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グアム旅行記3「さかなクンの臨海学校」

8月27日(水)さかなクンの臨海学校 

朝、8時に子供達をたたきおこして、朝食へ。「さかなクンの臨海学校」の集合時間がきまっているからです。息子は起き抜けなのと、昨日食べたホテルブレックファストがあまり口に会わないとゴネるので、持参したシリアルを堂々と持っていき、
ミルクをもらって自力で1品をつくって食べさせました。食べ物に興味のある姉と違って、食べられないのなら、平気で食べるチャンスを逃してしまう息子の管理はいつも大変です。

歩いて、会場の「サンドキャッスル」についたのは、会場10分前。計算どおり1番のりだったので、最前列の中央席をゲット。私のここでの役目は終了。あとは、息子ががんばって「さかなクン」にアピールしてもらう事を祈ります。
ここは、普段は豪華なディナーショーを興行している場所なので、ドリンクを飲みながら、テーブルクロスのある家族ごとのテーブルです。グアム観光局が主催なのですが、私だったらこのイベント、もっと平たいスタジオにして、こどもだけは前に集めてさかなクンとふれあいをもっての質疑応答ができるようにするのになぁ。クーラーボックスが置いてあるのは、さかなクンのドリンクなのかなぁ。そんな気持ちで待っていました。

思い起こせばこの「さかなクン」に会うためにグアムにきたのです。臨海学校は抽選だったのですが、結果がくる前にHISのバーゲンがあったのでエアチケットを押さえる形になって、母は本当にヒヤヒヤしました。購読している「朝日小学生新聞」の連載コラムがきっかけで、ただ息子がテレビで追いかけている姿を見るのから、私と娘も「さかなクン」がどうして魚が好きになったか等のきっかけ等を知るにつれて、一体本物はどんな人間なんだろう?と思っていました。芸能人吹奏楽部にも参加したりと魚以外の活動も目立ちますが、大学の準教授でもあるのです。

拍手の後で「さかなクン」が登場すると、何か違和感、ご本人の緊張が伝わるのです。この方は芸人さんじゃあなくて研究者であり、イラストレータ−であることは、こうゆう話を続けて聞く機会がないと、絶対にテレビでの切り取られ方ではわからないと思いました。

魚の話をすすめながら、水森亜土さんのようにスラスラと画をかきながら詳しい解説をしてくれます。私も同じように画を模写していっていたのですが、特徴を話しながら同時進行していくと、なかなかの出来になります。ものすごい観察眼で、特徴をとらえているのですね。そして、テレビを観ているときもそうですが、時折、「ウヒー!」みたいな奇声や、腹話術のようなひとり会話をされています。先生の観察眼でわかったのですが、この方は自分でつくってこうゆうエンターテイメントをしているのではなくて、あれは脳内で右脳と左脳、あるいは脳内に画像が浮かんで実際に何かと何かが会話をしているのだと確信しました。あれは自然現象。ものすごい脳の持ち主です。知識として覚えているのではなくて、実際に観察した映像が脳内でそのまま残っているから、「あ、大変だぁ〜」とか魚が吹き出しで会話をしているように脳内でメモリーされているのです。こうゆうのはなかなかテレビでは、短い時間だからわからないですね。

お魚の話は、また別に。2学期になったら、私のリトミックの時間で私が「さかなクン」になって、園児たちに直接、再現してみようとおもいます。みんなの好きな恐竜やポケモンと同じで、魚の身体的な特徴にはみんな理由があります。そこをみんなも知っておくとこれから魚や海や自然、環境全部が面白くなると思いました。

芸人さんではないという証拠に、とても素朴な一面で個人的な魅力もたっぷりな方です。
日付を「あれ?さかなクンは、ずっと今日は火曜日だと思ってました。」とか、
クイズを出題するときに、間違っている方の出題に時間がかかって、
「あ、これでは、今考える感がありありですね。」とか。
でも、一番すごいと思ったのは、舞台上に置いてあるクーラーボックスから鮮魚がでてきたあたりからです。
実際の魚を手にとって、ひれなどを出し入れしながら解説をしてくれて、魚をしまうときには、
「ご協力ありがとうございました。」とおっしゃるのです。
これは、魚に対して、こどもたちに海や自然、環境を教えるために身を提供してくれた事への感謝なんですよ。きっと。
私はそう思いました。

係の人が時間でストップするまで、話はノンストップ。時間でストップしたので、話も途中だった感アリアリです。ヒ〜!
そういえば、ここまで「さかなクン」は、水の一口も口にふくむことなく止まってませんでした。
さかなクン退場の後、しばらくグアム観光局作成のさかなクンのおすすめグアムのVTRが流れます。
(ここで紹介された、泳げる水族館は体験済みだったので、後の「フィッシュアイ展望台」と、「シーフードシェフ」に足を運ぶ事になるのですが、それはまた後述。)
最後は、さかなクンとの記念撮影。集合写真です。
握手のときに、息子にせっかくあこがれの「さかなクン」に会えたのだから、何か一言いっておいで、と促すと、
「そんな、俺は将来、魚博士になって水族館をつくる、なんて今、言えないよ。」
とのたまいました。そんないらんこと言わないで、ありがとうだけでもいいよ。と、タイムリミットを伺いながらトライさせると、最後の最後にやっと握手。
「魚が大好きです。」と言えました。
さかなクンは、
「もっと、もっと大好きになってください。」
と、言ってくれました。

昨年、幼稚園に「ゴミゴミアミーゴ」で廃品で音楽を奏でる「山口とも」さんにお呼びして、園児たちは、まっすぐな心ですぐに吸収して、いろんな作品をつくりました。もし、「さかなクン」が幼稚園児にこんなお話の数々をしてくださったら、みんな魚だけでなく、それがきっかけで地球の事も大好きになると思いました。

それに、今回参加させていただいたうちのこどもたち。もともと魚が好きだった息子はもとより、私と娘も、こうゆう魚への興味の入り口をつくる貴重なお話を、グアム現地で聞いた事。これはものすごくラッキーで、重要です。もし、これを日本で聞いても、すぐ海にはいけません。グアムだったら、「じゃあ、明日、スノーケル行こうか?」と、実行できるのです。この企画、いいです。

「さかなクン」が、魚博士でも、魚先生でもなくて、みんなの友達の「さかなクン」という立場で、魚の事を発信しているという事がよくわかりました。

まり先生、この夏、いちばんの研修でした。園児にもぞう紙とマジックで「なりきりさかなクンショー」をするのが、今から楽しみです。

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