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ぺとら「マナ先生」の連絡網

最近、園児たちが口ずさんでませんか?
「♪マナ先生、マナ先生〜♪」
や、
「ジャック、ジャック♪」
これは、まり先生の新作の創作童話の中の曲なんですよ。
年長さんたちといろんな話をしながら膨らませた、今年とれたてのうたなんです。

そのお話の中の2つ目の「魔法の絨毯」のイメージが、現在ホールに展示してある壁面になります。
これも雨の日に、園児たちと共同で制作した力作なんですよ。

それで、このお話の見せ所として、煙と太鼓の連絡網というくだりがあります。
煙はインディアンの「のろし」で、
太鼓はアフリカの伝達太鼓です。

昔観た、フランス映画の「ザ・カンニング」という青春映画では、いろんな方法でカンニングをするのですが、その中でアフリカの王子がいてね。お父さんの王様が解答を窓の外から太鼓で教えて、カンニングをするというものがありました。


煙の部分は、
バグパイプの近藤治夫が牛の角でつくった笛の「ゲムスホルン」で担当してくれています。

この煙と太鼓の対比がね。
見えるものと、見えないもの。
聞こえないものと、聞こえるもの。
目しか使わないものと、
耳しか使わないもの。

この対比がね。表現したかった事なんだ!

それで、
「ぺとら」の新作の「マナ先生の幼稚園」は、とっても変わった設定なんです。

ほら、普通、幼稚園の連絡網は、親が電話で廻しますよね。
たいていは、皆さんの在宅時間を考えて夕飯時に廻したりしています。
保育時間中に廻す連絡網は、緊急時のみ。
例えば
「大型台風が接近中なので、降園時間を繰り上げます。」
みたいな危険時にね。

それが、お話の中の幼稚園は、人間だけじゃなくてお化けの子も通うような不思議な幼稚園なんでね。
連絡網は、電話なんかじゃなくって、もっと確実な煙の「のろし」とか、「太鼓」だったりするという訳です。
ちゃあんと、視覚と聴覚と2つの感覚が使えるようにフォローまでしちゃったりしてね・・・。芸が細かい!

そんな私の無茶振りを、
ジェンベの太鼓で叩いてくれると言うパーカッショニストがいる幸せ。
しかも、連絡網的に最適な長さにして欲しいと、
またまた無茶振りをするまり先生を
「エ〜〜〜!」
って、言いながらもがんばろうとしてくれるパーカッショニストがいる幸せ。
お疲れさんです。

「コトバを伝えるんだからと、なるべくいろんな音色を出したら」
長いと言われ・・・。

「短めにしてみたら・・・。」
今度は短すぎと、言われ・・・。


ホントにホントにごめんよぉ〜。

でもね。
現役の幼稚園教諭としてね。
連絡網の長さにはとてもこだわりたいところなのです。

実際の連絡網は、実は実質2文と決めてあったりします。
例えば、
「クラス連絡網です。
本日予定されていた芋掘りは、雨天のために順延します。
順延の日程は追ってお知らせいたします。」

この情報の出所が、PTAからなのか?園全体か?クラス限定か?
そんな情報を最初に盛り込み、なるべく後から質問を生まないようにする。
こんな職人技がこめられていたりします。

その「太鼓の連絡網」なんですけどね。
最後にはジェンベで「ドゥン!」を叩いてもらいたい!ってリクエストしてます。だって、ジェンベって、4つくらいの音色が出るでしょ。

それで、連絡網の最後には、
「花火」があがります!
っていう設定にしたんだ。


こんな困った無茶振りを、
一生懸命に考えてくれているパーカッショニストの小澤さんは、
絶対、絶対、良い人だよね。


7月5日、どんな太鼓の連絡網が府中に響くのかな?
楽しみ〜〜〜〜ィ!

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