こどもの城「秋祭り」
まり先生は、平成元年から幼稚園に勤続21年目なのですが、平成2年から3年までの間は、非常勤講師で週3日だけリトミックを教えに通っていました。それで、空いていた日を音楽教室でバイトしたりしていたんですけれど、その中の一つが「こどもの城 音楽事業部」の「音楽アルバイト」と言うお仕事でした。こどもの城に行った事がある人なら気付くとおもうのですが、「職員さん」「ボランティアさん」「アルバイトさん」いろんな人がそれぞれの仕事をしています。
私は、ゲストとのふれあいの仕事の他に、弾き語り、ドラム演奏、サンバ演奏などもさせていただいていました。もう17年も前の話なんですけれど、「世界の音楽に触れたこと」「音楽をショーアップしてみせること」等学んだ事が多くて、私の音楽感のもとともなっている場所なので、思いでは鮮やかに残っています。
今回は「秋祭り」での演奏の出演者というお誘いをうけて、2日間、4ステージを務めさせていただきました。楽屋として、音楽事業部のシンセサイザー室というスタッフの作業用の部屋を提供していただいたので、久々のバックヤードに足を踏み入れて、改めて「城」の構造を体感する事ができました。
きっと、ディズニーランドもそうなんだろうな?
お客様とスタッフは、エレベーターも移動する経路も別なんです。
「城」なので、迷路なのです。
楽器搬入で前日に乗り込んだ時から、もうワクワクでした。
良い施設というのは、人も変わらない。
私が在籍していた頃のスタッフさんも昇進してあいかわらずの活躍をなさっていたり、
退職したり、育児休業中のスタッフが、「秋祭り」なので手伝いにきていたり。
本当に「里帰り」をした気分でした。
まりせんせいも、少しずつ楽器を買い貯めていたり、
なるべくいろんな楽器をとりあげてみたりはしてますけれど。
やっぱり、スタッフ総勢でのサンバの大合奏や、アフリカンドラムの圧倒した迫力なんかは伝えきれない。園児や、自分のこどもたちにも、この音の厚みを伝えたいな、と思っています。
一緒に出演したのは、バグパイプのきんど〜さん、パーカッションのつるさんなのですが、
最後の写真につるさんと私と一緒に写っていらっしゃるのは、ガムランの第一人者で、サンバの本の著者でもある「飯田茂樹」さん。私が「火曜日レギュラー」だった時に、大変お世話になった方です。
飯田さんの企画の世界の音楽を紹介する「ワイワイスタジオ」に、こんどは遊びにいってみよっと!
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