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初めての飛行機

信号待ちでは、「世界のナベアツ」になって数を数えて待っている。
1、2、3(アホになって)、4、5(犬になる)・・・。

信号が変わると、今度は「藤崎マーケット」になって、「ラララライ」といって、横断歩道の白いところのみをピョンとはねて移動する。

この前なんか、ちょうど道ばたに「フリーマーケット」の看板があったので、
「ママ、素晴らしいね。このマーケットは、何でも無料でものがもらえるマーケットなんだって!」
と、ミュージカルスター☆のように、道路の真ん中で両手を広げて、空を見上げて大声を出していました。

他人のふりをして、その場を立ち去ろうとすると、まんまる笑顔でついてきて、
ちょっと気に入った事があると、
「グ〜」って、両親指を突き出してほめてくれます。
エドはるみさんです。

こんなアホな息子を連れて、これから飛行機に乗るために羽田にいくところです。

恐竜ブームから、水族館ブームにかわった息子の脳内思考ですが、
時任三郎主演のドラマによって、沖縄には素晴らしい水族館があることを知ってしまい、
「俺を美ら海水族館に連れてっておくれよぉ〜、どんなことでもするからさぁ。」
と、哀れに懇願するので、年度末で忙しいパパを置いて、娘のエリザベスとともに、パンダを連れていく事にしたのです。

パンダが沖縄でやりたいこと。

空き缶をひろって、海にひとつ落とす。いつしか、その空き缶はうなぎの稚魚の寝床となり、うなぎが海でいっぱいになる。

スーパーで袋をもらって、海岸のゴミを拾う。

パンダが沖縄で買いたいもの。

漁業権。
将来、漁師になるかもしれないから。

そんなんで、たったの3泊4日なのに、パンダのキャリーの中には、双眼鏡、虫眼鏡、飼育ケース、試験管、アミなど、着替え以外のものでいっぱいです。
懐中電灯なんて、2つも入っています。

エリザベスや私にいったいどんな大冒険につきあえというのでしょう。

心配です。

ホントは、パパが休める夏休みにでも旅行をのばそうとも思ったのですが、
あっとゆう間に「恐竜ブーム」が修了したように、夏休みには違うブームがやってくるかもしれません。

夫と話し合い、彼の「今」を家族全員で見届けるために、ママのへそくりを提供しました。

エリザベスは、この旅行のために、おばあちゃんから、最新のファッションを買ってもらい、「旅するおしゃれなティーン」を演出することでしょう。荷造り、着替え、命って感じでウキウキしているようです。

パンダが美ら海水族館で魚に没頭している間は、
ママは、友だちでも作っていれば?
と、パンダは提案してきました。
それで、ご丁寧に名刺まで作ってくれるという。

しばらくして、ほらよ。と、テーブルにおかれたのは、
しまあじ
と、かかれた小さく切った紙でした。
昨晩は、留守番して熱帯魚の世話をするパパと、パンダは最終ミーティングでした。

「地図を持ってこい」
と、パパにいわれて、なぜか「世界の国旗」を持ってきたパンダ。
次に世界地図を持ってきて、
「それで、ママはいったい何人?」
と、聞いてきました。
うちは家族全員、同じ日本人を聞くと、ちょっとがっかりしていました。
血液型じゃあないんだよ。

沖縄の位置を確認しましたが、ぜったいわかってないにきまっています。

だいたい、羽田までが不安です。

どこでもドアが欲しいなぁ。

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