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宇宙人ってすごいね

「先生、突然なんですが、一家で宇宙に帰る事になりました。」
面談のアポをとっていた、年少のキアヌ君のママが真顔で言いました。

「えっ?じゃあ、キアヌ君は宇宙人なんですか?」
「というか、家族全員が宇宙人です。
その〜。お見せできないんですけど、人間の皮をですね、被って生活していた訳です。」
「ほぉ、それは大変でしたね。それで、ご転勤ですか?」
「そうなんです。地球の任期がおわりまして、また別の星にいくまでの間、しばらくは宇宙の社宅に入る事になります。」
「そこまで決まっているんですか、キアヌ君も馴染んでいたのに残念ですけど、
お父さんのお仕事関係の方たちも宇宙人だったなんてわかったらびっくりされるんじゃないんですか?」
「あ、大丈夫です。アナライザーっていう、忘却器を使いますから、皆さんの記憶を消してからになります。」
「あ〜、メンインブラックの映画ででてきたものですね。知ってます。」

「まり先生は確か、アナライザーは3回目ですね。」
「えっ、そうですか?」
「そうなんですよ。カムイとカヌイ兄妹や、キョーキヨー毋子も同じ宇宙の派遣です。」
「はぁ、そう言われてみればわかりますねぇ。もしかして、本園をわざわざ宇宙から選んできてくださったのですか?」
「実はそうなんです。まり先生が暗示にかかりやすいのはこちらにとって好都合なんです。
「ハハハハ」
「ハハハハ」
「・・・・」
「・・・・・」
「ところで、突然だったので、お絵描き帳と、写真の申し込み、あと、クラスだよりをお渡ししておきたかったのですが、またいらっしゃる事できますか?」

「あ、じゃあ、今度の満月の時に、ホールの前の下駄箱の上に出しておいてください。月の引力でひっぱってピックアップしていきますから。」
「宇宙人って凄いですね。」
「一応。ハハハ」

「あ、言われてみてみるとですね。
お母さんの皮、ちょっとずれていてやっぱり着ぐるみってわかるような気がします。」
「えっ、ヤバイな。そうですか。実はですね。転居先を視察に行くんで、
実は一度脱いでしまったんです。まさか人間のかっこうしては宇宙にいけませんからねぇ。」

ハッ。

後ろから見るとキアヌママがますます着ぐるみのように見えてホラーなところで目が覚めました。ひさびさの大作だぁ。

ちなみに、リアルなキアヌ君。
今日は園で毒を6つ作ったそうでした。お砂場でね。
ナイスキャスティングなんだな、これが。

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