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私が1年生のとき

久々のマイストーリーです。

息子が朝から怖い夢をみたと言うので、そういえば、私が1年生の頃、怖かったものを思い出してみました。

まず、仮面ライダーの「死神博士」が、施す「改造手術」。

だから、「怪人」と聞くと、手術室がパンと頭に浮かんでゾゾゾとする。


昭和40年代後半の立川にはまだ米軍基地があったので、近所には基地の外に住む事が許される将校たちのアメリカンな住宅街がありました。

人呼んで、「外人森」。

それが、頭の中で「怪人森」となって、うっそうと茂ったその森の向こう側に住んでいる怪人たちを思うとゾゾゾ。

昔は外人が怖かった。
話しかけられそうになると、みんなで逃げた。


だから、「怖い夢」もだいたい怪人がらみの変な夢でした。

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怪人「トカゲ男」にどこまでもどこまでも団地の芝生で追いかけられる。私と一緒に逃げていたはずの男女の双子は、いつのまにか合体して、頭が2つの怪人になってしまった。
怖い、両方とも怖い。
助けて〜〜〜。

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この夢は、何回も何回もバリエーションを変えて登場してきたので、
あぁ、またか、と思いつつ。怖かった。


そんな話にいつもつきあってくれたのは、同じクラスの「川村くん」でした。

今みたいに遊ぶ予約をするわけでもなく、公園をブラブラしていると、おぉって会ってそのままくだらない事ばっかしてました。

ある日は、砂と小枝を集めて、「のろし」をつくろうとしました。
いい具合にインディアンティピーのように小枝が組み上がったので、いよいよ火を手に入れて点火しようとしました。

どこからいたのか忘れたけれども、私の弟もおみそで仲間に加わっていたみたいだったので、弟に家からマッチを持ってくるように命じました。

そしたら、数分後。

弟はカンカンに怒ったお母さんを連れてきてしまいました。

「なんで、マッチだけ持ってこれなかったんだろうね。」
川村君はこう言って、解散しました。

ある日。川村君は、ボロ毛布を見つけました。
公園の箱ブランコを工夫すれば、これで「コタツ」ができると思ったので、
早速、ブランコに着席して毛布を膝がけしました。

ワンダフル!

公園なのに、あったかい!
どうせならもっとあったかくしよう!と、足下に緑の葉っぱを集めて燃やしてみようという事になりました。

公園のつつじやさつきの葉っぱをちぎって集めていたら、掃除のおばさんに見つかりました。

「あともう少しだったのにね。」
川村くんはとても残念そうにいって、解散。

その後も、人間はいったいどれくらい高くまで飛び降りれるか?を実験してジャングルジムから飛び降りたりもしていましたが、そのうち2年生になって、川村君は「ロータスヨーロッパ」というスーパーカーの話ばかりするようになったので、私は仲間をやめました。

でも、今でも川村君の登場するときのテーマソング、
「ん〜ぺ〜ら、ん〜ぺっちょ」と、言いながら足を「浅田真央スペシャル」にする様子はありありと思い出せます。

そう言えば、川村君には5年生のお姉ちゃんがいたなぁ。
お母さんも働いていて、鍵っ子だったし、
なんだか今のウチに似ているなぁ。

こどもの頃って、怖い場所やそれなりに苦しみも意外とあるんだよね。

この歳になると、さすがに夢にでてきたトカゲ男が飛び出しそうな茂みとかを探してみようとは思わないけれどもね。

なんだか自分の過去を思い出したら、こどもたちの気持ちがちょっとわかった気がしました。

スッキリ。

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