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2011年3月11日

在園の皆さん、緊急時の対応のご協力ありがとうございました。
卒園児、関係者の皆さん、園は無事、無傷です。

記録して、振り返ります。
11日、幼稚園は3時前でちょうどお帰りの準備中でした。
年長さんは、午前に12時半まで児童館で木工作をしていたために、午後の外遊びをしなかったので、
少し早めに仕度ができて、すでに靴を履いていました。
年中、年少は、まだ保育室の中。
私は、引き渡しのために、ひとり、園庭に立っていたので、最初の揺れから気付きました。
保護者の方は、数人お迎えを待っている状態。

最初は、ちょっとした揺れかと思ったけれど、
管理職で、この場の責任がある立場なので、
「出口の確保!」
の指示をだしました。
年中、年少は、すぐ机の下に潜り、
すでに靴を履いていた年長は、園庭の真ん中で身を寄せ合って、揺れに耐えました。
延長保育の部屋に移動した子たちも、すぐに園庭へ。

揺れが長く続いたので、年少、中の園庭への避難は、タイミングに迷いましたが、
万が一、蛍光灯が割れたら大事なので、
上履きを脱いで既に持ち帰りの仕度をしていたところ、靴下のまま、園庭に誘導しました。

園児全体で身を寄せます。
遊園地のフライングカーペットのようでした。
年長は、大きな揺れの2回とも、園庭で体験し、
年中少は、最初は保育室で、
次は、園庭でした。

こころの中で、「DON'T パニック!」
と、何回もいいました。

こどもたちが、心的外傷をおわないために、
極力、こどもたちが恐怖を覚えないために。

「泣かない!」
という約束は、しないと判断しました。
もしかしたら、この後、もっとつらい事があるかもしれない。
まり先生が「泣くな」といった事をひきづったら、
それがストレスになってしまう。
考えに考えて、「ガラスに注意」とだけ伝えました。
今考えたら、「怪我に注意」の方がよかったかもしれません。
重ねて「大丈夫」を繰り返しました。


少し揺れがおさまって、靴を履いていない子に履かせ、
緊急時対応なので、担任が引き渡しをしました。

偉かったのは、うちの園児たちは、
ひとりも集団では泣きませんでした。
ひとりだけ、お迎えのママの顔をみて泣いた子はいましたが、
それに影響される子はいませんでした。
ここが本当に良かったです。


延長保育を申し込んでいた子、
よそのお友達の家に遊びにいくので、別引き渡し予定だった子の保護者も、
すぐに緊急時という判断を自己でして、飛んできてくださった。
ここが、ものすごく、お母様方の判断が素晴らしかった点だと思いました。
まだ、大事という認識がとれていなかった時だけれども、
電話が不通だから、とりあえず迎えにきたという方もいました。

残った子数名に、園の緊急電話から連絡を入れました。

この時点では、まだ電車が止まっている事を知らなかったので、
職員をこの時点で帰らせてしまいました。(大丈夫だったのかなぁ?)

延長保育を申し込んでいた子で、まだ連絡がつかなった子と、
お仕事先の店舗で陶器が割れて処理に時間がかかるとの連絡がついた母の子を、
私の自宅に連れて帰りました。

ここで、私は、はじめて息子が無事に家にいる事を確認しました。

小学校では、プールが津波のようになり、
息子のクラスでは、時計が落ちてきたらしいです。

延長の子たちと、息子と私でおやつを食べ、しばらく仲良く遊びを続けてると、お迎えがきたので、引き渡し、その後、私ははじめてテレビをつけました。

延長の子たちが報道によりパニックになってはいけないと、自粛していたのです。

息子は、思っていたよりもすごい事に気付き、泣きました。
そこに、娘が集団下校で帰ってきました。

小学校から帰ってくる子に泣いている子もいたので、集団パニックというのもあると、
警戒しました。

こどもたちが揃って、家族だけになったので、我が家も緊急モードです。
夫は、電話があり、川崎から歩いて帰ってきた後、公務員なので、出動したようです。
我が家は、私がリーダーとなるしかありません。

電気がきているうちにと、、食事の仕度、入浴、洗濯をすませ、
避難袋に当座の食料、着替も新たに入れこんでいるところ、
ふと見ると、中2の娘と小4の息子が抱き合って泣いていました。
各自の避難袋と靴、防災頭巾、ヘルメットをもって二階に寝室にあがりました。
夜7時には、ベッドに入りました。

夫の話だと、市としては、
隣の小学校も避難所として、いったん開けたそうです。
市民ホールが帰宅困難者のために、解放され通路まで人がいっぱいだったそうです。

一夜あけて、開店まぎわの地元のスーパーへ。

激混みなのは、承知でしたけれど、
レジ打ちをしているのは、みんな40〜50代の女性スタッフ&営業などの男性社員という組み合わせでした。

30代のママさんたちは、こどものそばにいてあげなさい、という配慮なのでしょう。

心強いと思いました。


音楽仲間たちの主催イベントが、電力供給への配慮のために、土日の二日間は、軒並みに中止という連絡がきています。人の移動のエネルギーというのも、配慮が求められるところなのでしょう。

これ以上の余震ないことを祈っています。

電気がとまっても、幼稚園はあけられるとは思うのですが、電話連絡がアウトだと難しいかなぁ?
今のところの状態が悪くならないといいのですが・・・。

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