ファミキャン
昨日、今朝と園恒例の「ファミリーキャンプ」でした。
ファミリーとあるように、園児が主役という園行事ではなく、
保護者の発起人が立ち上がっての保護者主催の希望参加制の行事です。
伝統にのっとって、こういったイベントには珍しく昼間から飲酒可とあって、
大人も友だちづくりができる貴重な機会となっています。
大きくなった卒園生もきてくれました。
気分はジャニーズと記念写真撮影の真理先生。
「流しそうめん」もやりました。
一通り食べおわると、小学生たちは、縦のつながりで遊びはじめました。
それぞれ在園期間が重なっている子もいれば、いない子もいますが、不思議とみんな「うち」ブランドの波長がぴったりなのね。
「何して遊ぶ?」「鬼ごっこ」「かくれんぼ」
なんて、話し合いをして、発起人ママからの助言もあって、めでたく「ゴム段」をしはじめました。
在園の子や、未就園の子もまざって、まさにファミリーです。
陽が落ち始めると、そろそろ「キャンプファイアー」の「スタンツ(出し物)」の準備です。
ギターマンもスタンバイ。
年長の園児とお父さんで火の精の点火の儀式。
スタンツで新しいユニットがデビューしました。
「チーム でんでん」
お兄さんたちに撮影が殺到してました。イケメンの3人組。でも、内緒ですが子持ちみたいですよ。
「おせんべい国の人」には、王様も登場したんだよね。
キャンプファイアが終わると、
宿泊するこどもたちでお化け屋敷の準備。
毎年参加している子もいるので、迷路仕立ての順路も万全。
テントの向こうは大人の宴会中。
こどもたちは、ホールでプレイバルーンもしてました。
これ、いっさい、まり先生はノータッチ。中学生たちが指導をしてくれました。
みんなまり先生のリトミックを経験しているというスーパー共通項があるもんね。
先生はなんだか嬉しい。
9時をまわったので、静かな時間。「ムーミンのビデオ」を観ました。
現在中1のお姉さんたちはね。修了遠足もムーミンに因んだ「あけぼの子どもの森公園」だったんだ。まり先生がムーミンブームだったからね。その頃からね。
ムーミンに詳しいというのも、スーパー共通項だね。
このメンバーには、まり先生が担任してたクラスの子も2人いたもの。ムーミンばっか読んでたね。
その頃、大人の宴会では、
鶏を絞めて、焼き鳥がつくられていました。
本日の理事長先生、手作りの果実酒もふるまい、
鶏も絞めて、大判振る舞いだったね。
とっぷり、とっぷりと夜が更けて、
未就園の弟くんは寝てしまいました。
中学生のお姉ちゃんたちにすっかり慣れて、ひっついている年長さん、
学年なんか関係なく遊んでいる小学生。
みんな、名前さえも怪しい仲間。
でも、みんな「うち」つながり。
まり先生の教え子。
なんだか「血」みたいなものを感じました。
血縁じゃないけどね。
ほとばしる「血」はみんな一緒だね。
おなじような感性。
おなじような感動する心。
みんなここで培ったんだよね。
毎年、当たり前のようにファミキャンに参加していた山ちゃんファミリー。10年目にして、とうとう第三子が卒園なので、今年でフェアウェルでした。まだまだ7月なのに、妙に「卒業」ということばがとびかう「血」のキャンプでした。
発起人を引き受けてくださったママさんたち、ありがとう!
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