男のおゆうぎ
今日は、年長さんの「男のおゆうぎ」について、
年長男子とトコトン語りました。
下の学年の子たちのように
「どっちがいいの?」
で済まされないのです。
それでいて、自分の感情を言い表す力も、まだ男子は女子に比べて遅れているので、
とても難易度の高い、話し合いになります。
今日、私がみんなに「ナイショの話」として2つの事を話しました。
ひとつめは、
「先生はなんでオトコのおゆうぎをやろうと思ったのか?」
最近のみんなを観ていると、とっても男のこっぽくなったと感じました。
そういえば、年少さんって、あんまし男と女って、かわらないよね。
同じ遊びもしているし、話している事もかわらない。
でも、今のさくらさんは、男の子は、みんな力持ちって感じになって、
ちょっとかっこよくなったと思う。
おとまり保育の頃から比べると、とっても変わったよね。
だから、おゆうぎ会では、
「みんながこんなに大きくなりました。男っぽくてかっこいいいです。」
っていう事をわかりやすくお客さんに発表したらどうかな?
すると、みんな口々に、自分たちがどうかっこよくなったかを
話してくれました
そうだ、それを発表しよう、と話がまとまりつつあります。
2つ目は、
「それをどう演出するのか?」
本当は衣裳はママたちとご相談なのですが、
今回初めて年長になる彼らは、
話の流れで、もちろん自分たちで衣裳もなんとかするような
話をはじめていました。
それで、きっと今ごろ
「お父さんのいらなくなったスーツがあったらちょうだい。切るから」
なんて、言ってるかもしれません。
大丈夫ですよ。
ちゃんと保護者会でご相談しますから。
今はあくまでコドモサイドの希望を聞いている段階です。
でも、そうやって粘土みたく土台が組み上がってきた感じです。
明日は、年長女子の番です。
その次は・・・。
まだまだ大変です。
ウチの園児たちは「舞台人」ですから。
幕のあくドキドキ感を知っている子たちですから。
みんな真剣なんです。
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