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せんせいのきもち1

先生の気持ち
運動会について思うこと
今年は、少人数化と、近隣への騒音の配慮などから
規模を縮小しての午前開催となる事が決定していました。
その中で、先生としては、できるだけ園の特色をだしていきたい、
あたたかみのある、こどもたちの輝いている姿を印象づけていくためには
どうしたら良いのかがんばって考えました。

その結果、練習の結果を「見せる」運動会ではなくて、
その時に集った園児のファミリーも含めての
「みんなでつくる運動会」にしていこうという方向性を打ち出して、
「おゆうぎ」を園児が集う自然な姿の観察
音楽と歌詞の意味を表現するという発表、
ファランドールというルネサンスの踊りの形式でのフォーメーションの移動を通して統率のとれた集団行動のリズムをお見せしました。
また、園児が自発的にみんなの前にたつ自信のある姿をおみせするとともに、
ご家族との一体感も楽器やリズム活動によってつくりだしていきました。

そういった、練習する楽しみにおいては、よりパワーアップさせたものになったと思います。

ソーラン節は、3年目に入ります。恒例だった組体操をこどもが覚え易いように音で動機づけようとおもったのがきっかけです。年長組の組体操は、本園では20年の歴史があり、もともとは裸足に和太鼓の合図で1人での動きから、2人組、3人組でのあわせた動きをする体操でした。組体操の「組」とは、まさにこの2人で組んでする体操という意味です。
10年ほど前から、この組体操を少しずつ柔和させていっている動きがあります。まず、砂だらけの園庭に裸足で練習を続ける事を苦痛を思うこどもたちが増えてきたことからです。初期の組体操は、膝についた砂を払うこともためらうような凛とした厳しさのあるものでした。
そんな中で、2学期になると即組体操の練習となる事で、
「幼稚園いやだ病」の原因にもなり、欠席者がでると年中からも人員を借りなければならず、またそのフォローに先生がひとりつかなければなりませんから、うまくいきません。
今年は、年長さんは、「棒たおし」「年少の親子競技の当日以外の保護者役」という2つの役目をはずしました。
皆さんもご存知のように、地球温暖化による残暑が大変厳しくなり、
練習をする9月中は、園庭にでるだけでも頭がボーっとしてしまうような暑さの日もあったからです。
プログラムをショート化することで、年長さんの負担を軽くし、
「幼稚園いきたくない病」が、その時期にはでなかった事は、
現場サイドとしては良かったと思う点です。

保護者の方から「みごたえ」という声をききましたが、
10月初旬の当日のみをきりとってではなく、
熱中症の対策も必要な練習期間の事も含めて、
園児たちが「楽しく前向きに」取り組めるような配慮をしていったと
わかっていただけたらと思います。

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