« パイレーツオブカリビアン・デッドンマンズチェスト | トップページ | ピューロランドのアクロバティック白鳥の湖 »

アクロバティック白鳥の湖

アクロバティック白鳥の湖

東京公演の千秋楽でした。
会場前から、すでにパンフレットを持参しているリピーター多し。

幕があがると、舞台の奥行きが狭い。テーマパーク並みの大掛かりな舞台セットがあるからのようです。冒頭にでてくる巨大な白鳥のセットはワーグナーオペラのようでした。

バレリーナに曲芸を教えるのは困難だが、雑技団にバレエを教えるなら2年で覚える、とプログラムに書いてありました。

芸と音楽と装置と衣装と物語が全て一体となっていて、しかも美しいけれども、演出の発想がとにかく凄い!
コールドバレエにローラースケートはかせたり、一輪車とパドゥドゥだったり、4羽の白鳥は「グランディーバ」のように男性か?と思わせておいて、実は蛙が逆立ちして足で舞っていました。

「瀕死の白鳥」でマイヤが腕の動きで「白鳥」を表現していたように、何度か足が「たゆたう」場面は必見です。

一番の見せ場の頭上での「アラベスク」は最後の最後に登場します。このお二人、本当にご夫婦になられたそうです。

千秋楽のカーテンコールでは、来年の夏再来日ということで「再見」の垂れ幕。主役のお二人の声も聞かせてくれ、サイン会もあったようです。

何度目かのカテコで、男性ジャグラーたちが一つずつ芸を披露していたのですが、「コンタクトボール」の大きいボールが客席に転がるハプニングもあり、また、それに反応する表情が素晴らしかった。

白鳥と黒鳥は、同じ人が踊りきる事が多いけれど、ここでは違う人。他にもトランポリンや空中ブランコのオデット姫は別人のように見えました。普通バレエは階級がはっきりしていて「プリンシパル」「ソリスト」なんていうことにとらわれているのかもしれませんが、この舞台では「個」より「和」を重視したように感じます。

音楽とのマッチで思ったのは、「ああ、中国とチャイコフスキーのロシアは隣なんだ。」という事。遠回りに「東」と「西」ではないのです。

ライオンキングも植物が踊ったりとびっくりしたけれど、「アクロバティック白鳥の湖」はコールドバレエの配置やマイムの所作などは古典的、でもイリュージョンもあったりと斬新で新しい冒険が詰まっています。
「ネオ・ラジカル」とどっかできいた言葉が頭をよぎりました。

これを観たら、「シルクドソレイユ」の「ドラリオン」も必見でしょう。

|

« パイレーツオブカリビアン・デッドンマンズチェスト | トップページ | ピューロランドのアクロバティック白鳥の湖 »

エンタメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アクロバティック白鳥の湖:

« パイレーツオブカリビアン・デッドンマンズチェスト | トップページ | ピューロランドのアクロバティック白鳥の湖 »