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中学校の先生たちのリトミック

昨日の保育終了後の午後は、八王子の中学校の先生方の校内研修にお招きいただいて、
リトミックをご紹介させていただいてきました。
講師というよりは、
転勤のない私にとっては、
絶好の他の畑を知るチャンスとありがたく思っています。

在園の皆さんは、まり先生が自分のホームであるホールのピアノ周りを思い浮かべてください。
いつでも、すぐ手を伸ばせば、リトミックの道具、CD、楽譜、楽器等、私の全財産がマイコーナーにおいてあるでしょ。それが、出張リトミックの時には、こんな感じになります。

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このピアノは、中学校の中の特別支援学級のプレイルームのグランドピアノ。
幼稚園と同じ配置で、リトミックの道具を並べています。
指導案の書いてあるノートや、道具の位置は幼稚園と同じなんだけれど、
外で教えさせていただく機会のある時に違うのは、鏡とバッグがあるところ。
自分がどんな顔して教えているか、ときどきチェックをしているのです。

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園にいつも置いている私物の楽器たちの中から、「正解のないもの」を選んで、今回は先生方にリフレッシュ、頭の体操をしていただこうという趣向です。ロバの音楽座の「市場」で購入したものや、手作りの楽器が多いです。

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会場のプレイルームと、準備中のパーカッションのつるさん(小澤敏也)さん。
つるさんも、サウンドスケープ用の木の実や虫笛を含め、アフリカのジェンベ、ブラジルのビリンバウ、パンデイロ、トライアングル等、たくさんの楽器を持参して、体験コーナーも設けてくれました。

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研修は、参加者の先生方のご協力の楽しい雰囲気のもと、1時半の時間はあっと言う間。
その後、お時間のある先生方が残ってくださって、
楽器を触ったりと体験の場ができました。

それで、最近、いろんな場所にワークをしにいって気になっていること。

「若い世代は、瓶吹きで音を出す事ができない!」

お米屋さんが届けてくれる「プラッシー」を知っている世代は、みんな瓶で音を出す事は会得しているんだけれども、若い世代は、瓶がポピュラーでない時代に育ったために、音を出す事をこどもの頃に体験していないんですよね。

この瓶は、音が出し易い細くて小さいもの。温泉でリフレッシュのために販売していたものを見つけました。これ、こんどリトミック参観でもやりましょうね。

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中学校と、特別支援級の先生方、併せて30名ほどの参加の楽しい会でした。

楽しかったです。
特別支援級の中学生さんたちには、会場設営を一緒にやっていただきました。

美しい体験をいたしました。

この経験をまた、園でのリトミックに活かしていきたいと思っています。

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