« 古楽器のライブ | トップページ | グアム旅行記1「泳げる水族館」 »

発達支援の研修

今日は、市主催の「発達障害児童の支援のための研修」でした。

講師のお茶の水大学の榊原先生は、昨年に引き続きで、
「ADHD 」注意欠陥障害
「LD 」学習障害
広汎性自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群
といったことがらをスマートボードを使ってわかりやすく説明してくださる。

「目の見えない障害の人に、もっと努力して見えるようになりなさい、とは誰も言わないけれど、注意欠陥障害の人には努力してじっと座ってなさいとみんなが言ってしまう。」
こんなたとえで、会場の市内の保育園、幼稚園、小学校の先生方が頷いている。

欧米では、いろんなチェックがあるし、教育者サイドの受け入れもしっかりしているから、有名な女優さんが「識字障害」を持っていたり、そうゆう事もどんどん公にしている。


それで、思い出したのが、
最近では、「ハリポタ」の「ラドクリフ」君のニュース。

 ダニエル・ラドクリフが「エクウス」のブロードウェイ公演のインタビューの中で、ディスプラクシア(統合運動障害)であることを明かした。

 ロンドンのウェスト・エンドでの初演の際、主演のダニエルが大胆なヌード・シーンを見せることでも話題となった舞台劇「エクウス」が、この11月からブロードウェイでも公演される。一説には、シリーズ第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の公開が11月から来年7月に変更されたのは、無垢なハリー・ポッターのイメージが同時期公演となる「エクウス」で損なわれることを映画制作社側が嫌ったためとも言われている。そのインタビューで注目されたのは、ヌードではなく、ダニエルの抱える障害だった。

 ダニエルが明かしたディスプラクシアは、日本で統合運動障害、協調運動障害などの名前で知られる行動遂行能力の障害で、学習面での発達を妨げることもある。ダニエルは、「学校では全部だめ。うまくできることが何もなくて、つらかった」と話す。活躍できる場を、学校の外に求めたダニエルが、希望を見出したのが俳優業だった。5歳から俳優にあこがれていたというダニエルに、最初は反対していた母親も、9歳の時には、BBCのドラマ「デヴィッド・コパフィールド」のオーディションを受けることをついに認める。子供時代のデヴィッド役でデビューを飾ったダニエルは、その2年後には大役ハリー・ポッターを射止めることになる。

 ダニエルのスポークスマンも「ええ、ラドクリフはディスプラクシアです。今まで、それを隠したこともありません。幸いにも軽いもので、あらわれているのは靴ひもが結べないことと、きれいな字が書けないことくらいです」と認めている。

 ディスプラクシアは原因がまだ究明されていない障害で、重い場合には、作業療法などによって、スムーズな生活が送れるように訓練する治療が施される。ディスプラクシアの権威であるニューヨーク大学のデヴィッド・ヤンガー博士は「ラドクリフは同じ障害を持つ人の良いお手本となるだろう」と語っている。

「シネマトゥディ」より全文引用

ラドクリフ君が、「学校では全部だめ」といっていたというのが、
とても苦しい思いでした。

でも、研修で、榊原先生はこう言いました。

「本当に苦しいのは、皆さん、先生方です。だって、彼ら(発達支援が必要な児童)は、不便で、困難だけれども、普通との差がわからない。親ごさんも他の子と比べられないからわからない。先生たちだけが、両方がわかって苦しいんです。」

会場全体が頷いた瞬間でした。

|

« 古楽器のライブ | トップページ | グアム旅行記1「泳げる水族館」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 発達支援の研修:

« 古楽器のライブ | トップページ | グアム旅行記1「泳げる水族館」 »