミ箱へと教えていますね。家庭では、教えていなかったかもしれない事を、今、反省しました。ごめんなさい。)
何はともあれ、これを使って、システムはわからないけれど、自分でクイズを出題しつつ、観光バスの中で、なにがしかの芸を披露しようというつもりらしい。

息子よ。
お前は、キャンプに行って、一体何をしようというのか?

ロバのキャンプには、最終日にお祭りがあり、そこで持参の布を使って衣装を作るそうです。
パンダは、その布にも、自宅から仕込みを入れています。

「だいたいさぁ。みんなはさぁ。布っていうと、シーツみたいな白い布を持ってきすぎなんだよ。
切ったらいけない布を持ってくる人もいるけどさ。うちは、布は、なんでも切ってもいいんだよね。」
そう確信して、
早くも、自宅で切ったものを、いろんなサイズを用意するパンダ。
「ハチマキやタスキになる布も必要だよ。」

そういえば、今回、初参加するママの友達の息子さん(高校生)にも、
アドバイスしていた。
「できれば〜。柄のを持ってきてください。」

息子よ。
このうちのお兄ちゃんと同じ班になるとは限らないし、そもそも、アンタがしきってどうすんのよ。

そんな風に張り切って、
集合時間の1時間も前から集合場所に着き、
ロバの音楽座のメンバーを出迎えるところから、
彼のロバの学校は始まっており・・・。

自分が参加するわけでもないのに、私はヘトヘトになって、
見送ったのでした。


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コメント

出発時は保護者代行、ロバさん方にご紹介ありがとうございました。せっかくアドバイスしてくれたのに柄シーツ無かったよ!高校生の発想はシーツの衣装=学祭お化け屋敷。楽器持ってないけど、いざとなりゃボイスパーカッションか木の枝で何か叩けばいいや!あ、デッキブラシでアンサンブル演奏経験有り!元気で楽しく過ごせますように。ついでに、持参したモノをちゃんと持ち帰りますように。いくつになっても思う事は同じ。

投稿: アリミ | 2011年8月17日 (水) 00時45分

>アリミさん
ヒェ〜〜〜、高校生になっても、忘れ物の心配をしなくてはならんのかい!先は長いのぉ〜、子育ての。(ショボン)

投稿: まり | 2011年8月17日 (水) 05時00分

パンダ君、なかなかの甘えん坊ですね(笑)
でもあと数年もすれば、
母親の存在が鬱陶しくなってくる年頃かと思います。

お話したいことがあるので、あとでメールします。

投稿: 安部尚登 | 2011年8月17日 (水) 08時23分

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