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グアム旅行記1「泳げる水族館」

母ひとり子供2人で、行きも帰りも深夜便のHISのバーゲンツアー4泊5日、グアム旅行にいってきました。娘がもうすぐ12歳になってしまうので、最後の「こども料金」なのと、魚好きの息子が崇拝する「さかなクン」の臨海学校が開かれるというので、それに合わせてのグアム行きでした。持参したパソコンで夜な夜なかきためた文章なので、長文なのですが、もしお時間があればおつきあいくださいませ。

娘小6 11歳 
息子小2 7歳 

8月26日(火)午前
深夜便で、午前2時頃にホテルについたグアム旅行初日の朝は、ゆっくりめに起床。朝食後に、本日のメインイベント、「泳げる水族館」を体験するためにPICに向かいます。オプショナルツアーだと、8時発くらいで色んなホテルをピックアップになってしまうので、到着翌日は起きる時間に縛られたくなかった我々は自力で向かいました。
PICは、今はほとんど韓国人むけのツアーが中心らしいのですが、クラブメッドのようにトレーニングをしてくれるコーチもいてフレンドリーな雰囲気です。私たちはまっすぐ「泳げる水族館」にむかったので、まずは予約をしようとすると、
ちょっとした悲劇が起こりました。
私「大人1人と子供2人で参加したいんですけど。」
すると、ロコのチャモロのお姉さん、「ミス小錦」、するどい眼球で睨みながら冗談でなくこう言いました。
「それで、どっちがお母さん?」
「・・・」
41歳のママと11歳の娘、2人並べてどちらが娘かと尋ねられました。
背丈は私と同じながら、大柄の父親に骨格が似ている娘はがっしりとしていて、日本でもまず小学生には見られません。本人も気にしているところです。
またこれが、笑顔でジョークっぽかったら良かったんだけど、片言日本語でぶっきらう、後ろにたまたま日本人家族がいて、何か笑われてしまったそうで、彼女はたいそう傷ついてしまいました。
チェックインの時間まで子供用プールで楽しそうに泳いでいる弟を眺めながら、お姉ちゃんは、かなりブルーです。

思春期の娘に、こうゆう時になんと言えばよいのかもわからず、一通り涙の流れるにまかして、時間になったので、チェックインに向かいます。
気持ちが沈んでいるエリザベスですが、米国で12歳以下の子をほったらかしにすると罰せられると説明し、
「いろいろかまわれるのが一番嫌なんだったら、さりげなくこなす方がいいよ。もし「気分がのらないから独りで見学していたら、余計かまわれるよ。『アーユーオッケイ?』って。もし、うるさかったら、『ドントマインド!』と言えばいいよ。」
と強引に連れていきました。
エリザベスは旅も初日で、なかなか英語が通じずに後で私がバトンタッチをする事が続いたのも、気落ちする要因だったみたいです。小声で、自信なさそうに発音すると、
朝食で「ティプリーズ」だけ言うのでも通じなかったのが完璧主義の娘にはショックだったようです。

およげる水族館水族館」は、水中迷路のようなプールに生きている魚がたくさんいて観察できる水族館です。スノーケルチェックインは、先ほどの「ミニ小錦」が続けて担当、エリザベスは後ろに隠れています。指示通りに全員水シャワーを浴びてスノーケルとライフジャケットを装着する場所に向かうと、
「だめだめ、ユーは、やり直し!頭全然、濡れてないよっ。」
と、私の頭をくしゃくしゃするアフロの韓国人インストラクター。

これで、エリザベスの緊張が、一気にプラスに転じました。幸運のアフロの名前は「ミスターゴン」。
「もう1回、やり直し!」なんて、ママに言える人間、そうはいません。子供達、大爆笑!
ゴンも、
「きっと、冷たいのが嫌いか、シャワーが嫌いね。」
と、子供達にはカタコトの日本語で、いかにも私が汚ギャルかのように「バッチイ」というジェスチャーをしていました。私は、素直に「トライアゲイン」して、ゴン先生のチェックをパスしました。

泳げる水族館、10時半の回の参加者は10名ほど、ほとんどが韓国人でした。日本人は私たちの他、もう1組。ときどきカタコトの日本語で、後は韓国語と英語で注意事項を話してくれました。
でも、この注意事項、「もし溺れたら、仰向けになって、スタッフを呼んでください。石にたどり着いて触ると石で手が切れる可能性もあります。決して、バタ足はしないで手だけで櫂てください。魚が傷つきます。」

なんだかオイオイ、ちっとも手軽じゃあないじゃん。
私がここを選んだのはね。スノーケリングに母ひとりで連れていくのは難儀だから、ここでお茶を濁すとともに、スノーケリングの初歩が体験できればラッキーくらいの軽〜い気持ちだったのにねぇ。

「スタートしてから、オーバー5メートル、深いところでは7.8メートルになります。」
え??ここ、英語だったから、ちょっとマジ?って思って確信が持てなかったのだけれど、
ひとりずつ並んで1列になって迷路のようになっている大きな水族館の水槽の上を泳ぐのだけれど、息子のパンダが怖いもの知らずで、スーっと行ってしまったので、
「もういっちゃったよ。お母さん、フォロー」と言われて慌てて追いつくと、
もういきなり5メートルの水深。
私は、新婚旅行のバリ島でちょっとだけスノーケリングをやった事あるのだけれど、足がつかないところでは初めてだったのです。もう超初心者なのに、ライフジャケット着用とは言え、息子を捕まえてホールドして、片手で足を使わずに泳ぐとは!
夫をおいてきてしまった事を悔やみました。
でも、ほぼ本物の海を再現した水槽には、自然ではありえないくらいの多様な魚、そして、鮫。息子は、鮫を発見するたびにマスクに水が入るようで、バタバタしていました。ホント、竜宮城でした。実際観てみないとわからないFANでした。
無我夢中で陸に上がると、後ろから独りでこの冒険をやりきった娘が自力で這い上がってきました。
ごめん、ほったらかしで、と思うと、満足な顔がはちきれそうです。
「すごいね。思いがけず、すごいね。」
水族館の中で泳ぐなんて経験、なかなかできない事をさせてもらって、
娘も自己評価がぐっとあがったようです。

器具を返却しながら、ゴンと会話をしていると、ドスドスとミス小錦がやってきて、
「まったく、驚いちゃうわよ。こんなに大きいのに、11歳なんだって!」
と、ゴンに娘が子供である事がバレてしまいました。
さりげなく、さりげなくこの場を乗り切ろうと思春期の娘を気遣っていたところに、塩を塗られるのかと思いつつ、でも、現場の雰囲気は明るくなってきています。
みんなスマイル。
ゴンは、「俺、小さいからなぁ」と言いつつ、娘と背比べ。
娘の方がデカかった!
「オーマイガー!」
で、娘も今度は大笑い。
「スローリースローリー」と、ゆっくり成長する魔法までかけていたけれども、なんだか憎めない雰囲気です。
ミス小錦も笑ってる。そうやって話の糸口をつけるために、わざわざカウンターから降りてやってきてくれたんだね。
いい人じゃん。

その後も別のところに行きつつも、ゴンさんは会うたびに、「タオルをそろそろ取り替えたら?」等のケアをしてくれました。誰も知らない外国でちょっと顔見知りができる事を体験。良かったね。子供達。

「魚は笑って楽しんでいる人のところになぜか寄ってくるよ。だから、エブリタイムスマイル!」この言葉が胸に残りました。

勢いづいて、「じゃあ、ホンモノの海にいっちゃおうっか?」
って、事で、PICのビーチに持参の学校上履きに履き替えて、海に入っていくと、
ゴルフのキャディさんのようないでだちの熟年女性トリオが、パンをまいて魚を集めていました。
息子パンダが喜んでよっていくと、「2−2」なんて組名が表記してある彼の学校上履きに大受けで、なんだかすっかり気に入ってもらったよう。彼女らが魚を呼んでいたパンをわけてもらったようです。
従業員さんがサービスでやっているのかと思ったら、韓国のおばさま方が勝手になさっているようです。
パンダはお姉ちゃんにもほとんど分けてあげずに、パンが濡れないように器用に片手をあげて水中を観察しまくっていました。
思いがけずに今度は本物の海で魚と一緒に泳いでいます。

ハワイのハナウマ湾では、とうとう餌付けが禁止されたそうだし、どうなのかなぁ。
でも、またここでもあったかい韓国のオッパたちとふれあえて、楽しかったです。

その後、1日会員権についてくるランチビュッフェを食べて、ホテルに帰って洗濯、昼寝。
午後の部につづく。

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